頭部パーツ(中量級)

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頭部パーツ(中量級) - (2010/11/26 (金) 18:06:47) の編集履歴(バックアップ)



標準型タイプ

所謂「中量級」「汎用型」のパーツ群。
装甲や重量が重量型や軽量型の中間で、全体的にバランスのとれた性能となっている。

現在は「クーガー」「ツェーブラ」「④」「E.D.G.」シリーズがこれにあたる。
すべてデイライト(単発4000)以上のCS即死で、E.D.G.のみ初期38式以外でCS即死。
ぶっちゃけデイライト以上のCSに耐えられる装甲があるのはHG、ケーファー系だけなので、狙撃に狙われたら死ぬと割り切った方がいいかも。
あまり狙撃に対して神経質にならず、その他の性能に着目してパーツを選択するのもいいだろう。
ただし通常の撃ち合いにおいて頭部装甲は重要なことはお忘れなく。

クーガー系

我らがヒーロー初期機体頭部。
額の鉢金とでっかいモノアイが善玉・悪役問わずのナイスデザインを演出してくれます。
平面・曲面問わず馴染み、それでいて自己主張も忘れない。

標準型で唯一装甲C+をキープしており、狙撃耐性は他と変わらないが中距離での撃ち合いでは強い。
突撃銃や重火力主武装等による遠距離牽制を狙わない装備ならばこの頭にすればグッと強くなる。
まさに「オレハ マダ ツカエル」頭。

クーガーⅠ型
初期装備の頭パーツ。まだ使える。
説明での言われっぷりは酷いが性能バランスは非常に良好で、特にこだわりが無ければこれ1つで充分な性能を誇る。
良く言えば標準的。悪く言えば平凡。どう解釈するかは各ボーダーの判断による。
重量以外S型に食われてしまったが、つなぎとしては十分な性能。
初期フレームでは換装を一番後回しにして問題ないだろう。

クーガーⅡ型
クーガーⅠ型の派生タイプ。
実用性はさておき耳(レーダーアンテナ)が生えてカッコ可愛くなった。
このパーツを愛用しているボーダーの大半が耳萌えの人である。
猫耳か兎耳かという論争が絶えないらしいが、耳が生えた事で索敵能力が上がった事を考えると、
いち早く敵を発見して逃げる為の耳、すなわち兎耳と考えるのが妥当である。
すなわち、バニーガール萌えである。
戦闘向きではない兎耳だからだろうか、Ⅰ型と比べてロックオン距離が1ランクダウンしている。
牛マンの『頭パーツは「クーガーⅡ型」以外装備しないっす(キリッ』という発言から動物耳では無く牛の角の可能性も浮上した。
新機体多数のAOUショーでうっかりお立ち台に上ってしまい、「なんでこいつが先頭なんだよ・・・」と陰口を叩かれた。

クーガーS型
ねんがんのくがSを手に入れたぞ!
トレードマークの鉢金部分が大型カメラに換装されて印象が変わったものの、これはこれでカッコイイ。
性能は修羅Ⅴに重量180分の装甲を上乗せしたモデルといって間違いない。
元から高い射撃補正と、ロックオン距離の長さの優位のために人気があった修羅Ⅴが中量化したため、
「索敵はDまで妥協できるからタフさとロック距離が欲しい」というユーザーには朗報。
「ツェーブラ41」に対抗できる標準型頭部がついに登場。
もう頭部は杖41一択なんて言わせない!
近~中距離での撃ち合いをじゅうしするならこちらが優勢。
標準型以外では射撃補正を犠牲によりタフな「ケーファー45」や、より軽量な「シュライクⅤ」と「ヤクシャ」、がライバルだろう。

戦闘勝利賞x20だって!?
(敵コアを)ころしてでもうばいとれ!

くーがーⅢ型
なかなか登場しない三種類目のクーガーを渇望したボーダーによって想像された妄想の産物
どこかで見たような外観をしているが、気にしてはいけない。
ケータイと連動させることにより購入可能な追加パーツ。(単品300円 全身セット1000円)
全ステータスがA+という破格の性能を誇るが、どうやら使い捨てらしく
撃破された後で再出撃するとなぜかクーガーⅠ型に戻っている。
「こんなのはクーガーじゃない」と非難囂々。

ツェーブラ系

B以上という破格の射撃補正とCという適度な装甲のお陰で距離、兵装を選ばない万能な頭部。
特にやや後方からの精密射撃にはうってつけの性能となっている。

デザインはもったりとした粘土細工のような同系列のパーツが多い中、すっきりと引き締まったデザインの頭部。
スリットのような鋭い眼光と頭頂部のカメラアイとシールドといった“見える索敵能力”がもたらす素敵性能は高い。
曲面主体のみならず、平面系のデザインともしっかりと合う。が、スリットのような目がやや悪人面っぽいのは悩ましい所か。

E.D.G.の登場により、狙撃兵装用の地位を脅かされるかと思われたが、装甲による汎用性と使用素材の差により、予想以上に健闘している。
ただし対狙撃戦では入手が比較的容易なデイライトのCSでも即死するため油断禁物。

ツェーブラ38
高い索敵と射撃補正が特徴の頭パーツ。
ロックオン性能がやや低いため、クーガーⅡ型同様に中距離以遠での「見えるけどロックオンできない」という事態が増えがち。
射撃補正は高いため、装甲の兼ね合いや作りやすさから序盤の頭部換装でこれを選ぶボーダーも多い。
何より1段階目の装備でこの装甲+射撃補正+索敵で、既に初期中量級シェアを奪っている感あり。、

ツェーブラ39
重量20増加と引き換えにかっちょいい一本角をくっ付けたパーツ。
自慢の角に索敵性能のヒミツが隠されているらしく修羅Ⅴ同等のB+を誇る。
体をHGシリーズにして赤く塗装する事で『なんちゃってサザビー』を作る事が出来る。
強襲兵装の剣をビームサーベルと言い張るか、
狙撃兵装のセントリーガンをファンネルだと主張するか、
支援兵装のスマックショット(LSGならなお良し)をビームショットライフルだと誤魔化すかはお好みで。
ちなみに、角の代償かロックオン性能はE.D.G.-βに次ぐワースト2のE+。
角を取るべきか、ロックオン距離を取るべきか……浪漫の追求とは、かくも険しいのである。
ロックオン距離=スマックの有効射程と割り切ってみるのもありかもしんないが、スマックにここまでの射撃補正は過剰だったりする。
ツェーブラ系において最も狙撃に特化していると見るか、汎用性を失ったと見るかは使う人次第。

ツェーブラ41
ツェーブラ系の最終型。射撃補正Aというとんでもない集弾性能を誇る。
その上装甲、索敵、ロックオン、重量の全てが標準性能と、汎用型の鑑と言っても過言ではない。
フル杖でのセットボーナスの狙えるのはもちろん、他のパーツと組み合わせても強い高性能な頭パーツ。
重量の垣根すら取っ払っても優秀という半ばチート臭い高性能さは、
稼動初期の重火力兵装スタンダードアセンであった『HGに修羅Ⅴ頭』を完全に駆逐した実績を持つ。
牛マンが「強ェブラ」とか言ったのもうなずける。
無理やり欠点を挙げるなら標準型で最重量(640)であることぐらい。
というか、それ以外に欠点らしい欠点が見当たらない頭部パーツを平然と投入してくるベンノ社恐るべし。
同じく標準型ハイエンド頭部クーガーS型がライバルとして登場し、以前までの一択感は無くなった模様。
装甲とロック距離では一歩劣るものの、中~遠距離戦、狙撃を重視するならこちらに軍配が上がるだろう。

41頭をつけた少年が少女に愛の告白をする事件が多発している。
財布がシベリアのような極寒の時代に銃身がオーバーヒートするまで打ち続ける白いガチムチも多いようだ。

余談だが39にあった角が無くなったことを残念がっているボーダーもいるとかいないとか。
マスク部分も装甲が追加されて閉じてしまっている為、38、39とは結構印象が異なる。

エンフォーサー系

クーガー系をベースアップし、装甲を犠牲に射撃補正を微増した新型機。
同じ装甲のツェーブラの存在で機能面での有効性に乏しいが、こちらには中量級最軽量という利点がある。
装甲と軽さを兼ねた点を評価したいところではある。

エンフォーサー系の他の部位パーツは平面系なのだが、こいつは→のような球面フォルムを持つ(U)。
お陰で同系列パーツとは統一感が無い。その分、ツェーブラ系の胴体とよく合う。
非常に特徴的な外見のブラストが出来上がるので、デザイン重視のボーダーは一度お試しあれ。

④Ⅰ型
④の初期型で、性能的にはクーガーⅠ型と装甲・重量互換とほぼ差異のない性能になっている。
射撃補正は上がったが、軽量化したためか装甲が一回り薄くなった。
セット効果はもちろん、初期型としてはなかなかの良バランス。
ツェーブラ41登場まではロック距離と索敵を兼ねた頭部パーツとして活躍するが、素材が厳しくスルーされることが多い。哀れ。
EDGシリーズの登場でその軽さが評価され、軽量寄りキメラでは頭部の換装要員として後継モデルと共に候補に挙がる。
重量以外クーガーS型に完全に食われているが、その重量差は80と案外軽視できない。
重量耐性とよく相談しよう。

④Ⅱ型
④の発展型で、他のⅡ型パーツとは逆にさらに軽量化を進めた。縦に並んだツインアイ(センサー)が特徴。
軽量化の代償としてⅠ型より装甲値がさらに低くなったが、クラス最軽量となりロックオン距離が脅威のA+に強化された。
狙撃のスコープを覗いている時を除くと、名前が見える敵はすべてロックオンできるほど。
器用貧乏な感のある④シリーズにおいて、唯一尖った性能を持つ頭部と言えるだろう。
ただし、射撃補正は並。ロックオンを利用した精密射撃にはある程度の反動吸収とAIM力を要求される困った代物。
強襲のヴォルペ・スコーピオ、重火力のウッドペッカー、支援のクイスマといった「届くと強い」系の武器と好相性である。

④Ⅲ型
④のバランス型。Ⅰ型にダブルアンテナが付いた。
すべてのステータスがCというバランスに拘り抜いた性能。
……結果的にはツェーブラ41とは射撃補正と重量の相互互換。射撃補正はCまで落ちるが80も重量が軽くなる。
Ⅰ型ユーザーが、索敵能力を妥協できない時の選択肢。
ただしロック距離はⅠ型より落ちるため注意。

④最終型であるものの、同じく標準型ハイエンドパーツの玖珂Sや杖41、刃δに比べるとイマイチなスペック。
しかし④の最大の特徴は重量効率であることを忘れてはならない。
上記3頭部に比べて共通して特に劣っているのは射撃補正のみ。
つまり、過度な射撃補正を必要としない武装や立ち回りをするのであれば、そこまでのスペック差を感じないはずである。
例:ヴォルペではなくサーペント、ガトではなく機関銃、支援を主に使う…等
これはⅠ型、Ⅲ型に共通して言えることである。
550、560という重量はなかなか侮れない部分であるので、重量耐性に悩む方は是非選択肢に入れて欲しい。
④頭(笑)と甘く見ていると、ワイスマを頭からぶっかけられるぞ!

E.D.G.系列

射撃補正を追求するあまり、装甲とか他の要素をどこかへ置いて行った狙撃戦特化パーツ。
此処まで来ると強襲や支援では持て余す要素が多く、専ら狙撃・遠距離戦用重火力向けの玄人向け装備であると自覚したい。

いわいる某渡鴉勢御用達の「アンテナ頭」的なパーツ。有視界距離での射撃戦お断りな特化パーツである。
間違っても「手こずっているようだな、 手を貸そう」等と前線に飛び込もうものなら、
象さんに何もできぬままハメ殺されたり顔に高火力のエネルギー兵器をぶっ掛けられたりで撤退することになる。
非交戦距離から相手を中古になるまでいたぶってから攻めるような運用法がより重要になっている。

性能のトンガリっぷりを象徴するように、明らかに人体からかけ離れた異形系の頭部。
HG位ならまだ「なんか合わない」で済むが(ただしHG胴と合わせると某GZの「the.O」の再現機っぽくなる)、
曲面系パーツと合わせると爆裂的なブラストが完成するので注意。

E.D.G.-α
シリーズ初期パーツでありながら、ツェーブラ41をも上回る現状最高ランクの射撃補正A+に加え、ツェーブラ39・シュライクII型に次ぐBランクの索敵性能を備える、長距離での射撃に向いたパーツ。
反面、ロックオン性能はD+と低く、「見えるのにロックオンできない」事故が多発するため、シュライク型と同等の装甲Eという柔らかさも相まって、有視界距離での撃ち合いにはやや不向き。
此処まで射撃補正が良いと強襲兵装では射撃補正が過剰になりがち。
装甲も甘いため、本当に精密射撃主体のプレイスタイルを心掛けないと、重量がほぼ同じのツェーブラ41の方に軍配が上がる。

E.D.G.-β
αをツインアイに換装したバージョン。両眼の輝く三角形という外見は評価が分かれるところ。
E.D.G.-αと同等の高い射撃補正はそのままに、索敵性能が驚異のA+まで引き上げられたが、代償にロックオン性能はツェーブラ39すら下回り最低ランクのEにまで低下した。装甲も変わらず吹っ飛んだまま。
何とプラントを挟んだ相手すらロックオンできない。ド近眼にも程がある。
その特性上、狙撃兵装以外で運用するにはやや不向き。

E.D.G -δ
こちらもαの派生形で、装甲板が追加されている。が、装甲値には全く変化はない。
E.D.G系におけるツェーブラ41的な進化を遂げた頭部。
だらしねぇロックオン距離がC+まで引きあがった代わりに索敵能力が落ちた。
ツェーブラ41と似たステータスで、重量20ダウンの代わりに装甲が大きく落ちる。
……キメラ素材としては装甲もあるツェーブラ41に軍配を挙げざるを得ない。
だが、セットボーナスが魅力のフルE.D.Gユーザーとしては、
ロックオンしやすく、課題だった中距離戦の穴を埋めてくれる朗報である。
豚鼻フェイスが一部では不評とか。