近年追加された索敵施設。実はこいつも頭頂部の球形カメラが「回転している」のである!
しかも↑の新型プラントと違って回転速度が速い!これはツカエル!
仕込みには少々コツが要る。施設の正面10mから弾薬ゲージを頂辺に合わせ、あとはカメラと土台の間にタイミングよく投げ込めばOK。(
参考動画
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キモいくらいの速度でミニマップ上をグルングルン回りまくる黄色の光線は必見。
あまりに愉快な見た目の為に、一見悪ふざけにしか見えないが…エイオースAに関してはかなりガチな効果を発揮する。
特にマップ変形後なら自陣全域はおろかCプラまでバッチリ索敵圏内!スモイ!
きちんと成功している場合は「は?NDで遊ぶなよ」などと怒りの早合点には気を付けたい。
ただし索敵施設の位置は当然固定されているため、一度ネタがバレてしまうと凸のついでにしげる空爆とかで簡単に処理されてしまう。
あっ爆撃機ブッパはやめてくださいおねがいしま(設置武器を破壊 貢献+2pt)
また、実戦投入を考えるならば、事前の練習は絶対に且つ入念に行う事。
設置に手間取ると、それだけ味方に負担が掛かるからだ。
自分が前線支援ならば味方へのリペアが、罠支援なら罠設置の遅れから敵凸対応が後手後手になりやすい。
索敵施設の位置にもよるだろうが、設置に時間を掛ければ掛けただけ、その間に味方に掛かる負担は増えて行く。
加えて、失敗するとNDセンサーが批判される典型例の「そんな場所に置かれても…」な位置に設置される事にもなりやすい。
エイオースAの索敵施設の位置を例にすると、失敗すれば俗に言う「ゴールテープ」の完成となり、味方の士気は下がるわ実際に効果も無いわで大惨事になる。
こうした危険を避ける為には、まず第一に、個人演習で何度も練習して成功率を高めておく事が重要。
設置タイミグと、自機の位置や照準位置等を頭と身体に叩き込み、設置を素早く正確に行えるようにしておきたい。
また、エイオースA以外のマップで行う場合は、この戦術が有効か否かを事前に考え、確認する事も同じく重要である。
失敗した時の保険として、設置物回収チップを装備する事も重要。
「俺は正確に行えるぜ」という人も、万一の時という事が起きない保証はない。そうした時に、失敗したNDを回収して再設置出来るようになる回収チップの存在は非常にありがたいものになるだろう。諦めて特攻デスリロもあるが
ただし、NDが索敵施設の球形部以外の箇所(回転していない部位の隙間に入り込んだケースを確認)に入り込むと、施設のパーツの判定に阻まれて、回収ボタンが中々表示されないというケースも起き得る。
少し手間取る程度ならいいが、かなり手間取りそうなら諦めて特攻デスリロ換装エリアで乗り換えも検討したい。
加えて、状況が逼迫している時でも素早く正確に設置出来る強い精神力を持つ事も重要。
設置出来れば強力だが、ミスれば悲惨な戦術なので、焦りは特に大きな敵となる。
そして最後に、この戦術に対して固執し過ぎない事を肝に銘じておきたい。
置いてる暇も無い状況(それをしてるとベースやラインがやばい)で設置に拘るのは大変危険だからだ。
何度も失敗して再設置に挑戦、等と言うのは論外である。
同じ事をやろうとしている味方がいた場合の事も考えて、別の位置でNDセンサーを有効に使える位置を知っておく事も大事な事だろう。NDに興味を持ったのなら、この戦術以外の事もしっかり覚えておきたい。
…何?「味方のNDとは違う角度で設置して、十字状にして回せば索敵密度がが上がるし強くね?」だとぅ?
確かに理屈の上ではそうだが、一つで十分過ぎるのでハッキリ言って無駄だぞ!
「広域ND」を「一人で二個以上置ければ」違ったかもしれないがな!
…と、細々とした事をもっともらしく書いてはみたものの、強力な可能性を秘めつつも奇策の類を脱していないと思われるのが現状。
あくまで「こんな事も出来るんだ」という曲芸・小ネタといった感じで、頭の片隅に入れておくのがいいだろう。
最後に。
このワザを使いたいなら、スタイルはなるべく罠支援スタイルか、前線一歩手前でリペアを撒いて援護するスタイルを取る事を強く推奨する。
プラ踏みしながらリペアし戦闘する前線支援で使うとなると、再設置が非常に面倒だし、時間に無駄が発生するのは避けられない。
一度設置すれば広範囲を照らせるのは魅力だが、自身の生存時間が短くなりがちな前線支援スタイルとは、再設置の手間を考えると、相性は良くないだろう。
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