LAC-グローム運用講座

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LAC-グローム運用講座 - (2014/12/18 (木) 11:31:14) の編集履歴(バックアップ)


LAC-グローム運用講座

グロームを制するものは射撃を制す 射撃を制するものは戦闘を制す 戦闘を制するものはボダを制す

はじめに

この項には筆者(パイロダート講座の方とは別人)の主観が大いに入っていますので注意。
また、ある程度AIMについて理解や腕前があることを前提としてます。具体的には「頭に当たると2.5倍」。

そこらへんが怪しい人はこちらに

グロームを持ちたい!

とりあえず買いましょう。ヴルカンLG2を買えば解放されます。
γ以降はある程度施設破壊を行うことが求められます。初期やβの試し撃ちついでに自動砲台を壊しましょう。

さて本題。
グロームには「重い」「発射レートが遅い」「ニュードだから散る」という割と大きな欠点があります。
まず重量ですが、最軽量の初期で410と象さんとほぼ同値、後半モデルは500以上の重量があります。アセンテストなどで速度面を良く確認しましょう。
単にニュード主武器が欲しいならヴルカンかシュトラルを推奨します。

次に、発射レートは180発or320発/分とかなり少ないです。秒間3発か5発ですね。
そのため、間合い調整やAIM力が他より重要な武器と言えるでしょう。

射撃精度については他のニュード主武器も同じなので割愛します。射撃補正のいい頭を使いましょう。

グロームで敵を倒したい!

グロームの利点の一つ、フルオートとしては高い単発火力をフルに撃ち込む運用を心がけましょう。

共通は「適当に指切りする」事。
特にダッシュ撃ちするとかなり散るので、撃ちっ放しでは弾幕にはなってもダメージは取れません。
逆に弾幕を張ることこそが重要な場合は遠慮なく掃射してやりましょう。どのモデルも1マガジンは5秒以上保つうえに、この系統はOHしません。OHしないのはヴルカンも同じとか言わないように

  • 初期・βの場合
秒間に3発しか弾が出ないです。距離をある程度離して撃ち込みましょう。適正距離は無事な方のブロア河の橋の3/4〜端から端までくらい(射撃補正にもよりますが。)。
ある意味、バトルライフルや紫電での後方支援に近いです。安全が確保できるならしゃがみ2を使いましょう。バリアユニットを併用するのもいいですね。
慣れてきたら連続CSを狙いましょう。距離さえ適切なら反動が低いのでちゃんと狙えば難しくないです。


こっちを採用すると接近戦はかなり不得手となります。何がしら近距離用の武器を用意しましょう。
オススメは軽い割に効果が高いインボSと試験型ECM。

  • γ・タルナダの場合
秒間5発に増えました。プラント戦も不可能ではないです。

文字通りのメインウェポンとしてはこちらが推奨されます。
初期・βほどの狙撃は厳しい代わりに接近戦に対応できるようになっていますので、プラント戦に持ち込みましょう。
指切りして使うなら100mくらい、掃射するならプラント半径くらいからが当てやすいと思われます。
ゼロ距離発射すれば散るのは関係ないですが、味方に撃たれたり撃ったりしかねないのでほどほどに。

グロームで施設を壊したい!

大得意です。
相手は動かないので、頭部パーツによってはある程度近づけばあっちの射程外から全弾命中させられます。
相手からの攻撃を考えると初期・βの方が向いていますが後半モデルでも十分でしょう。
さすがにγでベース外からレーダーを壊すのは多少難儀しますが、丁寧に指切りで撃っていれば倍率補正もあってじきに壊れます。

むしろ重要なのは破壊工作章/銀を5個ないし15個集めないと後半モデルを売ってもらいない事。
チャンスがあればグローム以外の武器も使って施設を壊しましょう。
♪蹴散らす奴がぶっ壊す奴が明日のヒーロー!(ヨロシク!)

コア凸にグロームを使いたい!

重いうえにニュード100%のグロームは凸には不適です。諦めてきゅうきアセンにでも乗り換えましょう。





例外はワフト凸。
ダッシュ速度が関係ないワフト凸に持ち込み、敵ベースに入ったら「敵の防衛BR」「自動砲台」、余裕があるなら「レーダー」を撃ちましょう。コア?バラージかスプランを使いましょう。
運用の都合上、最後に降りた方がいいです。ドライバー席を取った場合、降りる前に主砲で施設を壊すのも忘れずに。

アセンについて

まず、「射撃補正」「リロード」を重視しましょう。「反動吸収」は軽視してOKです。
前半モデルを使う場合は「持ち替え速度」も欲しいところ。
重いため、脚部はランドバルク系統がオススメ。上半身が中量機ならNX、Xなどもベネ。

…というか一番マッチするのは大積載型中量重火かも。装甲の関係上、「射撃補正のいい頭」の選択肢が増えるのは大きいです。

チップは定番の「脚部強化」、また「重火力兵装強化」「重量超過耐性」などで機動力を補うといいでしょう。遠近両用とは言い難いので間合い調整能力は重要です。
「ニュード威力強化」もオススメ。単発威力がさらに高くなるので、利点を伸ばす形になります。
少々コストが重いですが、Ⅱを装備すれば非常に頼れる武器に。他の兵装にうまくニュードを加えると無駄になりません。

例1 (試作型強度試験装置。例2も同じ)
X脚を使った例。10たりとも超過させたくないなら脚部強化を重火力兵装強化に変えるか、頭を杖41あたりに変えるか…あたりが無難か。
例2
乱脚を使って重量級BRに仕立てたタイプ。チップはお好みで。
例3
筆者使用アセン、ネリスの補完としてγとプラカノを採用した形。慣れにもよるがぶっちゃけこのくらいのスペックならγの運用には困らない。
もちろん、持っているならエヴォルを採用するのもいい。ただし重量の都合上、脚はノヴァのままがいいだろうが…

さいごに

ぶっちゃけ、積極的に撃たないと「他のでおk」になってしまいます。
繰り返すようですが、高い単発威力を押し付けるのを心がけましょう。つまりできるだけ外さないように。
指切りは他の武器=よく使われる武器でも使うので、グロームで練習するのもいいかもしれません。

もうひとつ。
正直、各段階ごとに、有効射界がかなり限られる武器です。ということは、いかに有効射界からの攻撃開始に持ち込むかの訓練にもなるということです。

初期、βなら、どの屋根・どの高台からどこへ届くのか、またそこはどこから撃たれるのか。
これは砂に乗るに当たって重要なポイントであり、狙撃に乗る必要があるクラスアップ試験などに役立つでしょう。

γ、タルナダなら、見えた敵への接近経路をどう取ればよいか。どこを通れば奇襲が刺さり、その途中どこに罠があるか。
これは戦闘全般において重要なテクニックであり、中でも格闘戦においては必須の動きと言えます。実際筆者はこの経験が活きたためA3試験に通ったような物です。

そして、有効射界外をフォローする武器の習熟。
全ての武器には、多かれ少なかれ有効射界があります。
ちょっと重くて持ち運びにくい、でも最適位置を手に入れたとたん爆発…というグロームシリーズは、マップの理解とともに立ち回りについて大いにヒントをくれるはずです。

特に奇襲のかけ方については蛇以外で出た時にも役立つでしょう。特にマルチウェイ(系のAC)が使え、格闘武器という「奇襲が前提の使い方」が強い武器を擁する麻は戦闘ポイトン収入の底上げに役立つはずです。
では、ご武運を。