[[スマック系統>支援-主]] [[ASG系統>支援-主]] [[LSG系統>支援-主]] **ネイルガン系統 敵「ぐ…… ぐぬ……」 富樫「ぜぇ……手間掛けさせやがって……」 プスッ バタッ 虎丸「と、富樫ーっ!しっかりするんじゃーっ!」 桃「見えたか、今の!?」 雷電「あ、あれは離別島雁(りべっとがん)・・・しかし不意打ちとは卑怯な!」 桃「なに!知っているのか雷電!」 &italic(){離別島雁(りべっとがん)} かつて唐の時代に、鍛錬によって素手で剣や槍に匹敵する殺傷力を持つに至った武芸者が居た。 その柔軟性と機敏さを合わせた突きの一つ一つは槍のごとく間合いの外に居るはずの相手に傷を負わせたほどであった。 しかし、遣唐使と共に日本へわたる際、その武芸者と共に遣唐使船は沖合で沈没してしまう。 しかし、その武芸者は幸いにも生き残り、日本に定住。その武術が今日の日本武道のルーツになったことは余り知られていない事実であろう。 その武術が宋の時代に再び中国の地へ戻ったときに、そのルーツに気づいた僧が、沈没した翌日に多くの雁が海の上を悲しげに鳴きながら飛んでいたという逸話に沿ってこの名を付したというのが軌跡である。 //なんという蒼天の拳w その離別島雁を修めた大工が、現代の工業技術で離別島雁の技術を再現した機構が釘打ち機に組み込まれ、一般流通することとなった。 英語で「ネイルガン」と称されるこれは離別島雁の身体技術の産物であることは研究者間でも未だ驚きをもって迎えられるエピソードである。 民明書房『工具と技術者の武道』 ---- ***大型釘打機 ネイルガン #ref(nail.jpg) 最大秒間火力3920 マガジン総火力7840 五寸釘ならぬ5mもある身長のブラスト用に大型化し、人間比較で言えば「支柱」を飛翔させ、対象にごっすんごっすん突き刺す兵器。 なぜこんな工具じみた武器がブラストに採用されたかというと、 元エイオーエス勤務のエンジニア、「アイザック・クラーク」氏がバイオハザードが発生した宇宙船“USG石村”から生還した際に、モンスターと化した元乗組員からアイザック氏を何度も救った武器が銃ではなく工具であったことに由来する。 支援にもとうとう散弾以外の銃を握ることを許されたが、その実はレヴェラーだったというオチである。 秒間火力こそ、レヴェラーを突き放すものの、マガジン総火力は軽量機をギリギリ落とせる程度で、2秒で玉切れ。 リロード時間は相当速い分、気にならないと言えるが、此処一番で強かな一発はあり得ないと考えるべき。 しかし、弾道が素直なこと、有効射程は確実に拡散小の散弾銃のそれを凌駕していることを考えると、支援では「無いよりマシ」程度だったベース防衛に積極参加できる防衛向け支援を組める可能性を持っている。 後続の開発パーツの要求勲章もそれに準ずるため、センサーといっしょに鉄壁のコアを作り出してやろう。 ……勿論、ベース芋するだけなら一撃爆殺のリムペがあるので、エリア移動で積極的に前線から帰還するプレイスタイルを推奨する。 それを鑑みてか、エリア移動が容易な軽量機にも優しい軽量な重量もこの系列のメリット。 ***良質釘打機 アッパーネイル #ref(up_nail.jpg) 最大秒間火力3280 マガジン総火力12300 秒間火力が落ち、M90初期サブマシンガン程度のダメージとなったが、マガジン総火力と射撃精度が向上。 ある程度対ブラスト戦においてプレッシャーをかけ続けることができるようになったため、利便性はアップしている。 マガジンリロードを込みにしても、初期ネイルガンが火力優位になるのはマガジン7つめ以後なので、早期にこちらへ鞍替えすることを推奨したい。 やはり欠点はマーゲイカスタム程度しか無い瞬間火力だろうか。コレがネックで倒せそうで倒せないケースが増えるため、やはり瞬間火力の散弾と、有効射程のネイルガンの対立は永遠の課題といえる。 ***極上釘打機 ネイルガンTF #ref(nail_tf.jpg) 最大秒間火力4240 マガジン総火力12720 なんとアッパーネイルのマガジン総火力をそのままに、他の性能がググーンとアップしたぼくがかんがえたさいきょうのねいるがん! ……と、思ったら3点バースト式でした。世の中そんなに甘くはない。 目押しさえできれば全ネイル最強なのは間違いない。しかし、電磁加速砲弐式と同じく発射間隔が長いものの目押しなので難度は高め。 しかし、精度の高さと総火力だけを見て採用というのも十分にアリな選択肢と考えられる。 特に、支援の射撃戦力に期待しない系のユーザーならばこの総火力が自衛の面でのメリットになる。 ---- 画像著作物は &bold(){(C)SEGA} のご好意で貼らせていただいています。 ----