ノルクス重突撃砲 Heavy Assault gun Norks | |||
基本情報 | |||
種別 | 突撃砲 | ||
設計 | マッケンハウゼン社 | 所属 | クランダルト帝国 |
製造 | X台 | 世代 | 第三紀 |
性能諸元 | |||
器官 | 浮遊嚢器 1器 循環器 1器 |
総代謝 | 20q |
最高速度 | 62km/h | 走行装置 | 浮遊式 |
武装 | 15.2fin榴弾砲 1門 VM92ドュリアス重機関銃x2 VM101 2fin機関砲x2 |
装甲(前/横/背) | 110mm/90mm/65mm |
乗員 | 5名 |
- |
従来の自走砲を置き換える形で設計された帝国の新型自走砲。
運用上大きな問題を引き起こしていた過剰な武装や装甲を見直し、攻守ともにバランスの取れた設計が特徴。 生体ユニットを後部に集約し、車体のシルエットも幅広くとったことで生存性が上がっている。
前代にあたるエマ―リアン重戦車との比較
エマ―リアンは真正面に陣取ることで無類の強さを発揮していたが、側面を取られると途端に撃破されるという脆弱性を抱えていたので運用にかなり制限がかかっていた。 ノルクスは側面を取られても十分な防御力を持ち、その側面装甲が前面装甲も兼ねている装甲配置をしている。 そのうえ車内容積も余裕があり、装填速度、搭載弾薬数に目覚ましい向上がなされている。 弾頭も歩兵支援用の榴弾の他に対戦車徹甲榴弾や対陣地破砕榴弾、重散弾など多彩な武装を揃えていた。 |
- |
630年にロールアウト。
無数の大口径榴弾自走砲でごった返していた陸軍の自走砲は徐々にノルクスやその他実用的な自走砲へと統一されつつあった。 取り回しの悪かったエマ―リアンが密林や渓谷での待ち伏せに使われたのとは対照的に、ノルクスは攻撃作戦に積極的に使われた。
再開戦以後カノッサ方面では連邦軍が新型戦車とともに猛烈な攻勢を仕掛けていたこともあり、ノルクスは切り札として投入された。
連邦軍の新鋭ヂトチン重戦車はノルクスを撃破できず、ノルクスの攻撃には一方的に撃破される事態となり連邦陸軍に衝撃をもたらした。
ノルクスはその重装甲が陳腐化する650年代まで使用された。
技術革新が加速する中の20年ばかりの運用であったが、間違いなく帝国戦車史におけるマイルストーンのような存在だろう。 |
- |
ADJUSTMENT
|
+ | Armament |