ダリーヤ遺跡群~乾季烈戦~

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ダリーヤ遺跡群~乾季烈戦~ - (2010/08/06 (金) 18:06:35) のソース

*ダリーヤ遺跡群 ~乾季烈戦~
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*概要
多層遺跡を繋いでいた橋が落ちた。しかし、S字に走っていたムナメラ河が干上がり、プラントが設置された。
広さ自体はそこそこあるが、立体構造で遮蔽物が多いため動いてみると狭く感じるだろう。
ベースは、マップ南西・EUSTおよび北東・GRF。

両軍は、3層からなる遺跡を挟んで陣を構えており、敵ベースへの到達にはそれらを越える必要がある。
遺跡は、東西どちらのものも、河原を含む第1層、最も広い第2層、その上の屋上に分かれている。階層間を移動するルートは限られており、戦術を立てる上での中心となるだろう。
マップ全体における移動施設の少なさも相まって、川底からの上陸地点と階層間ルートを如何に突破するかが焦点となる。

遺跡部は、東西遺跡とも1階通路の構造が大きく変わっているのがポイント。廃都行軍における1階通路は両方とも塞がってしまっている。 
西岸遺跡の新1階は、2階中央・河原南・河底をつなぐ丁字路。 
橋跡直下の河水が流れ込んでいる部分が河底口で、入って直進すると2階内部に、途中で左折すると南階段隣に出る。 
なお、分岐路付近は天井に穴があいているため上方注意。&bold(){上から来るぞ!気をつけろ! }
東岸遺跡新1階は、同様に橋跡の下から入れる北向きの丁字路。河底から直進すると大遺跡北口に出られ、途中で左折すると西エリア建物裏に出る。 

GRFベース前の河も干上がり橋も落とされているが、足場から飛び移れる。
飛び移るのに失敗して川底に落ちてしまうとベースには直接は上がれない。一見坂を上がることができそうだが、引っ掛かりが無く再び川底に落ちてしまう。


*全体図
[[公式サイト>http://borderbreak.com/map_darya.html]]でPDFのマップを見ることが出来る。
マスターズガイドの地図の黄色のラインが作戦領域だと思っているといきなりオペ子に叱られる部分があるので…オペ子の声を聞きにいこう。
ちなみに、EUSTベース付近の水の深い部分は作戦領域外

*設置施設一覧
-プラント
>5ヵ所。西岸に1つ、河底に2つ、東岸に2つ。
>詳細は後述。

-リペアポッド
>10ヵ所。
>南西・EUSTベース内に4つ、ベース壁沿いに設置。
>北東・GRFベース内に4つ、コアを囲むように配置。
>プラントA,Dに1つずつ。

-カタパルト
>7ヵ所。
>南西・EUSTベース内中ほどに2つ。
>北東・GRFベース内に4つ。前後に2つずつある。
>大遺跡東の離れに、河向きのものが1つ。但し着地点はDプラからややBプラ方面に向ったあたりなので普段は使わない。

-リフト
>1ヵ所。
>河底の西・EUST側南端に、西岸へ登るものが設置されている。

-自動砲台
>9ヵ所。
>南西・EUSTベース入口に2つ。
>北東・GRFベース前に3つ。
>両軍ベース前方に2つずつ、コア向きに。
>南西・EUST側は正面防壁の裏に、北東・GRF側はコアを挟むように。

-レーダー施設
>2ヵ所。
>両軍いずれもベース内の奥。

-ガン・ターレット
>3ヵ所。
>西岸遺跡2階に1つ。
>正面階段と1階通路を狙える。
>東岸遺跡2階に2つ。
>元1階通路出口に1つ、北端・大門裏口正面に1つ。
>前者は橋からのルート、後者は階段と通路出口を狙えるが索敵されていないとあまり役に立たない。

*戦術
両軍とも、川底を制すれば好き放題できる。
つまり、GRFの不利。

また、多くある侵攻ルートを活かすためにも、地形の把握が重要。
特に、2階へ上がる経路を網羅しておかないと、抜けられるはずの防衛線も抜けられない。
川底から這い上がるポイントが限られ、一見登れそうでも登れず、落ちたらかなりの遠回りを強いられる場所もあるため、攻防両者ともしっかりと覚えておきたい。

カタパルトが少なく、ベースから出撃すると、主戦場到着に結構時間がかかる。エリア移動のスピードも鍵になるだろう。
**プラントごとのコメント
***プラントA(EUSTベース前・西岸遺跡第二層):
南西・EUSTの最終防衛ライン。
エリア内に死角が多いため不意を突かれがち。プラントBと行き来できる直行通路がある。
GRFは、ここを取るならコア凸しようぜ!

***プラントB(河底・EUST側):
EUSTの前線拠点。
EUSTはここを取ったら、プラントCを攻略してもいいし、プラントEに向けて長路スネークを開始してもいい。
GRF側としてはコア凸拠点として、是非とも抑えたい。ここを取れば、リフトからコア凸、あるいは、プラA攻略が可能。崩落した橋から遺跡最上階にも行ける。
たとえ占拠に至らなくても、GRFは、このプラントを狙撃兵が警戒していないと、スネークされまくるので注意。

***プラントC(河底・GRF側):
GRFの前線拠点。
GRFはここを失った瞬間、プラントD・Eへの侵攻に留まらず、コア凸を喰らうと思った方がいい。
EUSTは正攻法として、きっちり確保したい。

なお、EUSTは、ここからプラントDの攻略が難しい。
トンネルを通って直進すると行き過ぎている上に一段下に出る。トンネルを左折すると、壁の手前に出るのでUターンする必要がある。
崩落した橋を登って左手に行くのが近道だが、敵と遭遇しやすい。橋を登って右手を上がると、プラントBまで距離がある。
……面倒だ! プラC取ったら、コア凸しようぜ!

***プラントD(東岸・大遺跡中央部):
GRFの最終防衛ライン、その1。
プラCからのコア凸ルートが、微妙にこのプラントから外れているので、うっかりコア凸を見逃すことがある。復帰時は周囲に注意。
逆に、コア凸がベースに届き始めても、ここは無視されることが多い。立地条件が辺鄙なおかげで、難攻不落の防衛拠点と言える。
更に、距離があるとは言え、プラBへほぼ一直線に急行できる、って……あれ、ここ、ものすごく便利じゃね?

EUSTは、ここを取るぐらいならコア凸しようぜ!
でも、ここを落とさないと、いつまで経っても、防衛ラインが崩壊しないんだよなぁ……どうすりゃいいんだ。

***プラントE(GRFベース前):
GRFの最終防衛ライン、その2。
誰だこんなとこに、プラント作った馬鹿は。
一応、プラントDが落とされても、再出撃ポイントとして利用できる……ここから出るぐらいなら、ベースから出るわ!

EUSTとしては、プラントBからのスネーク終着点。ここを取るとGRFは死ぬ。

**川底の攻防
土手からプラントに向けて打ち下ろす狙撃天国、と言いたいが、川底から届く攻撃はいくらでもあるので、狙撃兵装も安心は禁物。
よく土手に千鳥先生が生えてる。割とウザいので、強襲と重火力は副武装で吹き飛ばすのが吉。

**南西・EUST戦術
プラントB・Cを抑えて、コア凸しようぜ!
終了。

……と思ってたら、&bold(){GRFも馬鹿じゃないので}、戦線が厳しくなってきた。
ここでは、負けパターンを紹介しよう。
 
「プラB・Cを抑えて、コア凸していたが、プラDからの防衛戦力をどうも突破できず、気づいたら、プラDからプラBのスネークが通っていて、コア凸&プラA攻略が始まり、慌てて防衛ラインを構築していたら、プラCが中立化されて戦線が自ベース~敵ベースと伸びきっていて、グダグダ。」

キーはプラントCを抑えても、プラントDがなかなか落とせないこと。
そして、プラントAが防衛ライン構築に、今ひとつ貢献できてないこと。この差が大きい。
 
じゃあどうすれば、って、「プラB・プラCを抑え」「プラCからコア凸しながら」「プラBへの奇襲警戒」っていう、ごくごく普通の正攻法しかないのだが。
**北東・GRF戦術
か、勘違いしないでよね! 推奨防衛ラインは、プラントB-A間よ。
プラントBまで抑えないと、承知しないんだから///

実際、プラントB・Cを抑えてしまうと、コア凸ルートが多彩な為、好き放題にプラントAとコアを攻略できるのは事実。
プラントCから橋を登ってもいいし、プラントBからリフトで登ってもいいし、プラAに殺到してもいい。

問題は、そこに至る過程。
&bold(){超重要!開幕にプラントEを占拠する暇があったら、プラントCか、プラントB手前の土手まで走れ。}プラントEを占拠するのは、途中参加者でいい。
重火力は、プラントDに入る手前で開幕占拠に参加できない状態であっても、プラントCに敵が辿りつきそうなら榴弾を撃て。
味方に当たっても敵の榴弾で味方だけ撃破されてプラントCを敵に奪われるより遥かにマシ……ていうか、開幕直後にEUSTの強襲にプラントCを取られて奪回戦開始って、お前ら、やる気あるのか。
プラントCを取られたら危険信号、プラントD・Eを取られたら合掌。その気持ちを忘れてはならない。

あと、たとえプラントB・Cを制圧されても、狙撃兵装と支援兵装はプラントBを野放しにするな。
プラCからのコア凸の防衛に意識を取られていると、あっという間に、自軍プラントとコアが落ちるぞ。
むしろ、プラントCを失っても、プラントBさえ確保すれば、難攻不落の(=無視されている)プラントDからの防衛戦力にディフェンスを一任して、コア凸を開始できる。攻め続けろ。
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