厳冬期・無酸素登山
厳冬期登山
作戦時期を12月~1月に決定すると、厳冬期登山に挑戦できる。
登頂成功が2月に回っても厳冬期登頂アワードは貰えるので、2か月分の装備を持ち込んでも問題ない。
逆に、11月の登頂では厳冬期登頂アワードは貰えないので、11月以前に作成開始した場合はアタックを12月まで待つ必要がある。
厳冬期登山の留意点
当たり前だが平均気温は通常期より寒く、
低い高度でも凍傷が発生しやすい。酸素ボンベは多めに用意すること。
雪が数日続くのはざらで、天気・風ともに安定する時期は2週間の間に約2~3日程度あるかどうか。
吹雪の日は
迷走リスクが極めて高く危険なので、風が落ち着くまで移動は諦めよう。
大雪の日は行動させてもよいが、能力の低い隊員がいると移動デバフが発生することがあるので注意。
特に、ルート工作や運搬など荷物を多く持った状態のときに起こりやすい。
ベテラン隊でも時折ルートを見失うことがあるので、突出はさせず、すぐに他の隊が捜索にいけるような状況を作るとよい。
無酸素登山
酸素ボンベを持ち込まずに登頂することで、無酸素登頂アワードが獲得できる。時期は不問。
無酸素登山の留意点
なるべく温暖な時期を選ぶ。
8月は最も気温が高いがモンスーン季のためほとんど行動ができない。よって最適な作戦時期は9月になる。
凍傷のメカニズムを理解したうえで行動する。特に、
①凍傷は中度まで進んでしまうとそれ以上登ることができない
(逆に言えば、そうなる前に山頂にたどり着けさえすればよい)
②高高度(6500m付近より高所)でのキャンプでは待機中も凍傷ダメージは蓄積するが、
外に出ない限り状態悪化(凍傷なし→軽度、軽度→中度など)は食い止めることはできる
③凍傷が中度まで進むまでに行動できる時間や高度は、
隊員の能力や順応高度が高いほど稼ぐことができる。
の3点を押さえておこう。
上の項目でも書いたように、凍傷が中度に進むまでに頂上に到達できることが重要。
時間との勝負なので、登攀時間がなるべく短くて済むようなルートを選ぶ。
頂上直前に
ピナクルや壁などの難所が存在するルートは、難易度が上昇する。
無酸素登頂の基本戦略は
①待機中に凍傷ダメージが蓄積しないぎりぎりの高度に中間キャンプを設置(6500m付近が目安)
②中間キャンプから軽度の凍傷を生じずに移動できるぎりぎりのポイントに最終キャンプを設置し、前日はそこで寒さを凌ぐ
③最終キャンプからアタック。アタック後は凍傷が重度に進んでしまう前に、速やかに6500m以下のキャンプに帰還する
の3つ。
また、最終キャンプの高さまでの高度順応も確実に済ませておきたい。
厳冬期・無酸素登頂におすすめのBC(情報求む)
マヌーツェ自体酸素ボンベを使わなくても容易に登頂可能なので、BC選択はどこでも構わない。
登攀距離が短く、風や壁の少ないクーロワール直登ルートなどから挑戦し、まずは厳冬期登山の感覚を掴むとよい。
無酸素登頂に関しては、ゲームに慣れてきたプレーヤーならば難しくは感じないだろう。
厳冬期登頂の難易度もさして高くはないが、
風が強い稜線ルートは作戦が長引くため、壁を直登するルートのほうが達成しやすい。
三大壁のあるBC(ガラマBC南東壁ルート、ビャンクー氷河BC北西壁ルート)か、
シシャカンリ氷河BC赤ルートを推奨。
特に南東壁は風をほとんど気にしなくてもいいという絶好のアドバンテージがある。
稜線経由(チチシャBC北東稜ルート、ザマイガBC南西稜ルート)は通常登山ですら難しいレベル。
バラサム氷河BC緑ルートはK-0の中でも最も登頂難易度が低いので、まずはここから挑戦するのがよい。
何より壁を完全に避けて登れる上に、キャンプ適地が数多く存在するのがうれしい。
バンナラム氷河BC西壁ルートの厳冬期登頂は決して不可能ではない難易度だが、凍傷の脅威は計り知れない。
無酸素登頂に関してはそもそもノーリセットでの達成者がいるのかどうかというレベル。
(もし達成者がいたらぜひとも攻略情報を載せていただきたいところ。)
最終更新:2024年10月30日 23:02