***朱魔苦流拡散之型「ワイドスマック」 #ref(WS.jpg) (C)SEGA 全段HIT時の単発火力4920、全段HIT時の最大秒間火力4100、マガジン総火力24600。 「ショットガンはありとあらゆる用途の弾を別々に詰め込める。拡散率に優れたバードショット・バックショット、破壊力に優れたスラッグ。はてまた大量の大粒鉛弾と火薬を詰めた規格外の大型のバックショットなんてのも」 「ショットガンの利点は取り回しの速さ。射程圏に入れば、おおざっぱに撃っても広い範囲で致命傷である。」 名前の通り拡散率が非常に大きくなったスマック。 有効射程がほぼゼロ距離に限られてしまうというデメリットを抱えてしまったものの、 威力と散弾発射数が増加し一撃あたりの総ダメージが大幅に強化されている。 支援兵装に安易に近づけなくした主犯的武器。 エアバーストではマガジンが6×9から5×10と補正され、マガジン総火力を大きく下げられた。 至近距離戦での破壊力は文句なしにトップクラス。理論上全弾CSした場合は&bold(){装甲B+まで一撃}で粉砕可能。生半可な装甲では楽にスクラップにされる。 また頭に当たらずとも一撃が非常に重いため、ノックバックやダウンを奪う能力にも優れている。 (具体的には全弾BSで&bold(){無条件に}ノックバック、装甲D-以下ならダウン) そして、これほどの高性能武器でありながらたった&bold(){鉛版15個&100GP}で購入可能。 CランクどころかDランクでも容易に購入可能な激安っぷり。加えてこの性能ときたら使われない理由はない。 そんなわけでLSGやASG系統などのほかの散弾武器が登場した現在でも、支援主武器使用率では下位上位問わずぶっちぎりで1位をキープしている。 その反面、拡散率の関係上有効打を与えるにはかなり接近せざるを得ず、初期スマック以上に戦い方が限定される。 軽量機にして機動力を上げたり、視界外からの奇襲や障害物で隠れて待ち伏せるなど、立ち回りに工夫が要求される。 真正面や見通しのいい場所で有効射程まで突っ込もうとしても、引き撃ちでズタボロにされるのがオチである。 5発というマガジン総弾数も問題。 無駄弾を撃とうものならあっという間に弾切れ→3.5秒という長いリロードタイムが待っており、拡散率を活かした「数撃ちゃ当たる」戦法はご法度。 初期スマックと比較して、連射速度も低下している点にも注意。 下手に連射すると相手に発射感覚を読まれてしまうだろう。1発1発を大事にしたほうがかえって撃ち勝てる。 要するに、&color(blue){迎撃・奇襲用に向いている}が、&color(red){追撃・援護射撃にはあまり向いていない}と言える。 スペック上の火力こそ上位機種だが、性能をフルに発揮するには慣れと腕が必要な武器である。 一方で高い拡散率は中距離における驚異的な命中率ともいえる。 高い拡散率のおかげでダメージこそ雀の涙程度ではあるが、照準よりかなり離れた場所へもヒットする。 このため、&color(blue){逃げる瀕死機体へのとどめを刺しやすい}ので前線で立ち回ることの多いプレイヤーは覚えていても損はないだろう。 レーダー施設を接射で3マガジン、自動砲台なら3発で撃破が可能。 ***異聞・朱魔苦流拡散之型「Wスマック/CV」 #ref(WSCV.k.jpg) (C)SEGA ver3.0から、BBNETでカラーリング変更版のWスマック/CV(CVはおそらく多分カラーバリエーションの略称)が販売開始。 銃に施された青い配色はいつもの主武器の装いをオシャレに変えること受け合い。 ちょっとキメたい貴方はこつこつ投票バトル!で%%Sメダルを貢いで%%投票しておこう。 ---- &link_anchor(smc,pageid=171){スマック系統} [[スマックショット]] ← ワイドスマック → [[クイックスマック]] ----