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ところで、混沌に対して野生動物って敵対的なのでしょうか?
何があっても(特に攻撃されなくても)攻撃的とか…
そのへんどうなのでしょうか?(いや、せっていが(笑))
野生動物は知りません(笑)
こういうのはazatoth氏のほうが説明得意ですね。よろしく(笑)>azatoth
ps.私が答えるならば「ストームブル信徒が混沌と言う」ものは、ストームブル神殿が「混沌」と定義したもの(笑)。定義の内容は以下略(T_T)。
長くなってしまいましたので、分けて掲載します。
この「ゆがみ」は特定の形態や傾向を持たないものです。
信念や思想、感情の面であらわれる「ゆがみ」も含みます。
自然科学の法に従う存在を正しい物とすれば、混沌の影響を帯びた存在は悪です。
それは自然の法からはずれた存在であり、排除せねばならない対象、すなわち敵となります。
しかし、世界を評価する正しい目を持つと自負する啓発者達からすると、『混沌とは世界を構成する一要素であり、世界が世界であるために必要な「ゆらぎ」である』と言えるでしょう。
彼らの観点から言えば、排除しようとする努力自体が無駄な行為、あるいは、その行為自体が世界がバランスを取ろうとする作用、ということになるでしょうか。
啓発に関しての記事が豊富なWebサイト「啓発への道」(http://www.imasy.or.jp/~nysalor/rq/index.html)の記述をご紹介します。
しかし、カルティスト(あがめる神を持つ者)にとっては、個別の認識が混沌に対しての評価とは直接関係が無い場合が多いでしょう。
というのも、多くのカルティストにとっては神の言動が物事を評価する基準になるからです。
なゆたさんが下記のコメントをしたのはそのためでしょう。
『混沌とは、それ以外の全ての調和を破壊する存在である。
我々は全ての混沌を破壊するために神聖な力を託されている。
我が神と共に歩め。共に戦え。全ての混沌を排除することが使命と心得よ。』
となるでしょうか。
混沌とは中立的な立場から端的に言うと「非自然の存在」ですが、一般的なわかりやすい基準としては「ブルー(羊人間)」や「ウォクタパス(蛸人間)」などは全て混沌の存在です。(啓発されたブルーなど、若干の例外はあるようですが…)
そういった種族(?)は概して危険な存在であり、ストームブル信徒にとっても分かりやすい敵です。
また、ルール的にも《混沌感知》というものがありますので、それで反応するものは全て混沌と言えます。
この質問には、知性の無い(言語を持たない)存在が混沌を見分けられるかという質問と、そういった存在が混沌に対してどのような反応をするかという質問が含まれていると思います。
まず「見分けられるか」という点に関しては、ストームブルのカルトで育てられている動物やカルト精霊などは《混沌感知》の力を有している可能性が高いと思いますが、野生生物は一般に見分けることはできないと思われます。
これは、ルールで設定されている以上、本能で感知はできないという解釈によるものです。
続いて「どのような反応をするか」という点に関しては、人間が近づくと逃げる鳥の反応程度には、反応する可能性はあると思われます。
それは、多くの野生動物は「ブルー」や「ウォクタパス」が危険な存在であることを、種の知識として知っているはずだという推論によるものです。
これは人間も同様に「本能的な嫌悪」として有している「種の知識」なのではないでしょうか。
まとめると、野生動物は、明らかに混沌の種と目される生命体に遭遇した時は、敵対的に接する(多くの場合逃走する)だろうと思われます。
しかし、外見的に通常の生命体で、混沌の影響を受けた存在に対しては、《混沌感知》ができない以上、通常のその種との遭遇と同様の反応をすることでしょう。
また、人間など(特にストームブルとか)は、必ずしも混沌でなくても、混沌らしいという嫌疑だけで敵対的になる可能性は大きいという補足もさせていただきます。
「悪は定義できない」、もしくは「しなくていい」という考え方は、それ自体混沌なのだなぁ、と思う今日この頃です。
啓発とはまさにそうした概念でしょう。
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O.K.M さん 99年 09月 26日 01時 22分 13秒
混沌に対して野生動物って?ところで、混沌に対して野生動物って敵対的なのでしょうか?
何があっても(特に攻撃されなくても)攻撃的とか…
そのへんどうなのでしょうか?(いや、せっていが(笑))
なゆた さん 99年 09月 27日 07時 50分 00秒
混沌とはなんぞや?野生動物は知りません(笑)
O.K.M さん 99年 09月 28日 00時 21分 07秒
んでは、ストームブルさん達が混沌というのはなんなんですか?なゆた さん 99年 09月 28日 02時 24分 17秒
私が書くと神知者的な書き方になるなぁ・・・こういうのはazatoth氏のほうが説明得意ですね。よろしく(笑)>azatoth
ps.私が答えるならば「ストームブル信徒が混沌と言う」ものは、ストームブル神殿が「混沌」と定義したもの(笑)。定義の内容は以下略(T_T)。
azatoth さん 99年 10月 05日 23時 27分 53秒
啓発への道こういうのはazatoth氏のほうが説明得意ですね。よろしく(笑)>azatothご指名光栄です。(^_^;)
長くなってしまいましたので、分けて掲載します。
混沌とはなんぞや?一般的には「ゆがみ」を持った存在と言えるでしょう。
この「ゆがみ」は特定の形態や傾向を持たないものです。
信念や思想、感情の面であらわれる「ゆがみ」も含みます。
自然科学の法に従う存在を正しい物とすれば、混沌の影響を帯びた存在は悪です。
それは自然の法からはずれた存在であり、排除せねばならない対象、すなわち敵となります。
しかし、世界を評価する正しい目を持つと自負する啓発者達からすると、『混沌とは世界を構成する一要素であり、世界が世界であるために必要な「ゆらぎ」である』と言えるでしょう。
彼らの観点から言えば、排除しようとする努力自体が無駄な行為、あるいは、その行為自体が世界がバランスを取ろうとする作用、ということになるでしょうか。
啓発に関しての記事が豊富なWebサイト「啓発への道」(http://www.imasy.or.jp/~nysalor/rq/index.html)の記述をご紹介します。
つまり、観点によっては絶対悪であったり、世界法則の一部と言えるわけですが、多くの人にとっては、決して許されることのない敵ということになっています。
『啓発を受けた者は、混沌が本質的には邪悪でも有害でもないということを悟ります。
この知識は、啓発者を混沌に対する無意識の恐怖やそれを破壊しようとする強迫観念から解放します。
また、混沌の生物が啓発されれば、それは混沌の生物をその歪んだ信念や、生活を支配する憎しみから解放するチャンスを与えるでしょう。』
啓発というもの自体、混沌以上に認識の難しいものですので、ここでの言明は避けますが、プレイヤーの認識としては参考になるでしょう。
そしてもう一つ、同じサイトの記述に以下のようなものがあります。
『ほとんどのグローランサ人は、混沌は悪であるとドグマティックに信じ込んでいます。
それに異議を唱えることは、強姦・殺人・近親相姦といったタブーを容認するのと同じくらい驚くべきことなのです。』
これが啓発者以外の一般的な認識と見て良いでしょう。
azatoth さん 99年 10月 05日 23時 40分 30秒
(続編)んでは、ストームブルさん達が混沌というのはなんなんですか?先に書いたように観点によって混沌に対しての評価はかわります。
しかし、カルティスト(あがめる神を持つ者)にとっては、個別の認識が混沌に対しての評価とは直接関係が無い場合が多いでしょう。
というのも、多くのカルティストにとっては神の言動が物事を評価する基準になるからです。
なゆたさんが下記のコメントをしたのはそのためでしょう。
私が答えるならば「ストームブル信徒が混沌と言う」ものは、ストームブル神殿が「混沌」と定義したもの(笑)。定義の内容は以下略(T_T)。これを厳密にお伝えするためには資料を見ないといけませんが、私が認識しているレベルで「ストームブルのカーン(長)かく語りき」的なコメントをすると、
『混沌とは、それ以外の全ての調和を破壊する存在である。
我々は全ての混沌を破壊するために神聖な力を託されている。
我が神と共に歩め。共に戦え。全ての混沌を排除することが使命と心得よ。』
となるでしょうか。
混沌とは中立的な立場から端的に言うと「非自然の存在」ですが、一般的なわかりやすい基準としては「ブルー(羊人間)」や「ウォクタパス(蛸人間)」などは全て混沌の存在です。(啓発されたブルーなど、若干の例外はあるようですが…)
そういった種族(?)は概して危険な存在であり、ストームブル信徒にとっても分かりやすい敵です。
また、ルール的にも《混沌感知》というものがありますので、それで反応するものは全て混沌と言えます。
azatoth さん 99年 10月 05日 23時 50分 35秒
(さらに続編)混沌に対して野生動物って敵対的なのでしょうか?
この質問には、知性の無い(言語を持たない)存在が混沌を見分けられるかという質問と、そういった存在が混沌に対してどのような反応をするかという質問が含まれていると思います。
まず「見分けられるか」という点に関しては、ストームブルのカルトで育てられている動物やカルト精霊などは《混沌感知》の力を有している可能性が高いと思いますが、野生生物は一般に見分けることはできないと思われます。
これは、ルールで設定されている以上、本能で感知はできないという解釈によるものです。
続いて「どのような反応をするか」という点に関しては、人間が近づくと逃げる鳥の反応程度には、反応する可能性はあると思われます。
それは、多くの野生動物は「ブルー」や「ウォクタパス」が危険な存在であることを、種の知識として知っているはずだという推論によるものです。
これは人間も同様に「本能的な嫌悪」として有している「種の知識」なのではないでしょうか。
まとめると、野生動物は、明らかに混沌の種と目される生命体に遭遇した時は、敵対的に接する(多くの場合逃走する)だろうと思われます。
しかし、外見的に通常の生命体で、混沌の影響を受けた存在に対しては、《混沌感知》ができない以上、通常のその種との遭遇と同様の反応をすることでしょう。
また、人間など(特にストームブルとか)は、必ずしも混沌でなくても、混沌らしいという嫌疑だけで敵対的になる可能性は大きいという補足もさせていただきます。
■ 9 名前: なゆた :2001/06/10 22:34:37
混沌とは・・・現代日本を見て思うこと「悪は定義できない」、もしくは「しなくていい」という考え方は、それ自体混沌なのだなぁ、と思う今日この頃です。
啓発とはまさにそうした概念でしょう。