マイティーストライクフリーダムガンダム MIGHTY STRIKE FREEDOM GUNDAM |
登場作品 |
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM |
型式番号 |
ZGMF/A-262PD-P |
全高 |
18.88m |
重量 |
91.65t |
所属 |
コンパス |
【設定】
ストライクフリーダムガンダム弐式がスラスターウイングをパージし、強化パーツである「MDE262S プラウドディフェンダー」がドッキングした形態。
出力が大幅に上昇しており、単体ではエネルギー容量の問題で使用できない「EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター」が使用可能になる。
【武装】
プラウドディフェンダー
型式番号:MDE262S
重量:11.56t
序盤からキラとアルバート・ハインライン以下コンパス技術陣が開発していた、新型の機動兵装ウイング。
小説版及びHGCEの説明書解説によると元々はライジングフリーダム用の新兵装として設計・開発されていたようだが、ドッキングセンサーやソフトウェアなどの開発が難航した上、本装備の完成前にライジングフリーダムが失われてしまったため、ファウンデーション王国との決戦に備え、オーブから提供されたストライクフリーダム弐式用に再調整された。
当初はミレニアムからの遠隔操作による無人機運用を目指していたが、これを放棄して機首部にコクピットを設置し有人機としている。
終盤、キラを支援するため本装備を出撃させるにあたってラクスがパイロットに志願。
流石に周囲から制止されるが、ハインラインがドッキングサポートを確約したこととラクスの強い熱意に折れる形で搭乗が認められ、
ラクスが乗ったプラウドディフェンダーは、護衛役のアスランと共にキラの下へ急ぐこととなった。
なお本機にドラグーンは搭載されておらず、一応有人操縦可能というだけで使用できる武装類もなくVPS装甲も持たない様子。
当のコクピットも突貫工事でセンサー用のスペースに増設されたため非常に狭く、バイクのように跨って操縦する必要がある上にモニターも少なく、ケーブルもむき出し状態と劣悪な環境であった。
ナノ粒子
プラウドディフェンダーが放つ精神感応で操作される金色に輝く粒子。
特定の波長の電磁波を吸収することで熱を発生させ、それによって生成された電場で電子が移動して電流を生じさせる。
これによって、
- 電磁波を介してエネルギーを奪うことでビームを無力化し、下記の雷撃と合わせてほぼ全ての遠距離攻撃を防ぐ強力な防御能力
- 吸収したエネルギーを高電圧の雷撃に変換することで実体兵器を迎撃し、戦艦やドラグーンユニットを含む各種兵器を機能停止させる広範囲EMP攻撃
といった機能を持つ。
敵の攻撃を敵への非殺傷攻撃に転換するその様は「ディフェンダー」の名に相応しいものであり、キラの持つ不殺の信念の結晶とも言える。
対艦刀フツノミタマ
真っ黒な刀身を持つ
日本刀型の実体剣。
ビーム兵器に対して絶大な防御力を誇るブラックナイトスコードへの対抗策として持ち出された。
由来は恐らく古事記に登場する神器の一つである「布都御魂剣」。
監督のTwitter曰く
アカツキ用の装備(つまりアカツキの大太刀)を借りたらしく、劇中序盤のプラウドディフェンダーにはこれが装備されていない。
また、本編ではビームサーベルと本武装を二刀流で使用しているが、ビームサーベルと実体剣を両方装備しているMSこそ他にもあるものの、両方を同時に振るうシーンが描写されたのは『SEED』シリーズにおいて本機だけだったりする。
EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター
プラウドディフェンダーとの合体によって使用可能となる、ストライクフリーダム弐式の額に内蔵された超強力なビーム砲。
ZZガンダムのハイメガキャノンのようにMSの額(頭部)に取り付けられた小型ビーム砲であるが、発射されるのはΖΖのような超極太のビームではなく、ガンダムシリーズの超兵器では珍しい超極細のレーザー。
これには命中した対象物を原子崩壊させると同時に核分裂を抑制するというえげつない効果があり、このビームに照射された物体は爆発的反応を引き起こすことなく分解・消失することから、「防御不能の究極兵器」と評される。
ビームというより 「次元そのものをも切り裂く刃」 。
その威力は80%の出力でも月面に墜落した宇宙要塞メサイア諸共その後ろにいたジグラート3機を豆腐の如く一撃で溶断し、
至近距離で放てば並のビーム兵器を受け付けないはずのカルラの片腕を肩ごと容易く抉り飛ばすという凄まじい威力を持つ。
おまけに発射時には画面がネガポジ反転する上に色彩が戻ったらもう敵は真っ二つになっている。
これほどの威力を持ちながら、使用後に機体に異常を来たすレベルの強烈な反動や負荷が発生することもなければ、撃つために長時間のチャージが必要とか、一度使用すると再使用までクールタイムが発生するとかも一切ない様子。
ただし、流石に威力があり過ぎるためか、ディスラプター使用に際してコンパス総裁の承認が必要になっているが、今回はその総裁たるラクスがたまたま隣に座っていたので求めたその場で許可が降りるという、だいぶイレギュラーな運用が為されていた。
【原作の活躍】
ストライクフリーダム弐式
モルゲンレーテにより秘密裏に全周囲モニターなどのマイナーチェンジを施されているが、おおよそ前大戦のままの状態で登場。
ラクスが軟禁されているアルテミス要塞への潜入作戦を援護すべく、陽動と読心対策を兼ねてアスランが搭乗。シヴァの足止めに成功した。
キラが戻ってからはラクスをアスランに託してレクイエム発射阻止に向けて単独で再出撃するも、シヴァやカルラの猛攻を受けて防戦一方に陥り、エネルギー切れでVPS装甲がダウン。
万事休すなところで
アスランと共にラクスのプラウドディフェンダーが到着し、ドッキングに成功。
EMP攻撃やディプラスターにより瞬く間に戦況を制圧し、なおも抵抗するカルラに対してフツノミタマで決着を付けた。
プラウドディフェンダー
序盤よりキラおよびアルバート・ハインライン主導で
ライジングフリーダム用の装備としてプラウドディフェンダーの開発が進められていたが、技術力の問題で遅れが生じていた。
結局装着されることなくライジングフリーダムは大破・核爆発で喪失したため、ストライクフリーダム弐式に装着できるようにすべく有人機として急遽再調整された。
奪還後にピッチピチの民生品のパイロットスーツに着替えたラクスの要請もあり、戦闘中のキラのフリーダムに届けるべくアスランを護衛に出撃。
アルバートの完璧な誘導もあり無事にドッキングを果たした。
【搭乗者】
キラ・ヤマト
CV:保志総一朗
コンパス准将。
アスランからの修正を受けて立ち直り、ファウンデーションの陰謀を止めるべく宇宙に上がる。
アルテミス要塞では自らキサカらに引き連れられてラクス奪還に乗り出すのみならず、メイリンと共に構築したハッキングプログラムであっさり制圧するなど、表に裏に活躍する。
ラクス奪還時は「目や喉を切る」と言うイングリッドの脅しにもひるまず、結果として逆に隙を作ることに成功した。
ラクスとの愛を再認識したことで、ラクスからの愛を"得よう"とするオルフェに対して真っ向から反発。
また、「愚かな人類は導かなければならない」とする彼の思想…もとい役割にも同じく対抗し、最後にはカルラのコクピットにフツノミタマを突き刺した。
終戦後は領域侵犯の件もあってしばらくは再び隠棲生活に戻る様子。
追加されたエンドカードでは両親のヤマト夫妻の元に行ったようである。
【原作名台詞】
- 「残念だったね、僕はまだ生きている。自分の国民を犠牲にしてまで殺そうとしたのにね」
「君たちは人類を導く者なんかじゃない、ただの殺戮者だ!」
「僕たちは真実を知っている。証拠もある。世界中にその事を訴える! 君たちの負けだ! アコードか何かは知らないが、虐殺者の企みは絶対に潰す!」- レクイエムでモスクワを焦土化させた後「デスティニープランに従わなければ撃つ」とするファウンデーションに国際救助チャンネルで宣戦布告。これは今まさに討たれようとしているオーブから自身に目を向けさせる意図があり、キラにしては珍しくだいぶ挑発的。ファウンデーションでのパーティーでオルフェに散々に言われた意趣返しもあるのだろう。なおレクイエムはノイマンがいたので普通に避けられた。
- 「シン、ミレニアムを頼むよ」
- 出撃前、アスランからの言葉で仲間の大切さを知ったキラはシンに激励も兼ねて伝える。一人で何でもこなしてしまうキラの姿から自分は信用されていないのかと悩んでいたシンも吹っ切れ、大喜びで「はい!」と返した。
- 「ああ…その目が見えなくなっても、声が失われても、ラクスはラクスだ。僕はその全てを愛している」
- アルテミス要塞にて、ラクスを人質にとるイングリットの脅しを受けて。役割ないしは外見や能力ですべてを判断するアコードの考え方を上回る愛を見せつけた。
- 「MSの性能で勝負が決まるわけじゃない!」
- シヴァとの戦闘中に加入したオルフェが旧式であるストフリをあざ笑ったのに対して。
たった1年でワンオフの核動力機が中古扱いになるのだからCE世界の軍事力の発展速度は恐ろしい。
- 「だけど、僕にも武器がある。ラクスの愛だ!」
- 同上。MSの性能差を考慮せずなお自身が上であると絶対の自信を覗かせるオルフェに対して。
ラクスに拒絶された後もありだいぶ効いたらしくオルフェは激高した。
- 「愛されることに資格なんて必要ない!」
- ラクスへの執着を語り、「貴様に愛される資格などない」と叫ぶオルフェに対して。
- 「僕は自分の手で未来を選ぶ!」
- ディプラスターでほぼ武装解除され、ラクスからの降伏勧告を受けてもなお抵抗しようとするオルフェに対して。
キラは最後までデスティニープランの考え方には反対の意思を通した。
【その他名台詞】
- 「どうせ新作なんて出ないんだったら、僕のことはもう放っておいてくれ! うわぁっ!?」
- 「僕だって、そんな事したくなかった! でも、仕方なかったんだ! ものすごくカッコイイ、最強の俺ガンプラが出来ちゃったから!!」
- 『ガンダムブレイカー4』のPV序盤。
Newがアレだったせいか新作が出ないと絶望してガンダムブレイカーを遊ぶのをやめてしまっていたところに、過去にニコル達のビルダー魂を壊した事(「そんな事」がこれ)で怒りに燃えるアスランが襲ってくる場面。『FREEDOM』を経てようやく報われた途端にアスランと共にエンジン全開で笑わせに来た。
- 「ガンバレルストライクガンダム(ガンダムブレイカーver.)が再現できるパーツセットがシーズンパス特典として付いてくる…これでまた、僕は頑張れる…」
- 同PVラストの特典紹介。ネーミング的に誰もが思っていたであろうダジャレをとうとうキラが言ってしまった。
ラクス・クライン
CV:田中理恵
コンパス総裁。
もう2度と大きな戦争を起こさないために身を粉にして駆け回っているものの、本心では愛する者と草花やペットロボットに囲まれながら料理してひっそりと暮らしていければ幸せな庶民的嗜好の持ち主である。
ファウンデーション首都への核攻撃からの避難のドサクサに紛れてオルフェらに誘拐され、アルテミス要塞に監禁されてしまう。
デスティニープランで自分の運命は定められていたと告げられるも、「自分の道は自分の意志で決めるべき」という従来からの考え方を曲げず、ファウンデーションに真っ向から対峙する姿勢を貫いた。
しかしオルフェに胸元まで迫られた際にはさすがに怖かったのか涙をこらえきれなかった。
一方で甲斐甲斐しく世話を焼いてくるイングリットの本心―オルフェへの慕情には気づいているようで、アコードとしての役割を語る彼女に対し「あなたはそれで良いのか」と語るなど、内心イングリットのことは気にかけていた様子。
キラ達の手により脱出した後、プラント内でのクーデターのために自身の名前を勝手に使われたことを知り腹を立てつつ、オープン通信で全世界に対してファウンデーションを非難。
発信終了直後にパイロットスーツに着替え、プラウドディフェンダーをキラの元へ届けるべくマリューから許可を得て発進。
ドッキングを果たしてストフリ弐式のコクピットに収まり、キラの隣で戦うことを選択した。
アコードの能力の使い方を自覚したのか、劇中では初めて自発的にSEEDを発現させ、迫りくる大量の射撃をナノ粒子で防御。ついでメサイアの陰に隠れていたジグラートの位置をアコードの能力を使ってキラに伝え、ディプラスターによる殲滅に貢献した。
運命に定められた自らの役割を誇るオルフェに対しても、強い言葉は使わずとも明確に反対しつつ、最終的には降伏も進めるなど存在までは否定しなかった。
最終決戦後は事の重大さからしばらく隠棲する模様。
前大戦のミーアのような犠牲を出さないためにも表舞台に戻ったわけだが、自身を利用しようとする悪い輩がいること「(ラクスも含めた)誰かの言葉」に依存する民衆への戒めも込めて敢えて身を隠すなど、彼女の存在の大きさが改めて示される形に終わったのは皮肉だろう。
なお、ラクスの母親に関して、ラクスの出生と合わせてさらに謎が深まることとなった。
母親から受け継いだ指輪の「世界はあなたのもので、あなたは世界のもの」というメッセージも、デスティニープランやアコードの思想を考えると末恐ろしいものを感じさせる。
ラクスもそう思ったのか最後指輪は宇宙に捨てていた。
【原作名台詞】
- 「私の愛する人はあなたではありません!」
- デスティニープランで世界を導く番として共にあれとするオルフェに対して。
自分のことは自らの意志で決めることを是とするラクスにとってはこの上ない立派な侵害である。
- 「必要だから愛するのではありません、愛しているから必要なのです」
- 「どのみちキラは必要ない」とするオルフェに対して。役割ですべてを決めるアコードの考え方はラクスに受け入れられるものではなかった。
- CM等で頻繁に使われたこともあり、「〇だから△のではありません、△だから〇なのです」という『ラクス構文』なるものが流行した。
それに対する返し役のオルフェの方が真っ当な発言になっていることもあるが
- 「どんな命にも、自らが生きる道を選ぶ権利があると思います。私が望んだ運命ではありません」
- 与えられた役割を人生の至上命題・ひいては幸せであるとするイングリットからの疑問に対して。
DESTINYでも言及されていたが、ラクスがデスティニープランに反対する理由を改めて明確にした。
- 「『あなたの愛するラクス・クライン』は私ではありません」
- 『自らの隣に伴侶として立ち、世界を導くラクス・クライン』を求めていたオルフェに対し、この言葉で完全に拒絶した。
- 「…それは本当に愛なのでしょうか?」
- 「価値があるから愛されるのだ」とするイングリットに対して。本心の慕情を押し殺してまで役割を全うせんとするイングリットにとっては侮蔑にも近く、「侵入してきたキラに奪われるくらいならいっそのことここで殺すか」とまで考えさせたほど。
- 「失敗も、変化も、夢も…すべてが許されない世界。人の価値を遺伝子で決める世界。私は自分の価値を他人に委ねはしません」
「ましてやそれを暴力や恐怖で人に強制するなど、決して許されることではないのです」
「どんな命にも、自らの運命を決める権利があります」
「あなたを愛していない者に、決してあなたの価値を決めさせてはなりません」- 監禁から解放後、ファウンデーションやデスティニープランを支持していないことを全世界へ声明を発表した。
- 「私の意志はあなたと共にあります。――幾久しく、よろしくお願いします」
- プラウドディフェンダーがドッキング後、ストフリのコクピットに乗り込みキラの隣に立ちながら。
対するカルラは操縦者から後ろに従えたパートナーの顔が見えない点が実に対比的である。
- 「命に優れている・劣っているはありません。誰もが誰かにとって尊い存在です」
「必ず誰かがあなたを見ています。今ではなくても…未来にいる誰か、あまりに近すぎて気付かない誰かが」
- 「人は必要から生まれるのではありません、愛から生まれるのです」
- ディプラスターで中破させてなお向かってくるオルフェに諭すように語り掛ける。それでもなおオルフェは自身を求めてくるあたり、最後はラクスも覚悟を決めたのだろうか…
【その他名台詞】
- 「キラの指揮は指揮ではない、とヤマト隊のみなさんがぼやいていましたわ」
- 『アーセナルベース』より。ワンマン過ぎてシンは落ち込むしアグネスは指示の意味を理解していないしで大変である。
【VS.シリーズの活躍】
EXVS2IB
キービジュアルにて参戦が決定。
【勝利・敗北ポーズ】
勝利ポーズ
敗北ポーズ
【その他の活躍】
ガンダムブレイカー4
おそらくビデオゲーム初登場作品。キラとアスランのPVのラストで参戦がサプライズ発表され、無料アップデートで追加された。
ちなみに映画公開は2024年1月26日、ゲームの初発表は同年2月21日、発売は8月29日とメディアミックスへの登場はかなり早い。
当初は各演出が映画が嘘のような非常に地味なものだったが、最後のアップデートで劇中を思わせる派手なものに変わり、フツノミタマも単独武器として追加された。
なお、ゲームシステムの都合上マイフリそのままで使用する場合はプラウドディフェンダーとディスラプターは同時に装備出来ない(アップデート後もそのまま)。
アーセナルベース
まさかのストライクフリーダム弐式どころか種運命のストライクフリーダムより先に登場。
ディスラプターは新システムの『SQUAD SP』発動時に1度だけ戦術技(必殺技みたいなもん)が変化するものとなっている。EXVSプレイヤー的にはX1の核とかマックスターのドラゴン呼び出しみたいなものか。
SQUAD SP発動にはLINKアビリティの同じ名称のSQスキルを持つパイロットカードを編成に複数入れる必要があり、コンパス組や鉄火団、シャッフル同盟などのメンバーを3人以上必要となるが、MSとパイロットの組み合わせ自体はSQスキルのないパイロットをマイフリに乗せてもディスラプターは使用可能。オルフェに使わせてあげることも可能。
通常戦術技はカードごとに放つ光EMP攻撃、決着シーンのサーベル&フツミノタマ二刀流、ビームライフル(劇中とは異なり、右手の一丁のみ使用)と分かれているが、EMP攻撃は少し威力が低いが攻撃が広範囲でスタン付きと盛り沢山な代わりに現状登場弾の最高レアのみ。
そのため登場直後に比べると値段が下がったがそれでもお高いカード。
さらにSP-SECという絵違いのカードも存在し、カードショップではなんと10万円以上はする超レアカード。そのお金でエクバに行こうか!
ちなみに通常武装はサーベル&フツミノタマ二刀流とビームライフル(どちらがメイン武装かはカード毎に異なる)の2つとなっており、レール砲や超高インパルス砲(腹部ビーム)などはフルバーストモードという形でアビリティでのみ使用。
また本機登場に伴いキラ&ラクスのパイロットカードも登場した。
台詞も夕食にシン達を誘う事を提案したり上記のようにヤマト隊の愚痴っぽいのをラクスから教えられたり、指揮官(プレイヤー)に呼びかける台詞も豊富。
ちなみに同じ種類のカードでなければ同じ機体でも出撃可能なのでマイフリ軍団というC.E.だと世界が滅びかねないチームも可能。
バトルスピリッツ
カードゲームだがゲーム作品初登場。(2024年2月発売)
ネタバレ防止のためフレーバーテキストは書いていない。
【余談】
パイロットが設計に関わる、ビット兵器でバリア展開、劇場版の最終機体などから
ダブルオークアンタと同様に
νガンダムのオマージュもあると思われる。
マイティーストライクフリーダム初登場時に流れた挿入歌は、SEEDでも屈指の名場面として名高い「
舞い降りる剣」でも流れた『Meteor-ミーティア-』。『DESTINY』でも度々流れていたが、『FREEDOM』でもフリーダム降臨シーンの象徴としての起用となった。
これに関しては監督曰く「絶対使いますから」との事だったらしい。
ラクスの秘書にリオ・マオという女性がおり、エルドア自治区の戦闘でも同行していたものの、ラクスが拉致された後は行方不明になっておりブラックナイツに始末されたかなどと憶測を呼んでいたが、舞台挨拶での監督によるとアルテミスに軟禁されていたところをキラとキサカに同行していた
3人(おそらくイケヤ、ニシザワ、ゴウ)に救助されたとの事で生存、完全版上映告知PVではアルテミスから脱出した
キャバリアーアイフリッドのコックピットに姿を見せている。
なお、一緒に避難したはずのユーラシア連邦の高官達は「どこ行ったんでしょうね(笑)」と流された
本機のガンプラは高評価だったHGCEのデスティニーやインフィニットジャスティスの後という事もあり非常に出来が良い。ただし、関節に使われている金色のパーツは硬めかつテンションもキツイため、下手に動かしすぎると捩じ切れたりするので注意。
また、互換性も配慮されているHGシリーズのため、HGCEストライクフリーダムの翼をつける事で弐式風にできたり、設定では本来想定されていたライジングフリーダムにプラウドディフェンダーを装着することも可能。
なお、ブラックナイトスコードカルラとはマイフリ本体にカルラのバックパックはつけられるが、形状が合わないため無改造でカルラ本体にプラウドディフェンダー(ラクスの愛)を付ける事はできない。「ガンプラでもオルフェはラクスに拒絶されている原作再現」とネタにされたりしている。
最終更新:2025年05月17日 16:07