広い空の西の端に位置する、活気漂う島。交易が盛んで、流入した様々な文化が栄えている。また、関西弁によく似たクセの強い独特な言葉遣いが用いられている(オープニング)。
服飾面では、華美な装飾とアニマル柄のような色柄が特徴。(オープニング)
食文化では、ポム焼きに代表される「粉もの」で有名で、観光ガイドブックでは「美食・安価・食いだおれ」と紹介される。(オープニング)
ウエストヴァリアーでは「お笑い」と呼ばれる芸事が親しまれている。芸の披露を生業とする者達が多く住み、養成所も複数存在する(オープニング)。芸人ではない一般の島民達の間でも風土として笑いが根付いており、ボケとツッコミの応酬が頻繁に交わされ、そのボケの多彩さやツッコミの速さ、ノリツッコミなどがもてはやされる(オープニング、第2話)。
オーケストラコンサートツアー大阪公演の特典キャラクターであった、ロベルティナの出身地である(ナムヴィアではなく他の街の出身であるという)(第2話)。よく似た言葉遣いを使うキャラクターとしてネネ、カルテイラが挙げられるが、彼女達もウエストヴァリアー島に出自を持っているかは不明である。
ナムヴィア
ウエストヴァリアーの中でも特にお笑い文化の発展した、笑いの絶えない街(プロローグ、オープニング)。食の街でもある。(第2話)
ナムヴィアにはいくつかの劇場が存在し、お抱えの芸人が所属している。
ロベルティナによれば、ナムヴィアには美味しい銘菓が存在するという(第2話)。
街の名称は、大阪府にある「難波」が由来かと推測される。
ナムヴィア演芸劇場
ナムヴィアにはいくつかの劇場が存在し、お抱えの芸人が所属しているが、その中で最大の劇場が「ナムヴィア演芸劇場」である。(第1話)
劇場ごとに一番面白い芸人を決める大会が毎年開催されており、その中でも街一番の人気を誇るのが、ナムヴィア演芸劇場の「キングオブ萬歳アワード」である。
霊峰
ロベルティナによれば、チューバの神様が宿るとされる霊峰が存在するらしい。(第2話)