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ストーリー - (2012/10/07 (日) 09:07:19) の編集履歴(バックアップ)




ストーリーその123 愚凸屋を諦めない

「○○、お前にはよく考えてもらいたい。お前はボーダー界の中でも特別な才能を
持ったボーダーだ。
それなのに今、AAルーパーをしているのは仲間のせいなのか?
少し前までお前と同じ場所にいた、お前と同じくらいの才能を持ったボーダーたち
は、
もうSA戦でプレーしている。その姿を見て、どう思っているのか。
お前は、コア凸してベース前で撃破される。
その後、キルデス差やカウンター凸で負けても敵を釣れたと思い込んで満足してい
る。
それはSクラスではなくDクラスの発想だ。

お前のために偵察機を発射し、周りは榴弾でセンサーを破壊してくれる。
2発、3発、ときにはSPを使い切って榴弾を撃ってくれる仲間がいる。
それなのに、お前はつまらないミスで敵に見つかり撃破されてしまう。
仲間の偵察機やSPを無駄にしているんだ。
ミスをして凸に失敗してしまうことは仕方がない。
でも、お前はミスして撃破された後、戦線を維持してくれた仲間のためにプラント
戦・ベース防衛をしたことはあるか?
そうすべきだと思わないか?ボーダーブレイクははチーム戦なんだ。
   (中略)

○○、今日のクラン演習の最初、決闘をやっただろう。あれは確かに遊びだ。しか
し、ただの遊びじゃないんだ。
○○、お前はあの決闘の中で、ずっと負け続けていたな。悔しくないのか?斬られて
ばかりで。
俺がお前なら、悔しくてタックルしてでも相手を斬りにいくぞ。
○○、お前は素晴らしい才能を持っている。でも、これから成功するには、お前のそ
のアタマの中を変えないといけない。
そのために残された時間は、○○、そんなにたくさんあるわけじゃない。お前は、も
う特別に若いわけじゃないんだ。
撃破して撃破して、最前線プラントでアグレッシブに戦え。そうすれば、いいボー
ダーになれる。
5分、いや10分、30分、戦い抜くくらいにやろう。」

ストーリーその122 例のアレ

ユニオン!ユニオン!ユニオン!ユニオンンンンうわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ユニオンユニオンユニオンンンうぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ボーダーブレイクユニオンたんの緑色のニュードをクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!もぐもぐモフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
Ver1.0のボダブレたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
Ver2.0も大好評で良かったねエアバーストたん!あぁあああああ!かわいい!ユニオンたん!かわいい!あっああぁああ!
コミックも発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…ゲームもよく考えたら…
ユ ニ オ ン ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!エイオースぅうううううう!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?筐体のボーダーブレイクちゃんが僕を見てる?
筐体のボーダーブレイクちゃんが僕を見てるぞ!POPのボーダーブレイクちゃんが僕を見てるぞ!BB.TVのボーダーブレイクちゃんが僕を見てるぞ!!
新OPのユニオンちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはユニオンちゃんがいる!!やったよ牛マン!!ひとりでできるもん!!!
あ、NAのボーダーブレイクちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアレックス様ぁあ!!ク、クラちゃああああああああん!!ブレちゃああああん!!!ダブちゃあああああん!!
ううっうぅうう!!俺の想いよユニオンへ届け!!ボーダーブレイクのユニオンへ届け!

ストーリーその122 エアロンさん

427 名前:名無しのボーダー[sage] 投稿日:2010/12/10(金) 23:09:52 ID:BENNO38C

物置から古いツェーブラ38が出てきた。俺が昔作りためたものを母親が取っておいたらしい。
結構な数なのに物好きなことだと苦笑しながら、なにか暖かい気持ちにになった俺は
今度母親になにかプレゼントでもしようかと考えながら物置の戸を閉めた。
娘のシェステインはそれを見ていたのだ。
職場に妻から電話があり錯乱して要領を得ないので早々に自宅に戻ると
隣のエアロンさん宅のコアが割れかけていた。
シェスティンがツェーブラで砂凸したらしい。
いまどき砂凸だけで落ちかけるコアとかどんなベースだよと思いつつふと外を見ると
エアロンさんが脚部にシュライクで、上半身ヘヴィガードでこちらに走ってくる。
迷彩いらなかったなシェスティン、と思いつつとにかく会社間の付き合いもあるし急いでベース修復。
エアロンさん宅を修復するとエアロンさんは嬉しそうにシュライクⅠ型を差し出した。
正直いらなさすぎるが、断るのも失礼なのでもらっておいた。
肝心のシェスティンはどこかと妻にたずねると、泣きながら分からないという。
とにかく探すしかないと家を飛び出した瞬間、「味方が敵コアに攻撃開始!」というオペレーターの声が鳴り響いた。
急いで声のしたほうに向かうと、ツモイさん宅に狙撃銃を片手に嬉しそうに
砂凸しようとするシェスティンが見える。
いかん、シェスティン!ツモイさんは長年ブラストランナー開発を営むお宅だぞ!

シェスティンが「こっちの方がいいですわ」とクーガーS型に乗ってコア凸していたと聞いたのは
彼女がマグメルで傭兵登録した次の日だった。


433 名前:名無しのボーダー[sage] 投稿日:2010/12/11(土) 01:49:15 ID:BENNO46N

あれから2年たった。
隣のエアロンさんは今日もシュライクとヘヴィガードで出勤している。いいかげんアップグレードしたいが
技術者が次々と引き抜かれてと笑っているが、シェア率はしっかりウチより高くなっている。
ツモイさんとはあの後、他の企業が間に入ってすぐに和平した。
アチラの技術者の娘さんも傭兵なので、シェスティンとの縁もあって今では会社間の付き合いも良好だ。
こっちはちっとも嬉しくないが。
妻は最近丸型装甲に関する技術を身につけた。
中量よりの挙動なのでツモイさんのエンフォーサーを上回れるという。
S型を引っさげるツモイさんに硬さだけでは不安なので私もホバー機構に目を付けた。
いよいよ明日にでも新ブラストを投入しようかと妻と話しているとインターホンが鳴った。来客だ。
やってきたのは、なんとズィーメックさんだった。新たにブラスト業界に参入したという。
技術供与しつつ、どうやら助けが必要なようだな、などとご満悦の様子だ。
私は屈辱に震えつつ技術供与を受け取り、去っていく彼をただ見ていた。

彼もまたホバーブラスト・ロージーでの参戦だった。


450 名前:名無しのボーダー[sage] 投稿日:2010/12/11(土) 12:52:45 ID:BENNO48?

シェスティンが傭兵になってから今年で7年だ。
いろいろあってエアロンさんは今ではうちと同じシェア率になっている。
それをいいことに安さでとおすらしく、エアロンさんは初心者ボーダーに人気だ。
新たな技術者獲得で結構贅沢をしているらしく、趣味で作った新型ブラストを
イベントバトルで配ったりしている。以前伺った時、庭で牛が新型パーツを紹介していた。珍獣パーツなのに。
ズィーメックさんには結局対抗できなかった。
ロージーの硬さが相当なものだったらしく、今ではベースにロージー頭を抱えたブラストが押しかけている。
今日もロージーの注文で一杯ですよ、とズィーメックさんはいつも笑っている。
妻はまだ諦めていないらしく、ツモイさんの技術供与にひとり反対したそうだ。
私は正直心が折れていて、妻に内緒でこつこつ作っているツェーブラ48Cが完成したら
彼女にケーファーを改造する話をしてみるつもりだ。
イクシードチップ機構のパンフレットを熱心に見る妻をなんとなく眺めていると来客があった。
エアロンさんだ。どうやら回覧板を持ってきたようだ。
回覧板とは珍しいですね、と言うとエアロンさんはなぜか照れくさそうに笑い、世間話もそこそこに
すぐに退散してしまった。変な人だな、と思いつつ私は回覧板に目を落とした。

エアロンさん、フォーミュラ発表のお知らせだった。

ストーリーその121 コア殴り代行始めました

ムカついたけどコアを殴る凸力が無い、コアを殴りたいけど殴るコアが無い、そんなときに!
コア殴りで鍛えた凸屋たちが一生懸命あなたの代わりにコアを殴ってくれます!
モチロンコアを用意する必要もありません!凸屋があなたの家の近くのベースのコアを無差
別に殴りまくります!1試合1200GP~  24時間営業 年中無休!


       /フフ         ム`ヽ
      / ノ)   ∧∧     ) ヽ
     ゙/ |   [ [=] ]ノ⌒(ゝ._,ノ
     / ノ⌒7⌒ヽーく  \ /
     丶_ ノ 。   ノ、  。|/
        `ヽ `ー-'_人`ーノ   コア殴り代行では同時に凸屋も募集しています
         丶  ̄ _人'彡ノ    凸力に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
         ノ  r'十ヽ/     コアを殴るだけの簡単なお仕事です!
       /`ヽ _/ 十∨

ストーリーその120 機動武闘伝Gヘヴィガード

流派スナイパー空手の使い手『熱血』は、とある国の代表ボーダーとなり世界の覇権争いに身を投じていた。
だが、彼の真の目的は行方不明の師匠『老練』を探す事、そして彼に屈辱を味わわせた兄『ベテラン』を探し出す事。
手掛かりを求め今日もライバルたちと闘い続ける…
「HGファイトォォォ~!レディィィ~!!ゴォォォ~ッ!!!」

ストーリーその119 新機動戦記シュライクW

世界の至る所でニュードをめぐる資源戦争が起こり、世界中に様々なブラストが配備され、戦闘が行われている…
そんな状況を憂いた5人の科学者たちがそれぞれ独自にシュライクを作り上げ、特別教育を施した『少年』たちを乗せて戦場へと送り込んだ。
シュライク以外全てのブラストを破壊する為に…
「任務、了解。」

ストーリーその118 逆襲のエアロン・エアハート

ニュード耐性保持者の『クール』は長年のライバルで戦友の『ナルシー』が自身と同じニュード耐性保持者でありながら、一般人の英雄に祭り上げられ耐性保持者と戦っている事に業を煮やしていた。
一般人の耐性保持者への偏見と迫害は日に日にエスカレートし、『クール』の怒りと哀しみは頂点に達していた。
『クール』の逆襲が始まる…
「今再びエイオースを地球に落とし、地上にニュードの雨を降らせよう。そして人類全体がニュード耐性保持者となり、差別の無い世界を手に入れるために!諸君らの力を私に貸していただきたい!!」

ストーリーその117 ボーダーエムブレム覚醒

素材を慈しむ妖精ブレちゃんと、CPを滅ぼす邪精クラちゃんが司る世界。あなたは記憶を失い、行き倒れていたところマグメルのオペレーターフィオナと、彼女が長を務める私兵団に助けられ同行することに。

天変地異とともに現れた、人ならざる存在「バルムンク」。存在しないはずの2本目の魔剣を携えた謎のエンジョイ勢。CPを信奉する勝利主義者の脅威。

数々の戦いの果てに、あなたと私兵団は、やがて昇格をかけた、大きな争乱に巻き込まれていく……

ストーリーその116 ボダムンガンド

父さん母さんを殺したのはああいう試作型のワフトローダ、新型の爆弾――
武器を考える奴、造る奴、売りさばく奴、使う奴。
僕は永遠に 《憎む。》
そんな気持ち、神は知ってか知らずか……
リサと名乗った若いボーダー。
---僕は機甲傭兵と旅をした。

「リサはなぜブラストに乗る?」 「世界平和のため。」

ストーリーその115 ボーダーブレイクNA


西暦21××年、宇宙ステーション・エイオースの爆発事故により、世界中に未知の物質『ニュード』が世界中ばらまかれた。
それから46年、地球はそのエネルギー資源をめぐり2つの組織GRFとEUSTが対立、ボーダーとよばれる傭兵と人型戦闘機械ブラストランナーによる武力衝突に発展していた。

マーヤはなぜか触った機械をこわしてしまう特異体質の持ち主だが、いち女子高生として穏やかな生活を行っていた。
しかしある日の調理実習中に謎の武装組織に拘束され、さらわれてしまう。

マーヤをさらったのはニュード耐性保持者の傭兵ボーダーの仕事のあっせんを行う組織マグメル。
そのリーダーであるフィオナはボーダーの地位向上のため、マーヤをアイドルに仕立て上げるという恐るべき計画を企てていたのだ!
傭兵アイドルと女子高生、突如して二足のわらじをはくことになったマーヤの明日はどっちだ!!


ストーリーその114 ARCADE CORA V

かつての名は忘れ去られ、ただシティとのみ呼ばれる街。
その街の指導者である「牛マン」は、厳しい隔離政策による独裁的な支配体制を布いていた。

市街への居住を許されなかった、「ネタに溺れた人々」の住居であるネタうぃき。
そこには、ただ誤爆と改悪だけがあった。

牛マンの腹心であったその男は、いかなる咎の故か市街を追われ、地下へと追いやられていた。
いつしか彼はネタうぃきの人々の指導者となり、レジスタンス組織「望駄阿神社」を築き上げると牛マンの支配を打倒すべく、地上への牛追い作戦を実行に移した。

しかし、その計画は事前に漏れていた。
牛追いは失敗に終わり、壊滅的な疲労感を受けた望駄阿神社は 再び地下へと逃げ延びるほか無かった。

一年後。

男の残した望駄阿神社は、その神社の巫女へと受け継がれていた。

神主「牛マン、見ているんだろ。貴様の望み通りだ。だが、勝ったのは我々だ!」
フィオナ「貴女にはその質問をする権限がありません。ご健闘を、それでは。」
電「そうだ、この感じだ!我々にはネタが必要だ!」
アルバイト中の巫女「彼なら大丈夫です。」
ニュース「リーダーが記事にして来いってさ!」
ハル「誤爆してみろやぁあ!」
アレックス「これだから、ボーダーは面白いんだ。」

ストーリーその113 ボダトロボ ~それからSAルーパーへ~


空に浮かぶエイオースに、ブラストとボーダーが暮らす世界。その眼下には、危険なニュードの海が広がっている、そんな世界の物語。

愛機クーガーを駆り、危険な戦場にて様々な依頼をこなすハンター、熱血。
ある日、盗まれた“見ちゃダメ”ファイルを取り戻してほしいと依頼を引き受けた熱血は、義妹の少女が駆るワフトローダーで“見ちゃダメ”ファイルが保管されている貨物船アナスタシスへと向かう。
いつものようにクーガーに乗り込み、ワフトローダーからアナスタシスへと侵入する熱血。

迎撃に駆けつけるEUST兵士を蹴散らし、首尾よくアナスタシス最深部で目的の“見ちゃダメ”ファイルを取り戻した熱血は、その貨物室の奥で認定バッジを発見する。
土産代わりにと認定バッジを持ち去ろうとする熱血。

だが、熱血が手にしたとたん突如不思議な光を放つ認定バッジ。そしてそれに呼ばれるかのように、ニュードの海から天を突くような巨大なシュラゴンが現れた。
シュラゴンを避けきれず激突し、みるみる炎上するアナスタシス。

火の粉を振り払いながらアナスタシスからの脱出を急ぐ熱血は、崩壊が進む船内で倒れている少年を発見する。見捨ててはおけず、少年を助ける熱血。
この偶然の出会いから、熱血は世界の命運を左右する戦いへと巻き込まれていくことになる。

シュラゴンを我が物にしようと暗躍するボーダー集団EUST。シュラゴンを封印してほしいと少年から依頼される熱血。
すべての謎が線で結ばれたとき、物語は世界創世の核心へと迫っていく・・・。

ストーリーその112 アドラ


そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
昨日、近所のアドラ行ったんです。アドラ。
そしたらなんか機雷支援がめちゃくちゃいっぱいで身動き取れないんです。
で、よく見たらなんかクリスマスキャンペーン実施中なんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、クリキャン如きで普段来てないアドラに来てんじゃねーよ、ボケが。
クリキャンだよ、クリキャン。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人でアドラか。おめでてーな。
よーしパパ貢献バグ狙っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、ポイトンやるから蛇に乗れと。
アドラってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
Cプラント柱挟んで向かいにしゃがんだ奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと凸れたかと思ったら、隣の奴が、スウォーム、サぺ、箪笥で、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、スウォーム、サぺ、箪笥でなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、スウォーム、サぺ、箪笥で、だ。
お前は本当にスウォーム、サぺ、箪笥でをボダりたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、スウォーム、サぺ、箪笥でって言いたいだけちゃうんかと。
アドラ通の俺から言わせてもらえば今、アドラ通の間での最新流行はやっぱり、
強化型Gランチャー、これだね。
サソリ強G生AC。これが通の頼み方。
強Gってのは戦闘もできる。そん代わり対コアダメージが少なめ。これ。
で、それにサソリ生AC。これ最強。
しかしこれを頼むと次から牛マンにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、バリアでも張ってなさいってこった。

ストーリーその111 よんでますよ、シュラゴンさん。


第三採掘魔界一の暴れん坊、破壊神と呼ばれ恐れられる悪魔【シュラゴン】…今日も思うまま破壊の限りを行っていた。

彼の前には大破寸前のHGが許しを請うため必死に屈伸を繰り返していた。
しかしHGにコングが向けられ、トリガーが引かれるその時…彼は光に包まれ消えていった。


~望駄阿神社・本殿奥~

神主と神子が板張りの部屋で何やら儀式を行っている。
「今日から君には召喚したBRを使役してもらうからそのつもりで」『ハァ?そんな事聞いて無いですけど~?』
「バイトだからって軽い仕事だけって訳にはいかないんだよ、とにかく始めるぞ」『え~っ…』

神主が床に陣を描き何やら怪しげな詔を唱えると、木製の床がゆらぎ、淡い光を立てた陣の真ん中から平べったい頭が現れた。
『なっ…』
平べったい頭の後にはゴツイ胸板、角張った肩と太い腕、そして…圧倒的に貧弱な足っ!!!
『ぶっ!!ははははぁ~何コイツ変な格好~っ!』
「コイツは【シュラゴン】だ、見た目は…まぁ、アレだが、攻撃力は凄いぞ…このBRを君にまかせる、今後の仕事に使うようにな。」
『え~何かイヤだな~』

【ちょいちょい、人の事エライボロクソ言うてますケド~?召喚しといて肝心な物まだもろてまへんが?】
「あぁ、イケニエか…」『ぇ…?』
神主はどこからか袋を取り出し「ほらよ、イケニエな」中からニュード卵を投げた。
【な…ナメとんのかいワレ~!!このワシにニュード卵!?しかも1個やと~っ!!】

神主は物凄い形相で睨んでいる。
「何だと貴様…ニュード卵好きだよなぁ?え?おい! ニュード卵好きって言ってみろ!!」
【いやぁ~ニュード卵メッチャ好きですねんワシ】
あまりの恐ろしさにニュード卵で納得させられてしまったようだ。

『生け贄って…あんなのでいいんですか? 魂(GP)とかじゃ…?』「あぁ、双方納得すればどんな物でもOKだ」
【う…これはこれで案外イケるやんけ】ボリボリ←食うんかいw

「とりあえず今後はコイツを使って仕事をしてくれ」『う~ん…こんなので大丈夫なんですかぁ~』
【まぁ、契約してもーたんはしゃーない…ワシに任せとき!】
【ワシは魔界では破壊神と呼ばれてるんや、どんなタマでもはね返し、マッハ100で飛ぶし、誰でもいてまうで~】
『その見た目ではまったく信用できないんですケド…』
【失礼やなぁアンタ!ワシの身体見てみぃ、このパーフェクトボヂィのどこに問題が…あ…る…ハァ!? 何じゃコリャ~!!】
「神社の結界の影響だな、後は任せたぞ」
【え~っ!?】『え~っ!?』

【まっ、よろしゅう頼みますわ】『はぁ…よろしく、シュラゴンさん』