平沼和希

平沼和希(ひらぬま かずき)は、高校シリーズ大学シリーズの登場人物。多くの作品で主人公となっている。2013年4月現在は、京浜学院大学社会環境学部の4年生。

注意:以降の記述には本編に登場していない設定が書かれている場合があります。



名前の由来

相鉄本線平沼橋大和希望ヶ丘

人物

基本データ

1991年5月22日生まれ。神奈川県横浜市出身。家族構成は両親と8歳年下の妹。父親の転勤の都合で引っ越しを繰り返しており、そのため標準語と関西弁と岐阜弁の3種類の日本語を話せる。これまでの在住地は以下の通り。
  • 神奈川県横浜市(1991年5月~1996年3月・2010年4月~)
  • 奈良県奈良市(1996年4月~2000年3月)
  • 岐阜県大垣市(2000年4月~2010年3月)

性格

基本的には面倒なことをやりたがらない。かつて週末課題などを一切提出せずに1年間を過ごしたこともある。もちろん、週末課題をきちんとやらなければいけないことは分かっている。大学に進学してからは再び提出物を欠かさず提出するようになった。一方で常識派を自負しており、公共マナー等については親しい人間になればなるほどかなり厳しく注意する。もちろんまだ若いため大人にマナー面で注意されることもあるが、今どきの若者としては優秀なほうである。人と会話するのが好きで、一方的にしゃべらせたらいつまでも話せる。同級生よりは年上・年下に受け入れられやすい。
アニメオタクと勘違いされると非常に激しく怒る。この勘違いは、大垣第二高校の同級生でアニメオタクの藤野慎哉と様相が似ていて、なまじ彼と鉄道趣味という共通の趣味を持っていることに起因している。こういった事情により、若干アニメオタクを嫌っている節がある。

大垣第二高校の生徒として

高校シリーズが高校2年生になる直前から始まっている事から、1年生の時の平沼については明らかにしていないところがあったため、「高校1年生 平沼和希」として新たに執筆する。

部活

大垣第二高校では部活の掛け持ちが認められているため、これを利用して茶道部と放送部に所属した。
茶道部では創部以来初の男子部員となったが、自ら積極的に話しかけることで性別の壁を乗り越え、部の仲間として交わる事に成功した。放送部でのレギュラー番組は「平沼和希  お昼のラウンジカー」と、湘子と2人で担当する「和希と湘子のアフタヌーン・リクエスト」。南台湘子との息の合った掛け合いは校内の人気を博した。また、平沼たちが放送部を引退する際の特別スケジュールでの放送では湘子とともに最終日の放送を担当し、大トリを飾った。

なお、前述のように藤野慎哉と様相が似ているため、平沼が彼と同じ写真部員だと思っている生徒がかなりいた。

生徒会

高校シリーズに欠かせないエピソードである生徒会活動には、合計で3期1年半に渡って参加した。
平成20年度前期と後期の2期1年は広報委員長として校内新聞を発行、鉄道撮影で磨いた写真撮影の技術を生かして自ら撮影した写真を積極的に紙面に使用して、教職員から高い評価を得た。3期目の平成21年度前期は副会長となり、自らと同じく生徒会に3期参加した会長の永田麻子を助け、大垣第二高校創立40周年のメモリアルイヤーにおける数々の学校行事を成功させた。また生徒会引退直後の2009年10月には二高創立40周年式典の司会も務め、永田と共にこの年最大の生徒会功労者として学校の歴史にその名を残した。
生徒会執行部の一員としては、比較的冷静なプランニングを行い、勢いで突っ走りそうな雰囲気になるとあえて水を差して冷静な活動を行おうとした。

その他

同窓会の第38期生の代表理事を務めている。南台湘子と永田麻子も理事であり、今後二高の第38期生の同窓会が行われる場合は再び3人がそろって仕事をすることになるだろう。

京浜学院大学の学生として

京浜玉川祭運営委員会

京浜学院大学に入学した平沼は、社会環境学部学生会と京浜玉川祭運営委員会のどちらに入るか迷った。高校の生徒会はこの2つの組織の両方の仕事を併せ持つ組織だったため、要は生徒会のどんなことをもう一度やりたいかということだった。悩んだ末に平沼は学園祭の運営に携わることを決断、京浜玉川祭運営委員会に加入した。

平成22年度

広報部に所属し、主にウェブサイトの運営と協賛交渉を担当した。

平成23年度

広報部所属のまま会計を兼務することになった。広報部においては22年度に続いてウェブサイト、そして新たにチラシを担当。さらに年度途中から課外活動統括委員会玉川分室に出向している。

平成24年度

再び広報部の専任となり、主にウェブ広報を担当。引き続き課外活動統括委員会玉川分室に出向している。

平成25年度

否応なく就活中。

趣味

鉄道・自動車・写真撮影・パソコン・家電ウォッチング等々。明らかな「オタク」であり、本人もこれらに関することでオタクと呼ばれるのは構わないらしい。しかし前述の通り、アニメオタクと間違われることをとても嫌っている。
鉄道趣味は撮影・乗車を主とし、グッズ採集は特に好きな鉄道会社(相模鉄道など)でなければ手を出さない。自動車趣味はモータースポーツよりも一般消費者が乗る乗用車を対象としている。写真撮影は前述の鉄道が中心だが、新しいカメラを買ってもらってからは学校行事を撮影して生徒会の新聞に載せるなど、新しい境地を開拓し始めている。家電ウォッチングは2週間に1度以上の家電屋通いを中心に、主にデジタル家電を追いかけている。

女性遍歴

明らかにオタクな趣味を持ちつつ、そこそこ女性遍歴があるのが平沼和希の意外なところ。初めて女子と付き合ったのが小学3年生の時で、相手は同じクラスの子。これまでに交際した女性は以下の通り。ただし小学校時代は付き合っていたとは言わないのが世間の常識である。
  • 今井結花(2000年9月頃~2003年5月頃)
  • 浅川未奈美(2006年2月~2006年12月)
  • 南台湘子(2007年7月~2010年3月)

出演作品


最終更新:2013年04月12日 01:29