νガンダム

νガンダム
ν GUNDAM
登場作品 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
型式番号 RX-93
全高 22.0m
重量 27.9t
所属 ロンド・ベル
武装 バルカン砲
ビーム・ライフル
ビーム・サーベル
ニュー・ハイパー・バズーカ
フィン・ファンネル
シールド
搭乗者 アムロ・レイ


【設定】

地球連邦軍のニュータイプ専用モビルスーツ。
機体名はギリシャアルファベットの「ν(ニュー)」から。
基礎設計はアムロ・レイが担当し、アナハイム・エレクトロニクス社のフォン・ブラウン工場所員の不眠不休作業のおかげもあって3ヶ月という短さで開発、完成させた。
第2次ネオ・ジオン抗争の時には一応の完成まで漕ぎ着けたが、急拵えの状態でほぼ無理矢理アムロが受領した為、装備が少なく調整も不十分だった。

本機は機動歩兵というMSの原点に回帰した機体であり、その影響か装備・フォルム共に初代ガンダムを思わせるものとなっている*1
アムロの「敵機に対してより素早い対応が出来る様に相手の脳波をサイコミュで強化し受信する」というアイデアにより、コックピットシート後方にサイコミュ受信パックを装備、更にコックピット周辺や駆動系にサイコ・フレームを採用し、サイコミュの小型高性能化を図る事で機体の追従性と運動性を向上させている。
運用面でも配慮がなされ、試作機でありながらサイコ・フレーム以外の部品は出来るだけ連邦軍共通規格のものを採用している*2
また機体構造が単純化された事により耐久性も向上、殴る蹴るの格闘戦を行っても手足の機能に殆ど支障が無かったと言われている。
その結果、性能は全体的に高水準となった上に標準MSサイズのガンダムタイプ初のファンネル搭載機として仕上がった。

バリエーションとしてはフルアーマー・システムを装備したHWS(ヘビー・ウェポン・システム)、フィン・ファンネル搭載数を倍に増やしたダブル・フィン・ファンネル装備型、本機の発展機のHi-νガンダム、少数高級量産機としてコストを抑えRX-93の80%程度の性能を発揮可能で武装もRX-93の物のほとんどを装備可能かつバックパックをフィン・ファンネル用とツインコム用に換装可能なRX-94 量産型νガンダム、ロングレンジ・フィン・ファンネルを装備したRX-93ff νガンダムが存在する。
また、本機の次の意思を継ぐΞガンダムが存在しているが、νガンダムとは無関係。

なお、本機は当初はサイコ・フレームが未装備だったが、アムロと対等の条件で決着を付ける事を望んだシャアによってサイコ・フレームが意図的に横流しされた事により、本機の機体構造にもサイコ・フレームが採用された。
このフレームのおかげで重量が3kgも減った*3
チェーン・アギが「原因は何です?重量が3kgも減った原因は」と言ってるのはこのサイコ・フレームが原因である。


【武装】

バルカン砲

頭部に2門内蔵された機関砲でギラ・ドーガの頭部を吹き飛ばすほどの威力を持つ。
作動の確実性を考慮する為に薬莢方式が採用されており、発射と同時に撃ち空薬莢が排出されるようになっている。
口径は資料によって異なり、60mm説と90mm説がある。

ビーム・ライフル

本機専用の長銃身大型ライフル。
グリプス戦役以降の一般量産型MS用ビーム・ライフルはショートバレルのEパック方式が一般的なのだが、これは一年戦争時と同じライフル内蔵E-CAP(本体供給)式のエネルギー供給システムを採用している。
ちなみに大型ビーム・ライフルがEパック式を採用してないのはグリプス戦役~第一次ネオ・ジオン紛争期の高級・ワンオフ系機体の専用ビーム・ライフルなどにも見られる傾向である。
長時間使用されながらもサザビーによって破壊されるまでエネルギー切れにならなかった為、最大エネルギー容量は相当なものがあると推測出来る。
また最大出力なら当時の戦艦主砲クラスの威力があり、その威力は遠距離からの狙撃を見た敵パイロットが艦隊からのメガ粒子砲と勘違いし撤退した程。
アムロはマシンガンの様に連射しているが、これには連射機能が備わっているという説とアムロのテクニックであるという説がある*4

ビーム・サーベル

バックパック右側に装備された近接戦闘用ビーム兵器。
本機専用のカスタムタイプで曲刀状のビーム刃を形成する他、柄尻からもビーム刃を発生させる。
アイドリング・リミッター機能の強化により刀身が「振る時のみ」出る様になっており、従来に比べエネルギーの消耗が抑えられている。

ビーム・サーベル(予備)

左腕シールドマウント基部に装備された予備のビーム・サーベル。
性能も当時の連邦軍の標準仕様と同等。

ニュー・ハイパー・バズーカ

連邦軍製MS武装としては一般的な物だが、本機のは威力や射程などが強化されている。
外観や固定弾倉仕様などは一年戦争時代のバズーカに先祖返りした様な感じだが、口径自体はRX-78の380mmより100mm下がって280mmとなっている。
有線ケーブルが付いており、アムロはこれを利用して変則的な攻撃を繰り出した。

フィン・ファンネル

ジェネレーター内蔵により、大型化と引き換えに既存のファンネルではあり得ない活動時間を得た特殊ファンネル。
バックパックの左側に6枚、折り畳まれた板のように収納されている。
コの字型に折り曲げた状態で解放バレル式メガ粒子砲として機能するだけで無く、複数のファンネルを頂点にIフィールド力場を形成、フィン・ファンネル・バリア(Iフィールドの発展技術)を作り出す防御兵器としても使用可能。
本機は調整不十分の状態であった為、一度射出すると母艦で整備を受けない限り機体に戻す事が出来ない。

シールド

裏側にミサイル・ランチャーとビーム・キャノンを装備している。
表面にはアムロ・レイのパーソナルマークである一角獣(ユニコーン)が描かれている。

ビーム・キャノン

シールド裏側に配されているビーム砲。
一年戦争時代のビーム・ライフル程度の威力とされている。

ミサイル・ランチャー

シールド裏ビームキャノン砲身先端部脇に左右二対計4発装備されている小型ミサイル。


【原作の活躍】

技術者達の不眠不休の努力によってなんとか調整段階まで組み上がるが開戦には間に合わず、5thルナ攻防戦後にアムロが出向しサイコミュの調整を行うも、帰還命令によりほぼ無理やり受領してマスドライバーで戦闘宙域へ向かう。
アクシズでの戦闘では、ギュネイのヤクト・ドーガとクェスのα・アジールの2機を相手にしても足止めすらさせずにギュネイを撃破しクェスを無視して突破、ライバルであるシャアのサザビーと一騎打ちとなり、お互い全ての武装を用いた激戦を経て格闘戦を展開、素手による格闘でサザビーを戦闘不能に陥れる。
最後はアクシズの落下阻止を成功させると、シャアの脱出ポッドと共にサイコ・フレームの光に消えていった。


【搭乗者】

アムロ・レイ

CV:古谷 徹

地球連邦軍外郭新興部隊「ロンド・ベル」のモビルスーツ部隊隊長。
階級は大尉。
グリプス戦役の後に行方不明となったシャアの行方を探っていたが、スウィート・ウォーターを占拠した為に急遽ブライト・ノアと共にロンド・ベルのMS部隊長に任命された。
なお、彼のNT能力はこの時点でだいぶ衰えており、人外じみた反応速度やファンネルを扱う分には問題ないが、カミーユやジュドーと異なり感応能力を使用しようとも思わなかった*5

ネオ・ジオン軍のフィフス・ルナ落とし*6を食い止めるべくリ・ガズィで出撃。
ギュネイ・ガスのヤクト・ドーガを退ける事には成功したが、シャアのサザビーに対しては大いに苦戦させられ*7、5thルナ落としを許してしまう。

その後ネオ・ジオン軍の更なる来襲に備えるべく、半ば強引にνガンダムを受領。
アクシズ落としの際にはネオ・ジオン軍の防衛線を突破後、再びシャアとの一騎打ちとなる。
MSを降りて舌戦も交えるなど激しい戦いを繰り広げ、最終的にサザビーを戦闘不能に陥れシャアの脱出ポッドを捕獲した。

しかしロンド・ベルの作戦で割れたアクシズの片方が地球に落下する事を知ったシャアに高々と勝利宣言をされ、怒って脱出ポットをアクシズに押し込みながら最大出力でブーストし、地球への落下阻止を目論む。
『アクシズをMS1機で押し返す』という明らかに無謀な行動であったが、リ・ガズィで出撃して戦死したチェーン・アギから放出されたサイコフレームの試料からサイコフレームの光が溢れる。
その光から「地球を守る」という想いを感じ取り、敵味方問わず多数の機体が集まって一体となり、アクシズは押し返され結果的に落下は阻止された。
しかし、事件解決後にνガンダムの姿はなく、アムロはシャア共々行方不明となった…

2年ほど捜索が行われたが打ち切られ、連邦軍公式記録でMIA*8となっている。最終階級は中佐。
その為か、U.C.0096年にはブライトがいるラー・カイラムの艦長室に写真が飾ってある。
一連の事件は「第2次ネオ・ジオン紛争」、そしてνガンダムが見せた奇跡は「アクシズ・ショック」と呼ばれることとなる。

アムロが消息不明となった後でもその存在は大きく、ガンダムF90にはアムロと思われる人物のデータを採用したOSプログラム「Type-A.R」が、アマクサにはガンダムのコア・ファイターに残っていたデータを元としたバイオ脳が搭載されている。
F90はシャアと思われる人物のデータを採用した「Type-C.A」を搭載した同型機と、アマクサはグレイ・ストークとトビア・アロナクスの二人のニュータイプを相手に激戦を繰り広げた。

【原作名台詞】

  • 「エゴだよ、それは!」
    • 有名なセリフ。アースノイドへの粛清を主張するシャアに対して。

  • 「ふざけるな!たかが石っころ1つ、ガンダムで押し出してやる!!」
    「貴様ほど急ぎすぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」
    「νガンダムは伊達じゃない!」
    • 落下するアクシズを押し返す時の台詞。

  • 「馬鹿にして!そうやって貴様は、永遠に人を見下すことしかしないんだ!」
    • シャアは「情けないMSと戦って勝つ意味があるのか」とサイコ・フレームの横流しをした理由を語った時の返し。

  • 「分かってるよ!だから、世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!」
    • シャアとの口論の中で。地球連邦の腐敗ぶりはアムロも承知だったが人類(アースノイド)そのものには絶望しておらず、ブライトらと共にいずれは改革を目論んでいた。

  • 「お母さん?ララァが…うわっ!」
    • この後、アムロとシャアは光の中に消えていった。

【その他名台詞】


  • 「行け!フィン・ファンネル!」
    • 『スーパーロボット大戦』をはじめとする各種ゲームで発するフィン・ファンネル使用時の台詞。
      スパロボ開発側からの発案で実装され、今やアムロの代表的な台詞の一つになった。
    • アムロ役の古谷氏が「スーパーロボットのように技名を言いたい」とされていたが実は違うらしい。

  • 「訂正するぞ。フル・フロンタル。やはりお前はシャアではない…!それどころか、赤い彗星でもない!」
    • ゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』から、アクシズを落とそうとするフロンタルに対して。
      一度はフロンタルをもう一人のシャアと認めるが、自身を暗殺しようとした事やアクシズ落としを確実にする為に戦線から離脱するという「シャアならば絶対に取らない行為」をした事で決別、駆け付けたシャアと共に赤い彗星の紛い物に立ち向かう。

  • 「だが、やるしかない…!モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的な戦力差ではないはずだ!」
    • ゲーム『スーパーロボット大戦30』から、ガンダムに乗って一人で月のアナハイム社に向かっている時にザンスカールのモビルスーツ部隊と遭遇した時の台詞。
      かつてシャアがガンダムに対して言っていた台詞をガンダムに乗ったアムロが発するという感慨深い台詞となっている。


【VS.シリーズの活躍】

ガンダムVS.ガンダム

3000GPのファンネル持ち万能機として登場。
高性能のBR、高誘導のBZ、牽制能力の高いFF(フィン・ファンネル)、更にアシストと射撃が豊富で中距離での戦闘が得意。
だが伸びが優秀な後格や高威力の特格などもあり、近距離が不得手という訳でも無い。
また耐久100以下でFFバリアを自動展開、一定量の射撃を無効化する(バリアが剥がされるまで攻撃に使えるFFが1つになってしまうが)。
FF以外の癖が少なく機体性能も高水準である為、初心者から上級者まで手広くお勧め出来る。
弱点は機体が大きい為被弾率が高い事と、ダウンを取れる攻撃の硬直が大きい事。

ガンダムVS.ガンダムNEXT

NDシステム導入による機動力強化と射撃硬直リスク軽減でかなり扱い易くなった。
ただ格闘の性能や威力は他の同コスト帯に比べて今一つな為、射撃重視で立ち回ると良い。
BZとFFの弾数こそ減ったが相変わらず射撃の手数は多いので、それを活かして自身の間合いとペースを保つ事が求められる。
引き続き3000GPの入門機には良いだろう。

EXVS.

コスト3000相応の機動力はそのままに、FFの性能が向上し格闘火力も改善されて帰ってきた。
パンチコンボはNEXTまでの特格からBD格に差し替えられ、空いた特格にFFバリアの展開が追加された。
その結果FFバリアは任意に使えるようになり、耐久力が大きく向上。展開中の格闘で強気に攻めていくことで火力不足を補える。
特殊な挙動こそ増えたが、相変わらずコスト3000の中では最も扱いやすく、初心者から上級者まで幅広く使える。
また、コスト3000の機体で唯一覚醒技を持たない機体でもある。

EXVS.FB

前作から色々強化されて登場。
ダミーバルーンは格闘CSに変更された。
代わりに射撃CSにはνガンダム初の単発強制ダウンのビーム・ライフル【最大出力】が追加され、着地取り能力・奪ダウン力・火力・継戦力が向上した。
FFバリアの任意解除が可能になり、生存力が上がった…かと思いきや、クールタイムが長く、前作より回転率は下がった。
高めの機動力は据え置きだが、3000コストの全体的な機動力向上により以前ほどの優位性はなくなった。
これに関連して、前作では一部の機体が扱えたキャンセル落下を扱える機体が大量に増えたことで、いくら素のブースト性能が良いとはいえ、迂闊に動くとブースト有利を取られてしまうのも悩みどころである。

後格闘はNEXTとは性質が違うが発生が早く弱スタン属性の居合い切りが復活、変更された。
この格闘は稼働初期においては異常な発生を誇り、後出しでもマスターなどの格闘機の横格に勝つほどであった。
つまりバリアを貼った状態で振れば相手の射撃と格闘はほぼ無力と化し、そうでなくともBRからのキャンセルで迫ればほとんどの機体の選択肢を潰すことができる。
自身の生存力を活かせる前衛を貼れる低コが多かったこともあり、当時は壊れ機体の仲間入りをしていた。
しかしアップデートを経て発生・伸び・威力が弱体化しており、現在ではBRキャンセルを活かした使用法が主。

全体的に見ると射撃性能・機動力は3000標準より少し上で格闘性能は少し下といった、典型的な射撃寄り万能機のポジションに収まる。
バリアがあるとはいえ伸びや突進速度に優れた格闘がBD格くらいしか無く、引っ掛けるような武装やゲロビ、ブースト有利をつくるキャンセル落下や移動技も無いので単機でダメをとる能力は3000の中では低い方。
今作のνが他3000との差別化を考えた場合、2500コストの後衛を務める戦術が挙げられる。
特にゴッドガンダムバンシィとのペアは鉄板で、バリアで身を守り、BR&キャンセルFF・BZで敵を動かしつつ、射CSで着地をとる…といった理想的な後衛を演じることができる。
ただし稼働後期になるにつれ前衛の2500の立場が厳しくなり、この戦法自体も強力とはいえなくなっている。
このように今作のνは単機の性能は決して低くはないが、今ひとつ環境や相方に恵まれていない。

追加されたバーストアタック(覚醒技)は"ニュー・ラスト・シューティング"(後述するスパロボのアレ)。

EXVS.MB

稼働当初は前作より弱くなったとの評価が多かったが、アップデートにより改善され、総合的には前作より強化されている。
大きな強化点としては、格闘の発生向上と格CS→メインのキャンセルルート追加、特射の弾速・誘導強化があり、
逆に弱体化点としては射撃CSの銃口補正悪化がある。
射撃戦の要であった射撃CSが弱体化しているので、これまでどおりの立ち回りでは、特に射撃戦において3000相応の働きをするのは難しい。
よって、近接にうまく潜りこみ高発生の格闘を当てるなり、格CS→メインキャンセル落下で射撃を防ぎつつブースト有利を作るなりして、強化点を活かし弱体化分を補う立ち回りをする必要がある。
今作でのνの悩みは、役割が似ている機体にストライクフリーダム?ガンダムサバーニャバンシィ・ノルンなど強力なライバルが増えたことで、3000コストの中での立場が苦しくなっていること。
あえてνを使うならば、上記強化点を立ち回りに組み込んで差別化する必要がある。

とはいえ、オーバードライブとの相性も良好であり、基本性能は3000コストらしく高い水準を保っている。
うまく使いこなせれば、これまで以上にその伊達ではないオールラウンダーな性能を見せ付けられるだろう。

EXVS.MBON

格闘CSがビーム・キャノンとミサイル・ミサイルの連射となり、バズーカが新規モーション追加で連射可能になった。
これによって継続的に弾幕を張ることが可能になった。
格闘CSは前作に引き続きメインキャンセルにも対応しており落下に用いることもできる。
さらに、格闘も一部新規モーションになっている。
また、前作で追加された覚醒時にメインが2連射可能になる点も引き継がれているため、わざわざS覚醒を選択する必要性が薄いのも強みとなっている。
ダミーが無くなったため前作の完全上位互換とはいえないが、総じてアッパー調整されており、3000コストとして胸を張れる性能になっている。

悩みはやはり周りの3000。復権したリボーンズの他、ガンダムハルートやサバーニャなど、相変わらず自身より射撃が強い機体がやたらと多く、本領の射撃戦では優位を取り辛い。
かといって接近戦を挑もうにも、νの近接択で攻め込める相手かというと…。
つまるところバリアが唯一の突破口であり、(あくまでガチ環境に於いてであるが)前作同様にバリアの依存度が高く、オールラウンダーと見せかけて潜在的なピーキーさを併せ持つ玄人向け機体であることに変わりは無い。

EXVS.2

特格にリ・ガズィ呼出が追加され、従来のファンネルバリアは後特格にお引越しとなった。
アシストがメインキャンセル対応なので、今までよりは格闘CSの落下テクを使う必要性が減ったが依然として頼る(頼らざるを得ない)場面は有る。
射撃CSの弾速が大幅に上昇し、下手な落下や着地なら撃ち抜けるようになり他の単発ダウンCS持ちと比較して明確な強みとなった。

EXVS.2 XB

特格のリ・ガズィ呼出にバリエーションが追加された。
特格がアシスト関連で埋まったことにより、ファンネルバリアは後サブにお引越しとなった。
格闘面では、Nと横格闘に前派生が追加された。

MSVの一つであるHWSが別機体として登場。

EXVS.2 OB

共通仕様として振り向きアメキャンが没収された。

また、ファンネル関連が大改装。
サブは長めの撃ち切りリロードとなり、1発消費で追従→発射を3セットしてくれるようになった。銃口も強く射撃戦での圧力が増した。
バリア展開にサブを5発消費するようになり、開幕からバリアを貼れるものの「普段は射出、バリアが溜まり次第突撃」という従来の立ち回りは不可能になってしまった。
そして、フィンファンネルが背中に帰ってこないという原作再現要素がまさかの実装。これにより相手にサブの弾数がバレバレになってしまうようになったのは地味ながら痛手。バズーカも弾切れ中は消えるようになった。


【勝利・敗北ポーズ】(ガンダムVS.ガンダム、NEXT)

勝利時

ビーム・サーベルを右手に持ち若干上を向く。劇場版のポスターでとっていたポーズ。
勝利確定時にFFを射出していたかバリアを展開していた場合、射出されていたFFが本体に戻って来る。

敗北時

画面に向かって左側を向き俯く。見返り美人に見えなくもない。

【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.シリーズ)

勝利時

ビーム・サーベルを振り払って決めポーズ。
  • νガンダムには珍しいサーベル&ライフル同時装備。
  • FFバリア展開中および覚醒中に勝利した時はその状態が反映される。同時の場合はFFバリア優先。
  • EXVS.FBでは格闘FINISHでこのポーズに。
ビーム・ライフルを振り払って(サーベルよりゆっくり)宙浮きポーズ。
  • EXVS.FBにて追加。MGバケに似ているがSEEDポーズにも似ている。射撃FINISHでこのポーズ。
  • 上記同様FFバリア、覚醒中はそれが反映される。

敗北時

武器を放り投げてホールドアップ。
  • 劇中ギュネイにケーラを人質にとられた時の再現と思われる。


【その他の活躍】

ガンダムビルドファイターズA

幼少期のユウキ・タツヤが初めて製作したガンプラ「νガンダムヴレイブ」(ブレイヴではない)として登場。
相違点はカラーリングがHi-νガンダム風になっている、フィン・ファンネルがない事(設定閲覧に夢中になりすぎて作り忘れていたが「アナハイムで調整中だから装備していない」という設定になった)。
フィン・ファンネルに関しては当時のタツヤは使いこなせず結局装備されなかったが。
サツキ・トオルから友情の証として貰った複合兵装パーツ「マーキュリーレヴ」を装備し、頭部ブレードアンテナの形状が変化した「νガンダムヴレイブ+」にまで改造されるが、総合勝率は低くトオルには一度も勝てなかった。
タツヤがガンプラ塾に入った際には色々あって没収されたが、塾を去った際に無事返還された模様。
当時のタツヤの実力不足や、相手がトオル以外にもイオリ・タケシやガンプラ塾講師と強敵ばかりだったとはいえ扱いはいいとは言えず、そのせいかオマケページでνガンダムが「また負けてしまった…」と愚痴る場面も。

ガンダムビルドダイバーズ

本機のSDサイズのガンプラである「SGνガンダム」が登場。
スーパーショックガンダムの右脚になる。

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE

本機を基にしたガンプラとして「ν-ジオンガンダム」と「フェイクνガンダム」が登場。
前者はキャプテン・ジオンが、後者はアルスが使用している。

ν-ジオンガンダムは「ネオ・ジオンのνガンダム」というコンセプトでサザビー風の外見になっているが、これは他にも連邦やジオンだろうとダイバーの陣営に関係なくマナー改善を行うキャプテンの決意の現れでもあるらしい。

フェイクνガンダムはアルスコアガンダムに独自のプラネッツシステムとしてνガンダム風の外装と装備「フェイクνユニット」を施した機体で、原型機と同じくフィン・ファンネルによる遠隔攻撃を得意としている。
無関係だろうが時期的に当時の某大統領がよく発言し話題になっていた「フェイクニュース」に掛けたのかと言われることも。

SDガンダム外伝

νガンダムをモチーフにしたキャラでアルガス騎士団法術隊隊長の「法術士ニュー」が登場。
強力な魔法で剣士ゼータ闘士ダブルゼータたちと共に騎士アレックスを支えた。

SD戦国伝

ガンダムが武者として登場するこのシリーズでは出番が多く、七人衆の一角「仁宇頑駄無」、続編でも風林火山四天王の一人「疾風の仁宇」として登場。
更に天下統一編でも仁宇の父親にあたる、四獣王の一人「龍頑駄無」と若き頃の仁宇である「若龍頑駄無」として登場する。彼らの血族もまたニューと同じく不思議な力を持つとされる。
この一族とはおそらく関係ないが、地上最強編でも大光帝の使いである「臥龍頑駄無」として登場するがこちらは脇役。
敵である漣飛威のことを仁宇は武人として高く評価しており、ゲームでは精太と共に説得の鍵となる。元のMSのパイロットの関係を考えると感慨深い。

なお、理由は不明だが法術士ニュー、仁宇、龍となぜか赤系統のカラーがやたらと増量される傾向がある。
元ネタは赤色はワンポイント程度なのだが……。(最も本体に近いカラーは若龍頑駄無である)
一方でライバル機となるサザビーはSDガンダム三国伝やガンプラでよく白くされる傾向にある。

スーパーロボット大戦

アムロの乗った最後にして最強のガンダムということもあってか、アムロが出る場合にはνガンダムを出す為に逆襲のシャアが必ずと言っていいほど参戦している。
その為、逆襲のシャアがガンダムシリーズのみならず全ロボット作品の中でも最多となる参戦回数を誇っており*9、「アムロは1stやZからの参戦だが、νガンダムはいる」というケースが当然のようにあった。
そんなガンダムの顔である機体ゆえか、戦闘アニメに非常に気合が入っており、『第2次Z』及び『第3次Z』では他の機体とは違う作品といえるくらいの出来になっており、フィン・ファンネルのトドメ演出でラスト・シューティングまで披露した。
恐らく、EXVS.FBの覚醒技もここから来たものだと思われる。
ちなみに参戦回数が多いため毎回戦闘アニメ制作には苦労しているらしく、劇中の細かいシーンはもちろん初代ガンダムのアイキャッチ斬りを再現したりと毎回工夫を凝らしてある。
初期の頃はフィン・ファンネルの性能が使い勝手の良し悪しに直結していたが、サンライズ側から「地上でフィン・ファンネルを使わせないでほしい」という要望があり、そうしてしまうと戦力として使い物にならなくなってしまう為、地上や空中の地形適性を低くすることで対応している。

アムロ自身も逆襲のシャア設定で登場する事が多く、その場合は伝説のガンダムパイロットとして、主人公部隊における年長者のベテランパイロットとして、味方のみならず敵からも一目置かれている。
また設計者・技術者としての面を見せる事もあり、『X』ではハッパと共にMS談義を行ったり、『30』では周囲がグロッキー状態になっても延々とロボット談義を続けていた。
逆襲のシャアが参戦していない『BX』以外では原作終了後の参戦でもアクシズ・ショックが起きても生き延びているという原作以上の奇跡を起こし続けており、『V』では並行世界に飛ばされ他勢力に捕まるも生存、『30』では原作通りのアクシズと共に行方不明になったと思いきやシャア共々辛うじて生き延びていた。

ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤル

PS2で発売された吉崎観音原作のアニメ作品「ケロロ軍曹」のゲーム。最大4人の対戦型アクション。だいたい体力制スマブラ。
原作漫画がガンダム系の書籍を多く出版している角川から出版されている、アニメの制作がガンダムと同じサンライズ、元々パロディだらけの作風、作中のメカデザインをガンダムでお馴染みカトキハジメ氏が行っているということもあり、数多くのガンダムネタを披露していた作品。
アイテムの中にはガンダムのビーム・ライフルやサーベルにシールド、シャアザクのアンテナやザクマシンガンにスペースコロニーなどが登場していたがファースト以外からは珍しく本機のフィン・ファンネルが登場。
使用すると一旦背負ってから各キャラ専用の台詞と共に射出、一定時間自動で敵にオールレンジ攻撃を行ってくれる。


【余談】

初代ガンダムを思わせるシンプルなデザインはMSの原点回帰を印象付けた。
ただ全高24.2m、頭頂高でも22.0mとなっており、他作品のガンダムタイプ(サイコガンダムなどの明らかに特殊なものを除く)と比べても一回り近く大きくなっている。初代が18.0mである事を考えると約1.3倍、かなりのサイズアップである。
このサイズアップはジェネレータの大型高出力化などに伴うものなのだが、これが製造・メンテナンス・運用面などに大きく影響してくる事になり、Ξガンダムは約28m(量産機のメッサーは約25m)まで巨大化することとなる。これが後のフォーミュラ計画に繋がる事になる。
余談だが映像化された他の主人公機は全て20m以下(∀が20.0mで、ユニコーンは通常形態で19.7m)であり、この事からもνガンダムがどれだけデカいかが分かるだろう。特にVやF91と並ぶと一目瞭然である。

漫画『機動戦士ムーンガンダム』では、アムロが設計していた当初のνガンダムが描かれており、現在のνガンダムの違いはフィン・ファンネルは装備しておらず、初代ガンダムやMk-IIを純粋に発展させた状態(ビーム・サーベルはバックパックに2本、両腕の形状も左右対称)だった。

逆シャア後、アムロの消息は不明で作中内外問わず根強く生存説があるが、富野監督のインタビューやガンダムUCの描写を見ると、死んだものと考えてもいいだろう。
ちなみに、逆シャアにてアクシズの進路が変わると同時に離脱する一筋の光が見え、これが生存説の理由のひとつとなっている。
実際はアムロが死ぬという事に納得のいかなかったスタッフが勝手に描き加えたものだとか。


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最終更新:2024年05月18日 14:21
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*1 但し機体色は作風の影響か、モノトーン要素の強い渋い配色となっている

*2 特定パイロット専用機、しかも危険視しているニュータイプ専用機を開発する事に難色を示す軍上層部に配慮したとも、単に製作コスト削減とも言われている

*3 ただし、νガンダム自身の重量が27.9トンあるため、誤差以下といっていい値でしかない。参考までに現実に存在する75mmクラスの砲弾は6~7kgなので、バルカンの弾2発に満たない重量減である

*4 ただし、連射するシーンの直前にはライフルを少し動かし「ガチャン!」と言う感じセレクターの類を動かしてると思しき効果音がする

*5 富野監督曰く「アムロはパイロットとしては最強のNTだが、感性はオールドタイプそのものなのでOTとして死んでゆくしかない」との事。

*6 目標は連邦軍本部があるチベットのラサ

*7 この時シャアはファンネルを使っていない

*8 Missing In Action:作戦行動中行方不明もしくは戦闘中行方不明の意味。生存が確認されない限り実質KIA(Killed In Action:戦死)扱いとなる。

*9 なお、参戦回数第2位は機動戦士Zガンダムで逆襲のシャアとの差は『新』の1回分だけである。