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ライトニングスマック - (2016/10/19 (水) 03:23:01) の最新版との変更点
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***朱魔苦流迅雷之型「ライトニングスマック」
#image(lightningS.jpg)
(C)SEGA
1トリガー火力5550、マガジン火力16650
今週はエクスプロ-ドカノン支給かあ、と油断してたボーダーを水曜日支給という電撃作戦で驚かせたまさかのスマック系6段目。
ずっと5段階目が最終だったというボーダーをブレイクしたのは黎明期からの支援主武器の重鎮、スマックであった。
コンパクトな見た目と名称、性能の特徴からクイックスマックの発展形であろう。%%クイスマと何が違うのと問われたら返答に困る位見た目に差違がない%%
クイスマはゲーム初期から存在する武装なのでおよそ&bold(){7年}ごしの後継機種、ゲーム内年度ならだいたい&bold(){30年後}ぐらいか?%%ていうかまだスマックシリーズの開発続いてたんだ…。%%
ボダ世界の開発現場に一体何が起こったのだろう…
性能としても&bold(){「クイックスマックの性能を僅かに落とした代わりに3回撃てるようにしました」}といえば大体説明が終わる感じ。
拡散率小による中距離でも最大火力を発揮できることは単純に射程距離の長さになる。
また、クイスマの泣き所であるマガジン火力が&color(blue){平均レベルのブラストならDEFごと1マガで落とせるぐらいのレベルになった}のは大きい。
N-DEFが実装されてからの現状に対応したクイスマの形になった印象とも捉えられる。
&color(#f3f3f3){というか今まで三点射モデルはどうして一発打ち切りだったんだろうという根本的な疑問が首をもたげてきたが気のせいにしておこう…}
さらにライスマ独自の特徴として、&color(blue){コッキング時間が約0.8秒に短縮されている}のは特筆すべき事だろう。
他の要ポンプアクション散弾銃が軒並み1秒をキープする中、これは地味な利点になる。
&color(red){代償としてクイスマの長所であった重量は50重くなり、リロードも2倍以上、そしてノックバックの取りづらさ}がある。
重量250は支援の主武器の中でもまだまだ軽い方なのでさしたる問題にはならないだろう。
二倍弱になったリロードもマガジン内発射可能回数が3倍になったことも考えれば2倍増で抑えてくれた技術の発展が見受けられなくはない。
しかし基準2.2秒は決して短くはないので、リロード中はしっかりと回避行動を取ろう。
ノックバックの取りづらさは依然としてクイスマからの課題。
3射の内1射(さらに詳しくいうと1ペレットの5発中4発)でも頭に当てればKBをとれるわけだが、胴体狙いでKBをとれるワイスマやSP、レイスマとは標的の小ささは一目瞭然。
加えて跳ね上がりが不利に働いて頭を狙うと続けざまの2、3射目が外れてしまうこともある。
以下は中距離以外での主な運用方法の例。
・遠距離攻撃
跳ね上がりをしっかり制御すると拡散小が効いて割と遠くまで銃弾を飛ばせる。
全弾当たるとまではいかないが、5~60m先ぐらいまでなら結構当たるはず。(体感)
これで狙うのはカス当たりによるダメージの積み重ねではなく&bold(){NDEFの剥離}。
交戦距離外でN-DEFを剥がし、そのままN-DEFのない敵の相手をする事で1マガで倒しきる期待値を上げるという寸法。
NDEFを剥がせばポイント入ったりするし、ちょっとオイシイ。
特に重火のバリアユニットなどは当たり判定も拡大されており命中弾数がより増える、遠くからペロペロしよう。
・闇討ち
どんな武器でも気づいてなければ全弾命中させやすいのは言うまでもないし、先に副武器を当てて有利な状態からライスマをぶっぱする方法もある。
索敵、ロックした敵を遮蔽物を越えて認識できるようになる高機能索敵チップや偵察機と併用して
出来る限り壁越し通路越しの敵を認識出来るようにすると闇討ちの成功率を上げられるかもしれない
・胴→胴→頭
この銃は反動が強いので胴を狙うと銃の跳ね上がりで自然と3射目が頭に向く自然の摂理が炸裂するコンボ。
腕の反動吸収にもよるが、基本的に接近戦なのでAIMぢからが試される。
全弾決まれば1850x2+1850x2.5=8325ダメージ、ノックバックも取れておいちい!(当たれば)
拡散率が小なので元となったモデルと同じく有効射程が支援としては長めなのが特徴。
だがクイスマの登場時と違い、現在は遠距離を攻撃できる支援の主武器はごまんとある。
そんなわけでそれらの武器と同じ土俵に立たされてしまってる状況。
まず、同じ拡散率小の[[ASG-アヴァランチ]]との比較。
カタスペを見ると、&color(blue){重量10とわずかな秒間火力の勝利}と引き換えに&color(red){マガジン火力4250にリロードが0.2秒負けている}。
さらにいえば&bold(){ASGにはコッキング動作がないため}&color(red){火力差はさらに開く}。いくらアヴァがセミオートとはいえ、これは無視出来ない。
セミオートの連射は鍛えれば己の力で理想火力に近づくことができるが、コッキングをなくすテクは今のところ存在しない。
こんな武器がライトニングさんよりはるかに早く安く手に入るのである。
しかし、実際に運用するとアヴァランチには理想の火力を出すためには&color(red){照準に捉え続けなければならない}という機動戦において困難な問題が降りかかる。
スマックとASGの大きな違いは&bold(){敵機をAIMをし続ける時間}であり、ASG系は&bold(){当て続けて徐々に削っていく}のに対してスマック系は&bold(){一撃で削り取る}という運用方法からも見て取れる。
激しく動き回るボダでの戦闘においてこの差は大きく出る。&color(blue){一撃でのチャンスをモノにすることで、ダメージレースに優位に立つことが出来る}のがスマックの強みである。
&bold(){回避行動に加えてAIMし続ける必要のあるASG}と&bold(){回避に重点を置きながら一瞬のチャンスで大ダメージを取りにいけるスマック}、
被弾率やダメージ効率からしても、ボダの機動戦で相性が良いのはスマック系統である。
また、全弾CSをキメればノックバックが取れるのはどちらも同じであるが、アヴァで全弾CSをキメられるならライスマだと撃墜の可能性がでてくる。(しっかりと反動制御ができていればの話だが)
要するに&color(red){&bold(){火力面では同じであれど、スマックであるライスマとASGであるアヴァとでは運用方が根本から違うので単純に比較はできないのである。}}
運用方の違いはライオ系統にも当てはまる。最もたるものがチャージシステムの有無だ。
ライオ系統の場合、近距離なら散弾であるノンチャージ、遠距離ならハーフorフルチャージと切り替えていく必要がある。
ライスマにはその必要はなく、&color(blue){目標をセンターに入れてスイッチすればいいという単純明快な運用方法}であるため、チャージに翻弄されることはない。
烈風イルミのリロード面での弱体化もあって火力については肩を並べるほどになった。
ただし、&color(red){アウトレンジからのフルチャ狙撃}については未だにこの系統の強み。&color(red){限界有効射程に関しては一歩譲る関係}であるといえよう。
同じ三点射散弾銃である先輩のクイスマとトライス、虻γとの比較は割愛しても大丈夫だろう。
&color(blue){マガジン内火力の大幅上昇}は一撃の火力が減少していてもおつりが来るレベルの利点であることは間違いない。
特にN-DEFが追加され、1万以上なければ1マグで落とせる可能性が皆無になってきた現状であれば。
同火力帯であるワイスマやレイスマについても、&color(blue){拡散率の影響による有効射程の延長}が大きな利点と言える。
ただし、ワイスマやレイスマの有効射程内であるショートレンジでは圧倒的にあちらが有利なので、ライスマを有効に使う場合は距離を取る必要がある。
といってもライスマもショートレンジが苦手な訳ではない。近距離であれば先輩方と同じように頭に叩き込めばいい。
&color(red){もしショートレンジを主戦闘距離にするのであれば、ワイスマのほうがマガジン内弾数は多いのでそちらを使おう。}
以上、諸々と比べてライスマには&color(blue){一撃の重さ、有効射程の長さ、現環境に対応されたマガジン内火力、単純な運用方法}と捉え方によっては支援主武器の中でも万能感ある仕上がりになっている。
が、&color(red){そうした利点をほぼ同じように兼ね備えている}[[LSG-ラドゥガ]]が立ち塞がってくる。
運用面もほぼモロ被りしてしまうのがますますライバルとしての立場を強固にしている感がある。
実際使用率ランキングにおいてもしのぎを削り合ってるような状況だし。
ラドゥガとの最大の違いは&color(blue){連射速度とリロード性能}それと&color(blue){反動吸収の必要性}だろう。コッキングの短さに素の連射速度による一瞬での面制圧度はこちらが上。
加えて三点射という動体に対して当てやすいのもこちらが勝る利点とも言える。
リロードは圧倒的にこちらのが速い。B-からは2秒を切るので、ライスマを運用する際には意識して置いて損はない。
また、反動吸収の有る無しはクイスマ譲りの大きな反動が命中率に大きく関わることがある。
特にライスマの適正距離内であるミドルレンジでの打ち合いには少しの射角が大きなズレを生み出すので大きく響いてくるだろう。
もちろん制御できれば低反動吸収でもツカエルのだが、やはりある程度反動吸収があることで安定性が上がるのは間違いない。
逆に&color(red){マガジン内弾数、有効射程の長さはこちらが劣っている。}
1発の差は現環境でも大きなものであり、攻撃チャンスの数はダメージレースに打ち勝つ重要なファクターになる。
…とはいえラドゥガの長過ぎるリロードがこの利点を打ち消し掛けてる気がしでもない。
そして拡散率極小は小と比べると段違いに有効射程が長い。
小よりさらにロングレンジから削っていくことができるのもあって、長めの戦闘距離については未だにただ1つの極小のラドゥガだけの強みとなっている。
ダメージの違いを纏めておくと
&color(blue){瞬間火力}
&color(blue){ライスマ(1850×3=5550)>ラドゥガ(4500)} 1050の差
&color(red){マガジン火力}
&color(red){ライスマ(16650)<ラドゥガ(18000)} 1350の差
となっている。これらの差をどう取るかはアナタ次第。
二者共通の問題として特徴でも有る&bold(){拡散率の小ささ}。至近距離ではこれが不利に働く場合が多い。
ワイスマやレイスマの適正距離では絞られた拡散率が災いして掠らせることさえ難しくなってしまう。
とはいえちゃんと敵機を捉えきれるのであれば上にも書いてる通り、至近距離での運用も大きな弱点にはならないだろう。
両者にいえることだが、ショートレンジでの運用は&bold(){難しいのであってできない訳ではない}ことを覚えていてほしい。
他にもライスマには問題はある。というかコレが一番大きい。
&size(25){ライスマ購入には&color(red){ディープシード由来のレア7素材}が&color(red){4個}必要になる。}あとレア6素材も3つ必要だったり。
%%…この強気な態度と自信はどっから来るんだろう。%%
イベント高ランクでディープ余りまくりとかいうのでなければ購入はしっかり考えてからにすべき。というより&color(red){シード交換のできないレア6のが面倒な可能性もある。}
&color(gray){まあ、毎週1勝して、イベントバトルに1戦だけでも参加して、BB.netでキャンペーンにほどほど参加して…ときっちりノルマをこなしている優良ボーダーならディープの在庫に余裕はあるはず}
何?機体カラーガチャで最後までお目当てが残ってカラー分全額払わされた?知らん、セガに言え。
ボーダー<アイアンフォートは通り名まで付けたのに何でこれはキャッシュバックしてくれないんですか!
マグメル<弊社はその質問にお答えしかねます
AE社<ツウヤクトオシテクダサーイ
―その疑問を解決するべく、我々はNASAを尋ねる事にした
NASA「…6段階目の武器だからでしょう。
同週支給のブレイザー5段階目のブレイザー・ロアーがレア7が3個必要で
ブラスターガン3段階目の強化型ブラスターガンとインパルスカノン3段階目のエクスプロードカノンはレア7が1個必要です。
つまり、現在新たに武器を支給する場合は3段階目からレア7を要求し、段階を重ねるごとに要求するレア7素材が1つずつ増えていくものと思われます。」
貴重な仮説を得た我々は早速%%セガ%%マグメル本社に問い合わせてみたが彼らからは何も回答を得る事は無かった―
※この銃を購入された場合&bold(){&u(){消費素材の返品はできません}}、お客様の所持シードや立ち回りとよくご相談の上ご利用下さい。(マグメル消費者センター)
……[[アイツ>>F70M対装甲散弾銃]]との比較?アイツはスリップダメージが本体なのでしっかり狙うコレやラドゥガと違って掠らせるという真逆の運用方法だ。
強いて言うなら毒でじわじわ擦り切らせるか、一撃で一気に持っていくか…だろうか。ここらへんについては客観性皆無の意見になってくるので割愛させていただく。
とまぁ、長々と語ってきたがライスマは&color(blue){これまでのスマックやLSG系統のノウハウを組み込み現環境に対応させた万能モデル}と言っても過言ではない汎用性を誇る。
しかしその汎用性を掴むには若干の運用スキルが必要なのが新規ユーザーが寄り付きづらい要因か。
さらに厳しい目で見れば&bold(){「弱くもないが強くもない」}というアピールポイントの弱さもある。
似た運用法であるクイスマユーザー自体が少なかったのもあって運用方法もわからなかったからか長らく低評価の時代を過ごしていた。
が、現在(2016年10月)では支援の主武器ランキングで徐々に上がってきて3位に食い込んでいる。
誰もが握ればすぐに強いとも感じられる逸品ではなく、使い続けて慣れていくことで良さが感じられる大器晩成型の武器であるので、しばらく使い続けてみることをオススメする。
素材と時間が余っていればの話であるが、使い慣れてくると様々な状況に対応できるようになることは一ユーザーの筆者が保証しておく。
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&link_anchor(smc,pageid=171){スマック系統}
[[レイジスマック]]← ライトニングスマック → [[スプレッドニードル]]
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***朱魔苦流迅雷之型「ライトニングスマック」
#image(lightningS.jpg)
(C)SEGA
1トリガー火力:5550、マガジン火力:16650
理論戦術火力 リロードA時:3213 B:3038 C:2882 D:2741
今週はエクスプロ-ドカノン支給かあ、と油断してたボーダーを水曜日支給という電撃作戦で驚かせたまさかのスマック系6段目。
ずっと5段階目が最終だったというボーダーをブレイクしたのは黎明期からの支援主武器の重鎮、スマックであった。
コンパクトな見た目と名称、性能の特徴からクイックスマックの発展形であろう。%%クイスマと何が違うのと問われたら返答に困る位見た目に差違がない%%
クイスマはゲーム初期から存在する武装なのでおよそ&bold(){7年}ごしの後継機種、ゲーム内年度ならだいたい&bold(){30年後}ぐらいか?%%ていうかまだスマックシリーズの開発続いてたんだ…。%%
ちなみに前回のレイスマから数えると4年ぶり6作目という新型スマック。ボダ世界の開発現場に一体何が起こったのだろう…
性能としても&bold(){「クイックスマックの性能を僅かに落とした代わりに3回撃てるようにしました」}といえば大体説明が終わる感じ。
拡散率小による中距離でも最大火力を発揮できることは単純に射程距離の長さになる。
また、クイスマの泣き所であるマガジン火力が&color(blue){平均レベルのブラストならDEFごと1マガで落とせるぐらいのレベルになった}のは大きい。
N-DEFが実装されてからの現状に対応したクイスマの形になった印象とも捉えられる。
&color(#f3f3f3){というか今まで三点射モデルはどうして一発打ち切りだったんだろうという根本的な疑問が首をもたげてきたが気のせいにしておこう…}
//さらにライスマ独自の特徴として、&color(blue){コッキング時間が約0.8秒に短縮されている}のは特筆すべき事だろう。
//他の要ポンプアクション散弾銃が軒並み1秒をキープする中、これは地味な利点になる。
//↑短縮されていません。排莢動作は変わらず1秒です。
&color(red){代償としてクイスマの長所であった重量は50重くなり、リロードも2倍以上、そしてノックバックの取りづらさ}がある。
重量250は支援の主武器の中でもまだまだ軽い方なのでさしたる問題にはならないだろう。
二倍弱になったリロードもマガジン内発射可能回数が3倍になったことも考えれば2倍増で抑えてくれた技術の発展が見受けられなくはない。
しかし基準2.2秒は決して短くはないので、リロード中はしっかりと回避行動を取ろう。
ノックバックの取りづらさは依然としてクイスマからの課題。
3射の内1射(さらに詳しくいうと1ペレットの5発中4発)でも頭に当てればKBをとれるわけだが、胴体狙いでKBをとれるワイスマやSP、レイスマとは標的の小ささは一目瞭然。
加えて跳ね上がりが不利に働いて頭を狙うと続けざまの2、3射目が外れてしまうこともある。
#region(以下は中距離以外での主な運用方法の例。)
・遠距離攻撃
跳ね上がりをしっかり制御すると拡散小が効いて割と遠くまで銃弾を飛ばせる。
全弾当たるとまではいかないが、5~60m先ぐらいまでなら結構当たるはず。(体感)
これで狙うのはカス当たりによるダメージの積み重ねではなく&bold(){NDEFの剥離}。
交戦距離外でN-DEFを剥がし、そのままN-DEFのない敵の相手をする事で1マガで倒しきる期待値を上げるという寸法。
N-DEFを剥がせばポイント入ったりするし、ちょっとオイシイ。
特に重火のバリアユニットなどは当たり判定も拡大されており命中弾数がより増える、遠くからペロペロしよう。
・闇討ち
どんな武器でも気づいてなければ全弾命中させやすいのは言うまでもないし、先に副武器を当てて有利な状態からライスマをぶっぱする方法もある。
索敵、ロックした敵を遮蔽物を越えて認識できるようになる高機能索敵チップや偵察機と併用して
出来る限り壁越し通路越しの敵を認識出来るようにすると闇討ちの成功率を上げられるかもしれない
・胴→胴→頭
この銃は反動が強いので胴を狙うと銃の跳ね上がりで自然と3射目が頭に向く自然の摂理が炸裂するコンボ。
一射目から頭を狙うと上記のように外れるので、クイスマ時代からの基本戦法でもある。
腕の反動吸収にもよるが、基本的に接近戦なのでAIMぢからが試される。
全弾決まれば1850x2+1850x2.5=8325ダメージ、ノックバックも取れておいちい!(当たれば)
#endregion
拡散率が小なので元となったモデルと同じく有効射程が支援としては長めなのが特徴。
だがクイスマの登場時と違い、現在は遠距離を攻撃できる支援の主武器はごまんとある。
そんなわけでそれらの武器と同じ土俵に立たされてしまってる状況。
#region(そんな武器たちとの比較)
まず、同じ拡散率小の[[ASG-アヴァランチ]]との比較。
カタスペを見ると、&color(blue){重量10とわずかな秒間火力の勝利}と引き換えに&color(red){マガジン火力4250にリロードが0.2秒負けている}。
さらにいえば&bold(){ASGにはコッキング動作がないため}&color(red){火力差はさらに開く}。いくらアヴァがセミオートとはいえ、これは無視出来ない。
セミオートの連射は鍛えれば己の力で理想火力に近づくことができるが、コッキングをなくすテクは今のところ存在しない。
こんな武器がライトニングさんよりはるかに早く安く手に入るのである。
しかし、実際に運用するとアヴァランチには理想の火力を出すためには&color(red){照準に捉え続けなければならない}という機動戦において困難な問題が降りかかる。
スマックとASGの大きな違いは&bold(){敵機をAIMをし続ける時間}であり、ASG系は&bold(){当て続けて徐々に削っていく}のに対してスマック系は&bold(){一撃で削り取る}という運用方法からも見て取れる。
激しく動き回るボダでの戦闘においてこの差は大きく出る。&color(blue){一撃でのチャンスをモノにすることで、ダメージレースに優位に立つことが出来る}のがスマックの強みである。
&bold(){回避行動に加えてAIMし続ける必要のあるASG}と&bold(){回避に重点を置きながら一瞬のチャンスで大ダメージを取りにいけるスマック}、
被弾率やダメージ効率からしても、ボダの機動戦で相性が良いのはスマック系統である。
また、全弾CSをキメればノックバックが取れるのはどちらも同じであるが、アヴァで全弾CSをキメられるならライスマだと撃墜の可能性がでてくる。(しっかりと反動制御ができていればの話だが)
要するに&color(red){&bold(){火力面では同じであれど、スマックであるライスマとASGであるアヴァとでは運用方が根本から違うので単純に比較はできないのである。}}
運用方の違いはライオ系統にも当てはまる。最もたるものがチャージシステムの有無だ。
ライオ系統の場合、近距離なら散弾であるノンチャージ、遠距離ならハーフorフルチャージと切り替えていく必要がある。
ライスマにはその必要はなく、&color(blue){目標をセンターに入れてスイッチすればいいという単純明快な運用方法}であるため、チャージに翻弄されることはない。
烈風イルミのリロード面での弱体化もあって火力については肩を並べるほどになった。
ただし、&color(red){アウトレンジからのフルチャ狙撃}については未だにこの系統の強み。&color(red){限界有効射程に関しては一歩譲る関係}であるといえよう。
同じ三点射散弾銃である先輩のクイスマとトライス、虻γとの比較は割愛しても大丈夫だろう。
&color(blue){マガジン内火力の大幅上昇}は一撃の火力が減少していてもおつりが来るレベルの利点であることは間違いない。
特にN-DEFが追加され、1万以上なければ1マグで落とせる可能性が皆無になってきた現状であれば。
同火力帯であるワイスマやレイスマについても、&color(blue){拡散率の影響による有効射程の延長}が大きな利点と言える。
ただし、ワイスマやレイスマの有効射程内であるショートレンジでは圧倒的にあちらが有利なので、ライスマを有効に使う場合は距離を取る必要がある。
といってもライスマもショートレンジが苦手な訳ではない。近距離であれば先輩方と同じように頭に叩き込めばいい。
&color(red){もしショートレンジを主戦闘距離にするのであれば、ワイスマのほうがマガジン内弾数は多いのでそちらを使おう。}
……[[アイツ>>F70M対装甲散弾銃]]との比較?アイツはスリップダメージが本体なのでしっかり狙うコレやラドゥガと違って掠らせるという真逆の運用方法だ。
強いて言うなら毒でじわじわ擦り切らせるか、一撃で一気に持っていくか…だろうか。ここらへんについては客観性皆無の意見になってくるので割愛させていただく。
#endregion
まとめると、諸々と比べてライスマには&color(blue){一撃の重さ、有効射程の長さ、現環境に対応されたマガジン内火力、単純な運用方法}と捉え方によっては支援主武器の中でも万能感ある仕上がりになっている。
が、&color(red){そうした利点をほぼ同じように兼ね備えている}[[LSG-ラドゥガ]]が立ち塞がってくる。
運用面もほぼモロ被りしてしまうのがますますライバルとしての立場を強固にしている感がある。
実際使用率ランキングにおいてもしのぎを削り合ってるような状況だし。
ラドゥガとの最大の違いは&color(blue){連射速度とリロード性能}それと&color(blue){反動吸収の必要性}だろう。
三点射という動体に対して当てやすいことと、振り撃ちによる面制圧力はこちらが勝る利点とも言える。
リロードは圧倒的にこちらのが速い。B-からは2秒を切るので、ライスマを運用する際には意識して置いて損はない。
また、反動吸収の有る無しはクイスマ譲りの大きな反動が命中率に大きく関わることがある。
特にライスマの適正距離内であるミドルレンジでの打ち合いには少しの射角が大きなズレを生み出すので大きく響いてくるだろう。
もちろん制御できれば低反動吸収でもツカエルのだが、やはりある程度反動吸収があることで安定性が上がるのは間違いない。
逆に&color(red){マガジン内弾数、有効射程の長さはこちらが劣っている。}
1発の差は現環境でも大きなものであり、攻撃チャンスの数はダメージレースに打ち勝つ重要なファクターになる。
…とはいえラドゥガの長過ぎるリロードがこの利点を打ち消し掛けてる気がしでもない。
そして、拡散率極小は小と比べると段違いに有効射程が長い。
小よりさらにロングレンジから削っていくことができるのもあって、長めの戦闘距離については未だにただ1つの極小のラドゥガだけの強みとなっている。
ダメージの違いを纏めておくと
&color(blue){瞬間火力}
&color(blue){ライスマ(1850×3=5550)>ラドゥガ(4500)} 1050の差
&color(red){マガジン火力}
&color(red){ライスマ(16650)<ラドゥガ(18000)} 1350の差
となっている。これらの差をどう取るかはアナタ次第。
二者共通の問題として特徴でも有る&bold(){拡散率の小ささ}。至近距離ではこれが不利に働く場合が多い。
ワイスマやレイスマの適正距離では絞られた拡散率が災いして掠らせることさえ難しくなってしまう。
とはいえちゃんと敵機を捉えきれるのであれば上にも書いてる通り、至近距離での運用も大きな弱点にはならないだろう。
両者にいえることだが、ショートレンジでの運用は&bold(){難しいのであってできない訳ではない}ことを覚えていてほしい。
他にもライスマには問題はある。というかコレが一番大きい。
&size(25){ライスマ購入には&color(red){ディープシード由来のレア7素材}が&color(red){4個}必要になる。}あとレア6素材も3つ必要だったり。
%%…この強気な態度と自信はどっから来るんだろう。%%
イベント高ランクでディープ余りまくりとかいうのでなければ購入はしっかり考えてからにすべき。というより&color(red){シード交換のできないレア6のが面倒な可能性もある。}
&color(gray){まあ、毎週1勝して、イベントバトルに1戦だけでも参加して、BB.netでキャンペーンにほどほど参加して…ときっちりノルマをこなしている優良ボーダーならディープの在庫に余裕はあるはず}
何?機体カラーガチャで最後までお目当てが残ってカラー分全額払わされた?知らん、セガに言え。
ボーダー<アイアンフォートは通り名まで付けたのに何でこれはキャッシュバックしてくれないんですか!
マグメル<弊社はその質問にお答えしかねます
AE社<ツウヤクトオシテクダサーイ
#region(―その疑問を解決するべく、我々はNASAを尋ねる事にした)
NASA「…6段階目の武器だからでしょう。
同週支給のブレイザー5段階目のブレイザー・ロアーがレア7が3個必要で
ブラスターガン3段階目の強化型ブラスターガンとインパルスカノン3段階目のエクスプロードカノンはレア7が1個必要です。
つまり、現在新たに武器を支給する場合は3段階目からレア7を要求し、段階を重ねるごとに要求するレア7素材が1つずつ増えていくものと思われます。」
貴重な仮説を得た我々は早速%%セガ%%マグメル本社に問い合わせてみたが彼らからは何も回答を得る事は無かった―
※この銃を購入された場合&bold(){&u(){消費素材の返品はできません}}、お客様の所持シードや立ち回りとよくご相談の上ご利用下さい。(マグメル消費者センター)
#endregion
とまぁ、長々と語ってきたがライスマは&color(blue){これまでのスマックやLSG系統のノウハウを組み込み現環境に対応させた万能モデル}と言っても過言ではない汎用性を誇る。
しかし、その汎用性を掴むには若干の運用スキルが必要なのが新規ユーザーが寄り付きづらい要因か。
さらに、厳しい目で見れば&bold(){「弱くもないが強くもない」}というアピールポイントの弱さもある。
似た運用法であるクイスマユーザー自体が少なかったのもあって運用方法もわからなかったからか長らく低評価の時代を過ごしていた。
運用法が確立されてきた2016年10月では支援の主武器ランキングで徐々に上がってきて3位に食い込んでいた実力を持つ。
現在では高い汎用性を誇る[[ASGの新手こと支援版ストーム>ASG-スタンピード]](ちなみにあっちも6段階目)が2位に食い込み、ライバルとともに遅れをとって4位に座している。
誰もが握ればすぐに強いとも感じられる逸品ではなく、使い続けて慣れていくことで良さが感じられる大器晩成型の武器であるので、しばらく使い続けてみることをオススメする。
素材と時間が余っていればの話であるが、使い慣れてくると様々な状況に対応できるようになることは一ユーザーの筆者が保証しておく。
***朱魔苦流迅雷之型・黄式「Lスマック/CC」
緑色の部分が明るい黄色で塗られたライトニングスマックのカラーバリエーション。
第三次双覇大攻防において軍票4000枚と交換で入手可能。
このカラーバリエーションによって、スマック系は&b(){クイスマを除いて}全種ガワ変え品が存在することになる(コラボ武器含む)。
余談になるが、筆者はずっとレイジスマックのCCだと思って「レイスマはCVがあるのにまたCC出すの?」と勝手に疑問を抱いていた。
(カラバリ追記のために確認して回った際に気付いて慌ててレイスマのページ編集をやめた)
レイジは&b(){R}age(激怒、憤怒などの意)であり、ライトニングは&b(){L}ightningであるので、皆様はお間違えなきよう。
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&link_anchor(smc,pageid=171){スマック系統}
[[レイジスマック]]← ライトニングスマック → [[スプレッドニードル]]
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