ギャルゲ・ロワイアル2nd@ ウィキ

FO(U)R(Ⅲ)

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FO(U)R(Ⅲ) ◆LxH6hCs9JU



 ◇ ◇ ◇


 そこは桃源郷であった。男子不可侵のユートピア。立ち入る権利を持つべきは人形の己。
 ああ、なんという幸福だろうか。自らが背負いし宿命に感謝の念を。ありがとうお母さん。

「さあ、やよい! みんなを風呂場まで案内してやらなきゃな!」
「のワの」

 風呂場に案内される直前に、プッチャンはやよいのデイパックへとしまわれた。
 男の子として認識されていることを喜ぶべきか悲しむべきか。
 そもそも人形は風呂場に持ち込むものではない、という指摘はトドメともなりえた。

「うっうー! こんなに大人数でお風呂に入れるなんて、私ちょっぴり感激かも!」

 プッチャン不在の右手が湯気に包まれ、ほんのり暖かくなる。
 先陣を切って浴場へと踏み入ったやよいの姿は、当然のごとく清らな裸体。

「おおう……………………絶句。感動のあまり言葉を失うという現象を、美希は生まれて始めて実感いたしました」

 湯気の充満する浴場内は、それこそ銭湯と見間違えるほどにだだっ広い。
 一同の中で最も入浴を所望していただろう美希の裸身は、感激に震えた。

「いやぁ……別の意味でも壮観だわ、これは。みんなー、タオル装着なんてマナー違反はなしだからねー」

 修学旅行先の教師のような振る舞いで、日本式の団体入浴指南をする碧。
 その表情は緩み切っていたが、湯気に隠れたため、恥となるほどのものではない。

 碧に続いてなつき、トーニャとファル、桂に連れられ柚明が、皆一糸纏わぬ姿でタイルを踏んだ。
 湯煙はどこか桃色の気を帯び、一行を誘惑するかのような熱気でもって、湯船へと誘う。

「ひゃっほーい!!」

 真っ先に飛び込んだのが、大人気なくも碧だった。
 水飛沫が盛大に上がり、辺りにいた者たちの歓声が飛ぶ。

「碧! マナー違反などと言っておきながら、いきなり飛び込んだりするな!」
「ぶーぶー。固いこと言いっこなしだよなつきちゃん。ここはパラダイスなんだからさぁ」
「碧ちゃん……子供っぽい……っていうか、親父っぽい」

 桂の痛烈な評を受けて、碧の体はガガーンと湯に沈んでいく。さながら土左衛門のようだった。
 無邪気な碧は放置して、他の七名は各々、洗髪を始める者と、入浴に向かう者に分かれた。

「えぐえぐ……美希は、美希は幸せッス。ここに来てよかったッス」

 湯船に浸かって早々、美希は感極まったのか、泣き声とも取れる妙な嗚咽を漏らし始める。

「あらあら、いくらなんでも大げさじゃないかしら」
「いやいや、そんなことはないですよファルさん。美希からしてみれば、この一時がどれだけの潤いになったか」

 同じく入浴を優先したファルに対し、美希は真剣な眼を向けた。

「なにしろですね。以前はそれはもう、水道も満足に使えないような生活でして……」
「水道も使えないって……いったいどんな生活を」
「貧乏ですね、わかります!」

 割って入ったのが、下ろした長髪が湯船につくまで顔を埋めた、やよいである。
 嬉々とした表情で美希の手を掴み取ると、猛然とした勢いで語り始めた。

「大変ですよね! 給食費とか! ちゃんと考えて使わないと、火の車です!」
「そうなんですよねぇ。食料とか、水とか、あと下着なんかも……」
「そんなときは、もやしです! どんなに貧しくても、もやしがあれば生きていけます!」
「おお~、もやし! もし『次』があるならば、ぜひとも参考にさせてもらいますね!」

 会話の内容は、はたして噛み合っているのか噛み合っていないのか。
 横で聞いているファルには、どうにも判断し切れなかった。

「ところで碧。おまえにちょっと聞きたいことがあるんだが」
「ん~? なにかな、なつきちゃん」

 一方で、浴槽の中をすいーっと泳ぎ回る碧に、なつきが質問を投げかける。

「唯湖……来ヶ谷唯湖について、実際に面識を持っているおまえの評価を聞きたいんだ。彼女はどんな人間なんだ?」
「うーとねぇ。一言で言うと、『ないすばでぃ』」
「んなっ!?」
「ああいや、っていうか……『ぼん、きゅ、ぼん』? とにもかくにも『ばくにゅー』だったねぇ」
「なんだと……それじゃあまるで……! いや、しかし……」
「おやおやぁ? クリスくんとご一緒にここまで来たなつきちゃんは、唯湖ちゃん絡みでなにか気になることでもあるのかなぁ?」

 いつも以上に下卑た笑みを浮かべ、なつきの傍へと泳ぎ寄る碧。
 なつきは心情を語らず、ただ黙って頬を朱に染めた。
 これが浴場の熱気によるものだけでないことは、誰の目から見ても明らかだった。

「……姦しいですねぇ。私まで便乗して入ってしまいましたが、みなさんまるで緊張感のない」

 通じ合っているように見えて微妙にすれ違っている美希とやよい、微笑のファル。
 碧のおもちゃとして早速目をつけられているなつき。
 浴槽の中にいる彼女らを見やりながら、トーニャはぶくぶくと鼻の下まで湯に浸かるのだった。

「……若干二名ほど、緊張感がありすぎて困っている方々もいるようですが」

 視線の端で、浴槽の外にいる二人の女性を捉える。
 羽藤桂と羽藤柚明は、湯船の中の六人と意識的に距離を取るようにして、体を洗っていた。
 いや、距離を取ろうとしているのはおそらく柚明一人なのだ。桂は、彼女を気遣っているにすぎない。

「……こうやってお風呂に入るのも、すごく久しぶり。ここに連れてこられなければ、たぶんこんな機会はなかった」
「柚明さん……」

 オハラシサマである柚明は、本来は霊体の存在である。《力》の行使による実体化も可能とはいえ、
 今回のゲームのために用いられた受肉の法ほど万能ではなく、常時の実体活動など夢のまた夢だった。
 まるで人の身を捨てる以前の頃に戻ったかのような夢心地が、だからこそ柚明の懊悩を加速させる。

「今みたいに、桂ちゃんに背中を流してもらうことなんて……きっと、なかった」

 脆弱な力で背中を撫でられる感触、泡立つタオルの感覚が、なによりも心地良かった。
 しかし柚明の声に覇気はなく、桂の表情もどこか浮かない。
 傍目から見ても、二人揃って入浴を楽しめているような気分ではないと察せられる。

「柚明さんは、まだサクヤさんを……ううん。わたしを、わたしの幸せを、願っているの?」
「……もちろん、だよ。わたしがみんなを傷つけたのは、決して衝動的なものじゃないもの」
「でも、やっぱり勝手。駄目になったら逃げようとするところなんか、すごく勝手」
「……ごめんなさい」
「そうやって、すぐ謝って逃げようとするのも……勝手、だよ」

 背中を擦る動作はしだいに緩慢になり、やがて止まってしまった。
 桂は顔を俯かせて、柚明もまた背後を振り返ろうとはしない。
 やがて、どちらかが泣き出すのではなかろうという空気すら漂いだし、

「ていっ」

 二人の脳天に、トーニャの手刀がお見舞いされた。
 ごつん、という決して優しくない衝撃は、桂と柚明の意識を外へと向けさせる。
 いつの間にか、湯船に浸かっていた六人が集まってきていた。

「ったく、お風呂場で落ち込むとは何事ですか。二人とも純正の日本人であるというのに、集団入浴の心得がまるでなっちゃいない」

 呆れを含んだトーニャの叱咤は、どこか要点を外しているようでもあり、笑みを誘う。

「言うねぇトーちん。ロシア人にしとくにはもったいない、粋のわかる娘さんだ」
「あなたもあなたでだいぶ馴れ馴れしい人ですね、杉浦先生。初対面の相手をいきなりあだ名呼びですか」
「こういう状況下で初対面もなにもないんじゃないのぉ? ま、それはともかくとしても、よ」

 再び下卑た笑みを全開にする碧は、両手の指をわきわきと動かし、ゆったりとした速度で柚明に歩み寄る。
 ひっ、と柚明が本能的に恐怖したのも束の間、碧が操る十本の刺客は肌に触れ、艶っぽい更地を縦横無尽に駆け巡った。

「こういう言ってもわからない子には……体でわからせてやるのだぁー!」
「ひゃ!? や、やめ……ッ!!?@/~~~~~!」

 わしゃわしゃわきわき。柚明の玉肌が、碧の十指に侵略されていく。
 そのテクニックたるや、悲鳴を単なる奇怪な音に変えてしまうほどで、柚明は総身を這う得体の知れない感触に戦慄した。

「碧ちゃん、なんだかセクハラっぽい……って、柚明さんが死んじゃうよ~!?」
「エロエロエッサイムエロエロエッサエム……碧ちゃんはなかなかの業師ですね。美希はちょっと、身の危険を感じました」
「はん。手ぬるい、まったく手ぬるいわ。この程度、いたいけな少女を手篭めにしてみせた我の足元にも及ばぬ。とファルさんが」
「言ってないわよぉ、トーニャさん? そろそろ上下関係をハッキリさせておいたほうがよろしいのかしら……?」

 来るべき決戦を前にして、和やかな内部抗争が生まれつつある。
 身も心も裸になっての集団入浴は、人間関係の調和を図るものでもあり、後の憂いとなりうる要素を排除する目論見もあった。
 もちろん、純粋に入浴を楽しみたい者、そこまで思慮が回らなかった者、流された者、様々だろう。
 ただ、事態を深刻に捉えている柚明にとっては、こういう環境こそが、彼女との対話の場に相応しかったのかもしれない。

「あ、あの! 柚明さん!」
「……っ」

 碧から開放された柚明の眼前に、やよいが躍り出る。
 接触を避けようともしないひたむきな視線に、柚明は瞬間、腰が抜けてしまった。
 すぐさま体を支えたのは、碧と桂だった。互いに柚明の腰に肩に手を沿え、鼓舞するように立つ。

「私、柚明さんを許したりはできません!」

 真っ向からの宣言に、柚明は心臓を鷲掴みにされたような衝撃を受ける。

「けど、柚明さんとはお友達になりたいです!」

 かと思いきや、すぐに真逆方向の発言が飛び出し、柚明は唖然とした。

「ここにいるみんなとも、ファルさんやトーニャさんみたいに、〝いっしょ〟にいきたいんです!」

 語るやよいの表情に、邪気はない。
 適度な茶目っ気と少々の微笑み、それらを加えた真剣極まりない顔。
 辛い現実から目を反らそうともせず、むしろ真正面から向き合うことを美徳とした、天然の装い。
 刹那に理解して、柚明は薄っすらと、羨ましさすら覚えてしまう。

「……ね。こういう子なのよ。逃げてばかりのあなたや……私とは、違う。やよいさんは、とても強い子なの」
「ファルさん! 私、そんな強くなんか……つよく、なんか……あふっ」

 涙声の気配を帯びてきたやよいの心を包み込まんと、ファルが抱擁する。
 芯の通った強い瞳は、ファルの豊満な胸元へと埋まり、抵抗もなくしばし硬直。
 仮に今、やよいが泣いているのだとしたら……と考えて、柚明は自分の愚かしさを呪った。

「柚明さん……今は、お願い。一緒に、いてほしいの」
「桂ちゃん……」

 柚明の身に、桂がそっと寄り添う。柚明もまた、黙って愛しい少女の想いに答えた。
 二つの抱擁が生まれて、碧やトーニャはやれやれと口ずさむ。なつきは、どこか呆れている様子でもあった。

「う~ん、実にこう……詳細名簿にも記されていたああいうの……なんでしたっけ……そう、パヤパヤー!」

 美希はといえば、唐突に叫び声を上げて、他六人の胸の辺りを凝視し始めた。
 目まぐるしい勢いで顔を右に左に動かし、眺め回す。しばらくの熟考の後、自身も動き出した。

 やよいの体をファルから引き剥がし、こちら側へ。
 トーニャの腕を引っ張り、こちら側へ。
 桂と柚明と碧となつきは、まとめてあちら側へ。

 戦力差は三対四の割合。こちら側が若干不利。
 美希は芳しくない図式にむむむっ、と唸り、自分の胸元を見て今度はため息をつく。

「美希としましては、釣り合いが大事だと思うのですよ。身分相応といいますか。なので、こういう編成に」

 言って気づかぬ者と、言って自覚する者、言って顔を真っ赤にする者、言ってハンと鼻で笑う者、反応は様々。
 教会裏寄宿舎の女湯に集った六名、〝いっしょ〟であることに隔てりはないが、貧しい者と豊かな者では絶対の確執がある。
 貧しい者側の代表格とも言えるトーニャが、どこかムスッとした表情で口を開いた。

「カップリングという話でしたら、むしろアンバランスであるほうが私は美しいと思いますが。なつきさん、どうですか?」
「な、なぜそこで私に振る!? というか、私はだな……その……」
「実は私は最初から碧ちゃん狙いだ! ……と、なつきさんは美希の耳に熱く囁くのでした」
「み、美希! へ、へへへ変なことを言うなッ!!」
「おうおううれしいこと言っちゃってくれるねぇ。クリスくんが泣くよ~? いやむしろ私が泣かせてあげようか~?」
「ふぇ? どうしてクリスさんが泣いちゃうんですか?」
「やよいさんにはまだ早い話ね。でもどうしてもというのなら、私があっちで教えてあげましょうか……?」
「ハッ。そうだファル、おまえにもクリスとの関係で聞きたいことが……みきゃあ!? ど、どこを触っている!?」
「ええー、答えちゃっていいの? さすがの碧ちゃんとしましても、それはセクハラがすぎるというか……」

 姦しくも続く、真昼の入浴時間。
 次なる放送の訪れを眼前に控えて、それでも誰一人として平静を崩さない。
 誰にでも、頼れる存在はいた。すべてを受け入れることができなくとも、大切な人がこの場にいた。

 それを素敵なことだと捉えられるならば、たとえ誰であったとしても、〝いっしょ〟にやっていけるのだ。


【B-1 教会裏の寄宿舎・大浴場女湯/二日目 昼(放送直前)】


【アントニーナ・アントーノヴナ・二キーチナ@あやかしびと-幻妖異聞録-】
【装備】:なし
【所持品】:
 支給品一式×2、不明支給品0~2、スペツナズナイフの刃、智天使薬(濃)@あやかしびと-幻妖異聞録-、
 レトルト食品×11、スラッグ弾30、予備の水×2、SPAS12ゲージ(6/6)@あやかしびと-幻妖異聞録-、
 大山祈の愛読書@つよきす -Mighty Heart-、餡かけ炒飯(レトルトパック)×3、制服(破れかけ) 、
 超高性能イヤホン型ネゴシエイター養成機@極上生徒会、ゲイボルク(異臭付き)@Fate/staynight[RealtaNua]、
 銅像、弥勒@舞-HiME 運命の系統樹、 首輪(井ノ原真人)、衣服
【状態】:全裸、疲労(弱)
【思考・行動】
 基本方針:みんなと〝いっしょ〟に打倒主催。
 0:今はお湯を満喫しておきましょうか。
 1:やよいやファルと〝いっしょ〟に、懺悔室の奥に踏み込む時を待つ。
 2:殺し合いの意志を持つ者が潰えれば、おそらく扉は開かれる。
 3;2のため、来ヶ谷唯湖への対処法を考える。
 4:すずは後でぶちのめして話をする。
 5:首輪の情報を吟味する。
 6:那岐は信用したが、信頼に至ったわけではない。
【備考】
 ※制限によりトーニャの能力『キキーモラ』は10m程度までしか伸ばせません。先端の金属錘は鉛製です。
 ※トーニャの参戦時期は、トーニャルートの時間切れの少し前です。

高槻やよい@THEIDOLM@STER】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式(食料なし)、弾丸全種セット(100発入り、37mmスタンダード弾のみ95発)、
      かんじドリル、ナコト写本@機神咆哮デモンベイン、木彫りのヒトデ10/64、
      エクスカリバーMk2マルチショット・ライオットガン(4/5)@現実、プッチャン(右手)、シスターの制服
【状態】:全裸、元気、疲労(弱)
【思考・行動】
 0:うっうー! なんだか元気出てきたかも!
 1:ファルやトーニャと〝いっしょ〟に、懺悔室の奥に踏み込む時を待つ。
 2:今後に関してはトーニャの意に同調。
 3:古書店の店主をどうにかして味方に引きずり込む。
 4:暇ができたら漢字ドリルをやる。
【備考】
 ※教会の地下を発見。とある古書店に訪れました。
 ※古書店の店主はそんなに悪い人じゃないと睨んでいます。

【プッチャン@極上生徒会】
【装備】:ルールブレイカー@Fate/staynight[RealtaNua]
【状態】:元気
【思考・行動】
 基本:りのの想いを受け継いで――みんなに極上な日々を。
 0:ちくしょー! 俺だけ仲間はずれかよー!!
 1:やよいと一緒に行動。
 2:古書店の店主をどうにかして味方に引きずり込む。

ファルシータ・フォーセット@シンフォニック=レイン】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、リュックサック、救急箱、その他色々な日用品、デッキブラシ、
      ピオーヴァ音楽学院の制服(スカートが裂けている)@シンフォニック=レイン、
      イリヤの服とコート@Fate/staynight[RealtaNua]、ダーク@Fate/staynight[RealtaNua]
【状態】:全裸、頭に包帯
【思考・行動】
 基本:元の世界に帰る……『仲間』と『利用し合って』。
 0:みなさん愉快ね。
 1:やよいやトーニャと〝いっしょ〟に、懺悔室の奥に踏み込む時を待つ。
 2:落ち着いたら、クリスとじっくり話しがしたい。
 3:今後に関してはトーニャの意に同調。
【備考】
 ※ファルの登場時期は、ファルエンド後からです。
 ※言峰綺礼の本性に感づいています。

山辺美希@CROSS†CHANNEL ~to all people~】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式×3、イングラムM10のマガジン(32/32×3)(9ミリ弾)、コルト・パイソン(6/6)、
      .357マグナム弾(×10)、スタンガン、木彫りのヒトデ(×7)@CLANNAD、ノートパソコン、MTB、
     『全参加者情報』と書かれたディスク@GR2オリジナル、イングラムM10(31/32)、投げナイフ(×4)、衣服
【状態】:全裸、疲労(弱)、銃の擦過傷(右肩)、擦り傷(左膝)、空腹(弱)
【思考・行動】
 基本:自分の生存。また、最終的な生還を最優先として行動する。
 0:今明かされるパヤパヤの実態……ちょっとした身の危険を感じます、です。
 1:みんなと〝いっしょ〟に行動してみる。
 2:凪という人物の本位がどこにあるか、慎重に探る。
 3:お風呂から出たら……食事! 着替え!
 4:なつきがいかにして恋人(?)を得たのか、興味津々です。
【備考】
 ※バトルロワイアルにおける固有化した存在がいるのではと想像しています。
 ※詳細名簿のデータを一通り閲覧しました。

【羽藤柚明@アカイイト】
【装備】:なし
【所持品】
『武器』 :メガバズーカランチャー@リトルバスターズ!、電磁バリア@リトルバスターズ!
      騎英の手綱@Fate/staynight[RealtaNua]、金羊の皮(アルゴンコイン)@Fate/staynight[RealtaNua]、
      レミントンM700(7.62mmNATO弾:4/4+1)、予備弾10発(7.62mmNATO弾)、包丁@SchoolDaysL×H、
      アヴァロン(エクスカリバーの鞘)@Fate/staynight[RealtaNua]
『服飾品』:メルヘンメイド(やよいカラー)@THEIDOLM@STER、ドリルアーム@THE IDOLM@STER、
      地方妖怪マグロのシーツ@つよきす-MightyHeart-、光坂学園の制服@CLANNAD、衣服
『その他』:支給品一式×5(一つ水なし)、ドッジボール@つよきす-MightyHeart-、縄、
      木彫りのヒトデ1/64@CLANNAD、情報の書かれた紙、木彫りのヒトデ4/64@CLANNAD、
      ガイドブック(140ページのB4サイズ)、ギルガメッシュ叙事詩、
【状態】:全裸、服は血まみれ、《力》増加中(贄の血)、肉体的疲労(中)、力消費(極大)
【思考・行動】
 0:桂ちゃんや、みんなと、〝いっしょ〟に……。
 1:もうこれ以上、桂を悲しませたくない。
 【備考】
 ※エクスカリバーの鞘の治癒力は極端に落ちています。宝石などで魔力を注げば復活する可能性がありますが、幾つ使えばいいのかなどは不明です。
 ※ユメイルート終盤、桂が記憶を取り戻す『パンドラ』以降、ケイがオハシラサマになる『代わりの柱』以前より参戦。

【羽藤桂@アカイイト】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、アル・アジフの断片(アトラック=ナチャ)、魔除けの呪符×6@アカイイト、
      古河パン詰め合わせ27個@CLANNAD、情報の書かれた紙、桂の携帯(電池2つ)@アカイイト、
      今虎徹@CROSS†CHANNEL~toallpeople~、衣服
【状態】:全裸、疲労(中)、顔面打撲、全身に擦り傷、鬼、若干貧血気味、サクヤの血を摂取
【思考・行動】
 0:柚明さんや、みんなと、〝いっしょ〟に……。
 1:柚明と一緒にいたい。
 2:玲二さんも一応仲間。
【備考】
 ※桂はサクヤEDからの参戦です。
 ※サクヤの血を摂取した影響で鬼になりました。身体能力が向上しています。
 ※桂の右腕はサクヤと遺体とともにG-6に埋められています。
 ※『情報の書かれた紙』に記されている内容は、「メモリーズオフ~T-wave~」の本文参照
 ※羽藤柚明についての記憶が戻りました。

杉浦碧@舞-HiME運命の系統樹】
【装備】:全裸
【所持品】:黒いレインコート(だぶだぶ)支給品一式、FNブローニングM1910の予備マガジン×4、
      恭介の尺球(花火セット付き)@リトルバスターズ!、ダーク@Fate/staynight[RealtaNua]、
      拡声器、情報の書かれた紙、FNブローニングM1910(弾数7+1)、リンデンバウムの制服@舞-HiME運命の系統樹
【状態】:疲労大、顔面打撲、十七歳
【思考・行動】
 基本方針:散っていた仲間の分を引き継いで絶対に生き残る。
 0:いや~、なつきちゃんが、ねぇ……ニヤニヤ
 1:唯湖のことが心配。
 2:助けを必要とする者を助け、反主催として最後まで戦う。
【備考】
 ※チャイルド(愕天王)が召喚できるようになりました。

玖我なつき@舞-HiME運命の系統樹】
【装備】:全裸、ELER(なつきのエレメントである二丁拳銃。弾数無制限)
【所持品】:
 支給品一式×2、765プロ所属アイドル候補生用・ステージ衣装セット@THEIDOLM@STER、
 白ドレス@Fate/staynight[RealtaNua]、大量の下着、カードキー(【H-6】クルーザー起動用)、
 七香の MTB@CROSS†CHANNEL~toallpeople~、双眼鏡、クルーザーにあった食料、情報の書かれた紙、
 首輪(サクヤ)、ラフタイムスクール(雪歩)@THEIDOLM@STER
【所持品2】:
 支給品一式×3、愁厳の服、シーツ、首輪(刀子)
 古青江@現実、虎竹刀@Fate/staynight[RealtaNua]、包丁2本、コルト・ローマン(0/6)
 ビームライフル(残量0%)@リトルバスターズ!、ラジコンカー@リトルバスターズ!
 木彫りのヒトデ1/64@CLANNAD、玖我なつきの下着コレクション@舞-HiME運命の系統樹
【状態】:全裸、疲労(中)、頭部打撲(軽)
【思考・行動】
 基本:クリスとずっと一緒に、そして彼と幸せになる。
 0:ファルはいったいクリスと……それに唯湖も……くっ、悩ましい……。
 1:皆に協力し、殺し合いが終わるよう努力する。
 2:凪のことは一応信用するが、イマイチ信頼できない。
【備考】
 ※『情報の書かれた紙』に記されている内容は、「MightyHeart、BrokenHeart」の本文参照。
 ※来ヶ谷唯湖に対し怒りと憎悪の感情があります。
 ※チャイルド(デュラン)を呼べるようになりました。
 ※クリスと強く結ばれました。また彼がが雨の幻影を見ていることに気付いています。


243:FO(U)R(Ⅱ) 投下順 243:FO(U)R(Ⅳ)
時系列順
高槻やよい
アントニーナ・アントーノヴナ・二キーチナ
ドクター・ウェスト
ファルシータ・フォーセット
山辺美希
クリス・ヴェルティン
玖我なつき
大十字九郎
羽藤柚明
羽藤桂
アル・アジフ
杉浦碧
深優・グリーア
吾妻玲二(ツヴァイ)
那岐


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