強襲兵装戦術講座

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強襲兵装戦術講座 - (2010/11/20 (土) 11:00:05) のソース

*強襲兵装戦術講座

**はじめに
強襲の扱いを習いたいって?

[[ここ>Bランク戦で苦戦してる人へ]]の
これ
[[戦闘厨講座]]
[[凸屋講座]]
[[格闘戦講座]] 
3つを読めば完璧。以上。

・・・・・・と言っても初心者には何が何だか判らないことがあるはずだ。
なので、ここではもう少しだけわかりやすく解説しようと思う。

*強襲戦術その1:ブースト残量には常に気を配るべし!
まず、強襲兵装は何よりも『&color(blue){機動力}』がウリである。
事実、強襲兵装に追いつけるのは同じ強襲兵装だけ。
その&color(blue){機動力}を生むのがブースターだ。
最大値が高ければ高いほど、回復速度とステップ回数が良くなるのは自明の理である。
しかし、どんなにブースト容量があってもゼロから回復するには一律で&color(red){2秒}かかる。
この数字だけはどうしようもない。だったら使い切らなければいい話である。
そのためのテクニックとして、一般には屈伸キャンセルが用いられるが戦場でほんの一瞬とは言え足を止めるのは正直言って自殺行為である。蛇に横やりを入れられる可能性もあるし。
ましてやそれが最前線で戦う強襲兵装ならなおさらだ。
これらはある程度の練習も必要なので、もう少し手軽な方法を後述する。

*強襲戦術その2:障害物に隠れるべし!そしてたまには歩くべし!
その1でも述べたが、戦場で足を止めるのは自殺行為である。
おまけに敵と戦っているときには屈伸キャンセルはそれなりに練習しないと難しい。それも実戦で。個人演習は正直言ってCPUがヘボいので練習にすらならない。
そこで、着目すべきは『障害物』と『脚の歩行性能』だ。前者は戦闘中、後者は戦闘前やプラント奇襲で役に立つ。
まずは障害物を活用する方法だが、主に壁や建物、場合によっては地形などそのパターンは多岐に渡る。
特に地形と建物は非常に有効で、ありとあらゆる攻撃を完全にシャットアウトしてしまう。
敵が自分を見失っている間にエリア移動で逃げるもよし。後ろに回り込んで剣で斬るもよし。
ただし、投擲系の武器(手榴弾やGランチャーやECM)には注意しよう。
また、出口などに地雷やリムペットを仕掛けられないようにも注意せよ。
次に歩行性能を活用する方法だが、これはダッシュと歩行が高いレベルで両立されている修羅や杖、刃や役者になると活きてくる。
だからといって戦闘中にやるのはオススメできない。いくら歩行最速の修羅Ⅱ脚でも歩いて銃弾は避けられない。

*強襲戦術その3:まずはとりあえず副武器使うべし!
機動力と同時に即応性も高い強襲兵装。それを特徴付けるのが二つの副武器、手榴弾とグレネードランチャーだ。
前者は『敵が密集している所に投げ込んで一網打尽にする』。後者は『とりあえず大量にばらまいて敵の足止めにする』ことが主な運用法である。
特に手榴弾は汎用性が非常に高く、まさに『&color(blue){痒いところに手が届く}』武器と言える。
(使用例:やや上気味で投げて進軍中の敵の出鼻を挫く。壁に跳ね返らせて死角から爆破!設置武器の除去etc・・・)
また、エアバーストになってからは攻撃に属性が付くようになり両者共に爆発属性なので対施設・対兵器・対コアで安定したダメージを生み出すことが可能となった。
ただし、どちらも自爆には要注意。特にコア凸時。受け皿に入れるのに失敗しておにぎりが跳ね返ってきて自機の目の前でドッカーン!・・・じゃシャレにならない。


*強襲戦術その4:戦線は強襲が作るもの!
「おい何ナルシーかましてんだよ、フフフフ 成分で満足してろよ」
って声が聞こえてきそうだが、実は重要な話。
リスポン10秒で自分が抜けている間にどれほど前線部隊が奮闘しているかを見たことがあるだろうか。
必死に守るはずだったプラントが蹂躙され、戦線が侵されてゆくのを見るのはとてもとても悲しいものだ。
そしてそうして崩れた戦線を修復するのはだれか?
鈍足の重火?近眼の支援?運任せの狙撃? いや、強襲しかいないのだ。

最前線で味方が倒された時点で慢性的な人手不足に陥っているわけで、コンマ秒単位で駆けつけなければその分相手の進軍を許してしまう。
「残った味方が対処してくれている」というのも幻想である。
もし残っている味方が支援だったら?
敵最前線のプラントを灰色にしたはいいものの、そこから崩れて奪い返され、
死角からの41強化手榴弾やコングによってあぶり出されるのを小さい障害物の裏でガタガタ震えつつ、
当たりもしない散弾銃を敵に向けて空撃ちするのを「戦線維持」というのであればそうだろう。

そんな状態に駆けつけられるのはやはり強襲兵装しかいないのだ。
もちろん、四六時中強襲に乗らねばならないというわけではないが、
戦線が文字通り「線」ではなく「点」のように散らばっているような状況は黄信号。
勝利厨を自称するならそういう時こそこの強襲兵装でカバーに入りたいところである。

理想的なのはまさに線を描くように散開し、相手の奇襲一つも漏らさず、相互援護できるような陣形である。
それを作るべく、強襲はブーストをふかすべし。

*強襲戦術その5:戦闘と進軍のバランスをとるべし!
増援として、前線維持に努める戦闘要員としてのほかに、その機動力で敵の進軍を阻む奇襲を要求される兵装でもある。
しかし、自分がリスポンするときには自軍プラが手前一つ残して後真っ赤でテーレッテーなんてこともあるはずだろう。
そういうことを防ぐのが強襲機の状況判断と言っていい。
目安としては敵軍と味方の頭数が同じぐらいならば堂々と奇襲を掛けて行っていいだろう。
厳密にいえばお互いの陣営の総体力で判断できればよりベターであるし、
敵陣に近いほど敵の防衛が多いが、逆に凸のチャンスであるため、このあたりの空気感は経験で覚えたい。

前線に厚みが増すと、上記のとおり、同じ人数を確保すべく後退を余儀なくされる。
それを防ぐために、足止めがほしいところ。直接的な脅威はやはりコア凸や奇襲をされること。
必然的に敵側は防衛に数を割くこととなり、本来あるべき前線の圧力を抜かねばならない。
その間に、枚数で勝る前線が自軍であるならば戦線は伸び、少なくとも大幅な撤退を防ぐことができる。

やはりこれらも堅固な前線あってこそなので、前線が脆いと思うなら前線戦闘に積極参加しよう。
前線・奇襲の両方をこなせるのはやはり強襲のメリットである。

*強襲戦術その6:ACはここぞと言うときに使うべし!
身軽さと並ぶ強襲兵装のもう一つの強み。それがアサルトチャージャーだ。
売り文句である『爆発的な高速移動』を体現している装備である。
特性が等級ごとに異なるが、初期型が一番の脚自慢なのでこれに留まるボーダーも多い。
ACが続く限り何処までもダッシュできるがジャンプと組み合わせての長距離跳躍も可能なので覚えておくと良い。

**追記:防衛の意義
身軽な強襲が巡回や防衛に回るのは他の兵装にとって非常にありがたい。
特にカタパルトの少ないエリアへの巡回を強襲が請け負ってくれるのはある程度均衡した戦況では前線への供給ロスが少なくなる。

片道切符の栄誉ある戦死の多い役回りが求められる兵装なので、リスポンの回数は必然的に多いはずなので、念を入れるに越したことはない。


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なお、多角的な情報と分析が必要なので複数人での連携、戦線の作り方を考察する必要がある。

[[ブラストランナー戦術講習]]