株式会社カルチャーブレーン
有限会社日本ゲーム
株式会社日本ゲーム
有限会社カルチャーブレーンエクセル
概要
かつて東京都に存在したゲーム制作・開発会社。
元々は、創業者の田中幸男が行っていた喫茶店経営から始まり、店舗に設置したブロックくずしのテーブル筐体のリース事業が好評だったことからゲーム業界へ参入した。
1980年10月に有限会社日本ゲームとして法人化し、翌1981年に株式会社日本ゲームへ改組。
設立当初は、『ドンキーコング』の基板ライセンス生産等に関わり、その後自社開発を開始して「タイヨーシステム」名義も使用した。
1987年3月に
株式会社カルチャーブレーンへ社名変更(ファミコン初参入作『
飛龍の拳 奥義の書』の初期出荷分までは日本ゲーム名義)。
田中は、自らを
阿迦手観屋夢之助(あかでみや・ゆめのすけ)と名乗り、プロデューサーとして手掛けた『飛龍の拳』『スーパーチャイニーズ』『アラビアンドリーム シェラザード』などの人気シリーズを展開した。
全盛期には、錦糸町に自社ビルを構え、ゲーム番組「Theゲームパワー」とその後番組「ゲーム王国」ではスポンサーだったため、作品がゴリ押…多数紹介されたり、
「カルチャーブレーンコンピュータアート学院」の運営やアメリカ法人「カルチャーブレーンUSA」の設立など規模を拡大した。
しかし、90年代に入り、田中のワンマン体制、「飛龍の拳」「スーパーチャイニーズ」頼みでそれを上回る作品を作れなかったこと、巨額の負債を抱えたことにより、2000年代前半には自社ビルを手放す事態に陥る。
以後は携帯ゲーム機向けへシフトし、『ハムスター物語』や『おしゃれプリンセス』など女児・児童向け作品、麻雀作品を中心に展開した。
2007年に、カルチャーブレーンのゲームの販売・製造やコンテンツ事業を、有限会社カルチャーブレーンエクセルが引き継いだ。
旧カルチャーブレーンは2017年3月31日に解散。すべての知的財産権と作品権利が完全に移行した。
2021年9月に社名を有限会社日本ゲームへ改号し創業時の名称へ復帰。
2026年4月には公式サイトの移転・更新が行われ、現在は主に版権管理会社として存続している。
主なシリーズ作品の一例
飛龍の拳シリーズ
スーパーチャイニーズシリーズ
ウルトラベースボールシリーズ
- 超人ウルトラベースボール
- スーパーウルトラベースボール
- ウルトラベースボール実名版
- スーパーウルトラベースボール2
- ウルトラベースボール実名版2
- ウルトラベースボール実名版3
- プロ野球スター(ウルトラベースボール実名版4として開発されていたが、超人要素が無くなった)
- 超人ウルトラベースボール アクションカードバトル
- 超人ウルトラベースボール アクションカードバトル ライトバージョン
- 超人ベースボールスタジアム ~エキサイティングアクション版~
- 超人ベースボールスタジアム ~熱血ストーリー版~
忍たま乱太郎シリーズ
- 忍たま乱太郎
- 忍たま乱太郎2
- 忍たま乱太郎3
- 忍たま乱太郎 すぺしゃる
- パズル 忍たま乱太郎
- 忍たま乱太郎64 ゲームギャラリー
- 忍たま乱太郎GB
- 忍たま乱太郎GB えあわせチャレンジパズル
プロ指南麻雀「兵」シリーズ
- プロ指南麻雀「兵」
- プロ麻雀「兵」2
- プロ麻雀「兵」3
- プロ麻雀「兵」シリーズ 女流雀士に挑戦〜私たちに挑戦してネ!!〜
- 女流雀士に挑戦GB 〜私達に挑戦してネ!〜
- プロ麻雀「兵」64
- プロ麻雀「兵」GB
- プロ麻雀「兵」GB2
主な作品の一例
- モンスターゼロ(1982年)
- SF-X(スペースファイターX)(発売:日本物産)
- チャイニーズヒーロー(販売:タイトー)
- ダイナミックスキー(販売:日本物産)
- アラビアンドリーム シェラザード
- 押忍!!空手部
- コンピュータ脳力解析ウルトラ馬券
- ファーストクイーン(SFC)
- 元祖!動物占い+恋愛占いパズル
- 動物キャラナビ占い2 個性心理学+恋愛占いパズル
- ハムスター物語
- 加藤一二三九段の将棋教室
- 坂田吾朗九段の連珠教室
- 本格対戦将棋『歩』
- ハムスター物語GB+マジハームの魔法少女
- フェレット物語 ディア・マイ・フェレット
- 昆虫の森の大冒険 〜ふしぎな世界の住人たち〜
- おしゃれプリンセス
- 昆虫の森の大冒険 〜ふしぎな世界の住人たち〜
- 「アカギ」 〜闘牌伝説/闇に舞い降りた天才〜
- 闘牌伝説アカギDS 〜闇に舞い降りた天才〜
- うちの3姉妹DS
- うちの3姉妹DS2
- うちの3姉妹のカラオケ歌合戦 & パーティーゲーム
- 味楽る!ミミカDS
- 銀河鉄道999DS
主な作曲家
- 沢彰記※元はフォークバンド「ピピ&コット」のベース担当だった。「アラビアンドリーム シェラザード」「スーパーチャイニーズワールド」などの作曲を担当し、その後はフリーライター、専門学校講師などを勤める
- 久米由基※超人ウルトラベースボールシリーズ、スーパーチャイニーズシリーズの作曲を担当。後に「KEYBOARDMANIA」シリーズや「pop'n music」シリーズにQ-Mexで多数の楽曲を提供
- 湯浅稔※元日本テレネットの作曲家、「スーパーチャイニーズワールド2」「3」の作曲を担当
外部リンク
最終更新:2026年09月25日 13:32