オープニングに登場する登山家
いずれも架空の人物
エドワード・J・フィッシャー(1929-1986)
イカロスの敗北
以来、人類は未知への挑戦を
宿命づけられてしまった。
そして我々も
決して立ち止まる事は
ないであろう。
たとえそれが
主に挑むことになろうとも。
フォンヴェルナール・レヒテ(1891-1974)
あまたの銀嶺
尽くその足元に
踏み従え
求めてやまぬ
極限の戦い。
汝、岩と氷を
住処とする者よ。
御魂が召される
そのときまで
挑み続けるがいい。
フィリップ・レイゲン(1961-1996)
別れの言葉は
アタックザックと
雪まみれの手記
その驚くほど
ちっぽけな
頂に立ったとき、
僕は見たんだ。
神々の国を。
そして、
彼は
神々の国の
住人となった。
最終更新:2009年09月22日 18:20