*ハイエンドどうでしょう ---- [[節約事典 最終機体編 TOP>ハイエンドどうでしょう]] [[頭部編>節約事典・頭]] [[胴体編>節約事典・胴]] [[腕部編>節約事典・腕]] 脚部編 ←NOW ---- 最低限の求めるべき能力はダッシュ速度、および重量耐性の二つ。 ダッシュ速度は決してプレイヤーの技量では補えないため、ある場合はあるだけいいのは当然である。 しかし、重量耐性との兼ね合いがあるため、重視しすぎるのも禁物である。 重量耐性はアセンの方向性を決める。つまり、求める方向性で脚部が決まるということである。 なお、重量超過を起こすとダッシュと後述の歩行が下がってしまうが、3%以下で済む場合はあえて我慢しても問題ないだろう。 積載重量の余剰は何の意味も成さない。つまり必要以上の重量耐性は不要なため、余る場合は若干オーバーしてでも、ダッシュ速度の高い脚部に取り替えても構わない。 つまるところ、「他の部位とメインとする兵装に必要な重量耐性を持つ脚部」の中で「最も機動力があるもの」を選ぶのがいいということに。 マップの地形に高低差などの入り組みが多い場合、下からの射撃による被弾面積が広い脚部は、弾に当たる機会が増える。 だが、わざわざ足を狙うプレイヤーはいないだろう。そもそも、当たる前にダッシュなどで回避すればどうということはない。 よって、装甲は腕と同等あるいは、その腕に次いで軽視される傾向にある。 歩行は、ほとんどの攻撃系アクションにおける移動距離(限界はC+)や、空中での挙動などに影響する。 基本的に歩くことがないとはいえ、空中の操作性は意外と快適性が変わってくるので、余裕があればチェックしてみるといいだろう。 また、歩行ステは「高ければ高いほどブーストの回復開始タイミングが早くなる」という隠された特徴がある。 正直なところ誤差ではあるが、ブースト回復がされるタイミングは1回の戦闘において数百、下手すりゃ数千もあるだろう。 塵も積もれば~と言うわけで、高ければ高いほど地味ながらに特をすることは間違いない。 Ver.4.5では、巡航時の快適性を左右する加速が追加された。 目的地が遠ければ遠いほど、ステップを踏むより確実に素早く到達できるため、なかなか無視することは難しいだろう。 同ステータスは、脚部の最高速度ないし終速に到達する時間を表しているため、ダッシュと共に技量では補えない。 また、逆に高い場合は加速の終了時に達する、最高速度の伸びが逆に小さくなるため、この点においても注意が必要である。 もし、胴体がブースターに優れている場合は、目を加速にも通してみよう。 **クーガー S型とNXの性能が飛びぬけている。 他は性能の割りに重量耐性が低く、アセンの幅が狭い。④よりも気持ち硬いので爆風耐性が欲しい・・・って時には。 S型は高いダッシュ速度と、中量級として必要な重量耐性を兼ね備えている。 似た性能の④Ⅲ型と比較して素材%%と勲章%%(現在は撤廃)のハードルの低さもメリットと考えてもいい。 NXは歩行を考えないならクーガーS脚の上位互換。超過してもクーガーS脚よりダッシュ速度があって装甲が硬いとか、もうね…。 更にセットボーナス倍加チップをつけると装甲が硬いダッシュB+の重火力が誕生する。 挙げ句にダッシュチップⅡを付けると装甲B-のくせにダッシュがA-の足が爆誕する。 最近NX足で上半身特盛りのゴリラが流行ってるとかなんとか。 しかし、ゴリラは総じて麻に特化されているきらいがあるため、決して使う側も油断ならないであろう。 両者とも加速性能がCであるため、このダッシュ帯の中でも平均的なのも地味な強み。 **ツェーブラ 歩行速度が高いパーツ群だが、上記のように歩行速度はあまり重要ではない。 しゃがみ状態での移動速度にも影響するので長距離で敵の狙撃と撃ち合うときに有効なくらいか。 迷彩スネーク砂では珍しく歩行が重要になるが、それも最低限のダッシュを確保した上での話である。 結果、38・39共に型落ち感がぬぐえない。 かつては41が中量級のハイエンドパーツだったが、重量耐性とダッシュ速度でより優れた玖珂S型と④Ⅲ型の出現でその価値を失ったといっていい。 硬さと歩行の両立に成功している点を考慮すると、「狙撃特化」と言われる41でさえ、狙撃適正は歩行A+のdisダートに食われてしまう。 更にdisノヴァの出現によって最終装備としては完全にトドメを刺されてしまった。 更に更に死体撃ちの如く迅牙足の登場で……もう許してやってくれないか? 今でもライバルに勝ってる点は足音の静かさぐらいである。 正直言って、現状では最終装備としての採用は……迅牙のお陰で繋ぎにもならなくなってしまった。無念。 しかし、ver.2.7においては低ダッシュ脚には高チップ容量が与えられ、結果としてツェーブラ系列脚は高い拡張性を手に入れた。 特に一時期は右上の武装・機体パーツの使用率集計において一桁人しか使っていなかったツェーブラ39にいたってはチップ容量2.6の現状最大値を獲得。 タックルなど高歩行を活かせるアクションも出てきたことで今までよりは大幅に使う人数が増え、3/24の集計では20人も使っている…あれ? 地味にツェーブラ41も高めのダッシュ性能を持ちつつチップ容量が多い。 高チップ容量を持つアセンを組みたいなら、一押しのパーツである。 48cは中量ハイエンドに迫る性能を持ちながらどこか一歩足りない性能。せめて積載かダッシュがもう少しあれば。 とはいえ中量脚部としてはバランス良好。空中機動のスムーズさは結構なもの。 タックルの伸びも良いため、インファイト好きならば使ってみるのも一興。 さらに、加速性能がAランクに達しているため、ダッシュB以上を誇っていえど加速が低い脚部に比べて長距離移動が得意になった。 そんなシマウマらしい進化を遂げた元次世代脚部、ベンノ好きならば愛を持って使ってあげよう。 キメラに使う場合、麗ちゃんに客は流れる。 また、高い加速が災いし最高速、ないし終速の伸びが劣るのもネックである。 **エンフォーサー II型以前は開発コンセプトが迷走して、パッとしない性能。 I型、II型ともに繋ぎにはいいが最終機体にはそぐわない。 Ⅲ型はクーガーS型より重量耐性に優れ歩行速度と装甲に劣る。 キメラアセンならこちらで良い性能のパーツを積もう。フルクーガーは汎用性が高いが特化型アセンならこちらに分がある。 ただしその性能は最大限に発揮するなら、それなりのブースト性能を持つ胴と、ブースト量を常に意識したステキャンのスキルが必須。 X型はとにかく積める。 ダッシュこそ一段階下がってしまっているが、積載が300も上がっていて、尚且つチップも0.2上がっているという至れりつくせりなパーツ。 ダッシュB-を我慢出来るなら、よく積めて標準的な硬さと手に入る利点が多い。 しかし、歩行が最低性能になってしまったため、タックル等のアクションチップとは相性が悪い。 また、ⅢとXは前モデル二機に比べて加速性能がすこぶる低い。ダッシュが同値であるライバルに比べると長距離移動は苦手になる。 さらに固定砲章を15も要求してくるのが厄介だが、必要素材はそこまで厳しいものでもない。 Ver3.0からのIII型購入条件撤廃も追い風となり、他の次世代型より買いやすいものであるはずだ。 **E.D.G. β以前はヤクシャ改どころか、初期ヤクシャにほぼ食われている。 つなぎとしてなら、中量級でダッシュBは貴重なので価値はあるだろう。 一時期はダッシュAで重火が動く!!と戦場を騒がせたδは、キメラ用としては互換品の夜叉改と比べると、性能の差異が誤差レベル、ヘタすると夜叉改のほうが優秀というのがキツイ。 そして夜叉弐で完璧に速度で負けた。英雄賞5個はキツイという人もいるだろうが……。 以上の理由から、最近はもっぱらキメラアセン用脚部というよりフルE.D.G.でお呼びがかかる事の多い脚部である。 だがヤクシャ弐の弱体化により、ヤクシャ弐で超過するならこちらのほうが速くなった。 が、2.7最大のぶっ壊れチップと言われる重量チップの前では積載の問題など大した差でなかった。 ついでにチップ容量もセイバーⅡ足と同じ…アレ? そして雷花・燕の登場により、フルセットのみでしか倉庫から出られなくなった印象が… 新型・θは自分が中量級だとようやく気づいたのか、δからダッシュこそB+に下がれど、基本的な性能が軒並みアップしている。 特に重量耐性の増加は同じダッシュB+の玖珂NXに積載で並ぶという快挙を成し遂げた。 歩行性能もC+と、タックル等のアクションに最適の値であるため、キメラ運用でも高い適性を誇る。 フルE.D.Gでの運用でもその高い重量耐性のお陰で、速度低下を抑えることにも成功している。 どのモデルも加速性能が良好であるため、長距離移動のストレスも少なく済むだろう。 **ディスカス これまた毛44の互換かつ杖38を完璧に食ったプロトと、杖39、41のほぼ上位互換なダート。 腕と違いプロトは歩行と重量のトレードオフ。そこまで重量が要らないならば採用しても良い。 ダートは杖39の余剰重量を機動力に回した感じ。特に最速の歩行はヌルヌル動ける。 オマケにこの前二モデルは加速性能がそれなりに高い。 迷彩狙撃やブーストの弱い胴体と相性が良いが、余裕の無い重量耐性には注意。 ノヴァは、毛45-玖珂Sor円IIIの中間の性能。キメラ用として非常に高いポテンシャルを持っており、中量リア重に向いた性能といえる。 ただ、重量の余裕は案外無い。毛45と比べて550の余剰重量削減は痛すぎた。 フルディスカスで使うなら、これは中量機用の脚であることを念頭に、装備を軽量化しよう。 同じような特性を持つ迅牙・真と比べると装甲が二ランク違う。 「硬いリア重をつくるなら、真の重量余剰で上半身固くすればいいじゃないか」って? 聞こえんなあ~。 どれにも一長一短あってアセンの幅が広がったと言えるだろう。 そんな所にTSUMOIがダッシュB-のエンフォーサーXを投入してきた。 そういう訳で、フルセットを狙ってアセンを組んでいくことがこのモデルの有効活用法となってきている。 進化してきたEVOLはキメラ脚部という観点でいえば非常に優秀で、雷花・麗以上にタックルアクション向きの神器との扱いもされる。 積載については円Xに及ばないにせよ、その分の重量を他の性能に回したとも取れる。 しかし、フルセットにおいて積載がノヴァより低くなるのは非常に痛い。強襲や狙撃を使うのならともかく、SPが重要である重火や支援に適性を示すディスカスにとってそれは大きい。 いくらダッシュが上昇してもディスカス最大の弱点である「フルセット時の重量余裕」は解決されなかった。 フルディスカスで上半身をダート以外で固める場合は、高めのチップ容量を活かしてチップを装着することを勧める。 チップの装着により、超過を0にできるなら重量耐性チップを選択するほうがいいだろう。 しかし、重量超過耐性チップという新たな選択肢によって「超過させようともそのペナルティを軽減させる運用」が出来るようになった。 あるいは、目的を強襲・狙撃の運用に特化するのも手である。 **ネレイド 初のホバー型脚部。 スペック値だけみると超高性能だが、これまでの二足歩行型とは操作性、操作感、テクニックなど何もかもが違うので、一概には比較できない。 巡航が高速な代わりステップを切ることができず、戦闘機動が難しい。 長時間のホバリングからの爆撃、水上スネークなど、この脚にしかできない行動が多数ある。 産廃武器に瞬殺されても、ポイントが剥げ上がってもいいから、とにかく意表を突く行動がしたい、という貴方には、 フル修羅で高所ぴょんぴょんとはまた違った不思議体験を与えてくれるだろう。 支援・重火力なら積載が大きい45改1択。狙撃・強襲ならダッシュBの46で速度を得よう。 あるいは、航空ベース壁越えinなどを狙う空中機動重視なら45も無いわけではない。 この足に限った事ではないが、ホバー脚は二脚と使用感が根本から違う。 ホバー足と比較出来るのはホバー足だけなので、全て試してみて自分に合う物を選ぼうとしか言えない脚部である。 ついでに加速性能がホバー脚部の中で最高クラスに設定されているため、長距離移動もお手の物。 RTはホバーに於ける玖珂Sといったポジション…になるのか…? 高速移動は46のまま、重量耐性を45改レベルにまで引き上げ、武装や装甲のアップグレードに余裕が持てるようになった。 しかし、歩行がD+と系統最低で決して速くはないため、空中機動・長距離巡航に支障をきたしかねない。 ヌルヌルした動きを求める場合は、歩行チップの装着による補強をお勧めする。 硬さのロージー、変態機動のB.U.Z、速さのフォーミュラと尖った部分しかないホバー界隈で敢えてのバランス型。 様々な状況に対応できるため、完成度としては全部ホバー脚部中最高傑作の呼び声も高いこのモデル。 そういう観点から見れば凸も戦闘も出来る要求勲章に相応しいパーツともとれる。 ホバー脚部の特性をしっかり掴んだ玄人でなければ最終型としては難しい脚部だろう。 **迅牙 甲以前の重量耐性に関してはツェーブラ41クラスと見なせばよい。 初期型は・・・そのツェーブラ41を完全に喰ってしまったと言える。残念。 DCダートから履き替えたり、迷彩スネーク用途にもお勧めできる。 更にチップ容量も優秀でブーストの弱い胴体と組み合せてもストレス無く扱える。 ついでに言うと歩行がA−なのでタックラーやニーキッカーにもオススメ。ただし平均装甲が下がるのでそこは注意。 甲は中量型2番目のダッシュを手に入れたが、クーガーSよりも重量耐性が低く、E.D.Gδよりダッシュは劣るが、装甲と重量耐性が高い。 採用するなら、恐らく装甲を妥協するか武器を妥協するかになってくる。 歩行を重視するボーダーが少ないため、積載はともかく装甲が20%近く違うNX足に食われ気味。 しかし、Ver4.5BにてダッシュB+でありながら、1.8という拡張性を手にした。 さらに加速性能がBと他の使用率の高いダッシュB+に比べると圧倒的に高い。 ダッシュと加速、それなりの重量耐性とアレもコレもとステータスををほしがるよくばりボーダーにはうってつけと言えるだろう。 真はノヴァ脚の装甲を落として、120の重量猶予を確保したと考えればいい。 現在ノヴァ脚を使っていても無理に変える必要はないが、もし120の重量で上半身の装甲を確保したり、武器をグレードアップしたいなと感じたなら買おう。 そして提携会社であるTSUMOIがエンフォーサーの新型を引っ提げて喧嘩売ってきた。 重量を加味しても、完全にダッシュが負けてしまっており、明確な利点はチップの数だけ。 端数を気にしない限りは、最終アセンに使われることは少なくなってしまった。 最新型・飛天は、実質的に真の上位互換。 大幅に重量耐性を上げつつ、歩行性能も上昇しているので空中機動もマシになっている。 だが問題はダッシュが据え置きであるため、前代からのライバル、エンフォーサーXが立ちはだかる。 また、高性能重量脚・ランドバルクIVに、追いつかれかけるという非常に危うい立ち位置にもある。 ついでだが、この脚は「エンブレムを貼れる」という素敵性能がある。 ジーシェンの登場によりそのアイデンティティは失われてしまったが、まだまだそれが可能なパーツの数は少ない。 大事なことなのでもう一度記載するが、迅牙系列は要求素材が比較的高価である。 あっという間にレア5、6素材が吹っ飛んでしまうため、購入は計画的に。 **雷花 初期型の時点で玖珂Sと同じダッシュBを誇り、チップ容量も1.8とちょっとばかし多い。 歩行速度もそれなりにあるため、空中機動もとりやすく、まさに新世代のスタンダードといった具合になっている。 燕はぐぐっと早くなって二段階目でダッシュA-。完全にδ脚を食っており、キメラにもよく使われるぐらいに人気急上昇中。 三段階目の麗は弱点であった重量耐性を上げ、機動力の低下を最低限に抑えたモデル。 ダッシュB-とどこかの次世代型は悲しみに包まれた。 しかし、歩行はC+と高めでタックラーにとって最適な脚部であると、密かに崇拝されていたりする。 最新型の燐はダッシュがA-に再度到達し、余剰重量がAランク帯の脚において最高値に設定されている。 その代わりにそれ以外の性能は他のハイエンド脚部に比べて一歩劣った印象になっている。 特に加速がかなり悪いため、長距離移動の効率は燐よりダッシュが低くても、加速が高い脚部と比べると悪くなってしまう。 とはいえ、加速以外はボーダー自身のテクニックで補える部分が多いことから、結果的には非常に優れた脚部であることは間違いない。 また、加速自体低い場合低いほど最高速度、ないし終速の伸びが良くなるのもポイントである。 **グライフ 65Vが非常に優秀。 ダッシュBと昨今の流行りに比べると少々物足りなく感じる能力値だが、A-の加速がそれを打ち消す。 そのため、長距離移動については他の追随を許さないぐらいには圧倒的。 戦闘機動についてもダッシュBは十分すぎる数値であるため、どんな状況においても一通りの機動をこなすことが出来る。 問題は低めのチップ数だが、低いと感じるのは65と比べてしまうためであり、ハイエンド機としては妥当な数値。 必要な能力値が最低限備わっているのではなく、どれも「これだけあると十分だ」という数値からこの脚部の優秀っぷりが伺える。 チップによる補強を重視し、ダッシュB-になることを許容することができれば初期型の65もかなり優秀。 加速が現状トップクラスのAに設定されているため、チップでダッシュを強化すれば65Vすら超える移動効率を秘めている。 扱う側のアドリブ力が試されるが、基本的な性能を有しつつもチップによるアレンジがしやすいこの脚部は可能性に満ち溢れていると言っても過言ではない。 66は…重量耐性を得ようとして他の能力をおざなりにしすぎてしまっている。 そのことから最終アセンに採用されることはまずないであろう。 **ザオレン 初期型が装甲以外まさかのオールC+であることに始まり、稼働5年目にして追加されたまさかのバランス特化脚部。 低すぎる性能は有していないが、反面高すぎる性能も有していないというパイプむき出しという尖った外見に比べ、カドがないヤツ。 ダッシュをと歩行をとるか、積載と加速をとるかの二択でガイとリアンを選ぶことになるだろう。 少なくともBRに求められる機動性がほしいならガイがそれなりに優秀。 ただし、重量耐性による武装の充実とチップによる拡張性を加味するとリアンの重量耐性Bと2.5という重量級並みの性能が光る。 初期型はスーパーバランスブラストでも作る際に採用しよう。 …決して悪いパーツでないんです。あまりにもバランス型すぎるんです。円X腕みたいに。 昨今の中量級にとってハイエンドの象徴であるダッシュB+を携えて第四段階目のダジアンはやってきた! 歩行こそD+にまで下がれど、初期型のスーパーバランスを踏襲しつつ、平均クラス以上の重量耐性と加速とチップ容量が光る。 武装の充実を図るもよし、装甲を盛るもよしとアセンブリの幅が非常に広い。 初期型が汎用型であれば、ダジアンは万能型。あらゆる状況に対応できるであろう。 **へヴィガード Ⅳ型推奨。Ⅲ型以前のダッシュ性能Eでは流石に厳しい。 Ⅳ型も機動力は決して高くないので、足回りの不満が付きまとうことに。 優秀な重量耐性も、よほど重いアセンを組まない限り持て余しがちなので、しっかりとした目的が無ければ選ばないほうがいい。 キメラなら毛45の方が使いやすく、例えⅣ型であってもHG脚を選んだ限りはフルHGでの採用をオススメする。 最新鋭のG型は積載がHG型最大且つ歩行もⅠ型と同じ最速のE+である。 とはいえ、フルセットで使わなかったり、チップ容量が必要無いのであれば重量級ダッシュ最速のランドバルクⅣに遅れをとっているパーツである。 新パラメータである加速が重量級にしては高めに設定されているが、元のダッシュの低さから活かそうとするのは中々に難しいかもしれない。 とはいえ、超長距離を移動するならともかく、Ⅳ型を使用すれば中距離の移動であれば乱Ⅳに負けじ劣らずの速さで駆けつけることが出来るだろう。 稼働5年を過ぎた今でも抜群の安定性を誇っている。重量級の元祖は伊達じゃない。 **ケーファー ヘヴィガードをマイルドにした使用感。とはいえ足回りの不満は解消されていないのでやはり目的意識を持って選びたい。 重量耐性についてはヘヴィガードに劣るが、重量級アセンで蛇を使ってもそこまで厳しくないので極限まで装甲を求めないのであればこちらを選びたい。 44は歩行性能の良さが交戦中の位置取りにプラスに働いてくれる。 重量級は意外と歩行への依存度が高いことを教えてくれる良脚部。 ただし、機動力の割に装甲はBまで低下しているため、やや打たれ弱い。 また、前モデル2種は加速性能が高めであるため、重量級としては長距離移動の効率は中々に良い。 45は重量級屈指のダッシュC-が魅力。装甲を1ランク下げ、機動力を上げたHGⅣ型というスペック。 ダッシュC-は玖珂Ⅰと同数値。これはかなりスゴイ。 ダッシュ性能がアサルトチャージャーという形で反映できる強襲兵装への適性は重量級最高値。 C-とD+の速度差は決して小さくはないので(21.00m/sと20.25m/s)、機動力の差は如実に現れてくる。数%の重量オーバーも許容範囲。 それでいて犠牲となっているのが歩行の低下(E+)だけなので、重量キメラ、フルケーファー問わず採用が見込めるだろう。 しかし遂に重量級最速の座を乱Ⅳに明け渡すことになった。 こちらはあちらと比べてチップ容量の多さが強み。加速や機体構成によってこの強みを活かしていきたい所である。 52は45の装甲と重量耐性を上げたにもかかわらず、ダッシュは据え置きとほぼ上位互換に仕上がっている。 その装甲と積載猶予はHG並であり、ある程度の機動力を持ちながら硬いアセンの構築が可能。 その代わり、歩行能力が皆無になってしまったため、アクションボタンによる攻撃の伸びはかなり悪いのが弱点。 ライバルである乱Ⅳとは45と同じくチップ容量。 積載猶予がほぼ横並びになったので、一段階の機動力か拡張性を選ぶことになるだろう。 **ロージー 二種目のホバー脚。 使うならLM一択といいっていい。高速移動Dは伊達ではない。 小回りは効かないものの、中量級に近い速度でヌルヌル動ける。 その代わり、加速性能が低めであるため、長距離を移動するのはかなり苦手。 フルセットボーナスが強いのでフルで使いたい。と言うかフル一択。装甲5%増しは本当に硬い。 フルセットのロージーは相手の攻撃を三分の一カットするといえばどれだけ硬いかわかるだろうか。 コレがバリア貼って突っ込んでくるのだからたまったものではない。 新モデルのEVEは首をひねらせる。 確かにロージーの最大にして最高の特徴である装甲を強化できることは魅力的である。 なお、ダメージ3割カットが4割カットになることは、戦場での生存率を上昇させることに繋がるが、 その他のステータスを見るにその鈍足とともに、装甲以外どっかに置き忘れたんじゃないかと思えてしまう。 要するに、鈍重な機動性さえ手懐ければ、圧倒的防御力で力押しするスタイルで撃破の山を築けると言いうるモデルである。 とにかくEVEシリーズは完全に装甲に特化されているモデルであるため、採用する場合この鈍足と如何にして付き合うかがカギとなるだろう。 **ランドバルク 非常にカッコイイキャタピラが魅力。 性能的には重量耐性に特化した作りになっている。 が、榴弾砲が軽量化したことや重量耐性チップのせいで持て余し気味になっている。 特にフルランドバルクⅡ型は重火力で最大重量を積んでもまだ持て余しているという凄まじさ。 榴弾などの重い装備を積むときは重宝するだろう。 使うならあらゆる重装備を積み込むくらいの気概で。 ダッシュC-の毛45が強力な競合相手だが段階を考えるとこっちのほうが入手は楽か。 ただしⅡ型はゾウリムシが要求されます。 チップ容量が重量級最低クラスなので重量耐性を活かしてアセンでカバーしよう。 Ⅳ型は遂に第一世代中量級BRのダッシュにならんだハイエンドモデル。よく積めて、割と動けるという老舗の技術が垣間見える。 しかし、歩行がEと最低を記録しているため、ブースト切れした時は的になる。これまで以上にブースト管理に気をつけないとならないだろう。 さらに加速がかなり低いため、長距離移動の効率を上げることが難しいかもしれない。 しかし、その加速の低さが幸いし最高速ないし終速の伸びに優れるので、高容量ブースターの胴を採用することをオススメする。 また、相変わらずチップ容量は1.4と低い。毛45、毛52とはそういった部分で吟味していきたい。 装甲がゴテゴテになったATは前身であるHGと同じような進化を遂げている。 ダッシュが一段階下がったが、装甲と歩行は三段階、加速は四段階、チップ容量が0.2上昇している。 ただし、積載猶予が減っているのが少々痛い。 機動力を重視したⅣ型、戦闘力と長距離移動を重視したのがATという住み分けになっていくだろうか。 **ヤーデ 硬くて動けるニクい脚・・・とは一筋縄ではいかないと思い知らされるパーツ群。 このシリーズは軽いことが特徴だが、脚部だけは相応に重くなっており、重量耐性が少なく設定されている。 が、その点に目を瞑ればかなりユニークな性能を拵えてる面白みのあるパーツでもある。 54は重量級なのに歩行B-というありえない空中機動性を誇る。ダッシュ後のブースター回復も早く始まる。 54Sは重量級らしい性能に進化しているがダッシュは据え置き。セットボーナスもあれば欠点は大分抑えることが出来る。 55こそこのシリーズのキモと言えるパーツ。標準レベルの歩行とダッシュを備えながらにして最硬のA+の装甲を誇る。 この脚部の時点で、セットボーナスチップ2を使えばライバルより早く動けていたのだがしかし……… 現れてしまった新型VMTは、素のダッシュステータスが目の上のたんこぶであった乱4についに追いついた。 それでいて、55と比べて歩行が一段階、積載猶予が80減ってしまったが、このダッシュステータスの上昇はそのデメリットをはるかに上回るものとなった。 使うなら是非ともVMTを使いたい。フルセットで運用することでさらにダッシュが上昇し、まさに硬くて動けるといった機体になる。 そして、ここにセットボーナスチップ2を使うと、全身の装甲がA以上の機体が、ダッシュB-の速度で動くという、常識はずれの出来事が起こるのである。 ただし、加速が最低レベルであるため大きく戦場を移動するのは苦手。こればかりはバランスの問題か… さらに、キメラで考えるとやはり手強いライバル乱4が存在する。少ない重量耐性の設定から、積載猶予では敗北を喫している。 それに、ヤーデシリーズは誰でも硬くて動けるようになるというよりも、丁寧な扱いをして初めて本領(硬くて動ける)を発揮する機体だと考えられる。 チップ容量が少なく設定されているため、小手先に頼らない、純粋な基本スペックで勝負するボーダーに最適なブラストとなってくれるだろう。 **ジーシェン 腕がケーファーなら脚はヤーデの中国製。全体的によく積める割にはパーツそのものの重量が軽いという特徴がある。 初期型は破格のチップ容量に目を引かれる。性能が平均的な重量級であるので、拡張による性能上昇を図ることが可能。 フーは歩行とダッシュの両立により、重量の割には軽快な機動が出来る。ただし、チップ容量が低いので拡張性は低くなっている。 シーはチップ容量以外はほぼ初期の上位互換。チップのこだわりがなければこっちの方がカタログスペックは良い。 大きなホイールがトレードマークのパイロンはシーとフーの間の子といったところか。 **スペクター TSUMOIが打ち出した新型はまさかのホバータイプ。何気に重量級なのもTSUMOI初だったりする。 スペック的にはネレイドの速度を落として、重量耐性を上げたもの。 珍しく、初期型のI型が最速の高速移動を誇る。 あらゆる意味で個性的なホバーブラストの中でも、逆に個性的になっているレベルでマイルドな機体である。 同じく、バランス型としてしのぎを削るネレイドとは、速度か重量耐性かの相互互換。 それに、装甲値はこちらのほうが上であるため、二脚に近い運用をしやすいモデルともとれなくはない。 速度についても、ロージーよりは遥かに速いため、あちらの鈍亀っぷりに耐えられなかったら、乗り換えを検討してもいいだろう。 また、地味に加速性能も良好であるため長距離移動のストレスも少なめ。 **シュライク 機動力特化。歩行が高いおかげで空中の機動がよく段差などをスイスイ登れるし、相手を飛び越しての撹乱もしやすい しかし、ダッシュで劣るⅠ・Ⅱ型は、ヤクシャの登場で共に息をしていません。合掌。 Ⅴ型の機動力も、ダッシュA+ヤクシャ弐の登場で、Ver.2.5以前は危うかったがVer2.7では、そのヤクシャ弐のダッシュがAとなるという弱体化。 それにより、最速脚部の名を取り戻した。やったね! しかも重量耐性チップのおかげで、アセンや武装の選択肢が大幅に増えている。阿修羅よりも硬く、実用性のあるアセンをカンタンに組める。 しかし、今度はアスラという敵が登場。なお、Ver.4.0以前は完全に抹殺されていたが、Ver4.1になって重量減による実質的な積載増、目下最大の敵であったアスラ参脚の弱体化により少しは面目を躍如したといってよいだろう。 W型は脅威の歩行Sである。これを採用するならほぼフル修羅であろうから、本当にヌルヌル動く。 積載は相変わらずのEではあるものの、一応自重の関係でV脚より積載が10だけ多い。 また、なんだかんだでチップスロット1.5というのも光る。ダッシュ自体はAだしね。 ちなみにフル修羅重量超過無しのw脚&SBチップに歩行Ⅰをつけると歩行ステータスの上限に達する。 歩くのむっちゃ早いかんな! また、軽量級にしては加速性能が非常に高く、歩行の高さも相まって長距離移動については全ブラストでも最高クラスの適性を見せる。 **ヤクシャ 高い機動力を持ちながら軽量級としては十分な重量耐性を持った逸品。機動力を求めつつ汎用性を求めるなら。 ノーマル・改共に、狙撃用・軽量キメラを組む場合はこの脚部が最適な重量耐性になる。 また、重火力や支援も最近は軽量な装備が多数あるので、軽量○○を作る場合だいたいお呼びがかかるだろう。 E.D.G.δ足の互換として十分以上な性能を持っている。 何より圧勝6回と奇襲200回では余りにも難易度に差が有り過ぎた。 (とはいえ、フルE.D.G.の魅力はフルセットの効能ではあるが……) 弐はついに待望のダッシュAを獲得した。 これによりフルセットではシュライクを抜く驚異の速度に! 重火力・支援でも、ダッシュA+が獲得できるという脅威の積載量も魅力。 そして、歩行もDと標準クラスで決して遅くはないので、キメラでもほぼ一択だろう。 ただし加速は最低レベルだが…長所の大きさがこの問題を打ち消していると言っても過言ではない。 そんな訳で今だに使用率一位、重量耐性チップのおかげでアセンの幅の更に広がっている。 ただ、シュライクV脚も強化され、セイバーZXという性能が並ぶものも出てきたため、一択と言った状況からは随分と改善した。 良きライバルとして戦っていくと思われる。 なお、セットボーナスチップを使用すればさらに速くなる。 セットボーナスチップⅡを使った役弐足のイェイXは、本当に訳の判らない速度が出るので一度試してみるのをオススメする。 軽く弟であるアスラを殺しに行ってるのは兄機としてどうなんだろうか…%%弟より優れた(ry%% 「……ダッシュと歩行の両立を求めるならライバルはセイ」と言いかけたクールが全裸でブロア市街の木に挿さった状態で発見されました。 **セイバー Ⅰ型、Rは軽量級ワーストのダッシュBが何よりのネック。 いくらⅠ型が歩行A+だったりⅠ型Rが軽量級最強の重量耐性を持っているとしても、これではヤクシャ系の牙城を崩すには至らない。 Ⅱ型は待望のダッシュA-を獲得し、初期ヤクシャとは歩行と重量耐性の相互互換。 フルはもちろん、キメラ用としても十分採用が見込める。はずだったが、ヤクシャ弐のせいで需要が皆無に… ヤクシャ弐を持ってないなら候補にあがらなくもないが、初期ヤクシャとほぼ同じ性能なのでキメラ用なら買わなくてもいいだろう。 フルセイバー視点の場合、Ⅰ型が狙撃特化、Ⅱ型が汎用型となる。Rは中途半端でイマイチ。 Ⅱ足はダッシュA−グループの脚部としてはエッジδ足と並んでチップ容量がトップクラスの1.7もあったりする。 加えて加速性能がB+とかなり高い。そして、歩行はC+なのでタックル等の格闘系アクションに最適である。 汎用性自体は高いので、チップ容量が欲しいという時の選択肢に入るようになった。 また、シュライクに匹敵する加速を持ち合わせているため、シュライクからダッシュを下げつつも他の性能を確保したい場合も採用候補に入る。 正直なところ、度重なる強化によりあのガルム67に並ぶ高性能脚部候補なのであるが、あちらの最大の強みは初期型であるということ。 三段階目であるということは、コストが大きいということである。 ZXは今までのセイバーのネガティブなイメージを払拭する超強力パーツ。 役弐より積載20とチップ0.1を削って歩行と装甲を上げた物だと言えばわかりやすいか。加速も一段階だけ高い。 入手条件は役弐よりも簡単。そのうえで、歩行がCと高めに向上して平均装甲も微増するってのなら買わない手はない。 ただし、あちらはセットボーナスでさらに速くなれるのが特徴。キメラによる汎用性で勝負していこう。 なお、上で木に刺さっていたクールはこうして15年後に汚名返上したツモイの特殊部隊によって救出された模様です。 **B.U.Z. 三種目のホバー脚。軽量タイプ。 αは最速の通常移動を誇る。重量猶予的にもセットボーナス的にもフルで使うことが望ましいだろう。 βは重量猶予が多め。キメラならコレを使うのがいいだろう。 ネレイド46脚とは、エンフォーサーⅢ脚と迅牙・甲脚の関係に近い。 キメラなら硬くしやすいネレイド46の方が向いているかもしれない。 γは高速移動Aとホバーでは最速…であったがフォーミュラの登場により、純粋な速さは一番で無くなった。 重量余剰的にフルかシュライクとのキメラぐらいしか選択肢がないのが少し痛いかもしれない。 %%ホバー人口的に考えてヤクシャ系統ぐらいの性能があってもバチは当たらないと思うのだが‥。%% そして投入されたλは予想通り通常移動特化。それはもう空中をヌルヌル移動することが可能。 高速移動もγから下降していないが、加速が下がってしまっていたり余剰重量もチップも、さらに圧迫されてしまっている。 その代わり、通常移動を強化する必要が無いためその分のチップを回せると考えてもいいかもしれない。 地味ながら装甲も上昇している。 専用ルートも存在するため凸の幅が広がる。なのでキテレツなルートを通るホバー凸がしたいならγかλを勧める。 とはいえ、相変わらず独特の仕様感があるのに加え、無いに等しい装甲であったりと合わない人はとことん合わない。 マップによっては凄く強かったりするんだが…ハマればコアを食い潰す蟲になること間違い無しではある。 **フォーミュラ とにかく速い。初期型の時点でB.U.Z-γの高速移動を誇る。 加速はB.U.Zに遅れを取っているが、圧倒的な高速移動でそれをカバーできる。 この脚部を最大限に使うならフルセットにして巡航時に最速になれる最終型のF型を選ばない理由はない。 どれくらい速いといえば初期ACを吹かしながらマインVを踏んでも、爆発時に圏外に出れるぐらいには速い。イェイXだと何が起こったかわからないくらいには速い。 そして、速さだけが求められるあまり、利点である高速移動A+だけに目が行きがちながら、通常移動もC+と高めをキープしている。 だが、B.U.Zと決定的に違うのは空中機動の滑らかさ。独自ルートを走れるあちらの強みは同じホバー脚部でも真似できない部分がある。 ホバーの二大特性の内の一つ、「巡航すると上がる速度」を極限まで高めたのがフォーミュラ。 もう一つの「高い空中機動能力」を極限まで高めたのがB.U.Z。 求める能力によって使い分けていくのが吉と見える。 **アスラ 初期の時点でA+のダッシュを誇るイカレパーツ群。 装甲と重量耐性、チップ容量以外は高めに設定されており、速さがあれば他はいらないダッシュ重視のスピードキチガイ御用達な仕上がりに。 初期型は修羅Vを最初から買えるようになったと言ってもいい。 弐は重量耐性を少し上げて僅かながらにも汎用性を確立している。 そして、歩行もC+とタックル等における距離補正の限界値をキープしており、格闘系アクションとの相性も最適である。 加速もそれなりにあるため、長距離移動もラクラク。 しかし、このブランドを使うスピード狂いなら、最終型の参以外は眼中にないだろう。 ヤクシャのセットボーナス強化+ダッシュⅢチップをもってしても到達できない二足最高の速度、ダッシュSは何よりも魅力過ぎた。 しかし、Ver.4.1の調整によってS-に降下。これによって上記の組み合わせでは抜かされてしまうことに。 おまけにセトボチップⅡなんてものが出てしまってさらにヤクシャ兄さんが肉薄してきた。%%大人げねぇ!%% 一応向こうはフルセット(アセンの自由度の低さやフルセットを揃える苦労の多さ)やらアクションチップすら当てることの難しいカツカツのチップという多大な犠牲を払って追い付いてきている。 重量耐性の関係上、こちらもアセンの自由度は低いが、上半身にする軽量パーツは腕以外は基本的にチップ容量が大きいものが多い。 それを活かして脚部強化とダッシュチップを併用しよう。 装甲・チップ容量・積載猶予が、共に全脚部パーツ中最低となっているが、他部分をよく吟味して構築していけば、まだ二脚最速の座を維持できる。 **月影 初期型の時点でヤクシャ弐に並ぶダッシュAを保持する。諸々の性能は抑えられているが、ダッシュAをいきなり購入できるのは大きなアドバンテージ。 新はさらに引き上げられA+という機動力をゲット。おまけにA+脚部の中では一番積載猶予があり、装甲も厚い。 しかし、歩行がDと決して速くはないため、空中機動は若干苦労するであろう。 予想通り暁は装甲重視タイプ。それでもダッシュA-であり、なによりチップ容量は1.6と破格すぎる値を誇る。 積載猶予もダッシュA-の軽量脚では最高クラス。 要するに、少々のダッシュを我慢することで大きなリターンが見込めるのである。 新たなるパーツである烈風はアスラだけに許されていたダッシュS-を獲得。 同じダッシュS-の参脚と比べると、積載が増えた代わりにあらゆる能力が下がってしまう。 さらにセットボーナスを加味して最も有効活用できる烈風腕を併用した場合、組み合わせによっては容量5になることに注意しよう。 非常にピーキーであるため、扱いには最新の注意を払わねばならないが、使いこなせた際には凄まじいポテンシャルを発揮する。 **ガルム 高加速と高ダッシュの両立というハイスピードロボットバトルの敷居を数段階上げそうなコンセプトを持つ機体。 初期型にして最高傑作と名高い67はダッシュA-で加速Aという冗談かと言いたいレベルの性能を誇る。 それに加えてチップ容量はなんと1.8。極めつけに積載に至ってはあのヤクシャ弐より多いというぶっ壊れ性能。 トドメとばかりに歩行はC、装甲はD-と軽量級として隙の無さすぎる設計。コイツの弱点どこだよ。 軽量級の基準として長年君臨していたヤクニーを引きずり下ろす実力は本物である。ダッシュ一段階を我慢するだけであらゆる性能が上昇するのだから。 67Uはさらに機動力を上昇させ、ダッシュAで加速A+という加速重視のスピードキチガイ御用達モデル。 しかし67と比べて歩行がE+、積載が130、チップが0.7減少と数字を見ると結構痛い部分を持っていかれる。 …別に67Uは弱いわけではない、67が強すぎるだけである。 68はウリである加速が一気に下る。その代わりにダッシュがAに、歩行がA-とイクシードブラスト時代の戦闘スタイルならまだまだ通用する部分が強化される。 しかし痛いのは積載190の減少。加速の減少も相まって、機動力と武装の充実の基準を下げられるのは痛手になってしまう。 …別に68はそこまで弱いわけではない、67が(ry ---- [[節約事典 最終機体編 TOP>ハイエンドどうでしょう]] [[頭部編>節約事典・頭]] [[胴体編>節約事典・胴]] [[腕部編>節約事典・腕]] 脚部編 ←NOW ----