Q.
有翼のセズリアって一体全体何なのさ?
A.セズリアはフライトグライドの派生系超大型MODとも、
C++におけるBoostライブラリのような感じとも言える、
フライトグライドの設定補修も供えた二次創作作品です。
実際の話、フライトグライド単体では大変定義付けが弱く、
また厳格化があんまり成されていません。
事実、『フライトグライド』という名を称した元作品が存在しますが、
現状の
フライトグライドとは、2年程度の差が生まれていると思われます。
そのため辻褄が合い辛く、また派生を行うにしても設定を付ける必要が生じます。
そのために、まず初めに2つの定義が有ります。
定義:
旧兵器による大陸占領システムが起動後の世界
は、言ってしまうならば、『動機』を与えます。
この世界の人類は大陸から逃げ出すか、地下へ逃げています。
また地上においては旧兵器達が空を駆け、
地に防衛兵器の進化版のような機獣も駆けており、危険です。
第一話においては『格納庫集落』周辺が比較的安全で、
『浮遊都市』への連絡路と『採掘場集落』周辺及びその連絡路が、
まだ安全が確保されたぐらいの奪還率です。
当然ですが、まだまだかつてより旧兵器と呼ばれる兵器は存在しますし、
また新型の兵器すら生産されつつ有ります。
故に人類は戦い続けるのですね。ターミネーターだこれ。
定義:リゼイとスウェイアが協力し、かつ旧各国が融和した世界
というのは各国の人々等が寄り集まって居るからであり、
またリゼイとスウェイアという、フライトグライドに於ける、
『最も
旧文明の技術を持った技術者』であるためで、
『文明の再生』を目的とするリゼイ側と、
『新人類への昇華』を目的とするスウェイア側の思惑が一致したため実現しました。
というか旧兵器自体が進化し、拡張して行くため、
只の人類程度の技術では到底太刀打ちできません。
またスウェイア側と掛け合ったものの、尻が合わないようなので、
『クルカ』を新人類への昇華のために使用します。
結果としてはスカイバード・ネットワークや、『端末』と呼ばれるクルカ改造種や、
高度に会話し、ゴーストを得た意識体等も存在するため、
そういった目的でも利害が一致しているためです。
またリゼイ側に於いては、アーキルやパンノニアの技師達と共に諸島連合の島へ行き、
そこで浮遊都市を構築し、またリューリア後の浮遊艦を用いて、
避難して来た人々のコロニー、『編成船団』を作り上げます。
その頃には連邦側にも肉吐き機が存在しているため実現できたわけですが、
それではジリ貧であり、どうにかして大陸を奪い返そうと画策しています。
また文明の再興も目的として存在しているリゼイ側にとっても、
スウェイア側からの技術は大変魅力的であるため、
これによって文明を再興できると判断し、大陸奪還のために共同開発するのが、
『セズリア』というわけです。
Q.第一話での大陸の状態って?
A.第一話に於けるパルエ大陸においてですが、
ヒグラート渓谷地下に存在する『格納庫集落』、
旧
ワリウネクル諸島連合の環礁に存在する『浮遊都市』、
旧
フォウ王国の旧文明ジェットエンジンの採掘場にある『採掘場集落』、
が現在において人類が領有している主要集落で、
その都市において『セズリア』が生産されています。
旧兵器群が生産する所として『巣』というのがある訳ですが、
旧メルパゼル共和国の雨の降らない密林にある『密林巣』
旧
クランダルト帝国帝都の『帝都巣』、
パルエ大陸南西のエリアに存在する、『南西巣』と確認されています。
また他の旧国家跡の遺跡や、旧文明の遺構都市と、未だに存在する旧兵器達や、
新たに占領した旧兵器の群体が居たりするため油断なんかできません。
Q.セズリアってどんなイメージをすればいいんですか?
A.まずリーンの翼に出てくるオーラバトラーというのが有ります。
あれをシドニアの騎士に出てくる寄合子(ガウナ)のような肉で構築し、
交響詩篇エウレカセブンの空中戦を行っているような感じで思うと近いです。
参考となる画像も置くので、それらを参考にして構築してください。
なおこの画像は参考ですので、機能としての特徴を述べておきます。
人類側の狩人(セズリア)
壱式翼人: 最初のセズリア。
帝国機の延長という感じの造形。
あれです、シドニアの五式衛人のような感じを、
四脚にした感じで思ってください。
あとコックピットから直接見ます。
弐式翼人: 腕が付き、作業できるように。
実際五式衛人にかなり近いです。
あとバイストンウェル感も出すとグッド。
参式翼人: オクロ機関の試験的導入。
背部に積んでいます。
オクロ機関というのはBLAME!の重力羽根車に近い機構で、
暗黒エネルギー流を採って居るため、半非枯渇なエネルギー炉です。
大きさによって得られるエネルギーが変わってきます。
では何故旧文明は崩壊したのでしょう、謎ですねぇ。
(円状の円柱板な感じで思ってください)
あとここからコックピットが全視界になります。
複眼実装します。(光学的センサですが)
拠式翼人: 生体複合式浮遊機関の試験導入。
生体複合式なため、見た目がR-TYPEのバイドみたいなになってます。
でも機械式と比べ生産効率も高く、また機動性も比較的高いです。
機械式の本気?UFOになります。マジで。
背部に積んでるよ!
伍式翼人: 第一次奪還作戦に使われた。
未だ航空機っぽい見た目ではあるが、
参式、拠式の試験導入のノウハウが生かされ、
初期量産された優秀機体。
ガトリング主体の兵装です。
四脚だこれ。
あとレーダーも後部に搭載。
ちなみに侵食弾使い始めたのもココらへんから。
ちょっと大きめの大砲に積んでいる感じ。
陸式翼人: 人型に形成。
オクロ機関も小型に出力向上。
まだ四脚だけどもバルキリーみたいに縦になります。
ファルディシィオさんに近くなっていきますが、
まだ伍式感あるのですが、頭が付き、複眼が移行します。
質式翼人: レーザー砲身携行。ただし冷却がなっていない。
溜めすぎると爆発する。
この頃から二脚になります。よりバルキリーに。
レーザー砲身は発掘されたのを復元しました(リゼイ側)
オクロ機関に直結して充電しているため、
溜めすぎると許容超過で爆発します。
あとオクロ機関が内部搭載になります。
それと侵食弾が小型になります。
迫撃砲の弾頭程度。これがデファクトスタンダード。
捌式翼人: 冷却機構実装。でも品質悪し。
レーザー砲身の自然放熱に頼らなくてもよくなった。
レーザー撃った後はかなり加熱するので冷却機構が装備された。
ちなみにここからファルディシィオに近くなって行きます。
ちょっと肉が付いた感じです。
頭に電子兵装、レーダーが移行します。
給式翼人: 意識体が発現できる程の知能が形成。
ここからセズリアに神経接続が入ってきます。
冷却機構も改善しています。高出力だよ!
光学迷彩は後期に標準搭載です。
拾式翼人: 光学散乱チャフ実装。
これによってセズリアの生存率が格段に向上します。
ファルディシィオと同じようなレーザー砲に変更します。
銃撃砲身も腕の下になります。
拾壱式翼人: ジェットエンジン搭載。省エネに。
わりと量産された機体。コスパいいんです。
量産機ですから。
拾弐式翼人: 汎用意識体が搭載可能に。
ちょっとハイコストになった。
メインフレーム程の処理能力があるため、
電子戦に持ってこいです。
肩に2つの生体複合式浮遊機関積んでる。
ツインドライブだこれ。
拾参式翼人: 元機ファルディシィオの上位機となった機体。
最新機です!
ハイブリットジェットエンジンが実装。
浮遊機関が三機関あり、
メイン1とサブ2で高出力な性能に。
ちなみに腰と脚。エウレカちっくな戦闘が、
ものすごいレベルで可能です。
光学散乱チャフも標準搭載(以前はオプションでした)。
ハッキング能力も向上。
汎用意識体も標準で搭載可能(以前は育てる必要があった)。
参考資料のはこれ。
となっています。
以上vol.1のよくありそうな質問でした。
ちなみに質問する場合は直接私に話を付けて行ってね!
(掲示板で質問受け付けています。)
参考資料1 拾参式の顔
参考資料2 拾参式の大体の全体図
最終更新:2015年06月25日 18:34