アイビス系統運用講座

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アイビス系統運用講座 - (2016/05/21 (土) 13:03:49) の編集履歴(バックアップ)


アイビス系統運用講座

はじめに

まず以下のランキングをご覧ください。
これはBB.NETで公開されている強襲主武器使用率2016年4月6日時点でのランキングです。

順位 装備名 系統名称
1位 SSG9-ストーム SSG系統
2位 電磁加速砲・速式 電磁加速砲系統
3位 STAR-20 STAR系統
4位 電磁加速砲・弐式 電磁加速砲系統
5位 STAR-30S STAR系統
6位 ヴォルペ・スコーピオ 突撃銃系統
7位 電磁加速砲・壱式 電磁加速砲系統
8位 VOLT-RX VOLT系統
9位 ストーム/CV SSG系統
10位 10位/ STAR-05 STAR系統

いかがでしょうか。このランキングにはアイビス系統は一丁もランキング入りしていません。
正確な母数は公開されていないので不明ですが
「言われてみれば、全国対戦やスクランブルにスカッドといった対人戦でアイビス系統自体を愛用している人は見た覚えが無い」
そんな人もいるのではないでしょうか?

しかし実戦投入した結果は決して弱い、使えない銃ではないと筆者は判断。
そこで少しでも運用のポイントや注意点をまとめ、普及したい!
その為、当講座を作成することにいたしました。

…実はサブマシンガン系統やデュアルマシンガン系統にスイッチアサルト系統と
支給以来、色々と物議を醸しているウェーブショット系統も上記のランキングに入っていないのですが…
まあそちらは別の愛用者の方が作ってくださることでしょう。

アイビス系統の特徴

  • 近距離ロックが可能で突発的な戦闘、近距離による戦闘が主な用途のタイプA
  • 近距離ロックは不可能だが、スコープモードによる超長距離射撃が可能なタイプB

ざっくりとアイビス系統のそれぞれのモードの特徴をまとめるとこうなります。
同じタイプAとタイプBを搭載しているスイッチアサルト系統が
三点射とフルオートの射撃方式を変更するのに対し、こちらは運用方法から射程距離まで全く違っています。

そしてアイビス系統が、なぜ人気が無いと思われる理由は大きく二つ。

アイビス系統が敬遠される理由・壱 主武器のトレンドから外れている

ページトップの表を見ると一目瞭然ですが
現在のボーダーブレイクの強襲兵装の主武器は以下の4点の条件を多くクリアしたのがトレンドとなっています。
  • 秒間火力が高い
  • 武器自体が軽い
  • フルオートであること、低反動なら尚良し。
  • 単発高威力型は高反動でもよろけを引き起こす力を持つ。

これに対し
秒間火力が低いうえに重い。よろけは無理でシーガル除けば全て三点射と、アイビス系統はこれらの流行をことごとく外している
これがアイビス系統が敬遠されがちな理由の一つでもあります。

人気上位武器とアイビス系統を見比べてみる

トップで表示した上記10位までの秒間火力と重さと全アイビス系統を並べると以下の通りになります。

順位 装備名 重量 発射方式 最大秒間火力(実弾速射チップ無) よろけの有無(二脚装備時)
1位 SSG9-ストーム 190 フルオート 6300
2位 電磁加速砲・速式 340 フルオート 6300
3位 STAR-20 300 単射 6000 C+装甲以下の頭部CS時に発生
4位 電磁加速砲・弐式 290 三点射 5600 C-装甲以下の頭部CS時に発生
5位 STAR-30S 300 単射 6980
6位 ヴォルペ・スコーピオ 240 三点射 5535
7位 電磁加速砲・壱式 280 フルオート 5580 C+装甲以下の頭部CS時に発生
8位 VOLT-RX 250 フルオート 4600
10位 STAR-05 250 単射 6480
--位 S90アイビス 260 三点射 タイプA:5794 / タイプB:5594
--位 S90アイビスC 290 三点射 タイプA:5394 / タイプB:5194
--位 S95シーガル 320 フルオート タイプA:5200 / タイプB:4960
--位 S100アルバトロス 340 三点射 タイプA:6800 / タイプB:6480
※9位のストーム/CVは1位と同じ物のカラーチェンジなので除外

アルバトロスを除いた3つは三点射のスコーピオより重く、更に初期型を除けば秒間火力でも敗北。
ただしシーガルはフルオートの利点あり。が、その場合は80の軽さと340程の秒間火力マイナスを引き換えにあのお方が殴りこんでくる。
アルバトロスは速式と重量は一緒だが秒間火力が500前後勝っている、しかしフルオートではない・・・

と、カタログスペックだけでもトレンドからずれているのがよく分かります。
とっても軽い上に高い秒間火力とフルオート(オマケに低反動)も兼ね備えたBUKKOWAREストームは勿論の事ですが
秒間火力トップクラスを誇るアルバトロスも実戦では強い反動があり、同重量で低反動且つフルオートの速式が立ちはだかるなど
アイビス系統にはなかなか目の上のたんこぶとも言うべきライバルが大勢いるのも事実。

何故かしれっと入っているVOLT-RXさんは本当に謎。確かに軽いしフルオートだけど、この秒間火力でこの順位・・・これがキングストーンの力?

しかしアイビス系統が伸び悩む最大の特徴は次でしょう。

アイビス系統が敬遠される理由・弐 スイッチ方式に慣れないorそもそもスコープ自体が不要

アイビス系統がアイビス系統たる所以はタイプBことスコープモードの存在にあります…が

「急な接敵でロックしようといつもの癖でBボタン押したら、タイプAに切り替わっていなくてスコープ覗いてあばばばばb」
これは同種のサーバル可変機関銃系統でもよくやりがちと言われたミスです。
主武器を再度選択する という操作方法は、言われてみれば簡単な操作ですが
戦場では今適切なのはAか?Bか?の判断は難しく、プレイヤーに適切な戦況判断が求められます。

…余談ですが上記の表は強襲使用率ですが
強襲、重火力、狙撃、支援全ての主武器使用率ランキングでスイッチするタイプの主武器は一つも入っていません。
これらもスイッチ方式自体が非常に使いづらい、取っつきにくい裏付けとも言えます。それ以外にも

「AC吹かして最前線プラでドッグファイトしたり、防衛を轢き殺しながらコア凸してます」
「歪みねぇガチムチ機体でプラントでドンパチこそ至高!」
「ワイスマリペフィ支援でゴリ押し相撲オッスオッス!」
と、前線で切った張ったの近距離戦闘がメインのプレイヤーからすると
「そもそもスコープをじっくり覗いている暇すら無い。そんな事より前線プラでドンパチしようぜ!」
という意見があるのもまた事実です。
そういった人には無理にアイビス系統を採用するよりも、軽くて火力が高くて操作性が手軽な流行の武器が適しているでしょう。

つまりどういうことだってばよ?

  • ミニマップやチャット、カットインの状況から戦場全体をとにかく走りまわれ!
  • 数が少ない味方集団に合流する為に走れ!
  • 合流に間に合いそうにないなら味方を援護できる狙撃ポイントに走れ!

  • 遠くに敵を見かけたら撃て!
  • 近い敵は味方と一緒に撃て!
  • 邪魔な設置物を見かけたら撃て!
  • コアが撃てそうならどんどん押し込め!

最大の特徴であるタイプBを徹底的に生かすには

まず通常の戦闘、所謂プラント戦や遮蔽物を挟んだ近距離戦闘ではロック可能なAタイプ。
これは基本ですし普段別の銃でも当たり前のようにやっているでしょうから割愛。問題はBタイプ。

スコーピオや紫電すら凌ぐ超長距離の射程を生かすには固定目標への狙撃が最も効果的です。具体的には…
  • ブロア丘や給水塔の頂上、ダリーヤEUSTベースから橋を撃ち下す箇所等、長く居座りがちな地点。
  • リペアポッドで回復中、エリア移動をしており身動きがすぐに取れない敵
  • 物陰に隠れて砲撃を行う蛇、狭所をNelisで通せんぼしている蛇、偵察機を打ち出す支援、狙撃中の砂
といった狙撃兵装が最も狙う獲物こそがアイビス系統が最も得意としている獲物でもあります。

そして何と言っても強襲にはアサルトチャージャーがあるので
別の狙撃ポイントに移ったり味方に追いつくのが容易なのも狙撃兵装には無い最大の強み。
物陰への隠れ方が甘い迂闊な敵兵は残さず美味しくいただき、終わったら味方と合流して戦線を押し上げていきましょう。

それら以外にも
  • 味方の進攻を邪魔するエロ先生や大先生、リペアマシンなどは美味しいポイント源。
  • 強力な位置に陣取るガンタレや自動砲台に対しても有効。
もし見かけたら即時破壊するつもりで構いません。

ここら辺りは狙撃屋講座に通ずるものがあるので一読しておくと良いでしょう。

…ただし固定目標でもワフトローダーだけは別。
固すぎるあれをひたすら撃っていたら弾切れが先に起こるか撃破されるかのどちらかです。
おとなしくガンタレに乗るか兵装換装で蛇に乗り換えるかした方がベターです。

無論、味方を遠距離から援護するだけでなく
味方と一緒にプラントを踏む事は当然ですし、コア凸が狙えるなら狙っていくのも重要です。
と言うよりはそちらがメインとなります。その為のタイプA。

スコープ覗くばかりに気を取られていて肝心のプラント確保が出来なかった
芋になってしまっていた。なんてことにならないように気を付けましょう。

アイビス系統と相性の良いパーツ

ここからは実際にアイビス系統を主軸とした場合に適性の高い機体構成を紹介します。
ただし筆者の恣意的な解釈が強い事を先に述べておきます。

脚部

機体構成を考える上で、まず脚部から!というプレイヤーも多いのでここから。
結論から述べると、最も適性が高いパーツはガルム67 脚部と思っています。
別行動後に味方に追いつける機動力、系統全体の重量を搭載できる重量耐性、しゃがみⅡが必須となるのでチップ容量も欲しい
と、アイビス系統が求める脚部の性能に対して高い水準でまとまっているのがガルム67なのです。

実際にダッシュA-以上、積載猶予が3600以上あり、かつチップ容量が1.0以上の脚部パーツをまとめると以下の通りです。

脚部パーツ名 ダッシュ 加速 積載猶予 チップ容量
ヤクシャ A- C+ 3670 1.1
ヤクシャ改 A- C+ 3700 1.2
ヤクシャ弐 A E 3610 1.0
セイバーⅡ A- B- 3650 1.7
月影 暁 A- C- 3730 1.7
ガルム67 A- A 3620 1.8
E.D.G.-δ A- B 3760 1.5
雷花・燕 A- C+ 3810 1.1
※積載猶予とは 重量耐性から脚部パーツ分の重量をマイナスした数値
※上記の表の赤色部分は、その項目の最大値を表しています

表にするとガルム67がアイビス系統の求める性能を多く持っているかが分かります。
積載猶予は少々心もとないですが、機動力とチップ容量の多さは魅力的と言えるでしょう。

ガルム67からチップ容量0.1と加速7段階をマイナスして重量耐性110をプラスした月影・暁も次点としては候補に挙がります。
さすがに加速7段階のマイナスは、機動力に大きく響きますので次点とした評価にしていますが
強襲に限らず重火力や支援など他の兵装もマルチに使いたい!けどチップも欲しいなあ…という事ならば採用の余地はあると思います。

月影・暁以上に戦況に応じてオールマイティに兵装を乗り換えたいのであればE.D.G.-δ
チップは月影・暁より更に0.2少ない1.5。しかし加速Bと積載猶予3760は大きなセールスポイント。

とにかく機体構成で重量に頭を捻るのは嫌!というのであれば雷花・燕
ただし雷花・燕のチップはワースト級の1.1…ここをどう補うかはアセンの腕前の見せ所でしょうか。
…実際筆者が雷花・燕でアルバトロスを載せる為に試行錯誤した際に、チップ容量が原因で最もアセン構築に難儀をした脚部であります。

腕部

腕部の性能を語る前にまずアイビス系統の射撃は以下の特徴を持っています。
  • アルバトロスを除けば反動はそれなり。
  • タイプAとタイプBの切替は、アサルトチャージャーのON・OFF切替同様に武器変更のスピードに影響を受けない
  • 全体的にリロードは長い。

その為、重視するポイントとしては
  • 主武器一つで戦う気概でリロードに特化する。
  • コア凸した時や副武器とのコンビネーションを考えて武器変更を考慮する。の、どちらかを重視する事になります。
リロード重視ならば烈風腕が現状一択と言えるでしょう。
しかし、烈風腕部+CLS-イルミナル+リアインパクトⅢが幅を利かせている2016年5月。次回バージョンアップで何らかの O☆Shi☆O☆King がなされる事を示唆されており
バージョンが変わればリロード特化でも烈風一択とは言えなくなる可能性があります。

リロードを多少遅くしてでも良いから武器変更を考慮した場合は…実はかなりライバルが多い部分でもあります。
筆者お勧めは脚部に月影シリーズを採用しているなら月影月影でセットボーナス狙い。
月影シリーズを採用していないならB.U.Z.-λ等をオススメしますが…一応表にまとめます。ここはかなり個人によって評価の分かれるポイントなので。

以下の表は リロードと武器変更がB-と標準以上の速度の腕部 OR リロードと武器変更のどちらかがB-未満だが、どちらかがA-以上の速度の腕部をまとめたものです。

リロードと武器変更の両方がB-以上の腕部一覧
脚部パーツ名 パーツ重量 反動吸収 武器変更 リロード リロード時間 チップ容量 備考
シュライクⅡ 620 E A B 1.76 / 1.92 / 1.60 / 1.76 0.8 リロード時間と武器変更が高水準。更に軽くて入手しやすさも大きな売り。
ヤクシャ・改 710 E A+ B 1.76 / 1.92 / 1.60 / 1.76 0.5 アスラ・弐が対抗馬。フルヤクシャにするか、相当なこだわりが無いと重量とチップ容量が厳しい。
ヤクシャ・零 750 C- B B- 1.87 / 2.04 / 1.70 / 1.87 0.7 表内軽量級腕部の最重量が何より痛い。重量50を我慢するとグライフ65Vが肩を叩いてくる。反動吸収は高いが…
セイバーⅡ 720 D B B- 1.87 / 2.04 / 1.70 / 1.87 0.9 700オーバーの重量もキツいが、↓の腕部のせいで採用にはセイバー愛が試される。
B.U.Z.-β 640 E B+ B+ 1.65 / 1.80 / 1.50 / 1.65 0.9 実質、セイバーⅡの上位互換と言っても過言ではないレベル。
B.U.Z.-人 630 D A- B 1.76 / 1.92 / 1.60 / 1.76 0.9 筆者オススメ。修羅Ⅱより高い反動吸収でアルバトロスも若干扱いやすくなる。チップ容量もそれなりの値。
フォーミュラF 710 D- B+ B 1.76 / 1.92 / 1.60 / 1.76 1.0 チップ容量は月影と同値。月影とは60の重さがマイナス要素。武器変更とリロードの互換性で勝負。
アスラ 640 E B- A- 1.43 / 1.56 / 1.30 / 1.43 0.7 リロード速度が最速。武器変更も悪くは無いが反動吸収に注意。
アスラ・弐 620 E- S B- 1.87 / 2.04 / 1.70 / 1.87 0.6 武器変更が最速で修羅Ⅱと同値の最軽量。リロード速度も標準以上だが反動吸収がワーストなのが玉にキズ
月影 650 E+ B B+ 1.65 / 1.80 / 1.50 / 1.65 1.0 反動吸収の弱さに目を瞑れば、それ以外は高水準か。
グライフ65V 800 E+ B+ B 1.76 / 1.92 / 1.60 / 1.76 1.2 唯一の中量級で最も重い。だがチップ容量が最高なので脚部と要相談

リロードと武器変更のどちらかがB-未満だが、一方でA-以上の値を持つ腕部一覧。
脚部パーツ名 パーツ重量 反動吸収 武器変更 リロード リロード時間 チップ容量 備考
シュライクW 650 E+ C+ A- 1.43 / 1.56 / 1.30 / 1.43 0.9
セイバーⅠ 680 D S- C- 2.20 / 2.40 / 2.00 / 2.20 0.9 武器変更S-!と思ったらアスラ・弐とガチる羽目に。反動吸収とチップ容量以外は完敗なのが痛い…
セイバーZX 720 B- A C 2.09 / 2.28 / 1.90 / 2.09 1.2 チップ容量の多さと武器変更の早さがセールスポイント。反動吸収B-はやや過剰な気が…。
B.U.Z.-α 600 E A+ C+ 1.98 / 2.16 / 1.80 / 1.98 0.9 シュライクⅡよりも軽い重量が最大の売り。反動吸収以外目立った弱点無。
B.U.Z.-γ 650 D C- A- 1.43 / 1.56 / 1.30 / 1.43 0.8
アスラ・参 670 D- C A 1.32 / 1.44 / 1.20 / 1.32 0.7
月影・新 640 E C+ A 1.32 / 1.44 / 1.20 / 1.32 0.6
月影・烈風 720 E D S- 1.10 / 1.20 / 1.00 / 1.10 0.5 アイビス系統は無関係だが、現状やらかしている問題児。何らかの修正があるか?
ガルム67U 750 D+ D+ A 1.32 / 1.44 / 1.20 / 1.32 0.8
ツェーブラ39 780 D+ E A- 1.43 / 1.56 / 1.30 / 1.43 0.8 元祖リロ特化。武器変更がEとワースト
E.D.G.-β 860 E C A+ 1.21 / 1.32 / 1.10 / 1.21 0.6 元祖リロ特化2。かなり重いので重量耐性に注意する必要有。
E.D.G.-θ 840 D+ C A- 1.43 / 1.56 / 1.30 / 1.43 1.1
ネレイド46 810 D A+ D 2.42 / 2.64 / 2.20 / 2.42 1.5 リロードがワーストのDなのが一番痛い…武器変更やチップ等でグライフ65が対抗馬か。
迅牙 760 C- A- C- 2.20 / 2.40 / 2.00 / 2.20 1.2
雷花・燐 870 C D+ A- 1.43 / 1.56 / 1.30 / 1.43 0.9 中量級とは言え、腕にこの重さは無視できない
グライフ65 780 D- A- C+ 1.98 / 2.16 / 1.80 / 1.98 1.6 チップ容量が最も多いのが売り。
※リロード時間内の数値は左から順に、S90アイビス/S90アイビスC/S95シーガル/S100アルバトロスの順にリロードに要する時間なっています。
※リロード時間はセットボーナスやリロードチップによる上昇値は含まず。

チップについて

しゃがみⅡは必須であることは最初に書いておきます。
これはタイプBことスコープモードが 狙撃銃と同様にしゃがむことでレティクルが収束する仕様 の為です。

しゃがみⅠではレティクル収束が完全に行われない為、タイプBで射撃しても今一つ弾道が安定しません。反動吸収の弱い軽量腕部なら尚更の事。
逆にしゃがみⅢは少々過剰気味、狙撃も乗りますというのであれば可。
それ以外のチップの選択はプレイヤー次第。お好きなチップをお選びください。

逆にこれは不要かと思えるのは狙撃兵装には必須の『高速精密射撃 Ⅰ/Ⅱ』でしょうか。
「スコープ覗きながらしゃがんだら、しゃがみきったと同時に既にレティクルは真っ白だった」
それぐらいアルバトロスでもレティクル収束が早いので高速精密射撃は不要かと。

終わりに

スイッチ系統であることや、トレンドから外れたことで人気はいまひとつのアイビス系統。
熱烈なファンがいる事で有名なヴォルペ突撃銃FAM紫電壱式と違い話題にすら上がらない事もしばしば。
それだけに強襲とスコープを組み合わせた遊び方は、研究され尽くしたとはとても言い難く
有名なプレイヤーが上げる動画でも見かける事自体、稀な武器とも言えます。

故に「○○(アイビス系統武器名)の人」と言われるのはあなたかもしれません。

「人とは違う武器が使いたい!安易な流行に乗りたくない!でもそれなりに強い武器が欲しい!」
「ただ撃ち合うだけの力押しには飽きた。クレバーこそ私の求める戦い方だ」
そんなあなた、ちょっとこのアイビス系統を握ってみてはいかがでしょうか?
ただしやっぱり返品は出来ません。