日本物産株式会社
株式会社日物レジャーシステム
かつて大阪市北区天神橋に本社を置いていたゲームソフト制作会社。通称はNichibutsu(ニチブツ)。
1970年に鳥井末治が大阪府大阪市に
日本物産を創業、1972年8月に
日本物産株式会社を設立。
1978年にゲーム市場に参入し、ブロックくずしのコピーゲーム『テーブルアタッカー』でアーケード市場にデビュー。
1978年8月には東京都港区新橋に
株式会社日物レジャーシステムを設立した。
黎明期は他社製のゲームのコピー品を数多く出していたため著作権がらみの裁判も多く起こされていた。
その後、1980年リリースの完全オリジナル作『
クレイジー・クライマー』で大ヒットを飛ばす。
1983年には業界初の脱衣要素込みの麻雀ゲーム『ジャンゴウナイト』を開発し、脱衣麻雀というジャンルを確立させた。
1985年には『
テラクレスタ』や『
コスモポリス ギャリバン』など、OPL系FM音源を採用したタイトルを発表。
OPL系特有のリズム音色を活かした特徴的なサウンドは、「ニチブツサウンド」としてファンから根強い支持を受けている。
家庭用ゲーム機では1983年に自社開発のマイビジョンで市場参入。
その3年後に1986年の『
マグマックス』の移植版開発とともにファミコン市場に軸足を移した。
90年代頃からの一般ゲームの開発者の退社や業務用脱衣麻雀における規制強化のあおりを受けて徐々に陰りが見え始める。
1990年代後半にはアダルトゲームブランドのSPHINXを設立し、「DVD麻雀」シリーズを展開した。
2007年にゲーム開発事業から撤退し、2009年に事業停止。
2014年3月14日に株式会社ハムスターに版権を譲渡。2015年12月15日に解散した。
作品
クレイジー・クライマーシリーズ
クレスタシリーズ
F1サーカスシリーズ
その他年代別
1981
- フリスキートム (ジョルダン情報サービスと共同開発)
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1993
主な作曲家
- 高木一郎 ※チューブパニック、ROLLER JAMMERを作曲。元はアイレムにも所属していた。
- 山田良一 ※初期アーケード作品の音楽を作曲。マグマックスなど。
- 吉田健志 ※日本物産作品の音楽を数多く手がける。代表作にテラクレスタなど。
- 船場洋志 ※主に麻雀作品を作曲。
- 吉田昇 ※テラフォースやアルテリオスを作曲。
- 小川博司 ※主に麻雀作品を作曲。他にF1サーカスシリーズなど。
- 三田ヨシノリ(ミッター) ※主に麻雀作品を作曲。麻雀刺客など。
- 老田佐千子 ※メイクソフトウェアの作曲家。テラクレスタIIなど。
関連項目
- グラフィックリサーチ株式会社 ※日物レジャーシステムの澤田芳明氏が1982年5月に設立し、1984年6月8日に法人化したゲーム会社。
- 株式会社ウッドプレイス ※元社員であった鈴木正夫氏が1982年6月に設立し、1984年8月に法人化したゲーム会社。
- 株式会社メイクソフトウェア ※元社員であった山本廣氏が独立し、1988年12月に創業したゲーム会社。
外部リンク
最終更新:2026年09月02日 01:44