アイビス系統運用講座

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アイビス系統運用講座 - (2016/04/15 (金) 01:21:48) の1つ前との変更点

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*アイビス系統運用講座 //いずれ運用に当たってのアセンやチップ等も記述予定です。はやめにチップⅡを搭載する上での難点も書きたい。 **はじめに まず以下のランキングをご覧ください。 これはBB.NETで公開されている強襲主武器使用率2016年4月6日時点でのランキングです。 |BGCOLOR(#EEEEEE):順位|BGCOLOR(#EEEEEE):装備名|BGCOLOR(#EEEEEE):系統名称| |1位|SSG9-ストーム|SSG系統| |2位|電磁加速砲・速式|電磁加速砲系統| |3位|STAR-20|STAR系統| |4位|電磁加速砲・弐式|電磁加速砲系統| |5位|STAR-30S|STAR系統| |6位|ヴォルペ・スコーピオ|突撃銃系統| |7位|電磁加速砲・壱式|電磁加速砲系統| |8位|VOLT-RX|VOLT系統| |9位|ストーム/CV|SSG系統| |10位|10位/ STAR-05|STAR系統| いかがでしょうか。このランキングにはアイビス系統は一丁もランキング入りしていません。 正確な母数は公開されていないので不明ですが 「言われてみれば、全国対戦やスクランブルにスカッドといった対人戦でアイビス系統自体を愛用している人は見た覚えが無い」 そんな人もいるのではないでしょうか? しかし実戦投入した結果は決して弱い、使えない銃ではないと筆者は判断。 そこで少しでも運用のポイントや注意点をまとめ、普及したい! その為、当講座を作成することにいたしました。 …実はサブマシンガン系統やデュアルマシンガン系統にスイッチアサルト系統と 支給以来、色々と物議を醸しているウェーブショット系統も上記のランキングに入っていないのですが… まあそちらは別の愛用者の方が作ってくださることでしょう。 **アイビス系統の特徴 ・近距離ロックが可能で突発的な戦闘、近距離による戦闘が主な用途のタイプA ・近距離ロックは不可能だが、スコープモードによる超長距離射撃が可能なタイプB ざっくりとアイビス系統のそれぞれのモードの特徴をまとめるとこうなります。 同じタイプAとタイプBを搭載しているスイッチアサルト系統が 三点射とフルオートの射撃方式を変更するのに対し、こちらは運用方法から射程距離まで全く違っています。 そしてアイビス系統が、なぜ人気が無いと思われる理由は大きく二つ。 **アイビス系統が敬遠される理由・壱 主武器のトレンドから外れている ページトップの表を見ると一目瞭然ですが 現在のボーダーブレイクの強襲兵装の主武器は以下の4点の条件を多くクリアしたのがトレンドとなっています。 ・秒間火力が高い ・武器自体が軽い ・フルオートであること、低反動なら尚良し。 ・単発高威力型は高反動でもよろけを引き起こす力を持つ。 これに対し &bold(){秒間火力が低いうえに重い。よろけは無理でシーガル除けば全て三点射と、アイビス系統はこれらの流行をことごとく外している} これがアイビス系統が敬遠されがちな理由の一つでもあります。 **人気上位武器とアイビス系統を見比べてみる トップで表示した上記10位までの秒間火力と重さと全アイビス系統を並べると以下の通りになります。 |BGCOLOR(#EEEEEE):順位|BGCOLOR(#EEEEEE):装備名|BGCOLOR(#EEEEEE):重量|BGCOLOR(#EEEEEE):発射方式|BGCOLOR(#EEEEEE):最大秒間火力(実弾速射チップ無)|BGCOLOR(#EEEEEE):よろけの有無(二脚装備時)| |1位|SSG9-ストーム|190|フルオート|6300|無| |2位|電磁加速砲・速式|340|フルオート|6300|無| |3位|STAR-20|300|単射|6000|C+装甲以下の頭部CS時に発生| |4位|電磁加速砲・弐式|290|三点射|5600|C-装甲以下の頭部CS時に発生| |5位|STAR-30S|300|単射|6980|無| |6位|ヴォルペ・スコーピオ|240|三点射|5535|無| |7位|電磁加速砲・壱式|280|フルオート|5580|C+装甲以下の頭部CS時に発生| |8位|VOLT-RX|250|フルオート|4600|無| |10位|STAR-05|250|単射|6480|無| |--位|S90アイビス|260|三点射|タイプA:5794 / タイプB:5594|無| |--位|S90アイビスC|290|三点射|タイプA:5394 / タイプB:5194|無| |--位|S95シーガル|320|フルオート|タイプA:5200 / タイプB:4960|無| |--位|S100アルバトロス|340|三点射|タイプA:6800 / タイプB:6480|無| ※9位のストーム/CVは1位と同じ物のカラーチェンジなので除外 アルバトロスを除いた3つは三点射のスコーピオより重く、更に初期型を除けば秒間火力でも敗北。 ただしシーガルはフルオートの利点あり。が、その場合は80の軽さと340程の秒間火力マイナスを引き換えに[[あのお方>ヴォルペ突撃銃FAM]]が殴りこんでくる。 アルバトロスは速式と重量一緒で秒間火力も500以上勝ってる、しかしフルオートではない・・・ と、カタログスペックだけでもトレンドからずれているのがよく分かります。 とっても軽い上に高い秒間火力とフルオート(オマケに低反動)も兼ね備えた%%BUKKOWARE%%ストームは勿論の事ですが 秒間火力トップクラスを誇るアルバトロスも実戦では強い反動があり、同重量で低反動のフルオートの速式が立ちはだかるなど アイビス系統にはなかなか目の上のたんこぶとも言うべきライバルが大勢いるのも事実。 %%何故かしれっと入っているVOLT-RXさんは本当に謎。確かに軽いしフルオートだけど、この秒間火力でこの順位・・・これがキングストーンの力?%% しかしアイビス系統が伸び悩む最大の特徴は次でしょう。 **アイビス系統が敬遠される理由・弐 スイッチ方式に慣れないorそもそもスコープ自体が不要 アイビス系統がアイビス系統たる所以はタイプBことスコープモードの存在にあります…が 「急な接敵でロックしようといつもの癖でBボタン押したら、タイプAに切り替わっていなくてスコープ覗いてあばばばばb」 これは同種のサーバル可変機関銃系統でもよくやりがちと言われたミスです。 主武器を再度選択する という操作方法は、言われてみれば簡単な操作ですが 戦場では今適切なのはAか?Bか?の判断は難しく、プレイヤーに適切な戦況判断が求められます。 …余談ですが上記の表は強襲使用率ですが &bold(){強襲、重火力、狙撃、支援全ての主武器使用率ランキングでスイッチするタイプの主武器は一つも入っていません。} これらもスイッチ方式自体が非常に使いづらい、取っつきにくい裏付けとも言えます。それ以外にも 「AC吹かして最前線プラでドッグファイトしたり、防衛を轢き殺しながらコア凸してます」 「歪みねぇガチムチ機体でプラントでドンパチこそ至高!」 「ワイスマリペフィ支援でゴリ押し相撲オッスオッス!」 と、前線で切った張ったの近距離戦闘がメインのプレイヤーからすると 「そもそもスコープをじっくり覗いている暇すら無い。そんな事より前線プラでドンパチしようぜ!」 という意見があるのもまた事実です。 そういった人には無理にアイビス系統を採用するよりも、軽くて火力が高くて操作性が手軽な流行の武器が適しているでしょう。 **つまりどういうことだってばよ? ・ミニマップやチャット、カットインの状況から戦場全体をとにかく走りまわれ! ・数が少ない味方集団に合流する為に走れ! ・合流に間に合いそうにないなら味方を援護できる狙撃ポイントに走れ! ・遠くに敵を見かけたら撃て! ・近い敵は味方と一緒に撃て! ・邪魔な設置物を見かけたら撃て! ・コアが撃てそうならどんどん押し込め! **最大の特徴であるタイプBを徹底的に生かすには まず通常の戦闘、所謂プラント戦や遮蔽物を挟んだ近距離戦闘ではロック可能なAタイプ。 これは基本ですし普段別の銃でも当たり前のようにやっているでしょうから割愛。問題はBタイプ。 スコーピオや紫電すら凌ぐ超長距離の射程を生かすには固定目標への狙撃が最も効果的です。具体的には… ・ブロア丘や給水塔の頂上、ダリーヤEUSTベースから橋を撃ち下す箇所等、長く居座りがちな地点。 ・リペアポッドで回復中、エリア移動をしており身動きがすぐに取れない敵 ・物陰に隠れて砲撃を行う蛇、狭所をNelisで通せんぼしている蛇、偵察機を打ち出す支援、狙撃中の砂 といった狙撃兵装が最も狙う獲物こそがアイビス系統が最も得意としている獲物でもあります。 そして何と言っても&bold(){強襲にはアサルトチャージャーがある}ので 別の狙撃ポイントに移ったり味方に追いつくのが容易なのも狙撃兵装には最大の強み。 物陰への隠れ方が甘い迂闊な敵兵は残さず美味しくいただき、終わったら味方と合流して戦線を押し上げていきましょう。 それら以外にも ・味方の進攻を邪魔するエロ先生や大先生、リペアマシンなどは美味しいポイント源。 ・強力な位置に陣取るガンタレや自動砲台に対しても有効。 もし見かけたら即時破壊するつもりで構いません。 ここら辺りは[[狙撃屋講座]]に通ずるものがあるので一読しておくと良いでしょう。 …ただし固定目標でもワフトローダーだけは別。 固すぎるあれをひたすら撃っていたら弾切れが先に起こるか撃破されるかのどちらかです。 おとなしくガンタレに乗るか兵装換装で蛇に乗り換えるかした方がベターです。 無論、味方を遠距離から援護するだけでなく 味方と一緒にプラントを踏む事は当然ですし、コア凸が狙えるなら狙っていくのも重要です。 と言うよりはそちらがメインとなります。その為のタイプA。 スコープ覗くばかりに気を取られていて肝心のプラント確保が出来なかった 芋になってしまっていた。なんてことにならないように気を付けましょう。 **アイビス系統と相性の良いパーツ ここからは実際にアイビス系統を主軸とした場合に適性の高い機体構成を紹介します。 ただし筆者の恣意的な解釈が強い事を先に述べておきます。 ***脚部 機体構成を考える上で、まず脚部から!というプレイヤーも多いのでここから。 結論から述べると、最も適性が高いパーツは[[ガルム67 脚部]]と思っています。 &bold(){別行動後に味方に追いつける機動力、系統全体の重量を搭載できる重量耐性、しゃがみⅡが必須となるのでチップ容量も欲しい} と、アイビス系統が求める脚部の性能に対して高い水準でまとまっているのがガルム67なのです。 実際にダッシュA-以上、積載猶予が3600以上あり、かつチップ容量が1.0以上の機種をまとめると以下の通りです。 |BGCOLOR(#EEEEEE):脚部パーツ名|BGCOLOR(#EEEEEE):ダッシュ|BGCOLOR(#EEEEEE):加速|BGCOLOR(#EEEEEE):積載猶予|BGCOLOR(#EEEEEE):チップ容量| |ヤクシャ|A-|C+|3670|1.1| |ヤクシャ改|A-|C+|3700|1.2| |ヤクシャ弐|BGCOLOR(#FFDDDD):A|E|3610|1.0| |セイバーⅡ|A-|B-|3650|1.4| |月影 暁|A-|C-|3730|1.7| |ガルム67|A-|BGCOLOR(#FFDDDD):A|3620|BGCOLOR(#FFDDDD):1.8| |E.D.G.-δ|A-|B|3760|1.5| |雷花・燕|A-|C+|BGCOLOR(#FFDDDD):3810|1.1| &color(red){※積載猶予とは 重量耐性から脚部パーツ分の重量をマイナスしたの数値} &color(red){※上記の表の赤色部分は、その項目の最大値を表しています} 表にすると[[ガルム67>ガルム67 脚部]]がアイビス系統の求める性能を多く持っているかが分かります。 積載猶予は少々心もとないですが、機動力とチップ容量の多さは魅力的と言えるでしょう。 ガルム67からチップ容量0.2と加速7段階をマイナスして重量耐性110をプラスした[[月影・暁>月影・暁 脚部]]も次点としては候補に挙がります。 さすがに加速7段階のマイナスは、機動力に大きく響きますので次点とした評価にしていますが 強襲に限らず重火力や支援など他の兵装もマルチに使いたい!けどチップも欲しいなあ…という事ならば採用の余地はあると思います。 月影・暁以上に戦況に応じてオールマイティに兵装を乗り換えたいのであれば[[E.D.G.-δ>E.D.G.-δ 脚部]]。 チップは月影・暁より更に0.2少ない1.5。しかし加速Bと積載猶予3760は大きなセールスポイント。 とにかく機体構成で重量に頭を捻るのは嫌!というのであれば[[雷花・燕>雷花・燕 脚部]] ただし雷花・燕のチップはワースト級の1.1…ここをどう補うかはアセンの腕前の見せ所でしょうか。 …実際筆者が雷花・燕でアルバトロスを載せる為に試行錯誤した際に、チップ容量が原因で最もアセン構築に難儀をした脚部であります。 **チップについて &bold(){しゃがみⅡは必須}であることは最初に書いておきます。 これはタイプBことスコープモードが &bold(){狙撃銃と同様にしゃがむことでレティクルが収束する仕様} の為です。 定番とも言えるしゃがみⅡ。しゃがみⅠではレティクル収束が完全に行われない為、せっかくタイプBで射撃しても今一つ弾道が安定しません。 反動吸収の弱い軽量腕部なら尚更の事。逆にⅢは少々過剰気味、狙撃も乗りますというのであれば可。 //最近追加された静止時射撃適性の場合はどうかは要研究。 それ以外のチップの選択はプレイヤー次第。お好きなチップをお選びください。 逆にこれは不要かと思えるのは狙撃兵装には必須の『高速精密射撃 Ⅰ/Ⅱ』でしょうか。 「スコープ覗きながらしゃがんだら、しゃがみきったと同時に既にレティクルは真っ白だった」 それぐらいアルバトロスでもレティクル収束が早いので高速精密射撃は不要かと。 **終わりに スイッチ系統であることや、トレンドから外れたことで人気はいまひとつのアイビス系統。 熱烈なファンがいる事で有名なヴォルペ突撃銃FAMや紫電、壱式と違い話題にすら上がらない事もしばしば。 それだけに強襲とスコープを組み合わせた遊び方は、研究され尽くしたとはとても言い難く 有名なプレイヤーが上げる動画でも見かける事自体、稀な武器とも言えます。 故に「○○(アイビス系統武器名)の人」と言われるのはあなたかもしれません。 「人とは違う武器が使いたい!安易な流行に乗りたくない!でもそれなりに強い武器が欲しい!」 「ただ撃ち合うだけの力押しには飽きた。クレバーこそ私の求める戦い方だ」 そんなあなた、ちょっとこのアイビス系統を握ってみてはいかがでしょうか? %%ただしやっぱり返品は出来ません。%% ---- [[Aランク戦で苦戦してる人へ]] └[[特殊武装運用講座]] ----
*アイビス系統運用講座 //いずれ運用に当たってのアセンやチップ等も記述予定です。はやめにチップⅡを搭載する上での難点も書きたい。 **はじめに まず以下のランキングをご覧ください。 これはBB.NETで公開されている強襲主武器使用率2016年4月6日時点でのランキングです。 |BGCOLOR(#EEEEEE):順位|BGCOLOR(#EEEEEE):装備名|BGCOLOR(#EEEEEE):系統名称| |1位|SSG9-ストーム|SSG系統| |2位|電磁加速砲・速式|電磁加速砲系統| |3位|STAR-20|STAR系統| |4位|電磁加速砲・弐式|電磁加速砲系統| |5位|STAR-30S|STAR系統| |6位|ヴォルペ・スコーピオ|突撃銃系統| |7位|電磁加速砲・壱式|電磁加速砲系統| |8位|VOLT-RX|VOLT系統| |9位|ストーム/CV|SSG系統| |10位|10位/ STAR-05|STAR系統| いかがでしょうか。このランキングにはアイビス系統は一丁もランキング入りしていません。 正確な母数は公開されていないので不明ですが 「言われてみれば、全国対戦やスクランブルにスカッドといった対人戦でアイビス系統自体を愛用している人は見た覚えが無い」 そんな人もいるのではないでしょうか? しかし実戦投入した結果は決して弱い、使えない銃ではないと筆者は判断。 そこで少しでも運用のポイントや注意点をまとめ、普及したい! その為、当講座を作成することにいたしました。 …実はサブマシンガン系統やデュアルマシンガン系統にスイッチアサルト系統と 支給以来、色々と物議を醸しているウェーブショット系統も上記のランキングに入っていないのですが… まあそちらは別の愛用者の方が作ってくださることでしょう。 **アイビス系統の特徴 ・近距離ロックが可能で突発的な戦闘、近距離による戦闘が主な用途のタイプA ・近距離ロックは不可能だが、スコープモードによる超長距離射撃が可能なタイプB ざっくりとアイビス系統のそれぞれのモードの特徴をまとめるとこうなります。 同じタイプAとタイプBを搭載しているスイッチアサルト系統が 三点射とフルオートの射撃方式を変更するのに対し、こちらは運用方法から射程距離まで全く違っています。 そしてアイビス系統が、なぜ人気が無いと思われる理由は大きく二つ。 **アイビス系統が敬遠される理由・壱 主武器のトレンドから外れている ページトップの表を見ると一目瞭然ですが 現在のボーダーブレイクの強襲兵装の主武器は以下の4点の条件を多くクリアしたのがトレンドとなっています。 ・秒間火力が高い ・武器自体が軽い ・フルオートであること、低反動なら尚良し。 ・単発高威力型は高反動でもよろけを引き起こす力を持つ。 これに対し &bold(){秒間火力が低いうえに重い。よろけは無理でシーガル除けば全て三点射と、アイビス系統はこれらの流行をことごとく外している} これがアイビス系統が敬遠されがちな理由の一つでもあります。 **人気上位武器とアイビス系統を見比べてみる トップで表示した上記10位までの秒間火力と重さと全アイビス系統を並べると以下の通りになります。 |BGCOLOR(#EEEEEE):順位|BGCOLOR(#EEEEEE):装備名|BGCOLOR(#EEEEEE):重量|BGCOLOR(#EEEEEE):発射方式|BGCOLOR(#EEEEEE):最大秒間火力(実弾速射チップ無)|BGCOLOR(#EEEEEE):よろけの有無(二脚装備時)| |1位|SSG9-ストーム|190|フルオート|6300|無| |2位|電磁加速砲・速式|340|フルオート|6300|無| |3位|STAR-20|300|単射|6000|C+装甲以下の頭部CS時に発生| |4位|電磁加速砲・弐式|290|三点射|5600|C-装甲以下の頭部CS時に発生| |5位|STAR-30S|300|単射|6980|無| |6位|ヴォルペ・スコーピオ|240|三点射|5535|無| |7位|電磁加速砲・壱式|280|フルオート|5580|C+装甲以下の頭部CS時に発生| |8位|VOLT-RX|250|フルオート|4600|無| |10位|STAR-05|250|単射|6480|無| |--位|S90アイビス|260|三点射|タイプA:5794 / タイプB:5594|無| |--位|S90アイビスC|290|三点射|タイプA:5394 / タイプB:5194|無| |--位|S95シーガル|320|フルオート|タイプA:5200 / タイプB:4960|無| |--位|S100アルバトロス|340|三点射|タイプA:6800 / タイプB:6480|無| ※9位のストーム/CVは1位と同じ物のカラーチェンジなので除外 アルバトロスを除いた3つは三点射のスコーピオより重く、更に初期型を除けば秒間火力でも敗北。 ただしシーガルはフルオートの利点あり。が、その場合は80の軽さと340程の秒間火力マイナスを引き換えに[[あのお方>ヴォルペ突撃銃FAM]]が殴りこんでくる。 アルバトロスは速式と重量一緒で秒間火力も500以上勝ってる、しかしフルオートではない・・・ と、カタログスペックだけでもトレンドからずれているのがよく分かります。 とっても軽い上に高い秒間火力とフルオート(オマケに低反動)も兼ね備えた%%BUKKOWARE%%ストームは勿論の事ですが 秒間火力トップクラスを誇るアルバトロスも実戦では強い反動があり、同重量で低反動のフルオートの速式が立ちはだかるなど アイビス系統にはなかなか目の上のたんこぶとも言うべきライバルが大勢いるのも事実。 %%何故かしれっと入っているVOLT-RXさんは本当に謎。確かに軽いしフルオートだけど、この秒間火力でこの順位・・・これがキングストーンの力?%% しかしアイビス系統が伸び悩む最大の特徴は次でしょう。 **アイビス系統が敬遠される理由・弐 スイッチ方式に慣れないorそもそもスコープ自体が不要 アイビス系統がアイビス系統たる所以はタイプBことスコープモードの存在にあります…が 「急な接敵でロックしようといつもの癖でBボタン押したら、タイプAに切り替わっていなくてスコープ覗いてあばばばばb」 これは同種のサーバル可変機関銃系統でもよくやりがちと言われたミスです。 主武器を再度選択する という操作方法は、言われてみれば簡単な操作ですが 戦場では今適切なのはAか?Bか?の判断は難しく、プレイヤーに適切な戦況判断が求められます。 …余談ですが上記の表は強襲使用率ですが &bold(){強襲、重火力、狙撃、支援全ての主武器使用率ランキングでスイッチするタイプの主武器は一つも入っていません。} これらもスイッチ方式自体が非常に使いづらい、取っつきにくい裏付けとも言えます。それ以外にも 「AC吹かして最前線プラでドッグファイトしたり、防衛を轢き殺しながらコア凸してます」 「歪みねぇガチムチ機体でプラントでドンパチこそ至高!」 「ワイスマリペフィ支援でゴリ押し相撲オッスオッス!」 と、前線で切った張ったの近距離戦闘がメインのプレイヤーからすると 「そもそもスコープをじっくり覗いている暇すら無い。そんな事より前線プラでドンパチしようぜ!」 という意見があるのもまた事実です。 そういった人には無理にアイビス系統を採用するよりも、軽くて火力が高くて操作性が手軽な流行の武器が適しているでしょう。 **つまりどういうことだってばよ? ・ミニマップやチャット、カットインの状況から戦場全体をとにかく走りまわれ! ・数が少ない味方集団に合流する為に走れ! ・合流に間に合いそうにないなら味方を援護できる狙撃ポイントに走れ! ・遠くに敵を見かけたら撃て! ・近い敵は味方と一緒に撃て! ・邪魔な設置物を見かけたら撃て! ・コアが撃てそうならどんどん押し込め! **最大の特徴であるタイプBを徹底的に生かすには まず通常の戦闘、所謂プラント戦や遮蔽物を挟んだ近距離戦闘ではロック可能なAタイプ。 これは基本ですし普段別の銃でも当たり前のようにやっているでしょうから割愛。問題はBタイプ。 スコーピオや紫電すら凌ぐ超長距離の射程を生かすには固定目標への狙撃が最も効果的です。具体的には… ・ブロア丘や給水塔の頂上、ダリーヤEUSTベースから橋を撃ち下す箇所等、長く居座りがちな地点。 ・リペアポッドで回復中、エリア移動をしており身動きがすぐに取れない敵 ・物陰に隠れて砲撃を行う蛇、狭所をNelisで通せんぼしている蛇、偵察機を打ち出す支援、狙撃中の砂 といった狙撃兵装が最も狙う獲物こそがアイビス系統が最も得意としている獲物でもあります。 そして何と言っても&bold(){強襲にはアサルトチャージャーがある}ので 別の狙撃ポイントに移ったり味方に追いつくのが容易なのも狙撃兵装には最大の強み。 物陰への隠れ方が甘い迂闊な敵兵は残さず美味しくいただき、終わったら味方と合流して戦線を押し上げていきましょう。 それら以外にも ・味方の進攻を邪魔するエロ先生や大先生、リペアマシンなどは美味しいポイント源。 ・強力な位置に陣取るガンタレや自動砲台に対しても有効。 もし見かけたら即時破壊するつもりで構いません。 ここら辺りは[[狙撃屋講座]]に通ずるものがあるので一読しておくと良いでしょう。 …ただし固定目標でもワフトローダーだけは別。 固すぎるあれをひたすら撃っていたら弾切れが先に起こるか撃破されるかのどちらかです。 おとなしくガンタレに乗るか兵装換装で蛇に乗り換えるかした方がベターです。 無論、味方を遠距離から援護するだけでなく 味方と一緒にプラントを踏む事は当然ですし、コア凸が狙えるなら狙っていくのも重要です。 と言うよりはそちらがメインとなります。その為のタイプA。 スコープ覗くばかりに気を取られていて肝心のプラント確保が出来なかった 芋になってしまっていた。なんてことにならないように気を付けましょう。 **アイビス系統と相性の良いパーツ ここからは実際にアイビス系統を主軸とした場合に適性の高い機体構成を紹介します。 ただし筆者の恣意的な解釈が強い事を先に述べておきます。 ***脚部 機体構成を考える上で、まず脚部から!というプレイヤーも多いのでここから。 結論から述べると、最も適性が高いパーツは[[ガルム67 脚部]]と思っています。 &bold(){別行動後に味方に追いつける機動力、系統全体の重量を搭載できる重量耐性、しゃがみⅡが必須となるのでチップ容量も欲しい} と、アイビス系統が求める脚部の性能に対して高い水準でまとまっているのがガルム67なのです。 実際にダッシュA-以上、積載猶予が3600以上あり、かつチップ容量が1.0以上の機種をまとめると以下の通りです。 |BGCOLOR(#EEEEEE):脚部パーツ名|BGCOLOR(#EEEEEE):ダッシュ|BGCOLOR(#EEEEEE):加速|BGCOLOR(#EEEEEE):積載猶予|BGCOLOR(#EEEEEE):チップ容量| |ヤクシャ|A-|C+|3670|1.1| |ヤクシャ改|A-|C+|3700|1.2| |ヤクシャ弐|BGCOLOR(#FFDDDD):A|E|3610|1.0| |セイバーⅡ|A-|B-|3650|1.7| |月影 暁|A-|C-|3730|1.7| |ガルム67|A-|BGCOLOR(#FFDDDD):A|3620|BGCOLOR(#FFDDDD):1.8| |E.D.G.-δ|A-|B|3760|1.5| |雷花・燕|A-|C+|BGCOLOR(#FFDDDD):3810|1.1| &color(red){※積載猶予とは 重量耐性から脚部パーツ分の重量をマイナスしたの数値} &color(red){※上記の表の赤色部分は、その項目の最大値を表しています} 表にすると[[ガルム67>ガルム67 脚部]]がアイビス系統の求める性能を多く持っているかが分かります。 積載猶予は少々心もとないですが、機動力とチップ容量の多さは魅力的と言えるでしょう。 ガルム67からチップ容量0.2と加速7段階をマイナスして重量耐性110をプラスした[[月影・暁>月影・暁 脚部]]も次点としては候補に挙がります。 さすがに加速7段階のマイナスは、機動力に大きく響きますので次点とした評価にしていますが 強襲に限らず重火力や支援など他の兵装もマルチに使いたい!けどチップも欲しいなあ…という事ならば採用の余地はあると思います。 月影・暁以上に戦況に応じてオールマイティに兵装を乗り換えたいのであれば[[E.D.G.-δ>E.D.G.-δ 脚部]]。 チップは月影・暁より更に0.2少ない1.5。しかし加速Bと積載猶予3760は大きなセールスポイント。 とにかく機体構成で重量に頭を捻るのは嫌!というのであれば[[雷花・燕>雷花・燕 脚部]] ただし雷花・燕のチップはワースト級の1.1…ここをどう補うかはアセンの腕前の見せ所でしょうか。 …実際筆者が雷花・燕でアルバトロスを載せる為に試行錯誤した際に、チップ容量が原因で最もアセン構築に難儀をした脚部であります。 **チップについて &bold(){しゃがみⅡは必須}であることは最初に書いておきます。 これはタイプBことスコープモードが &bold(){狙撃銃と同様にしゃがむことでレティクルが収束する仕様} の為です。 定番とも言えるしゃがみⅡ。しゃがみⅠではレティクル収束が完全に行われない為、せっかくタイプBで射撃しても今一つ弾道が安定しません。 反動吸収の弱い軽量腕部なら尚更の事。逆にⅢは少々過剰気味、狙撃も乗りますというのであれば可。 //最近追加された静止時射撃適性の場合はどうかは要研究。 それ以外のチップの選択はプレイヤー次第。お好きなチップをお選びください。 逆にこれは不要かと思えるのは狙撃兵装には必須の『高速精密射撃 Ⅰ/Ⅱ』でしょうか。 「スコープ覗きながらしゃがんだら、しゃがみきったと同時に既にレティクルは真っ白だった」 それぐらいアルバトロスでもレティクル収束が早いので高速精密射撃は不要かと。 **終わりに スイッチ系統であることや、トレンドから外れたことで人気はいまひとつのアイビス系統。 熱烈なファンがいる事で有名なヴォルペ突撃銃FAMや紫電、壱式と違い話題にすら上がらない事もしばしば。 それだけに強襲とスコープを組み合わせた遊び方は、研究され尽くしたとはとても言い難く 有名なプレイヤーが上げる動画でも見かける事自体、稀な武器とも言えます。 故に「○○(アイビス系統武器名)の人」と言われるのはあなたかもしれません。 「人とは違う武器が使いたい!安易な流行に乗りたくない!でもそれなりに強い武器が欲しい!」 「ただ撃ち合うだけの力押しには飽きた。クレバーこそ私の求める戦い方だ」 そんなあなた、ちょっとこのアイビス系統を握ってみてはいかがでしょうか? %%ただしやっぱり返品は出来ません。%% ---- [[Aランク戦で苦戦してる人へ]] └[[特殊武装運用講座]] ----

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