グオラツィオン級重巡空艦

グオラツィオン級重巡空艦 Guorazion-class Heavy Cruiser
基本情報
種別 旗艦型巡空艦 命名規則
前級 XX 次級 トリコイゼイ級
設計 リュディギア軍造船設計局 所属 アーキル連邦
製造 X隻 世代 第二紀
性能諸元
全長 XXmlt 全高 XXmlt
機関 ドリウ70式エンジン 2基
ステン型補助エンジン 2基
C535重浮遊機関 1基
再起動用アジズエンジン 1基
機関最大出力 20,300ps x2
10,400ps x2
37000lc x1
1460ps x1
最高速度 125km/h 航続距離 XXgaias
武装 20fin連装砲 10基20門
22fin重対艦砲 5基5門
10fin両用砲 23基23門
空雷発射管 艦首12基
爆機銃多数
補助装備 カタパルト 2基
観測機レイテア 2機
乗員 1220名

- 概要
グオラツィオン級重巡空艦は、アーキル連邦軍が550年代に配備した重武装の大型重巡空艦。
名目上は重巡空艦に分類されるものの、実質的な戦艦として運用された艦級である。

開発背景
550年代、連邦軍にとって空中戦艦は依然として貴重な戦力であり、多くが艦隊決戦用の切り札として温存されていた。
ザイリーグ級などの先進的な量産型戦艦も登場し始めていたが、前線での運用は極めて限定的でイクリール級などの旧式重装甲艦で対応している現状であった。
帝国軍の強力な戦闘艦の相次ぐ出現もあり、前線の将官からの戦力増強要請に応えるべく軍部は巧妙な解決策を講じた。
新規の戦艦を建造しても統合司令部テトラトラスによって温存対象とされることは確実だったため、「重巡空艦」として調達しつつ、実質的な戦艦の性能を持たせる設計を採用したのである。

グオラツィオン級の最大の特徴は、その圧倒的な火力を誇る武装である。
標準的な重巡空艦の武装を船体いっぱいに搭載したことに加え、高威力の22fin重対艦砲を5基装備している。
これにより戦艦級に匹敵する攻撃力を実現した。
過剰な武装を施した代償として防御面での脆弱性は否めなかったが、高度な艦隊運用と圧倒的な火力によってこの欠点を補った。
実戦でも各地の戦線に投入され、リューリア会戦まで多くの個体が生存し、アーキル軍空中艦隊の中核を担う名艦として高い評価を確立することとなった。
艦名 所属 顛末
n番艦※ ペイリス
サキーン
ペサウ
アテライ
アッシャード3世
テミオラ
シム・ファシン
シム・マシダ
ペイテイ
アルシェール
第4艦隊 618年 リューリア戦役にて戦没
n番艦 ハーシェル 第5艦隊 618年 リューリア戦役で損傷しその後浮き砲台へ
n番艦 アルジレオ 第6艦隊 618年 リューリア戦役にて戦没
n番艦 グランジャータ 第7艦隊 618年 リューリア戦役にて戦没
n番艦※ ササーン 第8艦隊 618年 リューリア戦役にて戦没
n番艦 アッパウザウ ヒグラート戦線第13特別作戦群 TRPGで敵役として沈没
※オリジナル記事に艦名の記載がなかったためこれらは本記事の後付け設定である
最終更新:2025年01月25日 16:22