重火力兵装戦術講座

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重火力兵装戦術講座 - (2010/11/20 (土) 10:18:53) のソース

*はじめに
ここでは支援兵装と並ぶガチムチ御用達兵装、重火力兵装の戦術についての講習を行おうと思う。
それ以外の兵装の使い手も是非呼んで欲しい。
『ウホッ!イイブラスト・・・。ゲェッ!ジュウカリョク!!・・・・・・アッー!!』みたいな被害を少しでも減らすためにも。

*重火力戦術その1:まずは砲撃を行うべし!
重火力兵装を特徴付けるのが背中の特別装備、榴弾砲とエアバスターだ。
これはどの系統でも射程が長い上に上から来るので音と着弾前の炎以外は案外目立たない。
直撃すれば大抵のブラストは大破~致命傷を負わせることが可能という優れもの。施設破壊にも役に立つ。
しかし、同じ掃討目的で使われる強襲の副武器と比べると時間が長くなれば長くなるほど効率の差を詰められてしまう。
これは榴弾砲の発射頻度がSPに依存するのに対して副武器はリペアポッドで補給することによって延々と爆撃が可能であるため。
しかし短時間であればこちらが優れるのでここぞと言うときに使えば問題ない。
注意すべきは位置取り。頭を出していると狙撃兵装に撃ち抜かれてしまうので要注意。

*重火力戦術その2:主武器と副武器の特性を理解せよ!
BBの魅力の一つに『&color(blue){多彩な武器を使える}』と言うものがある。
狙撃のマーゲイとレヴェラーの様に似通っているものもあれば、使い方がまるで違うものまで実に様々。
これは重火力にも言えることで、他の兵装よりも武器ごとの特色が戦術に強く出る。

まずは主武器。これはどれにしても『敵を削り殺す』ためのもの。ウィーゼル機関銃系、GAX系、機関砲系の3種類がある。
だが、同じ『削り殺す』でも特性は全く異なる。
GAX系は高い連射速度とOH!耐性によりブ厚い弾幕を形成することが出来る反面、空転時間が存在するので出会い頭の戦闘には向かない上に強い反動(ウッドペッカー以外)の所為で精密射撃には向かない。(ただし、カタログスペック上は集弾性が高い)
機関砲系統は逆にHSで中量級に対してノックバックを起こせることが出来るほどの威力とそれを可能とする命中精度が特徴だが、OH!耐性が低く、反動も強いため弾幕形成には向かない。
ウィーゼル機関銃系は両者の中間的性能かつ最も軽量だが火力不足で中途半端感が否めない。
と言う特徴がある。どれを使うかで腕パーツが変わってくるのでよく研究しよう。

次に副武器。サワード系、プラズマカノン系、MLRS系の3種類。こちらは各系統ごとに使い方が全く違う。ただ、自爆に注意すべきであることは共通している。
サワード系は高い威力と爆発半径を活かした、重火力にとって近接戦の切り札となる。しかし、弾速が遅いので地面や壁に撃って爆風でダメージを与えるような技術が少々いる。
プラズマカノン系はサワード系から威力を削って軽量化し、総弾数を増加させた。そのため、中~軽量の重火力でも機動力の確保が可能となる反面、主武器と運用方法が重なってしまうのが悩みどころ。
MLRS系は遠距離にいる敵機を狙い撃ちにする武器。ロックオンする事によって高い誘導生を発揮し、上に向けて撃てば障害物も無視できると言う利点もある。命中精度も高い。
だが、ロックオンできなければその性能を発揮できない。ウーハイのような場所ではそれが顕著である。
よくマップと自分の立ち回り、その日の気分と相談してチョイスしよう。

*重火力戦術その3:困ったらECM!
重火力兵装は爆発系の武器が多いので味方誤射判定がつきやすい。エアバーストになってさらに厳しくなった。
しかも副武器はどれも当たればノックバック(敵味方問わず)を起こすのが悩ましい所。
そこで役立つのが補助武器のECMグレネードである。
これは敵の視界を一定時間遮り、さらには近距離ロックをも出来なくするので非常に便利。光学迷彩を使う狙撃兵装も発動中のエフェクトで大体の居場所が分かるようになる。それでいて味方に当たっても影響はゼロ。
ただ、試験型は0.5秒で(=投げたらすぐに)発破するので援護には向かない。自機の防御用にどうぞ。
耐久力が残り僅かだと流れ弾で撃破されることもあるので注意が必要。
また、補助武器はリペアポッドで補給は出来ないのでご利用は計画的に。

*重火力対策
重火力兵装はとにかく『火力がある』ので真正面から戦うのは自殺行為である。特にそこの修羅麻。
だが、ふたを開けてみると弱点も意外と多い。
1.装備が全体的に重く、重量耐性と反動制御、SPが重視されるので重量級の機体が多い。故に機動力がない。
2.榴弾砲は屋根の下とかでは使えない。
3.リロードに時間がかかる武器が多い。
といった具合だ。
なので、障害物や地形を利用して立体的な戦術を駆使しつつ、白兵戦に持ち込めば対抗できる。ただし杖41胴とE.D.Gδ胴。テメーらはダメだ!!
ただ、相手が自爆覚悟で副武器を撃ってきたらその相手の勇気に敬意を払い、そして自分の運のなさに心の中でOTLしながら再出撃しよう。
なに?『砂の自分はどうすればいい?』そんなときは・・・突っ込め。そうすれば光明が見える・・・・・・はずだ。

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