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仲は太古より続く大河文明の地で、東方世界の主要な担い手の一人である。
しかしかの地を治める帝国は滅亡の淵にあり、3つの主要な地方軍管区は各々が独立し対立する有様であった。 諸外国は軍顧問や商人を送り込み、虎視眈々とパイの分け前を狙っていた。 帝国の実戦部隊であり近代兵器で武装した北洋藩鎮は、祖国の弱体化に業を煮やし遂に帝都を武力占拠。 新たな王朝設立を宣言した。伝統的な重装歩兵を擁する南方藩鎮と、辺境の少数部族と魔術師を抱える西方藩鎮はこれを認めず、仲は内戦に突入した。
……そして、その混乱を虎視眈々と眺める者達もいた。
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