宇宙

うちゅう/カミ

の世界観(神座万象シリーズ)における用語。

この世における天体・空間が存在している広大な領域。すなわち世界のこと。
そしてこの世界においては、宇宙はもっとも巨大な知的生命体なのである。宇宙そのもの、すなわち「神座」。

神座の宇宙

この世のすべてのものは個体ごとに、極小の分身が集まった群れに過ぎない。や動植物なら遺伝子、細胞。星霊なら、地表で生きる生命たち
そして宇宙ならば星々が細胞の一つ一つということ。そういう生物のことを人は『』という。
つまりも、自然も、そこに生きる者たちも、すべては神の一部に過ぎない。
カイホスルーはこの宇宙の構造をマトリョーシカ人形の入れ子構造に例えた。彼はこの人形を創った誰かのことを「天才」と評価し、本質を捉えた芸術と絶賛している。

個人の細胞がすべて同一の遺伝子を持つように、神となった者の気質や属性にその時代の万象は支配される。
この宇宙で生きる生命が当たり前と認識する行動も、すべて神の生体反応によるもの。例えば森羅万象は、二元論なら殺し合いをし、堕天奈落なら悪を成し、悲想天なら善を成す。その行動に理由などなく、ただそういう生き物の一部に生まれついただけのこと。
星が権能を振るうように宇宙(カミ)(イロ)で下々を好きにする。
こういう世界だからこそ、当代の神と次代の神には似た部分も存在している。

複数の宇宙が同時に存在する『多元宇宙』という概念があるが、これは第三神座で発生して第四神座から適応された。

現在観測されている中で最大の超銀河団で、この中心近くにブラフマプラがある。

零の時代の宇宙

事象地平戦線アーディティヤにおいて人類は広大な宇宙にまで版図を拡大しており、宇宙を支配するまでに至っている。
始まりの地万象撹拌なる宇宙災害が発生し、全生命から死の概念が消え去った

宇宙が生命体とする説があるが、与太話扱い。

  • サンヒター銀河
第二劫暦1326年に人類始祖であるダヌ族とアディティ族がこの銀河の片隅で遭遇した。


備考

地球は「おとめ座超銀河団」の「天の川銀河(銀河系)」の中に存在する。


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最終更新:2025年06月30日 08:02
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