****うちゅう/カミ [[座]]の世界観([[神座万象シリーズ]])における用語。 この世における天体・空間が存在している広大な領域。すなわち世界のこと。 そしてこの世界においては、宇宙はもっとも巨大な知的生命体なのである。宇宙そのもの、すなわち「[[神座]]」。 **神座の宇宙 この世のすべてのものは個体ごとに、極小の分身が集まった群れに過ぎない。[[人>人類種]]や動植物なら遺伝子、細胞。[[星]]や[[星霊]]なら、地表で生きる[[生命たち>みんな]]。 そして宇宙ならば星々が細胞の一つ一つということ。そういう生物のことを人は『[[神]]』という。 つまり[[星]]も、[[自然>神の眷属(Dies irae)]]も、[[そこに生きる者たち>みんな]]も、すべては神の一部に過ぎない。 [[カイホスルー]]はこの宇宙の構造をマトリョーシカ人形の入れ子構造に例えた。彼はこの人形を創った誰かのことを「天才」と評価し、本質を捉えた芸術と絶賛している。 個人の細胞がすべて同一の遺伝子を持つように、神となった者の[[気質や属性>渇望]]にその時代の万象は支配される。 この宇宙で生きる生命が当たり前と認識する行動も、すべて神の生体反応によるもの。例えば森羅万象は、[[二元論]]なら殺し合いをし、[[堕天奈落]]なら悪を成し、[[悲想天>天道悲想天]]なら善を成す。その行動に理由などなく、ただそういう生き物の一部に生まれついただけのこと。 星が[[権能]]を振るうように&ruby(カミ){宇宙}も&ruby(イロ){[[法>理]]}で下々を好きにする。 こういう世界だからこそ、当代の神と次代の神には似た部分も存在している。 複数の宇宙が同時に存在する『[[多元宇宙]]』という概念があるが、これは[[第三神座>明星悲想天]]で発生して[[第四神座>永劫水銀回帰]]から適応された。 -超銀河団[[ダクシャ]] 現在観測されている中で最大の超銀河団で、この中心近くに[[ブラフマプラ>霊央須弥仙戴ブラフマプラ]]がある。 **[[零の時代>事象地平戦線アーディティヤ(神座)]]の宇宙 [[事象地平戦線アーディティヤ]]において[[人類>人類種]]は広大な宇宙にまで版図を拡大しており、宇宙を支配するまでに至っている。 [[始まりの地]]で[[万象撹拌]]なる宇宙災害が発生し、全生命から[[死の概念が消え去った>アムリタ]]。 [[宇宙が生命体>宇宙生命説]]とする説があるが、与太話扱い。 -サンヒター銀河 第二[[劫暦]]1326年に[[人類始祖>人類種]]であるダヌ族とアディティ族がこの銀河の片隅で遭遇した。 ---- **備考 地球は「おとめ座超銀河団」の「天の川銀河(銀河系)」の中に存在する。 ---- **関連項目 -[[共通用語]] -[[事象地平戦線アーディティヤ]] //-[[登場人物/事象地平戦線アーディティヤ]] -[[用語/事象地平戦線アーディティヤ]] //-[[能力・術技/事象地平戦線アーディティヤ]] //-[[セリフ/事象地平戦線アーディティヤ]] //-[[BGM/事象地平戦線アーディティヤ]] //-[[呼称一覧/事象地平戦線アーディティヤ]] -[[多元宇宙]] -[[星]] -[[神の眷属(Dies irae)]] -[[みんな]] -[[座]] -[[神座]] -[[曼荼羅]] -[[理]] -[[権能]] ---- **コメント #comment