大垣第二高校茶道部の人物

大垣第二高校茶道部の人物では、高校シリーズに登場する架空の茶道部の人物(平沼和希南台湘子を除く)について解説する。なお、このページで紹介するのはあくまで「物語に登場した」人物である。

注意:以降の記述には本編に登場していない設定が書かれている場合があります。



和希の先輩(第37期生)

赤坂瑞希(あかさか みずき)
名前の元ネタの駅名:赤坂見附(東京メトロ銀座線・丸ノ内線)
和希たちが1・2年生の時の部長。サッカーが大好きで、日本代表岡田ジャパンの登録メンバー全員を記憶している。矢橋奈津美とは中学時代からの知り合いで、部内でも特に仲がいい。生徒会の項目も参照。

桧山愛美(ひやま まなみ)
和希たちが1・2年生の時の副部長。顔立ちの整った美しい女性。この人が部長になってもおかしくはなかったと言われるが、そんな器じゃないと辞退。

川瀬茜(かわせ あかね)

近藤真希(こんどう まき)

佐々木春香(ささき はるか)

松岡咲恵(まつおか さきえ)
以上4名はいずれも一般部員。廃部危機で1年生当時は10人規模だったが、和希たちが入部した時点でこれだけの人しかいなかった。

和希の同級生(第38期生)

矢橋奈津美(やばし なつみ)
和希たちが3年生の時に部長を務めた。元サッカー部員の男子と2年間交際を続けていることでよく知られている。小柄だが部活への熱意は人一倍あって、部内ではみんなから慕われている。前部長の赤坂瑞希とは中学からの先輩後輩関係にある。南山大学へ進学した。生徒会の項目も参照。

田口香苗(たぐち かなえ)
和希たちが3年生の時に副部長を務めた。写真部の沢野竜一の中学からの同級生。なぜか和希には冷たく当たることが多いが、逆に考えればよく構っているとも言える。時々部長そっちのけで部活を仕切りにかかるなど、なかなか面白い人。マクドナルドでアルバイトをしていたが、その後ステーキ店に転職。そのステーキ店には和希の家族と橋本里奈の家族がそれぞれ来店した。

橋本里奈(はしもと りな)
和希の小学校からの同級生。さらに彼女の8歳年下の弟も和希の妹の同級生で、平沼一家とは縁が深い。小学生時代に、大垣市の交流事業「少年の船」で和希と共に鹿児島へ行ったことがある。和希との関わりは「腐れ縁だ」と言うが、内心悪くは思っていない様子。藤野のクラスメートでもある。信州大学へ進学した。

渡辺春香(わたなべ はるか)
和希の中学校からの同級生。彼女も小学生の時、和希や橋本と共に「少年の船」で鹿児島へ行った。中学時代は卓球部に所属し、大会にもよく出場していた。橋本とは3年間ずっと同じクラスであった。やはり藤野のクラスメートである。

和希の後輩(第39期生)

阿部保奈美(あべ ほなみ)
いつも加藤千夏と一緒にいて、彼女の天然ゆえの暴走を抑える役回りが多い。しっかり者で、茶道部では一番真面目な「デキる女」。和希たち3年生の引退に当たり、次の部長に指名された。

希空優樹菜(のあ ゆきな)
楽しいことが大好きで、部活内でイベントをたびたび企画する。矢橋や田口の誕生日前日パーティーは全て彼女の発案。和希たち3年生の引退に当たり、阿部から次の副部長に指名された。

加藤千夏(かとう ちか)
自称天才。もちろんその実態は天然であり、部内では主に阿部が彼女の抑え役。副会長という生活の中で中学時代の同級生と付き合い始め、それぞれの明日へ走れの中でその同級生と別れている。

神谷優亜(かみや ゆあ)
茶道部のムードメーカー。希空が裏方だとすれば、こちらは表の仕切り役。足がしびれやすいという、正座を基本とする茶道部においては致命的と言える問題を抱えているが、いつも明るく、茶道部を盛り上げてくれている。

顧問・外部講師

田所裕子(たどころ ゆうこ)
国語教師。和希たち第38期生の古典の授業を入学時から担当している。愛称は「ゆうこりん」。自身も茶道を習っている。基本は厳しい先生だが、茶道部では「元・女の子」として女子生徒と談笑することもしばしば。和希が最も尊敬する国語教師。実は廃部となった合唱部の最後の顧問でもある。

江角美雪(えすみ みゆき)
茶道・華道の外部講師。流派はそれぞれ表千家と池坊。作法の指導には厳しいが、基本はいつも笑顔の優しい女性。和希のクラスメート江ノ本弘貴とはご近所さん。

最終更新:2013年08月07日 22:19