外伝ストーリーβ

「外伝ストーリーβ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

外伝ストーリーβ - (2010/06/08 (火) 19:44:34) のソース

・ [[外伝ストーリー1~10>>外伝ストーリーα]]
#contents()
・ [[外伝ストーリーその21~>>外伝ストーリー]]
----
**外伝ストーリーその20 ベースを仰ぎてコアたかく
主人公・熱血は数年前からボーダーになるために元ボーダー・ベテランの下で修業をつんでいた。
そんなある日、一人修業をしていた演習場で幼きボーダー・少女と出会う。
彼女は自分を「パパ」と呼ぶが、生まれてこのかた一度も恋人のいない熱血である。
何かの間違いだろうといろいろと質問をしてみるが少女は自分の名前以外何も覚えていないようだ。
困惑しつつも師匠の家に連れて帰ると彼女こそが熱血のボーダーとしての運命の相手だと聞かされる。
そして記憶を失った少女とパートナーの契約を結んだ主人公は、少女の記憶を探すため世界を見て回る冒険の旅に出る。
----
**外伝ストーリーその19 ボーダー少女
「どうかじぶんの良さを皆に伝えてください!」何故かGRFに持ち込まれた依頼。
それは、単なるパーツ宣伝依頼のはずだったが……。
 ニュードを食べちゃうくらい深く愛している”ボーダー少女”と、平穏と平凡
を愛する、今はただのボーダー、少年。ふたりの前に紡ぎ出されたのは、
ボーダー達に使われない、孤独な”久我”の嘆きと絶望の物語だった---!
       &bold(){「オレハ、マダ、ツカエル…。」}

----
**外伝ストーリーその18 くがつえ!

熱血。GRF軍属2年目
不良。ヤンキー。チンピラ予備軍。狂犬熱血。窃盗暴行傷害殺人犯。
「うわこええ!あの目、やっぱ普通じゃねえよ!」

ーーなんとでもいえ。誤解されるのには慣れている。
原因はこのツラ、この目つき。説明不要の極悪フェイス。
単なる遺伝のなせる業だが、理解されるのは難しい。

願うことはただひとつ。穏やかに、心静かに、清潔で安全で規則正しい
軍生活を、地味でもきちんと重ねていければいい。それでいい。それだけでいい。

そんな俺の軍生活に奇妙な相方が現れたのは、今年の四月のできごとだった---

----
**外伝ストーリーその17 こあとつMyべぇす
      小さなドタバタは絶えないながらも、
      それなりに平穏な軍生活を謳歌している
           主人公・熱血。

彼はある夜、ふとしたきっかけで「オペレーター」と出会ってしまい、
      その世界に巻き込まれてしまう。

      自分の常識を超えたデタラメな出来事の数々と、
   それに伴う環境の激変に、戸惑いふりまわされるばかりの熱血。

      平和な日常は去り、疾風怒濤の季節が幕を開けた。

     この先、果たしてどんな運命が彼を待ち受けているのか。

     今宵も、ニュードの明かりが煌々とベースを照らす---
----
**外伝ストーリーその16 NewdRhythm -ニュードリズム-
私に見えているものは、あなたにも見えていますか?

人々に繁栄の恵みをもたらす資源、ニュード
そのニュードの試用実験が行われる前日の夜
主人公「熱血」は祖父から聞かされていた
極秘実験というものに興味を持ち施設へ忍び込んだ。

そこで熱血はオペ子という女性に出会う。
ニュード運営を取り仕切るオペレーター
彼女はその中でも「システムオペレーター」と呼ばれ尊敬を集める存在だった。

彼女に影響を受けた熱血は、
超難関と言われるEUST入軍試験を受ける決意をする。
周りのほとんどの人に「絶対に無理だ」と言われ続けたが、
努力のかいあって入軍試験に合格を果たしたのだった。

EUST軍ベースでオペ子と出会い、
オペレーティングルームで彼女の働きぶりを見てから半年。

姉への憧れからまっすぐにオペレータを目指すクラスメイト、まじめ。
その親友にして陽気な策略家、インテリ。
幼い容貌ながら、高いオペレーティング技能で注目を浴びている、少女。
そして、軍属でありながらオペレーターの資格を持つ熱血の従姉、お嬢。

新しい軍での生活が始まる。
そこには様々な出会いが待っていた。

ベースを彩る「コア」はニュードの輝き。
そして、ベース内を流れるエネルギーもニュードのもたらす恩恵である。
新資源の恵みに感謝の祈りを捧げる少女たちに、
ニュードは豊かな生活と愛に満ちた出会いをもたらす。

Welcome to the world with Newd!
ニュード技術の発展に恵まれた世界へようこそ---

コアの旋律(しらべ)に耳を傾ければ、
ほら、あなたにも聞こえてくるはず。

しかし、そのニュードが最悪の厄災を引きを
越してしまうことを、彼らはまだ知らない…。
                     外伝ストーリー9へ つづく
----
**外伝ストーリーその15 BOR・DER プラスシチュエーション

深々とニュードが舞っていた。
一年中絶えることなく、その島では濃緑色の死の花が咲き誇っていた。

――季節は冬。
地面にうっすらと霜が降り、空からは純白の結晶が舞い落ちる。
吐き出す息も白く色づき、布団から抜け出すのが憂鬱になる季節。

だと言うのに、
「相変わらず、殺伐とした景色だよな」
戦場の汚染箇所を眺めながら、傭兵――熱血はそう呟いた。
「まぁ、それが採掘島名物『止まないニュード』だしね」
「や、今更そんなことしみじみ言われても」
少し前を行く二機のブラストから通信が入る。
ひとりは戦場らしく緊張感を帯びて、もうひとりは少しかったるそうに。
それは聞き慣れた声。
傭兵は際限なく降り積もるニュードの欠片を見上げて、重く息を吐き出した。

間近に迫る崩壊。
そして、年が明けたら今世紀最大の戦争がはじまる。
出会いと別れ。 喜びと悲しみ。
そこにどんな戦場が待っているのかはわからない。
でも――、何かが変わりそうな気がする。
ゆらり、ゆらりと舞い落ちるニュードの欠片を眺めながら、――傭兵は少し先の平和を夢見た。
----
**外伝ストーリーその14 シュラララ!!

近未来・ブロア。
赤いクーガーに憧れる少年・しっとりセミロング(ボクオンナノコジャナイヨ)は、幼馴染の少女・チャイルドボブ(シリウスホウイタイ)の
誘いもあり、地元を離れてブロアにあるブロア立ボダブレ高等学校に入学することに。
少女曰く、ブロアに住む上で敵に回してはいけない存在が何人かいるらしい。
特には、爆殺上等のクール・ガチムチ(ボンバーマン)と、趣味で発進屋を営むGO朗(キャーゴロウサーン)の二人。
そして、奇妙な組織体系を取る詳細不明のニュードギャング“ GRF”。
出撃した初日、そんな少女の話に不安をおぼえた少年が目撃したのは、
深紅のペイントを駆る都市伝説“ 珍獣シュラゴン” だった・・・・・・。

さらには連続赤箱糞素材事件やブロアに根付くニュードギャング“ EUST”の存在まで浮上し、ブロアの街が壊れてゆく――。
----
**外伝ストーリーその13 斬牛大聖クーガー

仕事も無く、その日暮らしを続ける三流探偵の熱血。
その生活力の無さに、友人であるシスターのインテリからはいつも説教される体たらく。
だがある日、そんな彼の元に一つの依頼が転がり込んだ。
「貴方にこそ相応しい仕事です。熱血さん」
依頼主はブロア市の実質的な支配者、エイオース財閥総帥のシステムオペレーター。
彼女が熱血に持ちかけたのは、ニュード絡みの依頼だった。
過去のトラウマからニュードに関わる事を躊躇する熱血。
しかし提示された報酬額は、そんな思いを吹き飛ばすほどに魅力的だった。
調査を開始する熱血。
その過程で、彼は最悪の犯罪組織「SEGA」に追われる少女と出会う。
巻き込まれ、熱血は成り行きで、少女と共に追われる身となってしまう。
迫る追っ手。
立ち塞がる「SEGA」の狂科学者ドクター・牛マンの破壊ロボ。
逃亡の果て、二人は街の地下に眠る巨大ロボット「クーガー」と出会う。
熱血はクーガーに乗り込み、破壊ロボと戦う決意をした。
悪戦苦闘の中、解き放たれた必殺技。
破壊ロボを遥かに凌駕するクーガーのパワーに熱血は戦慄する。
クーガー。謎の少女。
二つの出会いが三流探偵熱血の運命を変えてゆく…。
----
**外伝ストーリーその12 COUGAR-TYPE FINAL

“ニュード”それは、邪悪な生命体...
自己増殖機能を備えた粒子で構成された生命体。波動としての性質も併せ持ち、電磁波だけでなく、人々の思念にさえも干渉し、そして貪る。
22世紀後半、地球圏を脅かすニュードへの反攻を開始してから17年の年月が経過していた。過去大規模なものだけでも4度に渡ったニュードとの戦闘は、その都度人類の勝利で終わった。
しかし、4度現れたニュードは、4度葬られ、そして4度復活したのだ。ニュードの完全な根絶は不可能なのか?戦いに終止符を打つべく、対ニュード最終兵器の開発が計画された。

それは、「ニュードをもってニュードを征する」を旨とする。

そう、作戦名“Last COUGAR” が発動されたのだ。
----
**外伝ストーリーその11 BORDER SKY 凸1

永久に続いていくと思われた平和な日々…
だがそれは突如終わりを告げる。

それは何気ない日常の崩壊から始まった。

いつものように「あいつ」にやさしく揺り起されるのを待ちながら
寮のベッドでまどろんでいた熱血は、女性の叫び声に起される。
目覚めた熱血の目の前にあったのは、銃声と爆発の閃光が交錯する戦場。
目の前に迫る魔剣の一撃をかわした自分の体は鋼鉄の装甲に押し込められていた。
ここは円卓? しかしこの光景は一体!?

熱血のことを中尉と呼び、自分はその部下だというまじめと名乗る女性に促されるまま、
ブラストを駆り、採掘島の戦場から安全圏へ脱出する熱血。

脱出した先は旧ブロア市。そこは自分の知る訓練生時代とは似ても似つかない、荒廃した都市であった。
自分が訓練生であると思っていた熱血は、それはすでに数年前のこと、
現在の自分は傭兵として幾多の戦場を潜り抜けてきた凄腕で、
優秀なボーダーであることを知らされる。

自らの人生に大きな意味を持っていたはずの、失われた記憶…。
深い霧に包まれた記憶から浮かび上がってくる事件の名は“エイオース爆発事故”
エイオース爆発事故とは? なぜ自分はその事件を追っていたのか?
その事件に自分はどう関わっていたのか?
過去と現在の二つの記憶を辿りながら、熱血はやがてこの世界に起こった重大な事件の顛末と、
その真の意味を知ることになる…。----