南台湘子

南台湘子(みなみだい しょうこ)は、高校シリーズの登場人物。

注意:以降の記述には本編に登場していない設定が書かれている場合があります。



名前の由来

横浜市瀬谷区南台および湘南台(小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーライン)

人物

基本データ

1991年生まれ。出身は神奈川県横浜市。
家族構成は祖父母・両親と2歳年下の弟。父親は寛政(ひろまさ)、母親は千歳(ちとせ)、弟は三春(みはる)。祖父母は2010年1月ごろまで横浜市内で生活していたが、湘子が東海地区の尾西女学院大学に進学したのを期に大垣へ移住。生徒会長の元カレの主人公の須藤隆幸とは小学校時代の南台一家が引っ越してきて以来のご近所さん。須藤からは「湘子姉ちゃん」と呼ばれている。
大垣市立林町中学校から大垣第二高校へ進学し、現在は尾西女学院大学人間心理学部に在籍している。永田麻子とは中学時代からの親友。

性格

性格はおとなしく、見た目は和希に言わせると「正当な清純系」。しかし和希と2人きりになると時々暴走することもある。付き合ってから最初にしたキスは彼女から働きかけたらしい。和希によれば「ずっと真面目だった反動だろう」とのこと。

大垣第二高校の生徒として

部活

大垣第二高校では部活の掛け持ちが認められているため、これを利用して茶道部と放送部に所属した。
放送部でのレギュラー番組は「南台湘子 サイクリングのすゝめ」と、和希と2人で担当する「和希と湘子のアフタヌーン・リクエスト」。和希との息の合った掛け合いは校内の人気を博した。また、和希たちが放送部を引退する際の特別スケジュールでの放送では和希とともに最終日の放送を担当し、大トリを飾った。

生徒会

平成20年度後期生徒会で中学時代からの親友永田麻子と共に書記を担当。平成21年度前期も生徒会を続けるつもりだったが、生徒会顧問から「生徒会に和希との私的な関係を持ち込んでいるのではないか」と疑われて引退を決意。自らの代わりに中学の後輩の松田港子や弟の三春を生徒会に送り込み、和希のサポートにあたらせた。

その他

クラスでのくじ引きによって同窓会の理事に選ばれている。和希と麻子も理事であり、今後二高の第38期生の同窓会が行われる場合は再び3人がそろって仕事をすることになるだろう。

恋愛遍歴


主に平沼和希との交際ばかりが書かれているが、実は中学時代にも交際経験があり、それはなんと友人からの略奪愛であった。ただし湘子が誘惑したわけではなく、その友人と付き合っていた男が湘子に心変わりしてしまったというもの。迷った末に湘子はその男と交際を始めるが、彼氏を奪われた友人には絶交され、さらにそれが原因ですぐに男との関係も悪化し、結局1ヶ月足らずで別れてしまった。このような過去から、一時は他人の恋愛に首を突っ込むことにとても消極的であった。その後和希と付き合うようになってからは再び他人の恋愛を冷やかしてみたりしている。
和希との交際は基本的に「内助の功タイプ」で、自分は表に出ないで影からアドバイスをしたりして和希の生徒会活動を支えた。また、和希が生徒会の後輩に嫌われていたと知って落ち込んだときには、中学からの同級生で和希の仕事仲間であった永田麻子に助けを求め、和希に二高創立40周年記念式典の司会の仕事をもたらしている。かなり順調に交際を続けていたが、お互いに遠距離恋愛には耐えられないと判断し、居住地が別々になる大学進学を機に交際にピリオドを打った。

出演作品


最終更新:2013年03月23日 21:31