バトルライフルCSM

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バトルライフルCSM - (2014/05/04 (日) 21:52:40) の編集履歴(バックアップ)


バトルライフルCSM


(C)SEGA

CS時威力:3200 連射速度240発/m(1発0.25秒、秒間4発)
秒間火力:5120 マガジン火力:15360 [3.0秒] 総火力:230,400、

機関砲「フュー!」
バトライ「ジョン!」
2人「はっ!」

神をバラバラにするチェーンソー第三段の2週間後に、まさかの支給となったバトルライフル第五段。
CuStom Modelの略らしい。今までのカスタムモデルはC一文字だったのに…。製作会社が違うんだろうか。

開発担当「ボックスマガジンよりたくさん弾丸が詰められるドラムマガジンを採用して初期型より1マガ弾数が2発減りました」
ボーダー「お前は何を言ってるんだ。」
下田P曰くフルオートのための機構がマガジンに搭載されている分総弾数が減っているらしい。
おそらくドラム中央に給弾用のモーターでも搭載されているんだろう。

というわけでドラムマガジンを採用する事で、フルオート射撃が可能となった『狙撃銃』である。
・・・お前は何を言っているんだ。(2回目)
説明を二度見したのは筆者だけではあるまい。
狙撃兵装の主武器でのフルオートとしては、月光Rに続き二つ目となる。

スペック的には火力を下げた代わりに、リロードを速めてフルオート化した素鳩か鳩Sと言った所か。
フルオート可能かつ単発火力も高めなのが大きなメリット。
チップ無しならHSで装甲B-までよろけが取れる。うまく当てればハメ殺しも十分可能。

実弾フルオートなので対コアも得意。
敵防衛を蹴散らし、砂凸を決められれば有効なダメージを与えられるだろう。

近距離戦と遠距離戦の両立というバトルライフルのコンセプトを見事に体現した一品である。


と〆られればよかったんだが、この銃のコンセプトであるフルオート機構自体が優秀とは言い難い代物。
そもそも連射速度が遅い。どれくらいかというとセミオートの初期鳩より遅い。
初期鳩の方は理論値とはいえ、その8割でようやく同じというのはいかがなものか。
フルオートの長所のひとつは「連射による安定した火力の発揮」だがそれがこの連射速度では発揮しにくい。

その上このCSM、実弾100%のフルオート主武器ということで、反動が非常に大きい。
どれぐらい大きいかというと単式機関砲さんはおろか、猛虎さんと肩を並べるレベル。
砂御用達のエッジβ腕や修羅W腕で撃つとそれはもう大変なことに。

…これ狙撃兵装の武器だよね?  なにを今さら

垂直方向に比べて水平方向は無視できるくらいに小さいのでサイトを真下に下げる意識さえあれば、リコイルコントロールは行える。
が、やはりボタン押しっぱなしのフルオート精密狙撃での最大火力発揮はかなり難易度が高い。
補うために指切り、再AIMしようものならそもそもセミオートの初期鳩でよくね?って話になる。

じゃあ近距離に適正があるのかというとそうでもなく、ノンスコープのまとまりも他のバトルライフルより良くない。
1発目だけならともかく、2発目からあらぬ方向に飛んでしまう。
前述の通り反動も強いためちょっとでも敵との距離が開くと途端に命中させるのが難しくなる。
プラント半径未満の距離でもすでに撃ち合いが自殺行為レベル。
連射速度も遅いため月光Rのように弾幕で押していく事も出来ない。
CSによるよろけが取れれば違うだろうがとても狙って出来る精度ではない。となれば

開発担当「この狙撃銃の適正距離は至近距離です。」
ボーダー「お前は何を言ってるんだ(3回目)」

目押しが完璧で敵機を近寄らせない立ち回りができるならば、総合火力の高い初期鳩や鳩Sで十分。マガジン火力も連戦するには厳しい。
あくまで、近距離でもそこそこ戦える程度の認識でいこう。

自動砲台が1マガでぎりぎり壊せない、実弾速射チップで補おうにも「連射速度」に倍率がかかるため元から遅いこの銃では効果の伸びが悪い等かゆいところに手が届かない素敵ポインツもちらほら。

スコープ展開即発射のいわゆるQS時の弾道は素直であり敵機を見つけてスコープを覗いて5、6発ほど撃ちこむのがCSMの基本的な使い方になるか。
あと基礎リロード時間はそこそこ短いので腕は反動吸収を重視した方がいい。
D辺りで何とかなるならアスラ参やバズγ、もっと欲しいならエッジδ、ジンガ真、雷花麗辺りをチョイスするといいだろう。


火力自体はかなり高いので普段紫電や速式を使いAIMちからのたかいボーダーならばすぐに戦力にできるかもしれない。
しかしこの銃のウリであるはずのフルオート+反動+狙撃銃という特性が不協和音を奏でておりひっじょーーーにクセが強い。
しかし連射音は小気味よい。
系統5段階目ということで値段も必要素材もお高いので本当に必要なのか 必 ず 検 討 してから購入しよう。




ちなみにリアルのバトルライフルもフルオート機構を備えたものがある。
が、大口径と長銃身とが相まって、フルオートのバトルライフルの反動の制御は、非常に困難か、事実上不可能なことが多かった。
つまりこの銃の性能は実はかなりリアル寄りだったんだ!! ナ ナンダッテー!!>Ω ΩΩ
そんなとこリアルに再現せんでも…

フルオートバトルライフルの末路
  • 機構の改良←正当
  • 弱装弾(火薬を減らした弾)の使用←反動減に伴う命中率アップが期待出来るが、威力減、射程が短くなるという若干の本末転倒感。
  • 製造機械を他国へ、本体及びパーツを民間へ売り払い←まさかのフルドナドナ

  • フルオート機構を排しセミオートオンリーに←!!??


どうしてカスタムモデルが時代に逆行してるんですかね…(困惑)

ていうか本当は「クラシックモデル」(ClaSsical Model)の略なんじゃ…

しかもVer4.0では「必要素材の要求数が増加」というワケワカラン調整を受けた…セガはこの銃に何か恨みでもあるのか?
そのため上にも書いてあるが購入は本当に本当に、ほ ん と う に よ く 検討してからにしよう。