統一条約(とういつじょうやく、ドイツ語:Einheitspakt、英語:Unity-Pakt、Pakt)は大ゲルマン帝国を中心として、その植民地、衛星国、及び同盟国により組織される軍事、経済の共同体。統一条約は自給自足を目的に同盟外との貿易を一切行っていない。そのため市場は衰退しており、他国製品は闇市にて取引されている。

統一条約
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略称:      パクト
盟主:      大ゲルマン帝国
経済圏:     グロースラウム・コンチネンタル・オイローパ
設立:      1950年代
加盟国:
大ゲルマン帝国
・騎士団領ブルグント
・ニーダーランデ国家弁務官区
・ノルヴェーゲン国家弁務官区
・ポーランド総督府
・オストラント国家弁務官区
・ウクライーネ国家弁務官区
・モスコーヴィエン国家弁務官区
・カウカーズース国家弁務官区
・オストアフリカ国家弁務官区
・ツェントラルアフリカ国家弁務官区
・ズュートヴェストアフリカ国家弁務官区
グレートブリテン連合王国
フランス国
・フランス領マダガスカル
ハンガリー王国
ルーマニア王国
ブルガリア王国
デンマーク王国
セルビア救国政府
スロバキア共和国
イラン帝国(パートナー)
アイルランド共和国(パートナー)
フィンランド共和国(パートナー)
スウェーデン王国(パートナー)


概要


アメリカの自由国家機構と、日本の大東亜共栄圏に対抗するドイツを中心とした国家社会主義圏である。アメリカの自由民主主義圏とのイデオロギー的対立を前提とした同盟ではあり、一党独裁国家がほとんどを占めるが、スウェーデン王国フィンランド共和国がオブザーバーとして加わっており、圏内にはルーマニア王国デンマーク王国といった民主主義国家も存在する。またゲーム中では多くの加盟国が民主化することもあり、全体主義国家を認めないOFNに比べ権益に忠実で柔軟であると言えるだろう。
勢力的には南欧を除いた欧州の大半を占めており、陣営の規模は三大国トップである。しかしながらOFNのような独立国家の集合体であったり、共栄圏のように植民地からの解放によって成立した訳ではなく、ドイツによる侵略で成立した国が多いため抵抗運動が活発であり政情不安が激しい。さらに盟主であるドイツの経済停滞が波及しており、元々先進地域であった欧州が中心であるため所得水準自体は高いものの経済状況は良くない。
冷戦においてはアメリカとのイデオロギー対立が最も顕著に行われており、ブリテン諸島、アイスランド島などで激しい勢力争いが行われる。また、南米や中東、インド洋で軍事行動を行い、アフリカには巨大な植民地を通じて影響力を及ぼしている。

地位

大ゲルマン帝国 統一条約は、ナチス新秩序のヨーロッパ同盟である。衰退
した国家と堕落した腐敗の古い秩序はなくなり、その代わ
りにドイツの覇者に導かれたヨーロッパの同胞愛と統一が
生まれた。統一条約は多くの憲章で構成されており、多く
の加盟国の経済、軍事、政治的な関係を詳述しており、そ
れぞれが最終的にはドイツの利益のために設計されている
。ヨーロッパの問題に対する比類のない支配力を持つ統一
条約は、まさにヨーロッパの運命の要であり、ライヒはヨ
ーロッパの支配者なのである。
ヨーロッパの覇者
大ドイツ国の同盟国であるこの国は、ヨーロッパ最大の帝
国との平和的協力と相互援助に知恵を得て、対等なパート
ナーとして統一条約に参加した。今や国際的な舞台でライ
ヒの同盟国とみなされているこの国は、同盟がもたらす多
くの条約と責任に従うことになる。統一条約に加盟する理
由としては、兄弟の団結を求めるためだと言われているが
、多くの場合、経済的な繁栄と安全性の誘惑が、この対等
ではない関係に各国を引き込んでいるのである。
同盟国 GDP成長率増大:10%
フランス国
フランス領マダガスカル
グレートブリテン連合王国
ハンガリー王国
ルーマニア王国
トランスニストリア総督府
ブルガリア王国
大ゲルマン帝国の誇り高き友邦国であるこの国は、退廃の
束縛を脱ぎ捨て、新たな時代に突入した。今や、ヨーロッ
パの統一と繁栄のために戦う戦友とみなされており、その
運命はドイツと絡み合っている。ゲルマニアはこの関係を
相互に繁栄していると主張しているが、実際には道具であ
る。
友邦国 GDP成長率増大:7.5%
騎士団領ブルグント 統一条約の中でもユニークなこの国は、SSが独占的に管理
する軍事政権である騎士団領である。形式的には政治的、
軍事的、経済的において総統の最終的な指揮下にあるライ
ヒ全体の一部ということになっているが、実際には騎士団
領は親衛隊全国指導者であるハインリヒ・ヒムラーの私的
な領地に過ぎない。騎士団領の内部事情はほとんど公開さ
れていないが、市民の行動や言葉、そして思考までもが完
全にコントロールされているという噂がある。ドイツが騎
士団領を支配しているという幻想は揺らいでおり、一つの
火種が全てを燃え上がらせてしまうかもしれない・・・・・・
騎士団領 GDP成長率増大:-10%
スウェーデン王国
フィンランド共和国
アイルランド共和国
北部地域特別区
イラン帝国
この国は、ドイツや統一条約の加盟国らと密接な関係を持
ち、統一条約の中でオブザーバーの地位を与えられている
国である。統一条約からの独立性を維持しつつ、プログラ
ムや活動の一部に参加する特権を与えられ、統一条約のメ
ンバーとしての責任や義務の一部を共有している。
統一条約オブザーバー GDP成長率増大:5%
スロバキア共和国
デンマーク王国
セルビア救国政府
この国は傀儡政権であり、表向きは統一条約の独立したメ
ンバーである。この国とライヒとの間には非常に緊密な兄
弟のような関係があり、統一条約の評議会では、ドイツ人
代表が提示した路線に忠実に、完全にお互いの利益のため
に投票する。街頭にも、事業所にも、兵舎にも、政府の議
場にもドイツ人--汎ヨーロッパ的な理想を支持する--
がいる。友邦国は皆、ライヒの親密な戦友であるが、傀儡
政権はさらに親密であり、ホルスト・ヴェッセルの歌に合
わせて糸を引くように踊っている。
傀儡政権 GDP成長率増大:4.5%
ノイシュヴァーベンラント
アーネンエルベ南極集団
ドイツとその受入国との間の一連の条約に基づいて設立さ
れた軍事政権は、ドイツ陸軍総司令部の執務室から直接命
令を受ける。特別な権限を以て、与えられた領域のほぼす
べての問題を管理し、警察活動を監督し、地方政府に介入
し、そして何よりも受入国が軽率な行動をしていないかを
監視している。このようなものとして、軍事政権はドイツ
による支配の最も顕著な手段として知られている。
軍事政権 GDP成長率増大:-3.5%
総督府 この国は保護領であり、かつての国家の名残で、現在はほ
ぼ完全にライヒへと組み込まれている。ゲルマニアの説明
によれば、保護領は、ある程度の自治権を持って自身を管
理するために選ばれたライヒの特別な地域である。しかし
、この外見上の自律性の下には、最終的にゲルマニアに帰
結する経済的・政治的支配のシステムが存在している。経
済はドイツ企業に支配され、政治はドイツの名で閉ざされ
ており、保護領はライヒの影の延長線上にあるといえる。
当然、ライヒのすべての州がこの名を冠しているわけでは
ないため、保護領もやがてその名を失うことになるかもし
れない。
保護領 GDP成長率増大:3.5%
経済圏指導国へのGDP補正:3.5%
ウクライーネ国家弁務官区
モスコーヴィエン国家弁務官区
カウカーズース国家弁務官区
ノルヴェーゲン国家弁務官区
オストアフリカ国家弁務官区
ズュートヴェストアフリカ
ツェントラルアフリカ
自治国家弁務官区は、統合国家弁務官区と同様に国家では
なく、大ドイツ国が必然的な併合に備えるために採用した
植民地行政である。総統より任命された国家弁務官が率い
るこれらの行政地域は、祖国からの距離や地域の特殊性の
ために、ゲルマニアからの通常の緊密な監視からある程度
の自治権を与えられている。自治権という名目はその地域
のエリートにのみ適用され、彼らがそれをどう使うかは彼
ら自身が決めることである。
自治国家弁務官区 GDP成長率増大:-5%
経済圏指導国へのGDP補正:5%
ニーダーランデ国家弁務官区
オストラント国家弁務官区
統合国家弁務官区は、ライヒが併合に向けて準備するため
に採用した植民地の行政機関である。この政権は、ビジネ
スや人の流れは今や問題なく国境を越えて行われるように
なったために、ますますライヒそのものと結びついている
。同様に、この国家弁務官区の行政における政治的な任用
が増えていることも、ドイツの州になることを予感させる
いくつかの兆候の一つに過ぎない。
統合国家弁務官区 GDP成長率増大:-7.5%
経済圏指導国へのGDP補正:5%
この地域は帝国直轄州に属すると定義されている。事実上
、そして国際的にはドイツの一部であるが、ライヒの支配
を正当化し、調和させようとする協力的な原住民による政
府が主導している。
帝国直轄州 GDP成長率増大:4%
経済圏指導国へのGDP補正:2.5%


潜在的な加盟国


  • イラン

  • コンゴ

  • トルキスタン臨時政府

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最終更新:2024年10月16日 16:21