
| ヘイカ対戦車突撃砲 Heika tank destroyer | |||
| 基本情報 | |||
| 種別 | 中戦車 | ||
| 設計 | スキュミゼン社 | 所属 | メル=パゼル共和国 | 
| 製造 | 210台 | 世代 | 第三紀 | 
| 性能諸元 | |||
| 機関 | マタギイV8 1基 | 機関最大出力 | 250ps x1 | 
| 最高速度 | 40km/h | 走行装置 | コイルスプリング式 | 
| 武装 | 7.5finメルパゼン砲 1門 ↓後に改良 2式7.5fin戦車砲 1門 ケラキ軽機関銃 車体1門 ケラキ軽機関銃 銃塔2門  | 
		装甲(前/横/背) | 70mm/15mm/15mm | 
| 乗員 | 4名 | ||
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強力な主砲を搭載した対戦車自走砲。
 
7.5finメルパゼン砲を搭載したディダラ重戦車の有効性が証明されると、国防錐はディダラの量産を命令したが生産が間に合わず、当面の間に合わせとして固定砲型がスキュミゼン社に発注されることとなった。 当時凍結中であった偵察中戦車の車体設計をそのまま活かすという突貫事業となったが、固定式戦闘室の採用によりスペースが十分に確保でき、結果として大型主砲を無理なく搭載することができた。 基本的にはディダラ重戦車の主砲を搭載し、諸々の高価な装備をオミットした防衛用兵器としての性格が強い。 とはいえ、当初期待されていた量産性とその低車高のシルエットは対戦車戦闘において有利に働いた。  | 
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主砲である7.5finメルパゼン砲は当初、ディダラ重戦車に搭載されていたものをそのまま搭載していたが、もともと複雑な砲であることから、生産コストとその繊細な取扱方法に問題を抱えていた。
 
車体の量産化を見据え、国防錐は早い段階から同砲の簡易量産型の開発を指示。改良を行った2式戦車砲に順次置換されていった。 
2式戦車砲では特殊弾の廃止、マズルブレーキの簡略化などが行われ、貫徹能力は若干低下したものの、量産性および信頼性は向上した。
 
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