「…なんで…なんであんなっ…ひどいことを…!」
儚げな雰囲気を纏った、銀髪の幼い少女は一人震える声を漏らす。
彼女の名はサーニャ・V・リトヴャク。本名はアレクサンドラ・ウラジミーロヴナ・リトヴャクで、第501統合戦闘航空団、通称ストライクウィッチーズに所属し、仲間たちと共に正体不明の敵であるネウロイと戦うナイトウィッチである。
夜間哨戒を終えた後、眠りについたサーニャが次に目覚めたのはこの殺し合いの場であった。
最初は眠っている間に殺し合いに呼ばれたのと、まだ脳が覚醒しきっていなかった為に、彼女はこの恐ろしい現実を夢だと思い込んでいた、いや…思い込もうとしていた。
最初は眠っている間に殺し合いに呼ばれたのと、まだ脳が覚醒しきっていなかった為に、彼女はこの恐ろしい現実を夢だと思い込んでいた、いや…思い込もうとしていた。
しかしサーニャはすぐさま現実へと引き戻される。主催により見せしめの首輪が爆発されたのだ。さっきまで確かに生きていた者が、たった一瞬の内に頭部が無くなった肉塊と化す様を目の当たりにする羽目になったのである。
サーニャの意識は覚醒した。いや───否が応でも覚醒せざるを得なかった。目の前の惨状を現実の物だと認識した瞬間、彼女の喉奥から吐き気が迫り上がってくる。必死にそれを堪えたが、涙と恐怖を堪えることは出来なかった。
軍人とはいえ彼女はまだ15歳の少女で、ネウロイと戦った経験こそ多いが、人と殺し合いになるような戦いをした経験も無ければ、先程まで命だったものが目の前で散らばった経験も、この時の彼女には無かったのである。
会場に飛ばされた後には、徐々に落ち着きを取り戻し始めていたものの、今度は先程認識出来ていなかった感情がサーニャの心の中に広がっていく。
「…助けられたかもしれないのに…私…何も…なにも出来なかった…。
…私の…バカ…なんで…動かなかったの……!」
…私の…バカ…なんで…動かなかったの……!」
それは罪悪感と、主催や自分自身に対する怒りであった。殺された見せしめは、サーニャにとっては名も知らぬ赤の他人であった。万が一見せしめを助けれたとしても、新たな見せしめに選ばれるのはサーニャ自身だっただろう。しかし…それでも彼女は助けたかった。
知らない人だったとしても、それは決して見捨てる理由にはならないのだと…そう思っていた。だからこそサーニャは怒りを抱く。理不尽に人の命を奪い、殺し合いを強要させる主催に。そしてあの瞬間、恐怖で足が竦んでしまい、助けることが出来たかもしれない相手を見殺しにしてしまった自分自身にも。
「…ごめんなさいっ…助けてあげられなくって……!
……償いになるかなんてわからないけど、せめてあなたたちの犠牲は…無駄にはしないわ…主催にいる人たちを倒して、こんなふざけた殺し合いなんて止めなくっちゃ……!」
……償いになるかなんてわからないけど、せめてあなたたちの犠牲は…無駄にはしないわ…主催にいる人たちを倒して、こんなふざけた殺し合いなんて止めなくっちゃ……!」
犠牲になった名も知らない相手に謝りながら、サーニャは主催打倒の決意を固める。それが私にできることなのだと、彼女はそう思った。
その後、サーニャは支給されていたバッグの中身を確認する。中に入っていたのはよくわからない機器らしき物、水と半日分の食べ物、ルールが様々な言語で書かれた紙に、何も書かれていない名簿、武器にはなりそうにないアイテムが3つ。彼女が普段使用しているストライカーユニットであるMiG I-225も、強力な武器であり魔法を込めると威力が上がる特性を持つフリーガーハマーも、バッグの中には無かった。
「…そんな…ない…どこにも、ない…このままじゃっ…」
ウィッチの能力や固有魔法を十全に発揮する為には、ストライカーユニットが必要不可欠であった。それが無く、更に武器すら持たない今、彼女には誰かを助ける力はおろか、自らの身を守る力すらなかった。
「…こんな時、エイラや芳佳ちゃんや、みんなが居てくれたら…。
…ううん、そんな弱音を言っちゃダメよ私…少なくともここには、私しか居ないんだから…しっかりしなくちゃ…とりあえず、まずは探しにいかないと…!」
…ううん、そんな弱音を言っちゃダメよ私…少なくともここには、私しか居ないんだから…しっかりしなくちゃ…とりあえず、まずは探しにいかないと…!」
つい弱音を吐きそうになるも抑え込み、ユニットとフリーガーハマーを探す為に、サーニャは行動しようと考える。仲間たちがもし巻き込まれているのなら、合流しなければいけないとも。
だが、この時の彼女は気付いていなかった。既に襲撃者が付近に近付いている事に───。
衛宮士郎は憤りを感じていた。
「もう少し近ければ、助けられたのに…俺はっ…また…!」
見せしめが殺された際、彼は離れた所にいた。助けようと動いたにも関わらず、間に合わなかったのだ。正義の味方になると決めたにも関わらず、彼は見せしめを救う事が出来なかったのである。
それ故に彼は、殺し合いを強要しようとする主催たちと、届かなかった自分に対しての憤りを抱えていたのであった。
その感情を抱えたまま、士郎はデイバッグの中身を確認しようとする。その時であった。
「…いやっ…だれ、かっ…誰か、助け…てっ…!!」
士郎の耳に、少女の悲痛な叫び声が届く。その声を聞いた瞬間に、士郎の脳裏にある光景が浮かび上がった。目の前で英雄王ギルガメッシュに殺され、心臓を抜き取られたバーサーカーのマスターの少女───イリヤスフィールの姿が。
…あの時も、先程の見せしめにされた少女のように士郎は止める事も、助ける事も出来なかった。だが───今は違う。
「っ…待ってろ!今、助けに行くからな!」
正義の味方として───今度こそ、助けてみせる。そう思いながら士郎は、居てもたってもいられずに、バッグの中身を確認する事をやめて、叫びが聞こえた方向へと走り出して行った。
「やっ…こ、来ないでっ…!」
サーニャは両腕に刃物を装備した、ネウロイとは明らかに異なる謎の襲撃者の手により追い詰められていた。この場から移動しようとしたところで、いつのまにか襲われてしまったのである。当然彼女はその場から逃げようとしたが…
「来ないでっ、お願い…来ないでよ……ひゃあっ!?」
涙目になりながら、サーニャは震える声でそう言いこの場から少しでも離れようと走る…も、恐怖故か転けてしまう。ウィッチといえど彼女は15歳の子供、しかもユニットはおろか武器になり得る物をなにも持っていない為…転けなくてもどの道追いつかれていた事には変わりはなかっただろうが。
殺意を纏いながら近づいて来る襲撃者を見て、サーニャは、これから自分がどうなってしまうのかを悟ってしまう。
「…いやっ…だれ、かっ…誰か、助け…てっ……!!」
とうとうサーニャは泣き叫んでしまう。無駄だとわかり切っていても、それでも助けを求めずにはいられなかったのだ。その結果…彼女の助けを呼ぶ声は、無駄にはならなかった。
「───投影(トレース)、開始(オン)!」
襲撃者によって、サーニャがその幼い命を奪われそうになったその時であった。投影魔術の詠唱をし、手に双剣を出現させた青年が、襲撃者の刃物を受け止めたのは。
「はっ!ふっ!てやぁっ!」
「……」
「……」
叫び声を上げながら青年は双剣で、襲撃者と斬り合って行く。彼が不意を突いたのもあって、襲撃者は対応が遅れてしまい、そのまま劣勢へと追い込まれていく…しかし襲撃者は飛び蹴りを行い、青年を吹っ飛ばした。それと同時に、サーニャをこの場で殺してから撤退するか、撤退を最優先にするかを天秤にかけて…その場から撤退する事にした。
その一部始終を見ていたサーニャはというと…武器さえ有れば…と悔しさを感じながらも、助けが来てくれた事をとても嬉しく思っていた。しかし彼女は、ある勘違いをしてしまっていたのである。
(…何もないところから、いきなり剣を…あの人、もしかして…男のウィッチ、なの…?)
ウィッチに志願する前、サーニャはピアノの勉強をする合間に、ウィッチに関する書物を沢山読んでいた。それ故に彼女は、ネウロイが攻めて来た際に、すぐに志願してウィッチになる事が出来たのだが、その書物の中のある本には「ごく稀にだが、男でありながら魔法力を持ちウィッチとして戦っていた人物も存在する」と記述があった。
彼女はそれを覚えていたが為、自分を助けてくれた目の前の青年を男のウィッチだと勘違いしているのである。
そんな事も露知らず、青年は申し訳なさそうな表情をしながら、心配そうにサーニャに声をかける
「…悪い、逃げられた。…それはそうと、大丈夫か!?」
「…は、はい…なんとか…」
そうか、ああ───今度は、間に合ったんだな。士郎はそう思いながらも、目の前にいる儚げな少女に対して、優しい声色で自己紹介をする。
「俺は衛宮士郎。殺し合いには乗ってない。…君は…」
衛宮士郎…そう名乗った、無愛想に見えるが優しげな青年を、サーニャはあっさり信用する事にした。彼が居なければ、今頃自分はあの恐ろしい襲撃者によって上半身と下半身が泣き別れにされていたかも知れない…というのもあるが、それとは別に、自分の無事を伝えた際に彼が、心底安心したかのように息をつき、安堵の表情を浮かべたところを見たからでもある。
少なくとも彼女には…彼が本心から自分の事を、自分の身を案じてくれたのだという事がわかったのだ。
「…サーニャ、サーニャ・V・リトヴャク…です…。…私も…殺し合いには、乗ってません。…その…サーニャって…呼んでください…」
照れ屋故に少し緊張しながらも、彼女はそう自己紹介を返したのであった。
【サーニャ・V・リトヴャク@ストライクウィッチーズシリーズ】
[状態]:健康、精神的疲労(中)、襲撃者への恐怖、ダメージ(小)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いを止める
1:衛宮さんに助けてくれたお礼を言いたい。
2:ユニットとフリーガーハマーを探さないと…。
3:もし、エイラや芳佳ちゃんたちまでこの殺し合いに巻き込まれているのなら…早く合流しなきゃ…。
4:…助けられなくって…ごめんなさい…。
[備考]
※参戦時期は「ストライクウィッチーズ 劇場版」よりも後、「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」よりも前です。
※士郎の事を男性なのにも関わらず魔法力を持っているウィッチだと勘違いしています。また彼の事を扶桑の人間だと勘違いしています。
※本人はまだ気付いてませんが彼女の固有魔法には制限がかけられています。(感知出来る範囲が大幅に狭まっている)
※ランダム支給品の中には(彼女から見て)武器になりそうな物は無かったようです。
※劇場版時点での作中舞台が1945年なので(現代基準で)それ以降に誕生・及び発展した物や技術についての知識はありません。
[状態]:健康、精神的疲労(中)、襲撃者への恐怖、ダメージ(小)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いを止める
1:衛宮さんに助けてくれたお礼を言いたい。
2:ユニットとフリーガーハマーを探さないと…。
3:もし、エイラや芳佳ちゃんたちまでこの殺し合いに巻き込まれているのなら…早く合流しなきゃ…。
4:…助けられなくって…ごめんなさい…。
[備考]
※参戦時期は「ストライクウィッチーズ 劇場版」よりも後、「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」よりも前です。
※士郎の事を男性なのにも関わらず魔法力を持っているウィッチだと勘違いしています。また彼の事を扶桑の人間だと勘違いしています。
※本人はまだ気付いてませんが彼女の固有魔法には制限がかけられています。(感知出来る範囲が大幅に狭まっている)
※ランダム支給品の中には(彼女から見て)武器になりそうな物は無かったようです。
※劇場版時点での作中舞台が1945年なので(現代基準で)それ以降に誕生・及び発展した物や技術についての知識はありません。
【衛宮士郎@Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 】
[状態]:健康、肉体的疲労(小) 、安堵
[装備]:現在はなし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2、烈風丸@ストライクウィッチーズ2
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いを打破する
1:正義の味方として、一人でも多くの人を救う。
2:とりあえず情報を交換したい。
3:この子(サーニャ)の声を聞くと、何処となく彼女の───イリヤスフィールの事を思い出す…。
4:…ところで、なんでそんな格好してるんだ…?
5:そういえば、バッグの中身を確認するのを忘れてたな…。
[備考]
※参戦時期は少なくとも16話の「冬の日、願いの形」よりは後で25話の「エピローグ」よりは前です。
※サーニャの事をロシア系の一般人だと思っています。また彼女が下に履いているのが短めのスカート(ベルト)とタイツ(ズボン)だけな事が気になっている様子です。
※バッグの中には烈風丸が入っていますがまだバッグを開けていません。
※詳しい参戦時期がいつなのかや、投影出来る武器の数や持続時間に制限がかかっているか否か、固有結界が使用可能な場合にどのような制限がかかっているか、などについては後続の書き手に任せます。
※また魔術使いである彼が烈風丸を使用した際にどうなるのか、投影した際に烈風斬や真・烈風斬を使用できるか否かも後続の書き手に任せます。
※干将・莫耶@Fate/stay nightを投影しました。
※作中舞台が2004年なので(現代基準で)それ以降に誕生・および発展した物や技術についての知識はありません。
[状態]:健康、肉体的疲労(小) 、安堵
[装備]:現在はなし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2、烈風丸@ストライクウィッチーズ2
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いを打破する
1:正義の味方として、一人でも多くの人を救う。
2:とりあえず情報を交換したい。
3:この子(サーニャ)の声を聞くと、何処となく彼女の───イリヤスフィールの事を思い出す…。
4:…ところで、なんでそんな格好してるんだ…?
5:そういえば、バッグの中身を確認するのを忘れてたな…。
[備考]
※参戦時期は少なくとも16話の「冬の日、願いの形」よりは後で25話の「エピローグ」よりは前です。
※サーニャの事をロシア系の一般人だと思っています。また彼女が下に履いているのが短めのスカート(ベルト)とタイツ(ズボン)だけな事が気になっている様子です。
※バッグの中には烈風丸が入っていますがまだバッグを開けていません。
※詳しい参戦時期がいつなのかや、投影出来る武器の数や持続時間に制限がかかっているか否か、固有結界が使用可能な場合にどのような制限がかかっているか、などについては後続の書き手に任せます。
※また魔術使いである彼が烈風丸を使用した際にどうなるのか、投影した際に烈風斬や真・烈風斬を使用できるか否かも後続の書き手に任せます。
※干将・莫耶@Fate/stay nightを投影しました。
※作中舞台が2004年なので(現代基準で)それ以降に誕生・および発展した物や技術についての知識はありません。
【干将・莫耶@Fate/stay night】
元は古代中国の呉の国の刀匠干将と妻の莫耶が作った夫婦剣でありアーチャー(エミヤ)のメインウェポン。
互いが互いを磁力のように弾き合う性質を持つ他、二つ揃いで装備した場合対物理と対魔力が上昇する効果がある。
UBWルートにおいては葛木戦にて士郎が不完全な状態ながらも投影に成功、以降この双剣は士郎の投影魔術の主力として使われ続ける事となる。
アーチャーはこの武器を用いる事で鶴翼三連や干将・莫耶オーバーエッジを使用可能だが、前者はこのルートの士郎は使う事が出来ず後者はどのルートでも使用されていない(恐らく不可能)。
元は古代中国の呉の国の刀匠干将と妻の莫耶が作った夫婦剣でありアーチャー(エミヤ)のメインウェポン。
互いが互いを磁力のように弾き合う性質を持つ他、二つ揃いで装備した場合対物理と対魔力が上昇する効果がある。
UBWルートにおいては葛木戦にて士郎が不完全な状態ながらも投影に成功、以降この双剣は士郎の投影魔術の主力として使われ続ける事となる。
アーチャーはこの武器を用いる事で鶴翼三連や干将・莫耶オーバーエッジを使用可能だが、前者はこのルートの士郎は使う事が出来ず後者はどのルートでも使用されていない(恐らく不可能)。
【烈風丸@ストライクウィッチーズ2】
ストライクウィッチーズ2にて坂本美緒少佐が自らの魔力を込めて打った扶桑刀
(現実でいう所の日本刀)。
刀身自体がシールドの役割を果たし、ネウロイのビームを切り裂けるほどの力がある。
しかし魔力を保有している者が使った場合、使えば使うほど使用者の魔力を吸い取って行く諸刃の剣である。
坂本少佐はこの刀で烈風斬
(刀の切っ先に魔法力を一極集中させる事によりコアごとネウロイを両断可能な技)
を使用している他、最終回にて宮藤芳佳がこの刀を手にした際には真・烈風斬という技により、それまで攻撃が一切通用していなかったコアが巨大化したネウロイの破壊に成功している。
(ただし使用した芳佳は魔法力(=ウィッチとしての力)
を完全に失った。その後「ストライクウィッチーズ2」最終話の最後のカットで、彼女のストライカーユニットである震電と共に海岸に打ち上げられている姿が映っていたが、震電は劇場版にて魔法力が戻った芳佳の元に戻ったものの、烈風丸がどうなったのかは不明である。
なお原作及びキャラクター原案を担当している島田フミカネ氏は、「ストライクウィッチーズ2」放送当時に、デフォルメされた西沢義子
(リバウの魔王とも呼ばれる扶桑のウィッチ)
が砂浜に漂着していた烈風丸を掲げた落書きを描いていたらしい。)
ストライクウィッチーズ2にて坂本美緒少佐が自らの魔力を込めて打った扶桑刀
(現実でいう所の日本刀)。
刀身自体がシールドの役割を果たし、ネウロイのビームを切り裂けるほどの力がある。
しかし魔力を保有している者が使った場合、使えば使うほど使用者の魔力を吸い取って行く諸刃の剣である。
坂本少佐はこの刀で烈風斬
(刀の切っ先に魔法力を一極集中させる事によりコアごとネウロイを両断可能な技)
を使用している他、最終回にて宮藤芳佳がこの刀を手にした際には真・烈風斬という技により、それまで攻撃が一切通用していなかったコアが巨大化したネウロイの破壊に成功している。
(ただし使用した芳佳は魔法力(=ウィッチとしての力)
を完全に失った。その後「ストライクウィッチーズ2」最終話の最後のカットで、彼女のストライカーユニットである震電と共に海岸に打ち上げられている姿が映っていたが、震電は劇場版にて魔法力が戻った芳佳の元に戻ったものの、烈風丸がどうなったのかは不明である。
なお原作及びキャラクター原案を担当している島田フミカネ氏は、「ストライクウィッチーズ2」放送当時に、デフォルメされた西沢義子
(リバウの魔王とも呼ばれる扶桑のウィッチ)
が砂浜に漂着していた烈風丸を掲げた落書きを描いていたらしい。)
一方襲撃者は、次なる標的を探して動いていた。
襲撃者の名は、奇怪宇宙人ツルク星人。地球に来た理由は「地球侵略が目的」とされているが、それらしき行為を一切せず、言葉を介さずに不特定多数の人間を殺傷する通り魔的な犯行を繰り返している凶悪宇宙人である。
彼…或いは彼女にとっては、他の参加者はただ殺す対象でしかなく、願いに対する興味も無かった。
…この殺し合いにおいてのツルク星人の目的はただ一つ、主催も含めた全てを殺し尽くす事である。
襲撃者の名は、奇怪宇宙人ツルク星人。地球に来た理由は「地球侵略が目的」とされているが、それらしき行為を一切せず、言葉を介さずに不特定多数の人間を殺傷する通り魔的な犯行を繰り返している凶悪宇宙人である。
彼…或いは彼女にとっては、他の参加者はただ殺す対象でしかなく、願いに対する興味も無かった。
…この殺し合いにおいてのツルク星人の目的はただ一つ、主催も含めた全てを殺し尽くす事である。
【ツルク星人@ウルトラマンレオ】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本方針:ただ全てを殺す。理由など無い
0:発見した参加者を殺しにかかる。先程のように防がれて分が悪いようならその場は撤退。しかしいずれは殺す。
1:例えウルトラマンが居ようと関係無し。殺すのみ。
2:巨大な相手や、参加者が複数人纏っている場合には、巨大化を試し出来るようなら纏めて殺す。出来ないのなら1人ずつ殺していく。
3:殺した相手の支給品は貰っておく。意志を持つ類の物は殺すが、後回しの方がいいかもしれない。
4:首輪を解除しようとしてる参加者は殺すのは後回し。解除方法が確立されたら可能な参加者を脅して解除させた後に殺す。
[備考]
※参戦時期は後続にお任せします。
※等身大の状態での参戦です。巨大化形態になれるかどうかは不明です。
※なお、作中ではウルトラマンレオを象った宇宙金属製のレリーフを、通り魔を行った現場にわざと落としたり、ガードレールを飛び越える際に両手の刃物を外していたり、巨大化した際は両腕に手指と刃物が同居している為、ツルク星人の刃物は着脱式か、手先を変化する事が可能なのかのどちらかだと思われます。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本方針:ただ全てを殺す。理由など無い
0:発見した参加者を殺しにかかる。先程のように防がれて分が悪いようならその場は撤退。しかしいずれは殺す。
1:例えウルトラマンが居ようと関係無し。殺すのみ。
2:巨大な相手や、参加者が複数人纏っている場合には、巨大化を試し出来るようなら纏めて殺す。出来ないのなら1人ずつ殺していく。
3:殺した相手の支給品は貰っておく。意志を持つ類の物は殺すが、後回しの方がいいかもしれない。
4:首輪を解除しようとしてる参加者は殺すのは後回し。解除方法が確立されたら可能な参加者を脅して解除させた後に殺す。
[備考]
※参戦時期は後続にお任せします。
※等身大の状態での参戦です。巨大化形態になれるかどうかは不明です。
※なお、作中ではウルトラマンレオを象った宇宙金属製のレリーフを、通り魔を行った現場にわざと落としたり、ガードレールを飛び越える際に両手の刃物を外していたり、巨大化した際は両腕に手指と刃物が同居している為、ツルク星人の刃物は着脱式か、手先を変化する事が可能なのかのどちらかだと思われます。