PUZZLE BOBBLE / BUST-A-MOVE
機種:AC, MVS, SFC, 3DO, 
Mediabox, GG, WS, NS, PS4, Xbox1
作曲者:
海野和子 (KARU.)、
山田靖子 (YASUKO)
効果音:海野和子
効果音 (海外版没バージョン):
高萩英樹
サウンドソフト:
八木下直人
サウンドプロデュース:
殿村裕誠
サウンド (SFC):海野和子 (Karu. (
ZTT))
作曲者 (Mediabox):海野和子 (karu. (Z.T.T.))
効果音 (Mediabox):鎌田良和 (JUNKIE KAMATY (J.A.M.))
スペシャルサンクス (Mediabox):
太田理
サウンド (GG):
玉山文人  (TAMA)
サウンド (NGPC):
藤田靖明 (Y. FUJITA)
開発元:
タイトー、浮世亭 (NGPC)、吉田山工房 (WS)
発売元:タイトー、
エスエヌケイ (MVS, NGPC)、
サンソフト (WS)
発売日:1994年 (AC)、1994年12月 (MVS)、1995年1月13日 (SFC)、1996年 (Mediabox)、1996年8月2日 (GG)、1999年7月1日 (WS)、2018年12月20日 (NS, PS4, Xbox1)
		| 初出機種 | 音源 | 備考 | 
		| AC | YM2610B | タイトー自社基板(Bシステム) | 
		| MVS | YM2610 | NGCD, NS, PS4, Xbox1への移植あり | 
		| SFC | S-DSP A+SPC700 |  | 
		| 3DO | DSP (CLIOに内蔵)
 | ゲーム内容はSFC版がベース | 
		| GG | ステレオセガDCSG | 
		| WS | 4ch PCM | 
概要
『
バブルボブル』のキャラクターが登場するパズル。画面上部に球を発射し、並べて消滅させる。
タイトーのセンスが爆発したような作品で、ポップで軽快でファンタジック。
壁にぶつけると反射する挙動がビリヤードを連想させたのか、最初に試作ゲームが作られた時は『ビリヤデス』と呼ばれていた。
サウンドのデータ的にはロケテストでお蔵入りになった『シャッフルロード』という鶏のゲームが元になっている。
「コケェ~ッ!」という合成音声はその名残りで、同作での担当は山田靖子氏だったとのこと。
『パズルボブル』としてのメイン担当はKARU.こと海野和子氏。
メインテーマの「パオパオ島へ行こう!」は後のシリーズ作でもアレンジされ続けている。
また効果音も非常に印象的で今なお使い続けられており、海野氏のセンスが窺える。
先行して販売された自社基板のBシステム版と後発のMVS版が存在するが、後者の方が出荷本数が多く知名度も高い。
Bシステム版からMVS版への主な変更点として、サウンド周りでは下記が挙げられる。
- 6パートだったFM音源部 (YM2610B) が、ハードの仕様上4パート (YM2610) となった
- クレジットサウンドがMVS汎用のものに差し替えられた
- 一部のパートがステレオ化された
- エンディングで使われていたSSGパートを楽曲に使わなくなった
『karu. LAND』や『ばらえてぃ~』両アルバム共にBシステム版が収録されているが、より強めのSSGサウンドでエンディングを聴きたい人には『karu. LAND』版がオススメ。
ちなみに海外MVS版のタイトルは『BUST-A-MOVE』。
後の音楽ゲームである『
バストアムーブ』は海外では『Bust a Groove』というタイトルになった。
収録曲
		| 曲名 | 作曲者 | 編曲者 | 補足 | 順位 | 
		| タイトルデモ | 海野和子 |  |  | 
		| パオパオ島へ行こう! (BGM1) | モード・セレクトではイントロ付き版、 1人用メインBGMとしてはイントロなし版を使用
 |  | 
		| 4月の森 (BGM2) | 山田靖子 |  | 対戦用BGM |  | 
		| クリア | 海野和子 |  |  | 
		| コンティニュー |  |  | 
		| エンディング | 小倉久佳 君島正
 | 海野和子 | 『バブルボブル』より「スタートデモ ~ メインテーマ」のアレンジ |  | 
		| ゲームオーバー | 海野和子 |  |  | 
		| 北米ロケーションテスト版?『BUBBLE BUSTER』 MVS版北米リージョン『BUST-A-MOVE』開発者モード ARKANOID TYPE GAME設定時 使用曲 (仮曲名)
 | 
		| Title Demo | 海野和子 | タイトルデモ (MVS版北米リージョン『BUST-A-MOVE』通常設定時でも使用)
 GAME OVER
 ROUND 01~15 BGMのショートアレンジ版
 |  | 
		| BGM 1 | (BUBBLE BUSTER) PLAY SELECTION (BUST-A-MOVE ARKANOID) LEVEL SELECT~PLAY SELECTION
 ROUND 01~15 BGM
 |  | 
		| BGM 2 | ROUND 16~30 BGM |  | 
		| Round Clear | ROUND CLEAR時 タイムBONUS表示 |  | 
		| Name Entry | NAME ENTRY (非オールクリア時) (BUST-A-MOVE ARKANOID) CONTINUE
 |  | 
		| 『パズルボブル・逆鱗弾 他 ~WELCOME TO THE karu. LAND~』収録アレンジ | 
		| パオパオ島へ行こう! ~with J.A.M.~ | 海野和子 | ボーカル:J.A.M. & karu. ギター:高橋誠仁
 サックス:Ryuhei Sato
 パーカッション:中西宗博
 歌詞:IMO²
 |  | 
		| SFC版 追加曲 (製品版では削除されたSound testでの曲名) | 
		| Boss bgm | 海野和子 | 1人で遊ぼうかなモード ROUND 100 BGM |  | 
		| Bgm2 | 対戦で勝負だ!!モード BGM |  | 
		| Kiroku ni cho-sen | 記録にチャレンジモード BGM |  | 
		| Mediabox版 追加曲 | 
		| メニュー | 海野和子 |  |  | 
		| マップ |  |  | 
		| オレンジの少女 (BGM 2) |  |  | 
		| コンティニュー | 『バブルボブルアニバーサリー』より「おやすみ」の流用 |  | 
		| 『パズルボブルばらえてぃ~』収録アレンジ | 
		| PUZZLE BOBBLE ~下今泉Rolling Thunder Special~ | 海野和子 古川典裕
 瓜田幸治
 | 高萩英樹 | パズルボブル初代, 2, 3のBGMのリミックス |  | 
		| 『TAITO GAME MUSIC REMIXS』収録REMIX | 
		| パオパオ島へ行こう! (D.watt Remix) | 海野和子 | D.watt | 「パオパオ島へ行こう!」のREMIX |  | 
サウンドトラック
パズルボブル・逆鱗弾 他 ~WELCOME TO THE karu. LAND~
「コンティニュー」は未収録
パズルボブルばらえてぃ~
Apple Musicでの配信。このほか
Spotify、
moraでの配信あり。(音源は同名CDに収録のものと同内容)
AC版およびMediaBox版の楽曲、アレンジ「PUZZLE BOBBLE ~下今泉Rolling Thunder Special~」、効果音、ボイスを収録。
TAITO GAME MUSIC REMIXS
D.wattによるREMIX「パオパオ島へ行こう! (D.watt Remix)」を収録
PV
作品紹介
最終更新:2025年04月08日 16:48