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2012/06/16-01 - (2012/06/16 (土) 17:29:43) のソース
**Queueing Archtecture クライアント側パッチR1.04にてサーバ接続の待ち行列が最大10名までに変更されました。 またプレミアム所有者が優先接続されることは良く知られています。 しかし、知られていない点がいくつかあり、 サーバ管理者の方からも問い合わせを頂いていますので改めて纏め直してみます。 ***待ち行列に於けるプレイヤーの3分類 うろ覚えですがサーバ側パッチR-18あたりからReservedSlot(いわゆるVIPスロット)が導入されました。 しかし、当初はインターフェイスが実装されたのみであり、実際に稼働するようになったのは最近の事のようです。 このReservedSlotを使用可能なプレイヤー(以下、VIPと表記)を含み、待ち行列内には3種類のプレイヤーが存在し得ます。 ・一般のプレイヤー ・プレミアムプレイヤー ・VIP(サーバ管理者が指定した特権プレイヤー) 言うまでもありませんが&b(){&color(red){優先順位はVIP > プレミアム > 一般}}となります。 ***待ち行列への接続可否 サーバ接続時には、VIPを含む3種のプレイヤー全てが必ず待ち行列に一度入ることになりますが、 &b(){&color(red){待ち行列が既に10名になっている場合はVIPやプレミアムであっても待ち行列に並ぶことは出来ません。}} ***ReservedSlotsList.AggressiveJoin このサーバパラメータがTrueに設定されている場合、 &b(){&color(red){VIPはサーバ接続済みのプレイヤーをキック}}して空きスロットを確保し速やかにサーバ接続を行いますが、 下記の前提条件に留意する必要があります。 ・前述の通りVIPであってもまずは待ち行列に並ぶ必要があり、待ち行列内のプレイヤーをキックする機能は存在しないため、 既に待ち行列に10名のプレイヤーが存在する場合には何ら効果を持たない ・キックされるプレイヤーが選択されるアルゴリズムは公表されていないが、 接続済みのプレイヤーが全員VIPで無い限り接続済みのVIPはキックされない。 ・従って通常キックの対象となるのは一般のプレイヤーかプレミアムであるが、 プレミアムが優先的にキックを回避するようなことは無い。(一般とプレミアムは平等) ***vars.PremiumStatus 新たに追加されたサーバパラメータですが、 &b(){&color(red){Trueに設定されているとプレミアムプレイヤーしかサーバ接続出来なくなります。}} &b(){&color(red){またVIPであってもプレミアムプレイヤーで無い場合には接続出来ません。}} 尚、このパラメータの効果は即時反映とされていますが、 上記制限は厳密には待ち行列への接続が出来ない制御となっているため、 既にサーバ接続済みのプレイヤーには影響を与えないようです。 (&Counter())