S100アルバトロス

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S100アルバトロス - (2017/05/26 (金) 11:53:14) のソース

*S100アルバトロス

#ref(S100Albatross.jpg)
(C)SEGA

&italic(){銃の反動は銃そのものの重さで軽減できる。大口径銃が得てして重いのは操作性のためである}

2015/7/27に実装されたパワータイプの[[S90アイビス]]系統の新型。
%%“アルバトロス”とはコウノトリの意であり%%アルバトロスはアホウドリだ!アホウめ!
水鳥の中でも大型の部類に入ることからまさにパワータイプな本モデルにぴったりな命名と言えよう。

***S100アルバトロスの特徴
Aモードは強襲主武器第3位の超絶秒間火力に加え、3点射という操安性にB+以上という連射精度をもってくる。
リロードも2.2秒と強襲主武器では並、秒間火力に比して軽いぐらいであるなど
まさに主武器の理想が詰まったような性能をしている。
Ver.XZeroにおいてさらに0.2秒短縮され、さらにリカバリーが効きやすくなった。ランキング3位の[[ヴォルペ・メガロ]]と同じリロードである。

重要なのはトップクラスの環境に対応できる武器に&bold(){スイッチ機能がついている}こと。
通常戦闘もそこそこ強いのに離れても6000級の秒間火力が飛んでくるとか…%%これもうマイルド調整とかブン投げてるな?%%
ただし、スイッチの扱いに慣れていないと「ロックしようと思ったらスコープを覗いてしまい敵を見失った」などの事態が起こりがち。
特に武器変更をガチャガチャやる癖のある人は要注意。
Bモードの項目にも記述があるが、使い終わったらリロード中にAモードに戻す事を意識するとスコープを覗く事故が減る。修練しよう。

最近追加された射撃補正の高い重量頭であるアイアンフォートⅠ型の頭との相性がかなり良い武器のうちの一個。Aの制御もしやすくなるが、Bに関してはもはやビームのごとく真っ直ぐに飛んで行く。

***採用に当たっての注意点1 GAXガトリングガンに匹敵する340という重量
この銃の欠点は大きく二つあり一つは重量。ひたすらに重い。
支給当初は重量360で[[SAⅡ>スイッチアサルトII]]を抑えて当時の麻主武器最重量を更新した。
後にアイビス系統全てに軽量化が行われたスクランブル武では、20のダイエットに成功して340となった事。
更に重い[[重量370というあの銃>ウェーブショットⅡ]]が支給されたことで強襲主武器最重量という汚名は返上している。
とはいえ、弁当のようにみっちり詰めることのできる強襲兵装にとって「もう一声」はかなり過酷であり、副武器や補助武器の軽量化か、あるいは重量耐性の高い脚部パーツの採用を迫られる事は必至となる。

武で主流のストームと比較すると、その重量差なんと150。
これは胴ならクーガーNXをへヴィガードIV型に(差150)、脚ならガルム67をガルム67Uに(差130)換装できてしまう。
装甲や速さを犠牲にしてまで装備すべきか、よーく考える必要がある。

スイッチ方式の不慣れな発射方式と相まって、重さも採用にあたってネックとなるだろう。
強襲より、重火や支援メインのアセン向けと言えるか。

***採用に当たっての注意点2 234発という総弾数の少なさ
二点目の欠点は高火力の代償となった総弾数の少なさが挙げられる。
三点射の強襲主武器ではワースト2位の総弾数で、クリック回数に直すと78回しかクリックできない。ちなみにワースト1位は[[電磁加速砲・弐式]]の66回。
→こちらもVer.XZeroにおいて総弾数がなんとか273発まで上昇。さすがに40発近く増えると使い勝手もなかなか改善された。

強襲兵装は主武器の弾数が豊富に用意されている傾向が強く、近距離によるドッグファイトやコア凸といった役割から自然とデスリペアが多い。
その為、強襲主武器において主武器の弾切れというのは、滅多と起こる事態ではない。
しかし流石にここまで総弾数が少ないと、アルバトロスの持ち味であるBモードのアウトレンジ戦法も多く運用したり、何度も再起動されたりして長く生き残ったりすると
弾切れまでは行かなくても、いつの間にか残弾数が二桁以下というのは割と起こりがち。
リペアポッドによる補給のタイミングを考える場面が出てくるだろう。
サイドアームに[[ブラスターガン]]系統を採用する手もある。%%むしろあっちが主武器じゃね?とか言ってはいけない。%%

***採用に当たっての注意点3 独特の目押し間隔を会得せよ
まず機体を調整し重量の問題をクリア、弾数の問題も丁寧に戦ったりすることでクリアしたとしよう。
最後に立ちふさがってくるのが&bold(){目押しタイミング。}
アルバトロスを買えるくらいまで麻に乗っているボーダーが一般的に慣れているような
スコーピオやメガロの目押しの間隔で扱うと&bold(){間違いなく弾が詰まる。}
マガジン弾数が少なく威力が高い武器の前例に漏れず、三点射の間で弾が詰まり相手に
その隙間を縫われてかわされたりすると&bold(){ウリの秒間火力がガンガン下がっていく。}
かといって丁寧すぎるほどに「詰まらせない」ことを意識しすぎると
そもそもの高い秒間火力を活かせなくなってしまう。
この武器を使うならまずこの武器の独特の目押しを会得すること。

***総評 上級者向け武器だが手を出す敷居は低い
総評すると射程圏内の広さや瞬間火力の高さから、距離を選ばず戦える強力な銃ではある。
単純な火力のぶつけ合いでも滅法強いので、今日からアイビス系統を使う人でもそれなりの戦果を挙げる事は可能。故にエントリーモデルとしても採用できる。
しかしこの銃の真価を発揮する為には
・モードの適切な切り替え。
・総弾数の把握と補給のタイミング。
・マガジン弾数が少ないので丁寧なAIM。
・狙撃ポイントの把握や遮蔽物の存在といった、マップに対する深い造詣。
といった他の銃とは一線を画した知識や技術がプレイヤーに求められる、強襲兵装主武器の中でもかなりテクニカルな武器。
しかし使い込めば使い込むほど、プレイヤーが求める様々な戦術や運用といったニーズに答えてくれる懐の深さを見せてくれる。
じっくりと腰を据えて遊びたい人、やり込みゲーマーを自負する人にお勧めの銃と言えるだろう。

…そんな玄人向けとも言えた本銃だったが、Ver.XZeroでのリロードとマガジン数の強化により使用者が増加。
新Ver.稼動から僅か4日後、&bold(){アイビス系統では初の強襲兵装の主武器使用率のランキング6位入りを果たした。}
その後も使用率が上がり、トップ3入りも間近・・・と思いきや、長らく強襲主武器4位に居座るSTAR30Sが立ちはだかる。
後述するAモードのスペックが似通っているためか、お互いに4位と5位を交互する日々が続いている。

**Aモード
(理論値)秒間火力6800 マガジン火力17850

分かりやすく言うと3点バースト方式の[[星30>STAR-30S]]   …いや、マジで。
秒間火力はもはや7000オーバーが常態化しているSSG系統を除くと%%ストーム?ガスト?聞こえんなぁ%%上記の[[STAR-30S]]が6960で一位になり、
その次点にこの武器とノックバックお化けこと[[電磁加速砲・紫電]]の6800が同値で並んでいる。
SSG系統は拡散するし、セミオートの癖に発射レート高すぎて理論値火力が出しにくかった星30よりも火力を発揮しやすい。
紫電は重量も軽くマガジン火力も上、更にHSが当たればノックバックも取れるが星30やアルバトロスとは違った方向に%%ド変態%%玄人向けの武器。

その事から使いこなせれば、近・中距離では強襲で最も安定して最高クラスの秒間火力を叩き出せる……はず。
ていうかあの[[ストーム>SSG9-ストーム]]に秒間火力では勝っているので、喧嘩を売れるどころか勝てる可能性も十分ある。%%まぁ30Sを完璧に使える変態はあっちだし、ストームはフルオートで目押し不要だけどな!%%

そのため残り耐久が不利な状況でも撃ち合い開始したらあっさり逆転勝利したと言う事が多々ある。

高火力武器のなかではマガジン容量もそこそこに容量があるが、N-DEF込みの相手を削りきるにはやや不足しがち。
単発火力には優れているほうなので、CSを意識して扱おう。
ちなみに1クリック3発が全部HSすると850×3×2.5=6375となり、平均以上の装甲を持つ相手でも耐久を半分もぎ取ると言う中々ぷじゃけた火力を誇る。
そのため何かのために足を止めている相手に大しては最強クラスであり、向こうが反応した瞬間には死んでることが多い。ちょっと距離離れてたらBに変更するもよし。
星30もだいぶ強さが認められ、人気を伸ばしているだけにその強さを知る人ほどこの性能には驚くだろう。

Ver.XZeroにおいて、1マガジン内の弾数が3発増加。たった三発と侮ることなかれ、こいつにとってのワントリガーは&bold(){2550もの火力増加}。
DEFつきの新品も1マガジン内でリロードを挟まず仕留められる可能性がぐぐっと上がった。

**Bモード
(理論値)秒間火力6480 マガジン火力17010

分かりやすく言うと3点バースト方式の[[星5>STAR-05]]   …いや、マジで。
しかもスコープ式の例に漏れず精度も上がって弾の性能は恐ろしく高い。
ていうかもう星5がスコープ覗けば狙撃銃並みの精度でほぼ全くブレずに飛んで来るって言えば使った事ある人はどのぐらいやばいか分かるはず。

流石にバトルライフル級とまではいかないが、Aモードのサブとして使うには十分な性能を持つ。

精度や秒間火力等から非常にちょっかいを出すのに向いたタイプと言えるだろう。
マップにもよるが、ナヴァル岩石砂漠や旧ブロア市街地のような全体的に見晴らしの良く広い戦場は特に適正が高い。
強襲の機動力を生かして敵の想定外の箇所から遊撃兵装と狙撃合戦も十分可能。

遠距離でちょっかい出して来た相手がこちらの武器を把握していてないと
敵「うーんなんかいるぞー? この蠍は精度も良いからちょっとおちょくってやろう!(ぺちぺち)」
敵「うりうりーうざいだろ(ズダダダダ!)……いってぇ!? ちょっ、何々!? 一瞬で装甲半分持ってかれたぞ!?(全力後退)」
と言う場面が結構あり、使っていて楽しい。
逆にノックバックや爆発物にヒットしなかったのに一気に耐久力を持って行かれた場合は、この銃を持っている敵がいるとも言える。

他にも相手に狙撃がいないと安心して自軍寄りのプラントで開幕占拠で棒立ちしている敵陣に打ち込んで出ばなをくじかせたり、凸ルートのセンサーや罠を見える範囲で素早く撤去出来たりと使い勝手は中々に優秀。
もちろん芋砂をおちょくるにも便利。でも夢中になり過ぎて自分が本家砂にHSされないようにね!

またアイビス全般に言える事だが、使い終わったらリロード中にAタイプに戻すという癖をつけておくとスコープ事故が減るぞ!

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//&link_anchor(sab,pageid=159){S90アイビス系統}
[[アイビス系統>強襲兵装 主武器 アイビス系統 データ]]
[[R-9A2>S95シーガル]] ←RX-10→[[R-13A>ウェーブショット]]
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