CNキャノンΣ

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CNキャノンΣ - (2015/03/18 (水) 11:18:20) の編集履歴(バックアップ)


メガ・ニュード砲

※画像は歴史の闇に葬られました。誰かデータをサルベージして下さい。
(C)SEGA

「しィずめェ――――!!!!!」
見せてみろ、オマエの本当の力を。

ボーダーA「先週は追加なかったし、今週はエキスパートブックに乗ってた狙撃の新武器の追加かな」
ボーダーB「あ、牛が謎ワード呟いてるぞ」
ボーダーC「スクスク、祝福、Σ…恐らくこれのどれかがそれなのかもしれん…」
ボーダーA「Σってのが怪しいな…とりあえず、明日を楽しみにしよーぜ」
ボーダーB「そうだな、果報は寝て待てって言うし」
ボーダーC「よし、我々も寝るとしよう」

後日早朝―――
要請兵器「CNキャノンΣ」支給開始!

ボーダーABC「「「!?」」」


――というわけで、いきなり追加された第8の要請兵器、チャージニュードキャノン(CNはおそらくチャージニュードの略称)。
色々とツッコミたい形状はひとまず置いておくとして、その正体は要請兵器初のニュード属性、充填射撃武器であった。
威力はノンチャージ、ハーフチャージ、フルチャージで2700、5400、8100。充填時間は3.5秒(チップで短縮可能かは不明)。
弾数は、22発で1マガジンと少なめ。無駄撃ちは避けたい。

ノンチャージの使用感はエクリプスに非常に近い。あちらと違ってスコープを覗かなくても全く散らない弾道を誇るのがこの武器の第一の強み。
それに加えて近距離ロックも可能であるため、近距離戦も大した問題もなく展開できる。
ただ、フルオートではないので、バラムほどの殲滅力はない。代わりにOH!が存在しないのだが、如何せん弾数が少ない。
ノンチャージでの使用感は威力の高い単射武器という評価に落ち着くため、ある程度のエイムぢからは必須。
頭部を狙えばどんな機体も確実によろけるので、積極的に狙っていこう。

ハーフチャージでは威力が上昇するだけ(一応頭に当たれば殆どの機体は大破するが)だが、フルチャージとなると話は変わる。
フルチャージで発射すると、着弾箇所に半径16mの爆発を起こせるのだ。
そしてここで活きるのがこの武器もう一つの強み、即着レベルの非常に速い弾速である。
こうなると、炸薬狙撃銃…特に絶火に非常に近い運用が出来るようになるが、スペック上では威力も爆発半径も絶火を上回る。
加えて、あの長大なリロード時間より半分以下の充填時間で第二射を放つことが出来る。

注意点として、要請兵器であるためにチャージキャンセルは不可能である。
勿体無いから撃たないでOH!させてしまうと、制限時間を圧迫するハメになってしまう。
22発しかないため、ボコスカ撃ってしまうとすぐに弾切れするので、一発一発を丁寧に撃ち込んでいくことが無駄弾を無くすコツになるだろう。
…だがしかし、素早く撃たねば、今度は制限時間が来てしまって抱え落ちのような事態に陥る。
また、22発全弾をフルチャージで放つことは制限時間の関係上、絶対に不可能。

運用法としては狙った場所に即着で爆発を起こせるフルチャージで転ばせて、ノンチャージでトドメをさす、といったものが上がるだろう。
ノンチャージでの撃ち合いも悪くはないが、先述の通りそういった使い方はバラムのが適性が高い。
ノンチャージでの連射については、仮に近似武器であるエクリプスと同じ速さで連射できた場合、秒間火力は約8910
近距離戦ではバラムのが適性があるとはいえ、腐っても要請兵器。ちゃんと当てさえすれば相手を圧殺できる。

中距離以遠の撃ち合いであれば、ボーダーの狙撃適性が高さが必要になるが、精度の良さを活かすことも可能。
加えて、フルチャージを活かすなら見通しのいい高所を陣取るのがいいだろう。弾速と爆発がとてもマッチする。
しかし、即着で爆発を起こせるにしても、3.5秒の充填時間がネック。チャージ中の先読み能力が必要項目に加わる。
とはいえ、チャージさえしてしまえば、あとは超弾速のニュード爆発をピンポイントに撃ち込めばいいのだが。

少ない弾数、制限時間、チャージキャンセル不可と制限要素が多い、使い手に様々な技術を求める非常にテクニカルな要請兵器である。
特にエイムぢから、狙撃適性などが必要になってくる。

CNキャノンΣは、近距離ではノンチャージ連射、中距離ではハーフチャージ狙撃、遠距離ではフルチャージ爆破と、他の要請兵器よりも出来ることは多い。
出来ることは多いのだが、それぞれの運用は他の要請兵器で特化することが可能であり、それらと比べるとパンチ不足。
しかし、場所や状況を選ばない運用ができることでもあるので、必要に応じた運用ができれば幅広い活躍が見込めるだろう。
この兵器を使うのに最も必要な能力は、器用貧乏にさせずに最大限の活躍をさせるという、ボーダーの知恵と意志かもしれない。




…ところでまぁ形状についてだが………冒頭で野菜王子みたいな声が聞こえたかもしれないが、まずこの兵器を見た瞬間ほぼ誰もがこう思ったであろう。

「こ、これは…GP◯3 デン◯ロビ◯ムじゃねーか!!!???」と。

右側に長砲身、左側に円筒形の吸入口。どうみたって、アレです。本当にありがとうございました。

ギミックもてんこ盛りである。
チャージを開始すると、主武器や副武器とは比べ物にならないくらいの光が左側の吸入口で輝き始めた!
それと同時に、右側の長砲身がウィーンという作動音とともに左右に開き始め、緑色のサークルが砲身内で段階的に発生する!!
ノンチャージで撃ってもアグニクラスのぶっといビームが迸るのに、フルチャージだとさらに倍近いごん太ビームが撃ち出されたーッ!!!
そしてフルチャージで撃ち出されたごん太ビームの終着点には、あたかも超新星爆発が起こったかのような眩い輝きが発生するのであるッッ!!!!

嗚呼……ココロの中のオトコノコがここまで刺激されるような武器があったでしょうか。
ベ◯ターキャ◯ンみたく、シークエンスごとにアナウンスボイスが入っていたら危なかった……

雰囲気にコダワリを持ちたいボーダー諸君は是非とも重火力で副武器にMLRS、特別装備にバリアユニットを装備してほしい。
バリアはともかく、ミサイルは同時に撃てないので注意が必要だが。
そんなロマンとカッコよさが天元突破してるCNキャノンΣ、ぜひ諸君も敵の土手っ腹へブッ挿して零距離射撃をしてほしい。フルチャージぶっ放したら自爆するけどな!
使ってみるとACⅤの主任砲に近いんだけどね。あんな核キャノンと比べると威力が残念だが仕方ない、こっちはビームだ

筆者としてはバックパックユニットみたく装着したほうがカッコいいのではと思ったが、使ってみるとそのまんまでもカッコよかった訳で。
要請兵器自体装着するようなものじゃないし、手持ち部分は共通規格だから仕方ないね。