移動戦略要塞艦イーヴァ Mobile Strategic Fortress Eva | |||
基本情報 | |||
種別 | 移動要塞 | 命名規則 | 建造時ドクトル長官の妻 |
就役 | 560年 | 最後 | 619年 カノッサ南部にて連邦軍による飽和攻撃で消失 |
設計 | 帝人重工 |
所属 | クランダルト帝国 |
製造 | 1隻 | 世代 | 第二紀 |
性能諸元 | |||
全長 | XXmlt | 全高 | XXmlt |
器官 | 浮遊嚢器 1器 モイ式接地筋足 16器 循環器 1器 強化心臓 4器 補助栄養タンク 32基 |
総代謝 | 9820q |
最高速度 | 75km/h | 航続距離 | XXgaias |
武装 | 3.7fin連装機関砲 6基 | 補助装備 | グランビア系統機床 40基 中型戦車/自走砲装置懸架 20基 4個歩兵中隊の短期収容エリア |
乗員 | 850名 |
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帝国軍の浮遊/自走式機動要塞。
必要最低限以下の武装と極めて効率的な格納空間、補給、基地機能が統合されている先進的な設計が特徴。 陸軍が運用し、基地の建設に開墾・土木作業が必須なカノッサ戦線において長い間運用された。 内部で純度の高い栄養液を常に生産しているため、航空機と戦車の補給機能は極めて効率的であり、「その価値と能力は後方基地に勝る」とされていた。
地上移動機能も備えており、アーキル陸軍との一進一退の戦いにおいて常に最適な位置に陣取っているため、戦略的にアーキル軍を苦しめた。
無論アーキル側も早期にイーヴァの存在に気づいていたが、その巨体から想像を絶する武装と装甲を兼ね揃えた要塞艦であると認識しており、通常の攻撃では排除が不可能として攻撃は幾度も見送られた。 その後数年おきに各戦線を点々と飛び回りつつ手厚いサポートを提供した。 イーヴァは移動後方拠点として優秀で、半世紀にわたる運用によるノウハウの構築や設備の改良によりその存在感はみるみる増していった。
イーヴァの破壊
618年のリューリア艦隊戦後、艦隊戦力を喪失した連邦軍をカノッサからいっきに叩き出すべく、航空機のべ120機を用いた連続波状攻撃によってアーキル軍のカノッサ後方基地を壊滅させた"暴風事件"が発動。 これを受けて恐慌状態に陥ったたアーキル陸軍は、空軍とともに反撃作戦を実施した。 陸軍による大規模な陽動で艦載機を引き付けている間、ランツァ―級戦略空雷投射艇35隻を中心とした大規模飽和攻撃を敢行し、イーヴァは一帯の地形ごとほぼ"消失"することとなった。 事故を除いた人為的な爆発としては最大規模であり、それはイーバの撃滅以上に帝国軍にインパクトを与え、図らずとも連邦軍の南方戦線における時間稼ぎとなった |