大型戦艦ヴァジュラダラ Flagship Vajradhara | |||
基本情報 | |||
種別 | 無類戦艦 | 造船所 | |
就役 | 530年 | 最後 | 530年 東方作戦にて戦没 |
設計 | 帝人重工 | 所属 | クランダルト帝国 |
世代 | 第一紀 | ||
性能諸元 | |||
全長 | XXmlt | 全高 | XXmlt |
器官 | 浮遊嚢器 3器 | 総代謝 | 6550q |
最高速度 | 82km/h | 航続距離 | XXgaias |
武装 | 70fin制圧砲 艦首固定16門 艦尾固定16門br()30fin榴弾砲 両舷固定36門 20fin連装榴弾砲 9基18門 対空重爆雷発射管 4基 70t殲滅爆弾 6発 |
補助装備 | 戦闘機マコラガ 6機 |
乗員 | 920名 |
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530年代、帝国軍初期の総旗艦。
総旗艦の名に恥じない当時最大最強の超大型戦艦。戦艦はおろか一都市をも敵に回すことができる、まさに無敵の超兵器といえるものだった。 しかし運が悪いことに、彼女の初陣は後に「パルエ史上最も短時間のうちに、一方的に、多くの将兵と戦力を失った作戦」として知られる「東方作戦」。 精鋭5艦隊というそうそうたるメンバーを率いてノスギア山脈を超えた大森林地帯、通称旧市街地へ侵攻。 そこには彼らが予想していたような未開民族はおらず、かわりに無数の旧兵器たちで溢れかえっていたのだった。
実際のその戦場を見たものは誰一人としておらず、「旧兵器によって屠られた」と結論付けられた。
この推論は160年後の「目覚め作戦」にて実際に大量の帝国軍艦艇の残骸が発見されたことで証明されることとなる。 「突然その場で時間が止まったよう」と言わしめるほどに整然と並んだ艦艇の残骸の位置関係を分析した結果、多くの艦が当時の戦列様式に則った形で沈んでいることがわかった。 彼らは何に襲われたのかも理解する間もなく撃破されたようだ。
スペックだけを見ればすさまじい攻撃力だが、砲弾はほとんど鉄球に爆薬を詰め込んだものといった中世レベルの代物だった。
爆弾もとにかく大きければ強いというゴリ押し理論をもって作られていたのがわかります。70トンといえばヤークトティーガーの重量に匹敵する。 冷静に考えれば、火薬を抱えた爆撃艦(戦闘機付き)といった失敗兵器のたぐいだが、530年台といえば北国諸国が気球戦艦をせっせと膨らませつつ浮遊機関の使い方を解明している時代であり、すぐに失敗兵器と決めつけるのはせっかちというものだろう。 |
+ | Description |
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ADJUSTMENT
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+ | Armament |