異能とは、未知の泉。
概要
日本を主要拠点とし、世界各地で活動している異能を研究する学術機関。表向きは公的なものだが裏では非人道的な人体実験にも手を染め、各所に優秀で使い勝手がいい異能兵士を売り飛ばす真っ黒な組織。
組織内部は実力主義であり、世界各地の研究所単位で成果を競い合っている。より優秀な異能兵士をより多く作れればより高い評価を得るほか、異能の量産化も目指しているようだ。
リテルが育ち、かの異能を得た組織である。リテルの研究所は成績が低迷しており報告会の期日が迫っていた中、一発逆転を掛けて試験段階の薬をリテルに投与。結果あの異能を獲得した。なお、リテルの研究所は壊滅したがそれくらいでどうこうなる組織では無いらしい。
ライブラ
実は東アジア異能傭兵組合とは協力関係にあり、異能力者や装備、資金の提供のほか、異能者用投与薬「ライブラ」の提供も行っている。今は組合の活動を利用して「症例」を集め、より強力かつより安定した異能発現を目指し、日々改良を行っている。
主要人物
首席研究員:青山ガク/知恵のエネミー
異能研究機関のトップを務める敵性エネミー。知識欲が旺盛であり、未知を既知に変えたいという無限に溢れる欲望を叶える存在として「異能」に目を付け、毎回のように未知が生まれる異能研究に没頭、いつの間にか大きな組織を束ねるまでになった。己を親切で寛大と自称するが、その実自らの研究と求める知識にしか興味が無い性質。残酷な実験で実験体が傷ついたり死亡したりすると悲しむような素振りも見せるが、それも「もう観察できなくなるから」にすぎない。人並みの倫理観は皆無と言っていい。
異能「完全記憶」
己が知っておきたいと思ったものを完全に記憶し、忘れない異能。1度覚えた物事は興味を無くさない限り絶対に忘れない。
この能力によって彼はこれまで実験体のことを直接実験したもの以外も全て覚えている。もっとも、それは「異能の付加情報として」だが。
ほかにも実験によって複数の異能を会得してるようで…。
※質問、加入希望などあればリテルまで