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シルナトリツェ・パンノーニュ級航空母艦

シルナトリツェ・パンノーニュ級航空母艦 Silnatorice-Pannonju class Aircraft Carrier
基本情報
種別 航空母艦 命名規則 1番艦:シルナトリツェ・パンノーニュ(首都名)
2番艦:クラーロウナ・ピウニツィナ(中世の偉人)
3番艦:プリスビール・ナ・イシュトヴァネ(南北統一会議)
前級 ツェストラヴァニ級 次級
設計 LDMネーゼンブルク・ズドニストロイ造船所 所属 統一パンノニア王国
製造 3隻 世代 第三紀後期
性能諸元
全長 XXmlt 全高 XXmlt
機関 重加圧ドブルジャ融血型浮遊嚢器 3ナーヴ/9スピリット
SOLNAT-1K トリコーン式リコゼイスプリッタ融陽炉 3基
LS-10B 蒸気タービン 6基
カルマンXXIV型ディーゼルエンジン(非常用) 2基
機関最大出力
最高速度 230km/h 航続距離 XXgaias
武装 15fin連装速射砲 5門
57mull 重CIWS 2基
30mull 軽CIWS 17基
ヴィナCs-11 長SAM 6連装垂直発射機 5基30セル
A-30 多目的VLS 120セル
・ミリアCs-13M CSAM
・リルヴァCs-15 中SAM
・AR-15 巡航ラケーテ
・NQM-5 チャフ/神経波デコイポッド
・S-6F 超音速偵察ラケーテ
PQ2600 対艦ラケーテ発射管 16セル
補助装備 艦載機100機程度
(シルナトリツェ・パンノーニュ 目覚め作戦時)
サテルカーラSK 艦上戦闘攻撃機 12機
スーパーマザルカC 艦上戦闘攻撃機42機
サヴィネウーシェク 艦上AEW 4機
ピュミア 艦上輸送機 2機
ルミアナ 多目的ヘリコプター 6機
S-9 無人攻撃機 24機
乗員 690名+850名(航空要員)

二次創作
作者名 六方晶ダイヤモンド


- 概要
 目覚め作戦に前後して就役したスーパーキャリアー。パンノニアが過去保有したあらゆる戦闘艦の中でも群を抜いて大きく、同世代の列強空母と比してもかなり大型である。
 前級のツェストラヴァニ級と比べて多数の攻撃兵装を装備している理由は、本級がもともと戦闘空母であるツァトラトヴァール級の代艦として計画されたことに由来する。この初期計画ではツァトラトヴァール級2隻と軽空母2隻を退役させ、大型で稼働率の高い高性能空母2隻に置き換えることで艦載機数を維持しつつ人員と運用の効率化を図る構想であった。その後689年には、目覚め作戦終了後数年程度を目処に軽空母を全廃するとともに、次期艦載機設計(サテルカーラSK)を軽空母運用を考慮しない水準で統一する案がまとまり、これに伴って、シルナトリツェ級の建造はさらに1隻追加され、3隻の調達が決まった。
 船体設計上の最大の特徴は本艦が世界初の実用化された融陽炉艦であるという点である。ヘリウム燃焼型のトリコーン式リコゼイスプリッタ融陽炉を搭載し、従来は艦船への搭載は非現実的とされたドブルジャ融血型生体器官の高圧循環器に必要となる大量の電力を賄っている。これにより従来の生体器官ユニットの神経同期限界を越えることができ、巨大で余裕のある船体設計が可能となった。
 公称最大搭載機数は100機前後とされる。飛行甲板の配置としては、中央やや右舷側前部に航行用艦橋が、中央後部には管制用のアイランドがあり、アイランドより左が発艦用、右が着艦用に分けられている。4基あるカタパルトのうち外側2基と着艦用甲板はそれぞれやや外側に向け傾斜がつけられている。格納庫は二層式で、船体容積の大部分を占めている。
 目覚め作戦には1番艦のみが間に合い、パンノニア機動艦隊の中核を担った。目覚め作戦時点では艦載航空隊はその定数を埋めるだけ戦力化できていなかったが、その空きスペースを活かして前線修理所や無人機母艦としての役割を果たした。天眼によってエカルラード以下旧式艦からなる前線強襲機動艦隊が壊滅した際には、同艦隊の機体を陸上飛行場まで撤収させる中継補給に大きく貢献したことでも知られている。
 巨大で高性能な設計の代償として、建造にかかった予算と維持費は相当なものであり、本級を建造するために、バダダハリダ極高高度光学自動迎撃システム計画は中止されているほか、改フェルヴィア型調達計画(CGA2)も中止となっている。軍需庁によると、本級1隻のライフサイクルコストはツェストラヴァニ級約2.5隻分に相当するとされる。時代ごとに異なる貨幣価値を一概に比較することは難しいが、このデータが正しいならば、本級は歴史上最も高価な空母であるかもしれない。もっとも、本級はツェストラヴァニ級の倍近い搭載量と、大型CG相当の打撃力、遠征指揮艦相当の司令部能力を有しており、トータルのコストパフォーマンスではそれほど悪くないともされる。
 そもそも本級の計画された背景には、予想される少子化や就職動態の変化に伴う志願者数の減少への対応があった。本艦のみならず、長期間の作戦に従事する主力艦クラスは大型化・少数化し、従来複数の艦が担ってきた役割を集約することで必要人員の削減と居住性の向上を図ることが試みられている。実際、艦内の広さと豊富な電力により居住性は艦隊内でも最も高い部類に入り、乗員からの評判は高い。もっとも、戦力の冗長性という観点では弱点になるため、この構想が軍事的に成功するものであるかはわからない。


目覚め作戦時の艦載機



【5dot/m pix】
最終更新:2026年01月03日 10:26