国旗
ゲーム開始時国名 トムスク
正式名称 中央シベリア共和国
首都 トムスク
与党 デカブリスティ
イデオロギー 保守主義
開始時指導者 ボリス・パステルナーク
言語 ロシア語
ゲーム開始時GDP 0.79B
通貨 ルーブル
経済体制 完全市場資本主義


概要

トムスク、本名は中央シベリア共和国、そうこの国はあの混沌としたロシアで珍しい民主主義国家である。この国はかつて中央シベリア共和国という名前で地図の乗せられていたがどの軍閥と同じように今ではトムスク周辺の一部地域しか治めていない。トムスクの政治で特徴的なのはドゥーマと呼ばれる4つの団体があり、トムスクで政治をするならそのうちのどれかに加入しないといけないという点だ。トムスクでのルート分岐はこの4つの団体のどの政党が握るかで決められる。この4つの団体はそれぞれ違う方針で政治を行うためそれぞれどんな政治を行うか己の目で見てみよう。

現状



閣僚

大統領 ボリス・パステルナーク
政府首班 アンドレイ・シニャフスキー 政治力+0.05,消費財+5%
外務大臣 ドミトリー・リハチョフ
経済大臣 アレクサンドル・エセーニン=ヴォーリピン 政治力+0.01,建設速度+7%,生産効率上限+7%,消費財-5%
保安大臣 マトヴェイ・シャポシニコフ 採掘効率+10%,徴兵可能人口+5%,安定度+5%,工場出力+10%

国民精神

サロンの形成 政治力+0.75,安定度+10%,研究速度+10%
都市の軍閥 防御+10%,師団回復率+10%,安定度-10%
暫定政府 政治力-0.05,戦争協力度+10%
東への逃亡 月々の人口+10%
シベリア計画の遺産 工場出力-3.5%

国力

保有生産力
保有電力
保有師団数 6(内訳:歩兵師団4 自動車化師団1)

隣国は北西に自由飛行師団、ウラル軍事地域 西に黒連盟 南にノヴォシビルスク、ケメロヴォ公国 南東にクラスノヤルスク シベリア黒衛軍 北と東は無政府地帯となっている

ボリス・パステルナーク

所属政党 デカブリスティ
イデオロギー 父権的保守主義
TNOにおける人物説明
+ ...
ボリス・レオニードヴィチ・パステルナークは政治家ではない。なぜならば詩人であり、学者であるからだ。ユダヤ人の血を引くモスクワ出身の彼は、詩集や英独の古典の翻訳によってソ連初期にすぐに名を知られるようになった。しかしレーニンへの憧れはすぐに消え、友人や同僚をブラックリストに載せたり、刑務所から出したりすることに奔走するようになった。評価は下がっていったが、公式に批判されたり迫害されることは終ぞなかった。政治局やNKVDの多くは、パステルナークを政治的脅威とするにはあまりに消極的で現実から遊離しているとみなしたからである。ドイツ軍がモスクワに迫るとパステルナークとソビエト知識人の残党は東に逃れ、その多くがトムスクに避難した。そこで彼らは不滅のロシア民主主義に基づく自由主義憲法を起草し、ソ連支配下で渇望していた言論の自由の回復を誓った。中央シベリア共和国は極東ソビエトの独裁体制に対抗する立派な敵として誕生したが、やがて将軍たちの野望に対処できず、自重によって崩壊した。

パステルナークは、今知識人と芸術家の支配する、思想家と詩人でいっぱいの国を統治している。彼や、彼の同僚たちは素晴らしい演説をし、読むと魅力的な法律を起草し、美しい国家を作曲するが、過去に公職に就いた経験は大学の教員だけしかない。パステルいなーくと夢想家の国は、何を成し遂げるのか、それとも象牙の塔に座って満足しているのか、それはまだ完全に決定されていない問題である。

ゲームにおいて

彼は癌に侵されていて長くはない。1962年の4月初頭に彼は亡くなる。その後トムスクでは選挙活動が始まるだろう。

トリビア

+ ...
パステルナーク死亡のイベントである『終わり』においてパステルナークは「目の前に霧がかかっている、でもそのうち消えるだろう。明日は窓を開けるのを忘れないでくれ」という言葉が最後の言葉となっているが、史実での最後の言葉も同じである。

史実では

ドクバル・ジバコ」や詩集「わが妹 人生」で有名な人物。政治的圧力によってノーベル文学賞受賞を辞退させられた(なおその賞は彼の死後1989年に遺族が受け取った)ことで有名な人物である。

1962年度選挙


パステルナーク大統領の死後このような選挙ツリーが登場する。1962年度の選挙に関しては、このツリーで行きたいルートの支持率が上がるものを選べばよい。

進行例

デカブリスト

仲間意識の芽生え→森の中で散歩

モダニスト

機械のきしむ音→銃声

バスティヤリー

機械のきしむ音→工場の喧騒

ヒューマニスト

美しいハミングの調べ→ショスタコーヴィチとの茶会

臨時ドゥーマの内閣


臨時ドゥーマの説明
+ ...
パステルナークは死んだ。

彼の冷たい亡骸は、明るく色とりどりの植物に覆われた黒い棺に隠されていた。男も女もトムスクの路上に出てきて、疲れ切った目から涙を流し共和国の優しい父の死を悲しみ嘆いている。

通りのごたごたから離れた場所では、「職人の共和国」の高慢な政治家たちが前任者の作品を繋ぐために、ドゥーマに向かっている。弱者への同情心を持つヒューマニスト、教養のあるデカブリスト、革新的なモダニスト、革新的なバスティヤリーだ。共和国がシベリア戦争の混沌でほとんど壊滅状態に陥って以来中止されていた、中央シベリア共和国の以前のような民主主義を再び花開かせるためである。

作者の魂はこの世を去ったかもしれないが、彼の物語は未完のままだ。彼の遺産は不完全であり、彼の目標も達成されていない。遺言が子供に託される用の意、トムスクの物語を書き上げることは、後継者に託されたのである。


国家元首 臨時ドゥーマ
政府首班 アンドレイ・シニャフスキー 政治力+0.05,消費財+5%
外務大臣 ドミトリー・リハチョフ
経済大臣 アレクサンドル・エセーニン=ヴォーリピン 政治力+0.01,建設速度+7%,生産効率上限+7%,消費財-5%
保安大臣 マトヴェイ・シャポシニコフ 採掘効率+10%,徴兵可能人口+5%,安定度+5%,工場出力+10%

中央シベリアの統一


トムスクでスムータを始める際には、長い冬と春の泥濘期が終わること、そして各勢力ごとのドゥーマの多数派の支持を得ることが必要となる。
必要となる支持を下段に記載する。
スムータを開始する前には12師団は用意しとこう

サロン名 条件
デカブリスト ドゥーマで下院の過半数の50議席、上院の過半数である26議席の支持をそれぞれ得る
モダニスト 産業、インフラ、商工、軍事の四大臣のうち三大臣から支持を得る
バスティヤリー 灰色のドゥーマで下院の過半数の50議席、上院の過半数の26議席の支持をそれぞれ得る
ヒューマニスト すみれ色のドゥーマで下院の過半数の53議席の支持を得る

そして、これらの条件を満たして、ディシジョン「中央シベリアでの拡張の計画」が承認されたらついに拡張開始だ!

スムータの攻略



まず、最初に攻略するのはノヴォシビルスクだ!なぜならばノヴォシビルスクは首都が国境に近く、攻略のメリットが一番多い軍閥であるからだ。戦略としては自国の縦深を生かして、ある程度浸透させた後、薄くなった防備を突破することで攻略するといいだろう。首都に師団を置くことも忘れずに!ノヴォシビルスクを攻略したら、スムータの攻略はそこまで難しいものではないだろう。個人的にはその次はケメロヴォ公国だ!
占領ディシジョンでの多軍閥への対応
+ ...
ノヴォシビルスク ポクルイシュキン・シュクシン両者の無期懲役刑
ケメロヴォ リューリク2世の処罰を懲役刑か精神病院への入院かで選択できる
クラスノヤルスク アンドレーエフらに長い懲役刑
シベリア黒衛軍 シウダは戦死しステパノフは減刑される
人民革命評議会 ヴァシレフスキーらは長い懲役刑

地域統一後

ここから先は気になるドゥーマのディシジョンを押してね(なかったらごめん)

四つのドゥーマの方針

最終更新:2024年10月15日 01:43