プルシャ族

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プルシャ族 - (2025/03/29 (土) 09:30:35) のソース

****プルシャぞく

[[事象地平戦線アーディティヤ]]の用語。

&ruby(ヴィシュヴァカルマン){[[工巧自在天]]}を創造した[[異種知性体>異星種]]。
鉱物と植物が混合したような生物で、その外見および特性は「すべての方位に顔を持ち、すべての方位に手を持ち、すべての方位に足を持つ」というもの。
つまり[[個の概念が希薄で、種族全体でひとつの生命体>シャマシュ]]として機能する。ある種の[[両性具有>双星顕在両性具有]]として見ることもできる。

プルシャ族にとって水銀の大地が苗床になるため、[[工巧自在天]]の原種はあらゆる物質を水銀に変えるようプログラムされていた。
水銀の大地と化した[[星]]にプルシャ族は根付き、己の体で、己の住居となる森を形造る。
土地・住居・街を巧みに組み立てていく名建築家と表現できる。ゆえに人類は一種の風水的な学問における理想郷を&ruby(プルシャ){曼荼羅}と呼んでいる。

[[人類>人類種]]はこの種族を殲滅し、その技術を取り込むことで宇宙全土に生活圏を広げることに成功した。

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**備考
プルシャとはインド神話において、最初に存在したという原人。千個の目と千個の頭、千本の足を持つと言われる。原人(プルシャ)讃歌では、空間的には大地より広大な体でそれを覆い、時間的には過去と未来にわたって存在するとされる。
それとインド神話の神ヴィシュヴァカルマン。リグ・ヴェーダでは「あらゆる方角に眼、顔、手、足を持ち、天地を創造した唯一にして万能の神」と述べられている。

全にして一の存在から水銀が生まれるのは、[[第三神座>明星悲想天]]から[[第四神座>永劫水銀回帰]]が誕生したことを思わせる。

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