ファータ・グランデ空域で最も過酷と言われる巨大な島。(第74章)
白風の境
ノース・ヴァストの広大な一地域(第74、77章)。「しらかぜのさかい」と読む(第74章)。
吹雪のせいで調査もろくに進んでおらず、何が出るかもわからない場所(第74章)。調査に言った者達が軒並み帰還しないほとんど未開の地(第74章)。「調査に言った者達が一晩で全滅して磔にされた」だの、「こんな雪山なのに隠れ里のような村に行きついた」などといった、嘘か本当か分からない噂がある(第75章)。
ファータ・グランデ空域のどこにでもいる魔物が生息しているが、ほとんど別の魔物と呼べるくらい巨大化している。過酷な環境では、生き物はより巨大に進化するという。(第74章)
瘴流域の中にイスタバイオン王国軍の秘密基地がある(第74、77章)
エオニオ山脈(第75章)
上部は星晶獣ディコトムスの住処となっている。(第77章)
頂上からは隣接するナル・グランデ空域を一望することができる。(第79章)
星晶獣ディコトムス
白風の境を住処としている巨大な甲虫のような星晶獣。元々はエオニオ山脈上部の瘴流域に住み着いていたが、ここ最近になって突然中腹や麓に現れるようになったため、集落に住む者達に被害が出ていた。何者かに操られて苦しんでおり、空図の欠片を差し出して去っていった。(第77章)
本来は穏やかな気性。(第79章)