****おせんとうきゅう [[神咒神威神楽]]の用語。 [[歪み]]が発生してから後の時代に定められた、個々人の歪みの汚染度を数値化したもの。 この汚染を[[この世の理>大欲界天狗道]]から外れている「[[陰>陰の異能]]」と定め、反対に理の中にある術の精度は「[[陽>陽の術]]」として、それぞれ十段階で能力の格付けが行われている。 本来、陰陽相俟って完全とするのが万象であるためこの区別化は不適切だが、それにも[[理由がある>太極]]らしい。 **陰気検査 [[葦原中津国]]の国民全員が計測することを義務付けられており、高濃度の汚染を受けていると診断されれば、死罪も含めた然るべき処置を受ける。最悪死刑であり、上位の歪みの場合は殺せないため監視と封印の処置を施される。 年始に[[秀真]]の[[御門>御門一門]]本家へ出向き陰気を検査するのだが、これを破るのは殺人より重い罪となる。 皇主や公達、[[五つ竜胆車]]の者達は逆に御門の術者が出向くが一般市民は別。 **枠外の等級 『[[太極]]』は[[陰>陰の異能]]と[[陽>陽の術]]にも属さない技術として枠外にある法。個々の太極の[[咒]]が等級となる。 『[[曼荼羅]]』は属している[[宇宙>神]]から支援を受けていることを示す。属する曼荼羅と司る理の咒で等級に用いられる。(例:[[修羅曼荼羅・大焼炙]]) どちらもこの世界では枠外のものであるため数値化されていない。 ---- #comment