ヤクシャ弐 脚部

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ヤクシャ弐 脚部 - (2016/03/27 (日) 20:17:23) のソース

*ヤクシャ・弐

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(C)SEGA


時にVer2.0も中期に差し掛かろうというとき。
颯爽と現れた直後、[[修羅V脚>シュライクⅤ型 脚部]]のシェアを掻っ攫った。
なにせ&color(red){高速移動ステータスが同じかつ積載余剰が500以上アップ}。
一応、歩行はDと速くないため空中機動や、ブースト管理に劣っても些細な話。
更にフルセットでもっと速くなるためもうどうにもならない。
「(ヤクシャ)弐脚に対抗するためには弐脚しかない」
という状況が実装当初はもちろん、Ver.4.5B現在まで続くこととなる。

Ver2.5が過ぎ、Ver2.7になるころにやっとダッシュがAに弱体化。(装甲も微妙に増えた)
フルセットでも『高速移動:A+』に届かなくなり、&color(blue){『チップ容量:1.0』と最少クラス}だが、
それでも積載の優位はパーツが増えることで重量が融通できるようになるほど際立ってゆき、
フルセットでさえ積載がカツカツなシュライクといった最軽量脚部に対して優位性を確保していった。
そして、Ver3.0から現在に至るまでヤクシャ弐ベースに、重量級の頭部や胴体と軽量腕部を組み合わせた、「役弐脚キメラ」が跳梁跋扈することとなる。

もちろん、(特に、フルセット弱体前の)クーガーNXや雷花・燕といった、高速中量脚部で速防を上回るアセンや
ダッシュで大きく上回るアスラ参脚やシュライク脚とアクションチップや加速などによる凸性能、
そしてチップや積載でわずかに劣るものの非常に近い性能を持つセイバーZX脚などが登場するも、
&bold(){新実装のパーツとの親和性や%%妖怪0.1足りない%%でそのどれもから奪われたシェアを取り返してきた。}
まさに、強襲・狙撃のみに限定すればこれ以上ないというほどに、理想的な組み合わせのアセンが組める逸品モデルである。
%%ホバーはもう業界の違う職業なので考えないことにしよう%%

欠点と言うか、パーツが増えて過不足なく設計できるようになったために、フルセットは(強襲に乗る事だけを考えると)積載に無駄な空きが生じやすく、上記の役弐脚キメラアセンに押され気味。(フルセットがキメラに押され気味なのはフルヤクシャに限ったことではなく、むしろフルヤクシャに関しては後述の理由からまだまだ恵まれている方である。)
少なくとも、Ver.4.5B現在は強襲・狙撃に特化したアセンを組むなら、多少ダッシュを落としても重量が重い分性能の高い類のパーツを上半身に積載ギリギリまで詰めこむ構成の方が好まれる傾向にある。
しかし、それを補って余りあるほどにセットボーナスのダッシュ強化はセットボーナスの中でも強力な部類であり、また積載を食いやすい支援や重火力へのスイッチを視野に入れればダッシュは速いに越したことはないためフルセットもまだまだ現役。
この場合ダッシュA+オーバーからペ槍や強グレが飛んできたり、ダッシュAで動く重火力や支援がそこら中に闊歩することになりまさに世紀末。
%%装甲が薄い?当たらなければいいんだよ当たらなければ%%

ともかく
&bold(){ヤクシャ弐よりも速い脚でないと追いつけない。}
&bold(){ヤクシャ弐よりも積載の高い脚で装甲を固めないとないと戦闘で勝てない。}
&bold(){だから対抗策は同じ土俵に立てるヤクシャ弐脚やセイバーZXを用いたアセンに乗る事}
これがVer4.5B環境においてもなお使用率1位に輝く脚部パーツの所以である。
%%とんだインチキパーツだなこりゃ%%

とはいえ、いくら強い強いと言われていてもあくまで「強襲兵装をハイバランスで組める」「全国対戦で強い」に過ぎない。
なので、ルールが変わる「大攻防戦」や「ユニオンバトル」、「スクランブルバトル」でも適性こそあっても、
[[円X>エンフォーサーX型 脚部]]や[[VMT>ヤーデVMT 脚部]]等ダッシュ・積載の両立に成功し、役弐以上の適性があるモデルもあるため一概にベストアンサーと言えなくなる。
また、あまり知られていないが&color(blue){高速移動A-とAでは、実はステップ初速が秒間0.6mしか差が無いのである。}
具体的にどれくらいかって? %%1ステップあたり雷花・燕と麗のバストサイズの差ぐらい。%%
この差をどう見るかはボーダー次第だが、長距離移動力以外はダッシュA-脚部などを筆頭に十分対抗の余地があると考えていいだろう。
ダッシュ一段階をとって最高速度を重視するか、この一段階を諦めて他の性能の上昇に回すかはボーダーのプレイスタイルによって変わってくるだろう。

とにかく買って損なし、待ったなしだからこそ今すぐ買ってぶん回せ!
とにかくコイツで組めるアセンを部分的でも超える何かを持たせないと最上位戦で通用するアセンとは言えないため、研究用という意味でも乗っておきたい脚部である。
%%ただし仮にまた弱体化した場合でも返品はできません%%

ちなみに、英雄賞5個=敵味方合わせて総合ポイトン1位を計50回という、Ver.4.5B現在も非常に高い難易度であろうこのパーツの購入条件は、&bold(){実装時から一切変わっていない。}(そして、ユニオンレベルによる代用も不可)。Ver2.5当時購入条件に勲章を要求する機体パーツでは唯一の存在。
やはりユニオンレベル代用等でこれだけのハイバランスパーツを早期に開放するのは危険なのだろうか。
ちなみに、似たような性能のセイバーZXもコアスト20個と新米ボーダーには少し厳しいものになっている。

しかし武でついにこの脚もユニオンレベル50で購入可能に。多くのボーダーが喜んだ。
そして、同じく武でやってきた世界を破壊するディケイド……じゃなくてガルム67に抜かれなかった脚はこれだけ。
これもある意味すごいことではなかろうか。


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