フィアーム

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フィアーム - (2020/03/27 (金) 08:51:43) のソース

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[[神聖ミリシアル帝国]]外務省の外交官。帝国が[[日本国]]と国交を結ぶために派遣した先遣使節団の一員。

自国の技術力に対して強い自信と誇りを持ち、[[ワイバーン]]以外の飛行手段を持たない[[第三文明圏]]全体を「土地が広いだけの低文明の集合体」と考え、[[文明国]]すらも見下している。
日本に対しても、当初は[[パーパルディア皇国]]との戦争に勝利した国と知りつつも、ムーの援助とパーパルディアの内政不安に助けられたまぐれと考え、[[文明圏外国]]の蛮国と見下していた。

しかし、使節団の乗る[[天の浮舟]]を迎えに現れた日本の[[戦闘機>F-15J改]]の速力。空港と駐機された旅客機の大きさ。街を行き交う車の量、そして天高くそびえるビル群と、ビル群の尽きない地平をスカイツリーから展望し、その国力を知り愕然とする。
崩れそうな自信を取り繕うため、「魔法技術に関してまったく説明が無いため国力が読めない」と、言いよどむ場面も有った。ただしそれは、ミリシアル人の常で魔法を使わない科学技術について知識や理解に欠けるがゆえの、本音でもあった模様。

福岡国際会議場における日本側との交流会では、自国の魔法文明の技術力を誇示し、外交で優位に立つために、日本側に「ミリシアル製の卓上計算機」をプレゼントする。しかしそれは、重さ14kgの大きなデスクトップパソコンほどもある、日本人から見れば50年以上も前の代物であった。
(ちなみに地球世界で最初に一般向けとして発売された電卓は、1962年にイギリスのベル・パンチ社が発売したAnita Mk8である。それは幅37cm、奥行き45cm、高さ24cm、重量は14kg。価格にして1000ドルもした。)

当然ながら日本側の失笑を買い、日本の技術力を察していた自国の随行員からも、呆れられるはめとなる((書籍第4巻13ページ))。
その後、交通や個人の所持品その全てが、自国と比べ隔絶した圧倒的高レベルにあるのを知り、自信もプライドも崩壊してしまった。

口調からは分かりづらいが書籍版だと「彼女」と地の文で呼ばれているので女性である。(Web版だと地の文でもフィアームなので判別不能)
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